「結婚するなら、若い女性がいい」
「でも、結婚相談所に若い女性はいないんじゃないか」
結婚相談所への入会を検討している方の中には、このような葛藤を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際には結婚相談所では、20代までの若い女性も数多く活動しています。
この記事では、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーへのヒアリングをもとに、結婚相談所に若い女性が集まる理由や、成婚するためのポイントについてお伝えしていきます。
結論から言うと、結婚相談所を利用する若い女性は少なくありません。
(画像引用元)ツヴァイHP
2021年5月からの1年の間に、結婚相談所ツヴァイに新しく入会した女性の33.4%は、20代であることがわかっています。(2021年5月1日〜2022年4月30日の期間中にツヴァイに新規ご入会した会員データ)。
現場に立っているカウンセラーの体感としても、25歳前後の若い方が一定数いる印象です。また、20代の方の中には、同世代との結婚を希望する人もいれば、ある程度の年齢差があっても構わないという人がいるなど、そのニーズもさまざまです。実際に、20代後半の女性の方が10歳以上年の離れた30代後半男性と成婚退会していくケースも珍しくありません。
では、若い女性はなぜ結婚相談所を利用するのでしょうか。会員の方から直接話を聞く機会が多いカウンセラーへのヒアリングのもと、若い女性が結婚相談所を利用する理由をお伝えしていきます。
結婚を前向きに考えている若い女性の中には、無料のマッチングアプリの利用経験がある方は少なくありません。
マッチングアプリでも出会いはあるものの、マッチングアプリには友達を探している方もいれば、恋人を探している方もいるなど、結婚への真剣度に温度差があってうまくいかなかったという声がよく聞かれます。
また、マッチングアプリでは、収入や婚歴といった詳細な情報が掲載されていないことも多く、収入証明書や独身証明書を提出せずに利用できるケースがほとんどのため、お相手の身元が確かめにくく、不安を感じたという方も中にはいます。
若い女性の中には「〇歳までには結婚したい」という目標を持って入会される方もいます。とくに「家庭を持ちたい」「子どもが〇人欲しい」という強い希望を持った方は、大学を卒業した方であっても、若いうちに入会されています。
20代の女性にはお申込みが集中しやすく、お相手の選択肢が広がります。また、30代以降の女性に比べて時間的なゆとりがあるため、お相手をじっくり選んでいけるのも若いうちから婚活を始めるメリットの一つです。
インターネットをはじめとした口コミサイトにはそうしたメリットが掲載されており、若い女性はそれらを事前に調べて知っているため、結婚相談所への入会に積極的な方が増えてきています。
若い女性に限ったことではありませんが、日常生活に出会いがないという理由で、結婚相談所に入会する方は少なくありません。男性が少ない職場で働いている方はもちろん、職場に素敵な人がいても、すでに結婚していたり、交際をして関係が悪くなったときの気まずさからアプローチしにくいと考えたりするケースもあります。
また、コロナ禍に入ってからは飲み会をはじめとして、人が集まる機会自体が少なくなってしまったことも相談所を利用する人が増えた理由の一つとして考えられます。
若い女性と結婚したい方にとっては、若い女性が男性にどんなことを求めているのか知りたいはず。
結婚相談所ツヴァイのカウンセラーからは、プロフィールの情報だけで判断しすぎず、実際に会ってみることをおすすめしています。希望条件をすべて満たしていなくても、会って話してみるとフィーリングが合うことや、会う回数を重ねていくうちにお金の価値観が似てくることなどもあるためです。
ただし、お見合いに進むかどうかを決めるときには、どうしてもプロフィールの情報だけが頼りになります。そのため、若い女性と出会ううえでも、プロフィールを魅力的にすることが大切です。
若い女性の中には、お相手に安定した職業を求める方もいます。
若い女性は社会人経験が少ない分、30代以降の女性よりも収入がどうしても少ない傾向があります。だからこそ「お相手には安定した職業に就いていてほしい」と考えて、条件で絞り込める結婚相談所に入会したという方も少なくありません。医者や弁護士といったハイクラスな職業でなくても、安定した職業に就いているかどうかは見られていると言ってよいでしょう。
ただし、結婚相談所には安定した職業に就いている方はたくさんいるため、職業の種類だけで婚活が有利に働くことはありません。また、20代の若い女性はお相手とのフィーリングを大切にする方も多いため、職に就いていて一定の収入があれば、若い女性とのお見合いが成立する可能性はあります。
プロフィールには、年収や学歴、自己PR文といった情報がたくさん掲載されていますが、お相手の見た目に関しては、お写真で判断するしかありません。お写真から若々しさや清潔感といった魅力が感じられれば、お見合いに発展する可能性は高くなります。
逆に、お写真の印象があまり良くないと、仮に年収をはじめとした条件面が良かったとしても、お申込みの段階でお断りされてしまうケースもあります。若い女性には、お申込みが集中しやすく、条件が良い方はほかにもいるためです。
結婚相談所のカウンセラーからは、まずは会ってみるようにおすすめはしていますが、最低限の身だしなみに気を配り、プロのカメラマンに撮影をお願いするなど、印象が良くなるように努めましょう。
では、若い女性と結婚するために、男性側はどんなことに気を付ければいいのでしょうか。以下では、結婚相談所で、カウンセラーが実際にアドバイスしているポイントをお伝えしていきます。
結婚相談所での婚活において、清潔感を意識することは大切です。とくに若い女性との結婚を望んでいる年の離れた男性は、若い女性と同世代の20代男性もライバルになります。無理に若作りする必要はありませんが、見た目から若々しさや清潔感が感じられないと、それだけでお断りされてしまうこともあります。
服装や髪型が乱れていないか、服にフケが落ちていないか、鼻毛が出ていないか、体臭はきつくないかといったことをチェックしましょう。自分だけで確認する自信がない方はカウンセラーにアドバイスしてもらうのも方法の一つです。
若い女性の中には、自分自身の社会人経験があまりないことから、お相手に対して包容力を求めている方もいます。自分よりも年収が高いことはもちろん、実際に会ってみないと伝わらない部分ではありますが、精神的な余裕がある、相談に乗ってくれるといった一面に魅力を感じる女性は少なくないはずです。
20代女性はフィーリングを重視する傾向があります。同じく20代の若い男性であれば、趣味や価値観が合いやすくなりますが、少し年の離れた男性の場合は、若い女性とも釣り合うようなフットワークの軽さを意識することが大切です。
たとえば、アクティブな趣味を持っているなど、一緒に楽しい時間を過ごせそうなイメージを持てるような方であれば、結婚相手候補の一人になる可能性は十分にあります。
結婚相談所では、結婚する意思を持った若い女性も数多く活動しています。また、年齢でお相手を絞り込めるため、若い女性に出会える可能性は、日常生活での出会い以上に高いかもしれません。
若い女性との結婚を希望している男性は、結婚相談所での婚活も検討してみてはいかがでしょうか。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)