結婚相談所で出会った相手に「ピンとこない」ときに考えたいこと

条件的には問題ないはずなのに、お見合いをしてもいまいちピンとこない――そんな気持ちを抱えたことはありませんか?結婚相談所では「結婚」を前提とした男女が出会うもの。そのため、相手に対し期待し過ぎていたり、条件という名のハードルを上げ過ぎてしまっていることも考えられます。

今回はこの「ピンとこない」を解消し、仮交際・真剣交際に移行するために、やるべきこと・考えるべきことをお伝えします。


《目次》

  1. 1. 紹介された時点で「ピンとこない」とき
    • 改めて希望条件を見直してみよう
    • カウンセラーに正直に伝えてみよう
  2. 2.お見合いした時点で「ピンとこない」とき
    • 「嫌だと感じたこと」があったのか振り返ってみよう
    • 〇かどうかよりも、×かどうかという視点で考えてみよう
  3. 3. 仮交際した時点で「ピンとこない」とき
    • 良いと感じた部分を振り返ってみよう
    • イヤだと感じた部分を振り返ってみよう
    • 改めて希望の条件を整理してみよう
    • 理想が高くなってしまっていないか考えてみよう
  4. 4.ピンとこない理由は自分にある場合も
  5. 5.まとめ:必ずしもピンとこなくても、いい人であるケースも

1. 紹介された時点で「ピンとこない」とき

お見合い以前に、カウンセラーから相談された時点で「ピンとくる」相手と出会えないという人は、今の活動内容について根本から見直す必要があるかもしれません。

改めて希望条件を見直してみよう

まず見直すべきは、希望条件。年収や身長、職業などの理想が高すぎることで、あなたにピタッとくる相手が紹介されにくくなっている可能性があります。

条件を少し変えるだけでも、出会いの幅は広がるもの。条件の中から譲歩できる点を見つけ出し、条件をゆるめることをおすすめします。

カウンセラーに正直に伝えてみよう

ピンとこない人ばかり紹介される場合、カウンセラーとの間に齟齬があり、方向性がズレている…ということも考えられます。

どういう相手と出会いたいと考えているのか、譲れない条件や希望があればそれについても再度カウンセラーに伝え、相談に乗ってもらいましょう。

2.お見合いした時点で「ピンとこない」とき

では、写真とプロフィールは問題ないものの、お見合いで「ピン」とこなかった場合はどうすればいいのでしょうか?

「嫌だと感じたこと」があったのか振り返ってみよう

お見合いの様子を思い出し、どのあたりがピンとこなかったのか、振り返ってみましょう。

顔なのか、服装なのか、しぐさなのか、言葉なのか、マナーなのか――。

婚活というフィルターがかかっているため、改めて書き出してみると、相手に対し、思っている以上に厳しい目で見ていることに気付くこともあります。

〇かどうかよりも、×かどうかという視点で考えてみよう

初対面となるお見合いの場で「ピンとこない」ということは、自分では意識していなくても、脳が「この相手はやめたほうがいい」と、本心を伝えているサインかもしれません。

ただし、お見合いはあくまでも「顔合わせ」の場。相手の真実を見極めるには、1回のお見合いだけではとてもじゃないですが時間が足りません。仮交際中は複数の人と同時に交際できるシステムがあるのはそのため。様子を見るために仮交際に進み、しばらくお付き合いを重ねてみてもいいでしょう。

3. 仮交際した時点で「ピンとこない」とき

仮交際まで進んだということは、少なくとも互いにファーストインプレッションをクリアし「この人なら大丈夫かもしれない」という淡い期待は抱いているということ。その上でピンとこないということは、どこかに不満や不安がある可能性があります。そうした不満・不安を探ることも、今後、成婚を勝ち取るために必要なことです。

良いと感じた部分を振り返ってみよう

まず、デート中に相手がしてくれたこと、言っていたことの中から「いいな」と感じたことを書き出してみましょう。

挨拶のときにすてきな笑顔だった。知らない道を歩くときにリードしてくれた。疲れてきたときに気配りしてくれた、清潔感があった…など、どんな些細なことでもOK。

デート時には気が付かなくても、後から振り返ることで気付く優しさや良さもあります。

イヤだと感じた部分を振り返ってみよう

続いて「イヤだな」と感じた部分も書き出してみましょう。

お箸の持ち方がおかしかった。会話が一方的だった。デートなのに服装がカジュアル過ぎた。時間ばかり気にしていた…。こうした「不満」が多かった場合は、そもそも合わない可能性があります。

改めて希望の条件を整理してみよう

条件的にピンとこないと感じた場合は、そのことについても書き出してみましょう。

「会っていて楽しいけれど、条件に合わないからピンとこない」という場合は、改めて自身の条件を書き出し、譲れる点がないか整理してみることも大切です。

理想が高くなってしまっていないか考えてみよう

ピンとこない理由のひとつに、自身の理想が高くなりすぎていることも考えられます。

「俺(私)なら、もっといい相手がいるに違いない」と感じることは自由ですが、理想を上げすぎていて、身の丈に合わない相手を探している可能性も。

理想に沿わない相手だからと切り捨てる前に、自分自身を見直してみることも必要です。

4.ピンとこない理由は自分にある場合も

相談所に登録はしたものの実際はそこまで結婚したいと思っていないなど、そもそも婚活自体にピンときていないことが考えられます。

婚活に疲弊しているときには、たとえ相手が条件に沿っていても「なんとなくしっくりこない」と感じてしまうことも。

そんなときは上記で紹介したように、相手の良いところを書き出してみましょう。相手の長所を見つめ直すことで、モチベーションが高まることがあります。

5.まとめ:必ずしもピンとこなくても、いい人であるケースも

仮交際中は、まだまだ互いに緊張しているもの。ピンとこなくてもお付き合いを重ねるうちに緊張がほぐれ、持ち前の優しさや気配りが表れてくる人もいます。

ピンとこなかったというだけで苦手意識を持つのではなく、相手の良さを見つけ出すよう働きかけることも、ぜひ試してみてください。

もちろん、ピンとこない人と無理に結婚するのはNG。いつまでもピンとこないようであれば、真剣交際に移る前にお断りしましょう。

断った方がいいのか、続けた方がいいのか分からないときは、ぜひカウンセラーに相談を。ツヴァイならあなたの気持ちに寄り添い、より良い結果に向けたアドバイスを行います。

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