結婚相談所の「真剣交際」とは?
「仮交際」との違いとポイント

結婚相談所でいい人を見つけても、スムーズに成婚まで至れるか不安に思う人もいるでしょう。結婚相談所ではプロポーズまでの流れを効率化させるため、交際に「真剣交際」「仮交際」の2ステップがあります。それぞれの交際ステータスによって結婚相談所でできることが違うので、結婚相談所を利用したい人は覚えておくことをおすすめします。
  
この記事では「真剣交際」と「仮交際」の違いや、結婚相談所に入会してからの流れ、「真剣交際」からプロポーズまでの期間についてご紹介します。

《目次》

  1. 1.結婚相談所の「真剣交際」とは?
    • ①他の人ともデートできるのが「仮交際」
    • ②真剣交際になったらキスしていいの?
  2. 2.結婚相談所に入会したあとの流れとは?
  3. 3.真剣交際からプロポーズに至るまでのポイントは?
    • ①結婚後の懸念事項をしっかり話し合っておく
    • ②不安なことや気になることはコンサルタントに相談する
    • ③プロポーズまでは3ヶ月を目安にする

1.結婚相談所の「真剣交際」とは?

結婚相談所の「真剣交際」とは?

結婚相談所での「真剣交際」は、結婚を前提にお互い1人だけと交際している状態を指します。真剣交際に入るとほかの人とのデートができなくなり、ほかの会員を紹介されることもなくなります。1人の相手と真剣に向き合って、お互いのライフスタイルや仕事観、今後のライフプランなどをすり合わせていく準備期間です。真剣交際を経て具体的に結婚のイメージが湧いてきたら、プロポーズを経て晴れて成婚退会となります。
  
「真剣交際になったら破局できないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。真剣交際になってからもお互いに分かり合えないことがあれば、交際を解消することができます。解消後はまたお見合いの相手探しから婚活を始める必要があります。

他の人ともデートできるのが「仮交際」

真剣交際の手前のステップが仮交際。「仮交際」は、お見合いしてまた会いたいと思った人とデートを重ねている状態です。お見合い後にもう一度会うとなれば仮交際状態になります。真剣交際と違ってほかの人とも並行してデートをすることができますし、新しい人とお見合いをすることもできるのが特徴です。
  
「仮」とつく通り、真剣交際の一歩手前の状態で、この期間には少しずつ相手を知りながら次のステップに進めるべきかどうかを検討します。真剣交際に至るまでの期間は1〜3ヶ月が目安。結婚に向けて交際したいと思える相手がいたら、コンサルタントに真剣交際したい旨を伝えましょう。相手が了承すれば真剣交際に移ることができます。

真剣交際になったらキスしていいの?

結婚相談所では成婚退会まで婚前交渉を禁止することが一般的です。もし関係を持ったことが結婚相談所に伝わった場合、強制退会になることもあります。
  
その点、結婚相談所にもよりますが真剣交際になればキスまではOKになるところもあります。結婚に向けて恋人状態になった2人なら、スキンシップをしたいと思うのは当然のこと。あらかじめルールについて結婚相談所に確認しておくとよいでしょう。

2.結婚相談所に入会したあとの流れとは?

結婚相談所に入会したあとの流れとは?

真剣交際からプロポーズに至って結婚するためには、たくさんの人と出会う必要があります。結婚相談所に入会したあとの流れは以下の通りです。

プロフィール作成
お見合いを成立させるためには魅力的なプロフィール作りが大切。結婚相談所のコンサルタントと相談をしながら、顔写真や自己紹介文などを決定します。

お見合い
自分から相手を探したり、相手から申し込まれたりしてお見合いをセッティング。お話をしてみて、もう一度会いたいかどうかをコンサルタントに報告します。

仮交際
お互いにもう一度会いたいと思っていたら、仮交際スタート。ほかの人ともお見合いや仮交際を同時並行で進めながら、真剣交際したい相手を決めます。

真剣交際
お互いに真剣交際の申し込みをしたら、真剣交際スタート。ほかの人とは会わず、2人で結婚までのすり合わせをします。

プロポーズ
2人の関係が深まったら、どちらかからプロポーズを決行。

成婚退会
プロポーズが成功したら、結婚に向けて成婚退会となります。

ということで、真剣交際に至るまでにはまずいろいろな人と仮交際をする必要があります。そのためにもお見合いにはどんどん申し込んで、可能性を広げることが大切です。結婚相談所に入会したらそこで満足せず、積極的にお見合いをしていきましょう。

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3.真剣交際からプロポーズに至るまでのポイントは?

真剣交際からプロポーズに至るまでのポイントは?

真剣交際に入ったからといって油断してはいけません。理想的な結婚生活に近づけるため、以下のことに注意しながら真剣交際期間を過ごしましょう。

①結婚後の懸念事項をしっかり話し合っておく

真剣交際は結婚に向けた準備期間。貴重な期間なので当たり障りのない会話だけで終わらないよう、結婚後の懸念事項について話し合っておきましょう。

懸念事項
  • 金銭感覚にズレはない?
  • 現在の収入や貯金は?
  • お金の管理はどうする?
  • 子どもを持ちたい?
  • 家事や育児は分担できる?
  • 生活で譲れないものは?
  • 結婚後に住む場所は?
  • 結婚後も仕事は続ける?
  • 家族や親族との関係は?
  • 両親の介護はどうする?

などなど。2人で会う前に話し合う事項をリストアップすることをおすすめします。将来設計をあらかじめすり合わせておくとこで、結婚後の不和を防止することにつながります。

①不安なことや気になることはコンサルタントに相談する

真剣交際に入るとコンサルタントにお見合いや仮交際のお世話をしてもらうことがなくなるため、「なにかあっても自分たちで解決しないと」と考えてしまうかもしれません。しかし結婚相談所では成婚退会までをサポートしてくれる場所。
  
「彼がなかなかプロポーズしてくれない」「結婚を決めていいのか自信がない」など、不安になることがあれば積極的にコンサルタントに相談しましょう。第三者の視点が入ることで新たな解決方法が見つかるはずです。

②プロポーズまでは3ヶ月を目安にする

真剣交際からプロポーズまでの期間は3ヶ月を目安としている結婚相談所が多いです。真剣交際の期間が長期間に及ぶ場合、結婚相談所によっては交際解消になる場合もあります。しかし実際には真剣交際までで気持ちを固めているカップルが多いため、3ヶ月未満で成婚に至る人が大半です。
  
双方に結婚の意思が高まったら、プロポーズをおこないます。プロポーズプランはコンサルタントが相談に乗ってくれるため、事前に相談しておきましょう。プロポーズの理想のシチュエーションなどもあるかもしれないので、相手にさりげなく聞いておくのもおすすめです。

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