結婚相談所でお相手がすぐに決まる男性には一定の特徴があります。結婚相談所で活動していて、お相手がなかなか見つからない方も、これらのポイントを押さえることでお相手が決まったというケースも少なくありません。
この記事では、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーに聞いた実際のケースをもとに、結婚相談所でお相手がすぐに決まる人の特徴や、なかなか婚活がうまくいかない人の改善点について解説していきます。
結婚相談所のお見合いをするときに、まず大切なのはお申し込みをすることです。お申し込みの数が多ければ多いほど、出会いの可能性は上がっていきます。当たり前のように思われるかもしれませんが、入会しただけで安心してしまったり、忙しかったりといった理由で、お申し込みをしない方がたくさんいらっしゃいます。
また、プロフィール写真の印象が良い女性にばかり、お申し込みをする方もいます。容姿の良い女性には人気が集中しやすく、お断りされる可能性が高くなってしまいます。容姿の良い女性にお申し込みをすること自体は問題ありませんが、月のお申し込み上限の半分は容姿以外のポイントを見てお申し込みをするようにすると、出会いにつながりやすくなります。
ツヴァイでは、お見合いが成立した際にトークルームというチャット機能を使って、ご挨拶のメッセージを送ることができます。その際に、お相手からの印象が良くなるようなコミュニケーションがとれる方はうまくいきやすくなります。
たとえば、日程調整の際には「僕はこの日とこの日が空いています。いかがでしょうか」と自分から日程を挙げたうえでお相手の都合を聞くようにしたり、「趣味は〇〇なんですね。僕も〇〇が好きなんです」とお相手のプロフィールに共感していることを伝えたりすることで、お相手もお返事しやすくなります。
逆に、コミュニケーションの点でうまくいかない方は、いきなり上から目線な言葉遣いをそしたり、お相手の返事を待たずしてメッセージを2~3回立て続けに送ったりといった高圧的な態度をとってしまうことが多い傾向にあります。お相手の返事が来ないことが気になる場合は「ご体調はいかがですか」などとやわらかく尋ね、「どうして返事をくれないんですか」などとお相手を責めるような表現は避けましょう。
また、「子どもは何人欲しいでしょうか」といったセンシティブな話題をいきなり切り出すのもNGです。お相手に失礼がないような言葉遣いや話題を心がけるだけで、自ずと出会いにつながっていきやすくなります。
コミュニケーション能力にも通じますが、お相手への気遣いができる方は、結婚相談所でお相手がすぐに決まりやすくなります。たとえば、夜遅い時間に連絡しないことなどは、お相手を気遣うマナーの一つです。自分がされてうれしいことをしてあげるのが基本ですが、お見合い前はお相手のお人柄がよくわからないため、お相手に希望を直接聞くことが気遣いにつながります。
たとえば、お相手にとって心地良いメッセージの頻度がわからない場合は、「連絡はマメなほうが好きですか」と聞いたり、店選びのときにお相手の好きな食べ物を聞いたりすることも気遣いにあたります。
反対に、お相手に希望を直接聞かないと、よかれと思って選んだメニューの食材が苦手だったり、アレルギー食材だったりして食べられないという残念な結果を招くこともあります。せっかくの気遣いを台無しにしないためにも、お相手の好みや希望を聞くようにしましょう。
多くの結婚相談所では担当者同士が連携しているため、お相手に好みを直接聞きにくい場合は、担当者が代わりに聞いてくれることもあります。
結婚相談所の大きな特徴の一つは、担当者からのアドバイスやサポートを受けられることです。婚活の現場を長年見てきた婚活のプロの視点からのアドバイスを素直に聞くことで、より魅力的になり、お相手がすぐに決まりやすくなります。
逆に、こうしたアドバイスを素直に聞き入れられないと、何も変わらないまま婚活することになってしまいます。ほかの婚活サービスよりも高いお金を払って、結婚相談所に入会したメリットが小さくなってしまう意味でも、アドバイスを素直に聞くことが大切です。
多くの女性は男性に対して、清潔感を求めています。
夏はとくに汗や臭いが気になったという理由で、印象が悪くなってしまう方も少なくありません。お見合いにサンダルを履いていく方やヒゲを生やしたままも行く方もいますが、お相手によっては誠実さに欠けると判断されることもあります。また、パスタをラーメンのようにすすって食べるなど、食べ方が原因でお断りされてしまった方もいらっしゃいました。
清潔感を保つことは、容姿や条件を変えるよりもずっと簡単なことですから、すぐにでも意識したいポイントです。
婚活市場において、公務員などの安定した職業に就いている方や、大手企業で働いている方、医師や弁護士などの高収入な方には人気が集まりやすくなります。ただし、いくら年収が高い職業に就いていても、お相手に気遣いができない方などは、お相手を見つけるのがどうしても難しくなってしまいがちです。
逆に言えば、ハイスペックな方でなくても、お人柄が良ければお相手が決まりやすくなるともいえます。条件面が良いに越したことはありませんが、そうでなくても卑屈にならず、前向きに努力することが大切です。
自分から積極的にお申し込みをしても、なかなかお見合いに進めない方も中にはいらっしゃいます。そうしたときはまず、プロフィールを見直してみましょう。結婚相談所でのお見合いを申し込むときも、申し込まれるときも、お相手の印象をプロフィールで判断するためです。
プロフィール写真の印象は悪くないか、プロフィール文を読んでお人柄の魅力が伝わるかを念頭に見直してみます。女性に対してアピールできることがないという方でも、「親の面倒を見なくていい」「堅実なので貯金はある」「相手の趣味に合わせられる」「料理ができる」など、お話していくうちに魅力が見つかっていきます。
プロフィール写真の撮り方についてはこちら。
プロフィール文の書き方についてはこちら 。
結婚相談所で活動していても、お相手がなかなか見つからない場合は、自分では気づけない部分に改善点がある可能性があります。
実際に、入会して1~2カ月経っても進展がなかなかない方に、担当者から連絡してみると、メッセージの文面がお相手に気遣いのないものだったということも少なくありません。また、そうしたケースでは、失礼なことをしている自覚がご本人にないことがほとんどです。
「理由がわからないけれど、うまくいかない」というときは、担当者に相談してみましょう。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)