ここで差がつく!婚活の自己PRの書き方

婚活を始める上でのファーストステップとして、自己紹介欄にある自己PRを作る必要があります。たかが自己PRと思われがちですが、されど自己PR。まずは会う前に好印象を持ってもらえないと婚活はスタートしません。そこで、婚活がうまくいく自己PRの書き方をマリッジコンサルタントへの取材をもとに紹介します。

《目次》

  1. 1.婚活の自己PRで書くべき内容とは?
  2. 2.好印象を与える自己PRの10箇条
    • ①その人を想像できる言葉が入っている
    • ②ネガティブワードが入っていない
    • ③本気で結婚したいと思っていることを伝える
    • ④本気な人ほど定型文に頼らない
    • ⑤周りから言われたことがある性格を書く
    • ⑥趣味や休日の過ごし方は具体的に書く
    • ⑦結婚後、一緒に楽しめる趣味を入れる
    • ⑧趣味はアウトドアとインドアを両方入れる
    • ⑨お相手の希望条件は幅広く書いておく
    • ⑩理想の結婚生活を入れておく
  3. 3.実例紹介!婚活の自己PR例文
    • ①男性の場合
    • ②女性の場合
  4. 4.迷ったときは人に相談する

1.婚活の自己PRで書くべき内容とは?

まずは婚活における自己PRの役割を再確認しましょう。自己PRは、会う前の段階であなたという人をイメージさせるために必要な情報だと考えてください。その限られたスペースで何を書くべきか、何を書かざるべきか、その基準を見定めましょう。

2.好印象を与える自己PRの10箇条

①その人を想像できる言葉が入っている

分かりやすくすることも大事ですが、文章がシンプルすぎると、相手にどういう人なのかという大事な部分が伝わりません。その文章を読んだだけで、何に興味があって、どんな生活をしている人なのかがわかり、会ったときにどんな会話ができるのかイメージできるようにしておくのが大切です。

②ネガティブワードが入っていない

婚活の場では、少しでもマイナスなイメージは払拭しておきたいもの。ネガティブな言葉は使わず、短所もすべてポジティブな言葉に言い換えましょう。すべてありのままを言えばいいというものではありません。例えば下記の通りです。
  
・協調性がない→確固たる芯を持っている
・優柔不断→慎重でじっくり考えるタイプ
・人より変わっている→人を飽きさせない
・話が面白くない→真面目
・真面目すぎる→誠実で一途

③本気で結婚したいと思っていることを伝える

どれぐらい結婚に対して真剣かどうかは、相手も気になる部分です。友達が欲しいのか、恋人が欲しいのか、結婚相手が欲しいのかというモチベーションによって行動が変わってくるように、相手は自分と同じぐらい本気で真剣に婚活をしている人を探しています。自分がどれだけ真剣に婚活に取り組んでいるのかをアピールしましょう。だからといって長文は最後まで読んでもらえない可能性があるので、ポイントを押さえて効率的に伝えましょう。

④本気な人ほど定型文に頼らない

好印象を与えられるプロフィールを検索して、そのまま引用してみたり、当たり障りのないプロフィールを書いていては、あなたがどんな人なのかちっとも伝わってきません。もはや、婚活の土俵に立っていないのと同じです。どうやったら自分自身を伝えられるかを表現する場所だと心得てください。婚活は写真が重要といいますが、それと同じぐらい大事なのが自己PRなのです。

⑤周りから言われたことがある性格を書く

自分を背伸びして見せようとすると、嘘くさくなってしまうので、主観と客観を意識して周りから言われたことがある自分の性格を書くのがオススメです。周りから見たら「真面目だけど少し抜けているところがある」と思われていることがあるように、自分で思っていることよりも、そのギャップやズレがあなたの魅力になっている可能性が高いのです。

⑥趣味や休日の過ごし方は具体的に書く

趣味と休日の過ごし方は、人柄が一番伝わりやすい項目です。「読書」「散歩」など簡潔に終わらせずに、どんなジャンルの本が好きなのか、散歩のどういうところが好きなのか、どんな休日の過ごし方を理想だと思っているかなど、あなたの価値観を盛り込んで書くようにしましょう。

⑦結婚後、一緒に楽しめる趣味を入れる

バイク、ホットヨガ、ネイルなどは、ひとりで楽しめるイメージが強いので、ひとりでできる趣味だけにならないように気をつけましょう。付き合って、また結婚後に趣味を共有して楽しめるイメージを持たせると、ふたりの将来を具体的に描けます。

⑧趣味はアウトドアとインドアを両方入れる

また、アウトドアとインドア、どちらか一方に寄せすぎるとそれだけで出会いのチャンスが減ってしまう可能性があります。アウトドアとインドアの趣味をバランスよく入れておくことで、気が合うかもしれないと思わせることができるからです。できるだけ出会いの数は多くして、そこから気が合う人を見つける。婚活の鉄則です。

