【例文付き】結婚相談所における好印象なプロフィールの書き方

結婚相談所では、お相手探しをするときにプロフィールを見ます。プロフィールはお見合い前の段階でお相手に関して得られる唯一の情報であり、とくに自己PR文はお人柄を伝える項目のひとつでもあります。では、お相手に良い印象を持ってもらえるようなプロフィール文はどのように書けばよいのでしょうか。

この記事では、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーへのヒアリングをもとに、結婚相談所における印象が良くなるプロフィールの書き方を例文付きでご紹介していきます。


《目次》

  1. 1.自己PR文には何を書いたらいい?
    • どんなことをするのが好きか
    • どんなことを大事にしているか
    • 周囲からどういう印象を持たれているか
    • 休日はどう過ごすことが多いか
    • どんな家庭生活を送りたいのか
  2. 2.自己PR文を書くポイントは、具体的に書くこと
  3. 3.プロフィール例文
  4. 4.プロフィールに書かないほうがいいこと
    • お相手探しをのんびりしている印象
    • 貯金額
    • 病気や宗教
    • ネガティブな言い回し
  5. 5.プロフィール文の書き方がわからないときは担当者に相談しよう

1.自己PR文には何を書いたらいい?

自己PR文とは、お相手に興味を持ってもらうための自己紹介文のようなものです。まだ会ったことのないお相手が見ても、どんな人なのか想像がつくような情報を書くことが大切になります。

自己紹介文に書くと良い内容は、以下の5つです。

・好きなこと
・大切にしていること
・周囲からの印象
・休日の過ごし方
・理想の家庭生活

文字数は結婚相談所ごとに異なりますが、魅力をきちんと伝えつつも読み通せる250~300字程度が目安です。各項目がまんべんなく盛り込めるよう、心がけましょう。

どんなことをするのが好きか

自分の好きなことやどんなことをしている時間が好きかを書くと、そうした趣向に共感する方々からお申し受け・お申込みを受けやすくなります。たとえば、ゲームやアニメ、漫画が好きと書けば、「インドア派なのかな」と想像できますし、海外旅行やトレーニングと書いていれば「アクティブな方なのかな」とお人柄まで想像しやすくなります。

結婚生活が始まった後は何十年も一緒に暮らしていくものです。自分の好きな時間や好きなものが合う人を探したいのであれば、できるだけ具体的に書くようにしましょう。

どんなことを大事にしているか

人生においてどんなことを大事にしているかといった価値観を書いておくのも大切です。わかりやすい例をひとつ挙げると、仕事を大切にしたい人もいれば、プライベートを充実させたい人もいます。より具体的に言うと、クリスマスや誕生日などの記念日やイベントを絶対に大切にしたい人もいれば、気にしない方もいます。

自分にとっては「当たり前」のことでも、世間から見ると「強いこだわり」に映ることもあるため、身近な人とお話しながら「自分にとってこれだけは絶対に大切」と思っているものは何なのかを知っておくとよいでしょう。

自分の絶対に譲れないポイントを書くことで、お相手探しを合理的に進められるケースもあります。実際に「今住んでいる場所で美容室を経営しているから、この土地からは絶対に離れたくない」と書いた女性は、その強い想いに共感してくれた男性とご成婚されました。

ただし、譲れないことの内容によってはお相手に敬遠される可能性もあるため、プロフィールを書き終えたら、公開前に担当者に確認してもらいましょう。

周囲からどういう印象を持たれているか

自分の魅力を伝える際に、「私の性格はやさしいです」といった主観的な表現だけだと、自慢のように聞こえたり、説得力に欠けたりしてしまうことがあります。そのため、「職場の同僚からはしっかり者とよく言われます」「友達からは強面だけど、話してみるとまじめと言われます」といった周囲からの印象を伝えると、お人柄が自然に伝わりやすくなります。

休日はどう過ごすことが多いか

休日の過ごし方は人によってさまざまで、休日も仕事をしたい方もいれば、休みたい方もいます。家でゆっくりしたい方もいれば、おでかけすることでリフレッシュしたい方、さらにはおでかけをするのでもドライブが好きな方と、登山が好きな方、外食をするのが好きな方では趣向が変わってきます。

結婚生活をともにするうえで、休日の過ごし方への考え方が合わないとすれ違いが生まれてしまいます。価値観をすり合わせる意味でも、休日の過ごし方をあらかじめ具体的に書いておくことは大切です。

