結婚相談所はいい人がいないって本当？　その真相と出会うための方法をご紹介

結婚相談所で活動している方の中には「なかなかいい人に出会えない」と感じている方もいるかもしれません。しかし、結婚相談所では結婚への真剣度が高く、魅力的な方が数多く活動しています。そのため、お相手選びの基準や考え方を少し変えるだけで、結果が変わってくる可能性があります。

この記事では、現場をよく知るツヴァイの担当者のヒアリングをもとに、結婚相談所で魅力的な人に出会えるかどうかや、そのためにできることをお伝えしていきます。

1.結婚相談所にはいい人がいない？

結婚相談所に入会していない人の中には「結婚相談所はモテない人ばかりが集まっているんでしょ？」と思っている方もいるかもしれません。確かに、ひと昔前までの結婚相談所はそうした傾向もありましたが、現在は違います。

マッチングアプリをはじめとして出会いの方法がたくさんある中で、お金を払ってでも身元の確かな結婚相手と出会いたいと考える真剣度の高い方が集まっています。20代の若い方や高学歴・高年収なハイスペックな方も少なくないため、お人柄や条件に魅力がなく、結婚相談所に入っても自分を変える努力をしない方は結婚できません。

こうした理由から、結婚相談所には魅力的な方の割合が大きくなっています。

2.結婚相談所にいい人がいないと思ってしまう理由

では、実際に活動している方が「結婚相談所にいい人がいない」と思ってしまう理由には、どんなものがあるのでしょうか。考えられる理由について解説していきます。

自分の好みだけで判断している

結婚相談所で活動を始めて「いい人がいない」と話す方のほとんどが、自分の好みやそれまでの経験だけで判断しています。

しかし、それまでの好みはあくまで、それまで自分が出会ってきた人や経験によってつくられたものです。自分自身の好みに当てはまるお相手と結婚に適したお相手は必ずしも一致するとは限りません。

結婚相談所では、職場や友人の紹介といった限られた交友関係の中では出会えないような年齢も職種も多様な方々が活動しており、さまざまなお相手に出会う中でご自身の好みの幅も広がっていきます。

実際に、結婚相談所で活動していく中で、「こんな人には出会ったことがなかったけど、意外と話が合う」などと気づいて、結婚されていく方がたくさんいます。自分の中に今あるモノサシだけで判断しないことが大切です。

会わずにプロフィールだけで判断している

結婚相談所では、入会時に登録するプロフィールを見て、気になる方にお見合いのお申し込みをします。結婚相談所のプロフィールには、年収や学歴、子どもを希望するかどうかといった項目が詳細に書かれており、マッチングアプリや婚活パーティなどの婚活サービスよりもお相手の情報を事前に知ることが可能です。

ただし、プロフィールでわかる情報には限りがあります。書面ではお写真や条件面の情報がどうしても強くなってしまうため、プロフィールの印象だけで決めると「思っていた人と違った」と感じることもあるでしょう。

逆に、プロフィールでは強い魅力を感じなかった方でも、実際に会ってみると話が弾んだというケースは少なくありません。お相手のやさしさやお気遣いといったお人柄は会ってみないとわからないため、よほど生理的に嫌いでない限りは会ってみるというスタンスを持っていると、新たな出会いにつながる可能性があります。

厳しい条件を設定している

結婚相談所に入会する方の中には、年収や学歴などの条件について強い希望をお持ちの方もいます。しかし、「30歳前後で1,000万円の年収の方」など、条件に当てはまる人がそもそも少ない場合は、理想のお相手に出会うのがどうしても難しくなってしまいます。

そうした場合は、どんな結婚生活を送りたいのかを具体的に考え、世帯年収がいくらあれば、理想の暮らしを叶えていけるのかといったことを改めて考え直してみましょう。もしも年収が高いお相手を希望していたとしても、実際に生活をしていくうえではお金がそれほど必要でないケースもあります。

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3.それでもいい人がいないと思ったときの対処法

上記の方法を試せば、いいお相手と出会って結婚していかれる方がほとんどです。しかし、それでもいい人がいないと思っている方は、どうすればよいのでしょうか。

実際に、結婚相談所での婚活に疲れてしまった方が成婚退会されていったケースをもとに、具体的な方法をご紹介します。

休会する

結婚相談所の中には、一定期間内であれば月会費の割引を受けながら活動を休止できる休会制度を設けているところもあります。婚活へのモチベーションが下がってしまった方は、休会をして気持ちを仕切り直すことが大切です。気持ちが落ちたまま活動していると、良いチャンスがあってもお相手に会う気になれないなど、良い結果が出ません。

それよりも婚活を一度離れて、これまでどおりの生活を送る中で、出会いのない日々を実感し、「このままじゃダメだ」と気持ちを新たにして戻ってくるほうが、お相手が早く決まる可能性もあります。

結婚相談所ツヴァイでは年間で最大2カ月間お休みができる休会制度を設けています。結婚相談所を辞めて婚活を完全にストップしてしまうと、入会前の生活に戻ってしまいます。完全に辞めないために休むことも、選択肢の一つです。

自分磨きをする

お相手に会うことに疲れてしまった場合は、自分磨きに専念するのも方法の一つです。ダイエットや洋服選びといった容姿の改善に力を入れるほか、料理教室に通う、仕事に精を出す、など、自分を高められるものであれば、なんでも構いません。こうした自分磨きによって自分自身のモチベーションが高まり、お相手からも選ばれやすくなる可能性があります。

結婚相談所に入ったからといって「そのままの自分を受け入れてほしい」と何もしないままでは、なかなか進展しません。結婚相談所での婚活は、自分を高めるための過程でもあると考え、ご自身のテンションが上がる自分磨きをしてみてはいかがでしょうか。

相手のいいところを見つけようとする

お相手の気になる部分が、服のセンスや髪型といった変えられるものである場合は、それは欠点に含まれません。交際中に「この服、似合いそうだよ」「こんな髪型に変えてみたら？」と提案する中で、変わっていく可能性があるためです。

性格や金銭感覚などのすぐに変えられないものでなければ話は変わってきますが、そうでない場合は一旦目をつむって仮交際を続けてみるのも方法の一つです。自分を含めて完璧な人はいないと考え、お相手のいいところを見つけることを心がけましょう。

4.結婚相談所での活動で困ったら、担当者に相談しよう

結婚相談所の最大の特徴は、婚活のプロである担当者がつき、二人三脚で婚活を進めてくれるところです。デートの場所選びやお見合いのアドバイスといった物理的なサポートのほか、モチベーションが下がったときに励ましてくれるなど、精神的にも支えてくれることもあります。

結婚相談所でいい人がいないと悩んだときは担当者に相談してみましょう。また、現在は別の婚活方法を試している方も、一人でモチベーションを維持できるか不安な場合は、結婚相談所への入会を検討してみてはいかがでしょうか。

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