結婚相談所に対する世間のイメージには、
「モテない人ばかりがいるんじゃないの?」
「恋愛結婚できないんだよね?」
「ハイスペックなお相手に出会える?」
といったさまざまなものがあります。結婚相談所への入会を検討している方の中には「実際のところはどうなの?」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーへのヒアリングをもとに、結婚相談所の現実についてご紹介していきます。結婚相談所の入会後に「イメージと違った」とギャップを感じてしまわないよう、参考にしてみてくださいね。
結婚相談所に対して世間が抱きがちなイメージは、現実とどれほど違うのでしょうか。以下では、結婚相談所のカウンセラーがよく聞く、結婚相談所に対する世間のイメージと現実とのギャップについてご紹介していきます。
結婚相談所に対して「モテない人が利用する場所なのでは?」「結婚相談所は結婚できない人の最後の砦」といったネガティブなイメージを持つ方が一定数います。
しかし、実際には「出会いの場に出かける機会がないという理由でお相手が見つからない方」や、「お相手を効率的に見つけたいと考えている方」、「勉強や仕事に打ち込んできたことで恋愛をする時間がなかったハイスペックな方」など、前向きな理由で入会する魅力的な方もたくさんいらっしゃいます。
また、20代~30代前半の方は、マッチングアプリをはじめとした婚活サービスを通じてお相手に出会うことに慣れているため、「結婚相談所はモテない人が行く場所」というイメージ自体も、若い世代を中心に過去のものになりつつあります。
結婚相談所での婚活の大きな特徴は、年収や学歴といった条件面でお相手を絞り込めることです。そのため、希望条件に合う人には出会えるものの、フィーリングが合う人になかなか出会えないという壁にぶつかってしまう方も中にはいます。
具体的には、「趣味が同じな人はたくさんいるのに、一緒に楽しみたいと言ってくれる人は少ない」「実際に会ってみたら、会話が弾まなかった」「お相手との相性が良かったものの、お互いの家族の事情でお別れしてしまった」など、価値観の不一致に苦戦するケースが挙げられます。
日常生活での出会いや、マッチングアプリや婚活パーティーなどの婚活サービスでは、フィーリングが合っても結婚への真剣度や条件面が合わなかったというお話もよくありますが、結婚相談所では逆のケースに悩まされる方も中にはいるのです。
結婚相談所には、結婚願望のある独身者が集まっており、条件面でのすり合わせができた状態でお見合いすることから、お互いのフィーリングが合えば、結婚を前提としたお付き合いに発展する可能性があります。また、結婚相手を効率よく探せるよう、お見合いから3カ月以内に成婚することを原則としている相談所も少なくありません。
しかし、短期間で結婚相手を探す婚活スタイルに、なかなか馴染めない方もいます。結婚相談所での活動に馴染めない方からは「会っては別れることを繰り返すのがつらい」「短期間で恋愛モードに気持ちを持っていけない」といったお声を聞くこともあります。
結婚を前提としたお付き合いである真剣交際に入る前の段階では、複数のお相手と並行してデートすることができます。いろいろな人と会いながら、自分に合うお相手を探せることが結婚相談所の魅力でもありますが、お見合いやデートを重ねていくと、お相手を1人に絞れずに悩んでしまう方もいます。
自分が求める結婚生活やお相手の理想像がはっきりしていない方は、いろいろな人に会えば会うほどお相手が決められず、結果的に婚活が長引いてしまうことになるのです。
結婚相談所に限ったことではありませんが、婚活を始めて一定期間が経つと、婚活に疲れてきて「思ったよりも大変だった」と感じる方は少なくありません。中には、想像以上にお相手からのお申込みが殺到してしまい、スケジュールを詰め込むことで、かえって婚活へのモチベーションが下がる方もいます。
結婚相談所のイメージと現実のギャップに戸惑う方も一定数います。しかし、結婚相談所のつらい現実に直面しても、ちょっとしたポイントを押さえることで、乗り越えられるケースも少なくありません。
以下では、結婚相談所の現実を乗り越えて、前向きに活動しやすくなるコツをお伝えします。
結婚相談所での婚活スタイルに戸惑う方や、フィーリングが合う方になかなか巡り合えない方は、出会いの回数を増やし、出会いの幅を広げてみましょう。そのうえで、1度お見合いしてすぐにお別れするのではなく、1人の人と何度かお会いすることでお相手のことを深く知っていくと、フィーリングが合う方に出会える可能性があります。
自分の結婚観や理想のお相手像が定まらず、お相手を1人に絞れない方は、出会いの回数をやみくもに増やさず、お見合いやデートの振り返りに力を入れてみましょう。「あの人のこんなところが好きだった」「あの人とはこんなところがうまくいかなかった」などと自分の好みや反省点を洗い出すと、自分にとって絶対に譲れない軸が見えてきます。
お相手に求める条件に優先順位がつけられるようになると、ちょっと合わないところがあっても「価値観が合わない」とすぐにバッサリ切り捨ててしまわずに、「こういういいところがあるから、ここは譲ってもいいかな」などと、お相手の魅力を発見しやすくなるのもメリットもあります。
婚活に疲れを感じてモチベーションが下がった方は、婚活のペースを落としてみるのも選択肢の一つです。お見合いの頻度を減らしたり、自分からお申込みをするのをやめたりしてみることで疲労が回復し、前向きな気持ちで婚活に取り組めるようになる可能性もあります。
また、どうしても婚活へのモチベーションが上がらない場合は、休会制度を利用する方法もあります。休会制度とは、活動を休んでいる間の月会費が割引もしくは無料になる制度です。休会期間や期間内の月会費の割引率は、結婚相談所によって異なるため、気になる方はカウンセラーに聞いてみると良いでしょう。
結婚相談所に限ったことではありませんが、婚活しているとさまざまな悩みに直面します。しかし、そうした悩みに直面したときでも、カウンセラーによるサポートが受けられることが、結婚相談所のメリットの一つです。
結婚相談所の現実に直面したときは、カウンセラーに相談し、アドバイスをもらってみると、問題解決につながる可能性があります。
結婚相談所の現実を知るには、結婚相談所で実際に活動している人の話を聞くのが一番です。インターネットの口コミを参考にする方法もありますが、各結婚相談所のホームページには、成婚退会した人の声を集めた「成婚体験談」が掲載されています。
結婚相談所ツヴァイのホームページでも、過去にツヴァイを利用して結婚した夫婦の体験談を紹介しています。性別や年齢、婚姻歴の有無、エリアなどで絞りこめるため、ご自身のプロフィールに近い条件の方の体験を読むことも可能です。
結婚相談所の現実を知ったうえで入会を検討したいという方は、気になる結婚相談所の成婚体験談を読んでみてはいかがでしょうか。
成婚カップルの婚活体験談・成婚エピソード
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)