どんな家庭生活を送りたいのか

結婚生活をともにするうえで大事なのは、理想の家庭生活をすり合わせておくことです。とくに結婚相談所での交際期間は短いため、結婚観やお互いが望む生活について早い段階から話し合っておく必要があります。どんな家庭生活を送りたいのかをプロフィールに書いておくことで、共感してもらえるだけでなく、交際中に話を切り出しやすくなることもあります。

2.自己PR文を書くポイントは、具体的に書くこと

自己PR文を書くときに大切なのは、具体的に書くことです。たとえば、「料理が得意です」と書くだけではイメージが湧きにくく、ほかにも料理が得意な方がいたときに印象が薄くなってしまいます。そのため、「ピーマンの肉詰めが得意です」などと料理名まで書いて、お相手の印象に残るようにすることが大切です。

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3.プロフィール例文

プロフィールに書くべき内容がわかっても、いざ向き合ってみると、なかなか書けないという方もいらっしゃるかもしれません。そこで、300字程度のプロフィール例文を掲載しました。以下の項目の盛り込まれ方や、文字数の参考にしてみてください。

はじめまして。仕事が忙しくて出会いがなかったのですが、35歳を前に入会を決意しました。初めて人と会うときは緊張しやすいのですが、友人からは「親しくなってから明るくなった」とよく言われます。仕事は、〇〇に関連した会社の事務です。今の仕事が好きなので、結婚してからも家庭との両立をしながら続けていきたいです。休日は家で本を読んだり、お菓子を焼いたりするのが好きで、とくにスコーンは職場の方にも好評です。ただ、外出が苦手なわけではないので、楽しい場所があったらぜひ教えてください。子どもは好きなので、休日ごとに家族みんなの思い出を増やしていくのが夢です。よろしくお願いします。

4.プロフィールに書かないほうがいいこと

結婚相談所の自己PR文は、ご自身のお人柄を伝えるための個性を光らせる部分です。そのため、基本的にはその人らしさが伝われば問題ありませんが、中には書かないほうがいい内容もあります。

以下はあくまで一例ですので、ちょっとでも不安なことがあれば、担当者に相談してみましょう。

お相手探しをのんびりしている印象

お相手に対して前のめりにならないように配慮してか「何年かかってもいいので、お相手をゆっくり探したいと思います」といったことを書かれる方がいます。しかし、結婚相談所はお相手を短期間で効率よく探すための場所です。のんびりした印象を与えてしまうと「真剣度が低いのかな」と思われてしまう可能性もあるため、結婚相談所のプロフィールでそういったことを書くのは控えたほうが無難です。

貯金額

結婚相談所では年収が高い方に人気が集まりやすいのは事実です。しかし、貯金額という非常にパーソナルな内容を書いてしまうと、お相手に引かれてしまったり、貯金目当ての人が集まってきてしまったりする可能性もあります。

病気や宗教

病気や宗教などのセンシティブな情報は、プロフィールには書かないほうが無難です。親しくなってお互いを理解し合ってから話したほうが受け入れてもらいやすいからです。

ただし、ご自身の宗教について話さずに仮交際を続けることが苦しくなってしまった男性が、お見合い初日に思い切って話したとき、「そんなこと全然気にしません」と言われた女性と成婚退会した事例もあります。センシティブな情報をどの段階で開示するかは難しい問題であるため、担当者とよく話し合ってから決めたほうが納得のいく結果につながりやすくなります。

ネガティブな言い回し

自分を謙遜するつもりで、ネガティブな表現をする方がいらっしゃいますが、せっかくのアピールの場で自分を悪く見せる必要はありません。たとえば、「人見知り」という表現は「控え目」と言い換える、「私自身は口数が少ないですが、お話を聞くのは好きです」などとポジティブな表現を盛り込むなどして、同じ内容であっても、少しでも良い印象を持ってもらえるような工夫をしましょう。

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5.プロフィール文の書き方がわからないときは担当者に相談しよう

プロフィールの自己PR文は、お見合いに進めるかどうかを左右する重要な項目の一つです。自信の有無にかかわらず、書き終えたものを担当者に一度確認してもらいましょう。自分では気づけなかった改善点が見つかる可能性もあるためです。

なお、結婚相談所ツヴァイでは、いくつかの質問に答えるとAIが自動で文章を考えてくれるサービスが利用できます。細かい言い回しの微調整だけで済むため、文章を考えるのが苦手な方でも取り組みやすい環境が整っています。

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