結婚相談所で出会った人との3回目のデートで意識すべきことは?

結婚相談所で出会った人とお見合いが成立し、仮交際に入るとデートを重ねることになります。仮交際中は、他の人とも同時進行が可能なので、「この人と真剣交際に進みたい」と思う方とのデートは特に1回1回が大事になります。では、できるだけ好印象を与えるには、一体どんなデートを心がけるとよいのでしょうか?


《目次》

  1. 1.結婚相談所で出会った人との3回目のデートで意識すべきこと
  2. 2.3回目のデートまでにやっておいてほしいポイント
    • 敬語をなくす提案
    • お互いの感覚について知っておく
    • 仕事の話
  3. 3.3回目のデートで確認すべきポイント
    • 理想のデート時間
  4. 4.オススメのデートプラン
    • 映画鑑賞
    • 2人きりになれるところ
    • 特別感のあるところ
  5. 5.真剣交際に進めるかどうかは何を基準に判断するべきか?
    • 何で迷っているか明確にする
    • 後悔しないよう覚悟を持って決断する
  6. 6.まとめ

1.結婚相談所で出会った人との3回目のデートで意識すべきこと

結婚相談所で出会った人と、3回目のデートで意識すべきことや、オススメのデートプラン、真剣交際に進めるかどうか判断するために気をつけたいポイントについて、長年会員に寄り添って婚活をサポートしているカウンセラーに教えてもらいました。

2.3回目のデートまでにやっておいてほしいポイント

まずは、1〜2回目のデートで確認しておいてほしいことを紹介します。お相手に確認できていない項目があったら、3回目のデートでも遅くないのでぜひ確認しておきましょう。

敬語をなくす提案

敬語ではなく、フランクな話し方で接するようになると、一気に距離が縮まります。年齢差やそれぞれのキャラクターなどによって、難しい場合は徐々に崩していけば問題ありません。

お互いの感覚について知っておく

どんなものが好きで何が嫌いなのか、自分と感覚は似ているか、共感できる部分があるかといった感覚については、できるだけ早めに知っておきたいことです。

仕事の話

結婚後に仕事をどうしていきたいか。回答によっては、居住地が大きく変わってくる方もいらっしゃいます。転勤がある方、仕事を今後も続けていきたいと思っているかなど、生活に直結する部分なので、関係性が深まる前に確認しておきましょう。

3.3回目のデートで確認すべきポイント

ずばり3回目のデートでは、真剣交際に向けて踏み込んだ将来のお話をしていただきたいです。趣味や近況の話は、いくらでも続けようと思えば続けられる話題です。しかし、同じような話ばかりしていては、関係性が深まっていきません。また、この人と真剣交際に進んでもいいのかという判断基準が曖昧なままです。

理想のデート時間

理想のデート時間は、1回目、2回目が3時間、3回目は5時間で半日ぐらいのデートを推奨しています。もちろんお2人の関係性や距離感の問題もあるので、1、2回目のデートですごく盛り上がった場合、もっと長いデートに進んでいただいても構いません。

4.オススメのデートプラン

では、5時間のデートで一体何をすればよいでしょうか。デートプランとオススメの理由をそれぞれ解説します。

映画鑑賞

まず、アクション系or恋愛ものなど、どんなジャンルの映画を観るか、洋画or邦画など、映画を選ぶ時点で、お互いの好みが分かりますし、映画を観たあと、お茶や食事をしながら、映画の感想を言い合うと、お人柄や価値観がよくわかると思います。2時間ぐらいの映画を見て、お茶や食事をすれば5時間ぐらいはすぐに経ってしまいますよね。

2人きりになれるところ

あくまでも関係性を見極めて、2人っきりになっても大丈夫そうだと思ったらという前提でオススメするのが2人っきりになれるところです。誰にも聞かれていないので、将来の話を話しやすいからです。車のお持ちの方にはドライブデートを進めています。車の運転は性格が出ますし、お互い何も喋らない時間を耐えられるかも見極めることができます。

特別感のあるところ

人によって何をもって特別感があるかはそれぞれ違うと思いますが、たとえば自分がお気に入りのお店や行きつけのバー、知り合いがやっている飲食店など、1〜2回目のデートとは明らかに違う場所。そこに誘ってくれるということは、自分のことを特別扱いしてくれているんだなと感じられて、好印象を与えられるでしょう。

5.真剣交際に進めるかどうかは何を基準に判断するべきか?