⑨お相手の希望条件は幅広く書いておく

お相手の希望条件をここで事細かに書く必要はありません。好みのタイプがはっきりしている人も、「笑顔が素敵な人」「一緒にいて落ち着く人」など多くの人が当てはまるように書くことで、マッチングの可能性は広がります。どうしても譲れないこだわりのポイントがある人も、まずはできるだけたくさんの人と出会いましょう。ここだけは譲れないと思っていたポイントも実は大したことがないかもしれません。

⑩理想の結婚生活を入れておく

自己PR欄には、自分のアピールポイントだけでなく、理想の結婚生活を書いておきたいもの。「ホッとする家庭を作りたい」など、抽象的な言葉でもいいのでざっくりとしたイメージを書きます。具体的すぎると、それに固執しているような印象を与えてしまうため、やりすぎは禁物です。お子さんがほしい場合「子どもができたら一緒に協力して育てたい」など、ポジティブな印象をもてる書き方にとどめましょう。

3.実例紹介!婚活の自己PR例文

それでは、実際好印象を与える自己PRの例文を紹介します。

男性の場合

これまで目の前の仕事をこなすことに必死で頑張ってきましたが、30歳を迎えるタイミングでひとりの生活に寂しさを覚えるようになりました。そこで、将来を見据えた方と出会いたいと思ったのが登録のきっかけです。「ただいま」と言ったときに「おかえり」と言い合える存在が欲しいです。将来は、居心地の良い家庭を築いていきたいと思っています。

金融関係の会社で働いているため、休日を利用して投資や資産運用の勉強をしています。 趣味は、ドライブ、サーフィン、映画鑑賞です。月に1回は遠出のドライブをしています。映画はジャンルに特化せず好きで、最近は〇〇を観ました。たまに映画館にも行っています。好きな監督は〇〇監督です。

これが好印象?と思われるかもしれませんが、ポイントは会話のとっかかりになりそうな言葉が散りばめられていること。実際にもっと知りたい情報は、会っていくうちに知っていけばいいので、すべてをプロフィールに盛り込もうとせず、実際に会ったらどんな話ができるのか?ということをイメージしながら書くとよいでしょう。

女性の場合

都内で事務の仕事をしています。淡々とこなす作業が好きなので仕事に不満はありませんが、女性が多い職場で、なかなか男性との出会いがありません。これまで結婚願望が強いタイプではないと思っていたのですが、姉に子どもが生まれたことで、自分も家庭を持ちたいと思うようになりました。

家事の中では料理が好きで、休日にまとめて作り置きをしています。平日は自分で作ったお弁当を持参しています。得意な料理はハンバーグです。自分へのご褒美でたまに買うコンビニスイーツが日々の楽しみです。旅行も好きなので、歳をとって、子どもが大きくなってもみんなで家族旅行へ行くような家庭を作りたいです。

結婚したいと思うようになった経緯、家庭的な性格やささやかなことにも幸せを感じられる、結婚後の理想の生活などが書かれていて、優しそうな人柄が伝わってきます。このように、いかにシンプルな言葉で自分を伝えられるかを意識しましょう。

4.迷ったときは人に相談する

自分で試行錯誤することも大事ですが、周りにどう思われるかが大事な自己PR。実際に人に読んでもらい添削をお願いするのもオススメです。結婚相談所なら、いつでもマリッジコンサルタントがプロフィールの添削を受け付けています。客観的な視点かつプロのアドバイスを受けることができるので、より魅力的なプロフィールを作成することができるでしょう。また、マッチングした後のメッセージのやりとりなども相談できるので、婚活を二人三脚で伴走してくれる頼もしい存在です。

マッチング対象者数9万人
日本最大級の結婚相談所ツヴァイ

ツヴァイは創業38年。
これまで多くのご成婚を育んできました。
会員数が多いこそからできるデータマッチング型のご紹介と、アドバイザーがお見合いのご調整からご成婚までサポートする仲人型のご紹介で、あなたの幸せなご結婚をお手伝いします。
  
※2021年4月時点ツヴァイ会員と日本結婚相談所連盟の会員合計

  • 日本最大級9万人が活動中。
  • アドバイザーがお見合いのご調整からご成婚までサポート。
  • お見合い調整やお気持ちの橋渡しもおまかせ。
  • 全国50店舗のネットワーク。
  • 会員限定のパーティーも充実。

結婚相手と出会うなら、
結婚相談所ツヴァイでの活動をご検討ください。

ツヴァイでは年間5,427名の方を
成婚へ導いています(※)

※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)