お見合いは気になるお相手と初めて話す、大切な場面。楽しい時間を過ごして仮交際に進めたいですよね。しかし、いざ会うと緊張してなにを話していいのかわからなかったり、いまいち盛り上がらずに次に繋がらなかったりして悩む人もいるでしょう。
この記事では。話が弾んでお相手に好印象を与える会話マナーについてお伝えします。
<目次>
1.お見合いで会話が上手くいかない原因は?
①お相手と目を合わせられない
②お相手に話を振らず、自分の話ばかりしている
③お相手の話にリアクションをしない、興味を示さない
④話の内容がネガティブ
2.お見合いで緊張してしまうときの解決策
①無理に話さず、聞き役にまわることもOK
②素直に緊張している気持ちを伝えてみる
③自分にプレッシャーをかけすぎない
3.お見合いの会話で気を付けるべきポイント
①お相手のプロフィールを見て、何を話すか考えておく
②笑顔ではっきりとした口調で話す
③お相手の話に興味をもって深掘りしていく
4.お見合いで話すと盛り上がるおすすめの話題
①なるべく避けたほうがいい話題
5.お見合いでは楽しむ気持ちが一番大事
お見合いで会話が盛り上がらない人は以下のような原因を抱えていることが多いです。
人見知りであることや異性とのコミュニケーションに慣れていないことが原因で、お相手と目を合わせられない人もいます。しかし、会話中に目が合わないと、お相手から警戒心のあらわれと取られてしまうかもしれません。「私が好みのタイプじゃなかったのかも」「この場が楽しくないんじゃないか」と不安を与えてしまいます。会話中はお相手とアイコンタクトを取ることも大切です。
お相手を楽しませたい、自分のことを知ってもらいたいと思うあまり、自分のことばかり話してしまうケースもあります。その場合「私に興味を持ってくれていないんじゃないか」「結婚しても話を聞いてもらえないかも」など、お相手にネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。お見合いではお相手の話も引き出すようにしましょう。
緊張している結果、お相手の話にうまくリアクションができないこともあるでしょう。「次はなにを話そう」「自分のことを気に入ってくれているだろうか」と今の会話が上の空になって、お相手の話に興味がないように映っているかもしれません。積極的に相槌を打ったりリアクションをしたりすることで、お相手への興味を伝えることが肝心です。
お見合いでの会話の内容はポジティブなものがおすすめです。仕事の愚痴や自虐トークなど暗い話をしてしまうと、「この人はいつもネガティブなんじゃないか」と悪い印象を与えてしまいます。自信も持っていないように見えてしまうため、結論が明るい話をするよう心がけましょう。
お見合いでは緊張してしまってうまく会話ができない人も多いでしょう。どうしても緊張してしまうときの解決策をご紹介します。
お見合いでは必ずしも面白いトークで場を盛り上げなくてはならないわけではありません。相手を無理に笑わせることよりも、お互いの空気感を伝え合うことが大切です。そのため、あまりおしゃべりが得意でないなら、積極的に聞き役にまわってみましょう。お相手の話を聞いて深掘りしながら、同時に自分の考えも伝えていくと、どんどん距離が縮まっていくはずです。
緊張してあがってしまう場合はお相手にその気持ちを伝えてみることもひとつの手です。お相手が「実は私も緊張しています」と同調してくれたり、「緊張しなくても大丈夫ですよ」と励ましてくれたりして、自然と緊張がほぐれていくでしょう。
また、事前にコンサルタントに相談することもおすすめです。どうしたら緊張が和らぐか、婚活のプロに相談してみましょう。
「絶対に失敗しちゃいけない」と自分にプレッシャーをかけすぎると、余計に緊張してしまいます。緊張してしまう自分を受け入れて、「緊張はするけどなんとかなるだろう」と前向きに考えましょう。「もしうまくいかなかったらご縁がなかったんだ」と考え、リラックスして挑むことが大切です。
続いてはお見合いの会話で気をつけるべきポイントをご紹介します。マナーを守って楽しい時間を過ごしましょう。
お見合いで大切なのは事前準備。お相手のプロフィールにしっかり目を通して、会話の糸口を探しておきましょう。その上で質問を投げかけると、お相手に興味を抱いていることが伝わり、好印象になります。
お見合いに限らず、第一印象はその後の人間関係を左右します。まずは挨拶からにっこりと笑顔で始めましょう。会話中は笑顔を心がけて、お相手にとって聞き取りやすいはっきりした声で話すことがポイントです。
会話中はお相手の話に興味を持って、積極的にリアクションをしましょう。たとえば趣味の話にしても、「なぜその趣味が好きなのか」「いつから好きなのか」「普段どれぐらいの頻度で楽しむのか」などを深掘りしていけばどんどん話が広がります。
お見合いでなにを話せばいいか迷ったときは、以下の話題を参考にしてください。
・仕事の内容
・趣味や好きなこと
・家族の話
・休日の過ごし方
・理想の結婚観
・今まで行った旅行先
・今ハマっているマイブーム
・最近食べたおいしいもの
・学生時代にしていたこと
・好きな本、映画、音楽
仕事の話をすることで勤勉さや人生観もわかりやすいですが、距離を縮めたいなら趣味やプライベートの話も織り交ぜることがおすすめです。「最近観た映画」や「最近行った場所」など、「最近○○したこと」は記憶が新しいのでお互いに話が広がりやすいでしょう。
お見合いではできるだけ避けたほうがいい話題もあります。もちろん個人差もありますが、以下の話題は避けたほうが無難です。
・今までの交際歴や婚活状況
・細かい個人情報
・お相手の経済状況を露骨に探る質問
お見合いはお相手がどんな人なのか、その雰囲気を知る場です。お相手の恋愛や婚活、個人情報などのプライバシーに関わる話は踏み込まないようにしましょう。
お見合いの会話マナーについてご紹介しましたが、中でも大切なことは「お相手を知ろうとすること」と「お見合いを楽しむこと」です。自分自身がお見合いを楽しんでいれば、その気持ちがお相手に伝わって、お見合いが盛り上がりやすくなります。
「うまく会話できなかったらどうしよう」と不安になってしまうかもしれませんが、ネガティブに考えすぎず、「なんとかなるだろう」と前向きな心持ちになることが大事です。お相手に敬意を持ってお見合いを楽しんでいたら、素敵な結婚相手に出会いやすくなるでしょう。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)