「仮交際から3回目のデートで真剣交際すべき」とも言われているのですが、大事なのはデートの回数ではありません。もちろん、3回目のデートが終わって「真剣交際に進みたい」と思われたら、そのまま進んでください。

中には、「3回目のデートで真剣交際に進めるかどうか見極めるのは難しい」という方もいらっしゃいます。おっしゃるとおり、3回目のデート、初対面を含めると合計4回会っただけで、お相手のことを見極めるのはとても難しいと思います。結婚相談所ではなく、一般的な恋愛だったら何度デートを重ねても構いませんが、結婚相談所なので、効率的に婚活を行い、最短で成婚退会を目指すとなると話が変わってきます。そこで、何を基準に判断すればよいかを紹介します。

何で迷っているか明確にする

お相手と真剣交際に進むべきかどうか考えて、自信を持って「進みたい」と思えない場合、何にひっかかっているのかを考えてください。自分の中で言葉にしないと、決断はできないはずです。気になる部分がはっきりしたら、次のデートで話題にしてみましょう。

後悔しないよう覚悟を持って決断する

あまりいい例えではないですが、わかりやすさに重点を置いていうと、回転寿司だと思ってください。人気のお寿司は「欲しい!」と思ったときに手を伸ばさないと、誰かに取られてしまったら、もう回ってきません。交際を断るということは、そういうことなのです。「もっといい人がいるかもしれない」と、交際のお断りをして活動を続けた結果、「やっぱりあの人がよかった」と思っても、あとの祭り。そのとき、そのときの判断をしっかり覚悟を持って決断することです。

6.まとめ

3回目のデートに限らず、婚活では1回1回のお見合いやデートが、いかに大事かをわかっていただけたでしょうか? 何度も言うように、3回目のデートで決断する必要はないのですが、無闇にデートの回数を重ねても、お互いの時間がもったいないので、目安として3回目のデートが大事と言われています。どうしても判断できない場合は、一度真剣交際に進んでみるのも手です。同時進行はできなくなりますが、それこそ結婚相手を見極める時間です。「やっぱりここが譲れない」ということが出てきたときにお断りをすればいいですし、あとで後悔しないために、付き合えるチャンスは残しておきましょう。



また、恋愛経験がある会員の方に必ずお伝えしていることが「恋愛経験の感覚は捨ててください」ということです。これまでの恋愛相手と、結婚相談所で出会った方を比較するのは、とても不毛なものです。

恋愛と結婚相談所での婚活はまったく別物。恋愛は、「好き」という感覚が大事ですが、お見合いは「好き」という感情は一旦置いておいて、徐々に徐々に気持ちを上げていくもの。「この人のことを好きになれるかどうか」という点に基準を置くと、結婚へのハードルは上がってしまいます。そうではなく、目の前にいる人と「結婚生活を続けていけるかどうか」で考えてください。

もちろん、これまで付き合ってきた相手は「こんなところがイヤだった」から、そうではない相手を求めるという考え方は否定しません。そうではなくて、「(元交際相手の)〇〇はこういうことをしてくれたのに、(結婚相談所で出会った)●●さんはしてくれなかった」というような比較は、何も生まないのです。結婚して困ったときに、どんな行動をしてくれるか、ともに助け合いながら生活することができそうか、未来に向かっての、生産性のある考え方を心がけることが大事です。

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