結婚相談所でマッチングしない理由と対処法

結婚相談所にせっかく入会しても、マッチングが成立しないと「このまま婚活を続けていいのかな」と不安になったり、モチベーションが下がったりしてしまいますよね。

結婚相談所でのマッチングが成立しない方には、いくつかの特徴があります。また、婚活への取り組み方やプロフィールの書き方を変えるだけで、マッチ率が上がるケースがほとんどです。

この記事では、結婚相談所ツヴァイのカウンセラーへのヒアリングをもとに、結婚相談所でマッチングしない理由と対処法をお伝えしていきます。


《目次》

  1. 1.結婚相談所でマッチングしない理由
    • 自分からお申込みをしていない
    • 高望みをしている
    • お写真の印象が良くない
    • 条件的に難しい
  2. 2.結婚相談所でマッチングしないときの対処法
    • 自分からお申し込みをする
    • マッチングが成立しそうな人にもお申込みをする
    • 条件を広げてみる
    • お写真を変えてみる
    • 趣味欄の書き方を変えてみる
    • 「一緒に楽しめそう」と思ってもらえる書き方を意識する
    • ニッチすぎる言い回しは避ける
    • 趣味欄に「旅行」と書いてみる
    • 自分磨きをする
    • カウンセラーの話を素直に聞く

1.結婚相談所でマッチングしない理由

結婚相談所でマッチングが成立しない人には、一定の特徴があります。以下では、それぞれのケースについて詳しく解説していきます。

自分からお申込みをしていない

結婚相談所に入会しても、自分からお申込みをしていない方もいます。

結婚相談所では1カ月当たりのお申し込み数の上限があるため、マッチングアプリよりもマッチングしにくい傾向があります。ただ、そのことを知っていても、いざお断りされると「自分って魅力がないのかな……」と自信がなくなり、お申込みが滞る方も少なくありません。

高望みをしている

「良い人がなかなかいない」とお話する方の中には、お相手に対して高望みをしている方もいます。

結婚相談所を利用するメリットの一つは、お相手への希望条件を入力して検索できることにありますが、身長や年収といった条件の高望みをしすぎると、条件に該当する人が少なくなってしまい、お見合いになかなかつながらなくなってしまいます。

また、自分から積極的にお申込みをしている方であっても、プロフィールのお写真や体型といった見た目へのこだわりが強く、容姿が美しい方やモデル体型の方にばかりお申込みをすることで、結果的に出会いにつながらないというケースもあります。

お写真の印象が良くない

プロフィールのお写真だけではご本人のお人柄が伝わりにくいため、結婚相談所では「まずはお相手に会ってみる」ことをおすすめしています。ただし、お見合い前の段階では、どうしてもプロフィールのお写真の印象が強く、お見合いをするかどうかの大きな判断材料の一つになってしまうのが実情です。

そのため、お写真の印象に清潔感がなかったり、キツく見えてしまったり、標準よりもふくよかだったりすると、お見合いにつながりにくくなるケースもあります。

条件的に難しい

結婚相談所のカウンセラーは、会員の方に「条件を広げる」ことをアドバイスしています。ただし、中には、お申込みされにくい条件もあります。

たとえば、

・年収が平均よりも極端に低い

・タバコを吸う

・シフト制の仕事をしていて、休日が不規則

・家事ができない

・10歳以上下のお相手を希望している

といった条件の方は、条件検索から漏れてしまい、プロフィールをそもそも見てもらえていない可能性もあります。

2.結婚相談所でマッチングしないときの対処法

では、結婚相談所でマッチングしないときには、具体的に何をすれば良いのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

自分からお申し込みをする

自分からお申込みをしていない方はまず、積極的にお申込みをしてみましょう。お申込みの数が増えれば増えるほど、マッチする可能性も高まるためです。「お申込みを断られるのではないか……」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚相談所ツヴァイの調査によれば、お申込みのマッチ率は8%前後と、それほど高くはありません。ダメで元々と考えて、お申込みをしてみましょう。

マッチングが成立しそうな人にもお申込みをする

自分好みに100%当てはまる方ばかりにアプローチするのではなく、マッチできる可能性がある方にもお申込みをしてみることも大切です。先ほどお伝えしたように、お相手のお人柄や魅力は、実際に会ってみないと伝わらないことが多いためです。

ただし、自分の好みにはなかなか気づけないもの。過去にお申込みをした方がどんな方だったかを定期的に振り返り、次にどんな方にお申込みするかの指標にすると良いでしょう。

条件を広げてみる

マッチング率を高めるために必要なことは、お相手への希望条件を広げることです。

希望条件を広げることを「妥協」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、希望条件のすべてを満たしていない方であっても、実際に会ってみるとフィーリングが合い、成婚退会する方も少なくありません。

また、お相手への希望条件として「年収400万円以上」を設定している場合、年収が395万円の方は検索結果から除外されてしまいます。そのため、希望条件を一旦広げたうえで、プロフィールを細かく見ていくのも、出会いの可能性を広げる方法の一つです。

お写真を変えてみる

プロフィール写真を、その方の穏やかな印象やお人柄が伝わるものに変更すると、お見合いが成立しやすくなることがあります。

お写真で穏やかな印象を伝えるための方法としては、男女ともに微笑んだ表情の写真を採用する、女性であれば淡い色の洋服を着るといった方法があります。

また、お写真でお人柄を伝える方法として、自分のユニークな一面や特技が伝わるようなお写真を掲載することが挙げられます。

たとえば、イタリアン料理店でシェフとして働いている女性は、プロフィール上で、ご自身の仕事についてあまり紹介していませんでした。しかし、仕事着を着ている写真やお料理の写真を追加したところ、お申込み数が一気に増えたのです。これは、写真を通じて、イタリアンシェフというユニークな職業や料理という特技について伝えられたためだと考えられます。

お写真については結婚相談所のカウンセラーからもアドバイスしていますが、お人柄をよく知る身近な友人や、写真館のプロカメラマンの意見を聞いてみるのもよいでしょう。

趣味欄の書き方を変えてみる

プロフィールでお人柄を伝えるうえで、趣味欄の書き方がとても大切です。以下では、趣味欄の書き方に関するポイントをお伝えしていきます。

「一緒に楽しめそう」と思ってもらえる書き方を意識する

趣味欄が充実していると、その人の興味関心やお人柄を伝えやすくなりますが、趣味に没頭している印象を与えてしまうと、「趣味が合わなそう」「一緒の時間を楽しめなさそう」と敬遠されてしまうこともあります。

実際に、お写真や趣味欄にバイクに関することを載せていた男性は、年収が高くてスタイリッシュな方であったにもかかわらず、お見合いがなかなか成立しませんでした。しかし、「僕の後ろに乗ってツーリングに出かけてくれるとうれしいです」などと、プロフィールを見た方が趣味を一緒に楽しむことが想像できるような文言を付け加えただけで、マッチングが成立する確率が上がったというケースもあります。

ニッチすぎる言い回しは避ける

趣味について書くときにニッチな言い回しをしてしまうと、興味を持ってくれる人の幅を狭めてしまいます。

たとえば、ゲームやアニメを趣味にしている方の中には、作品名まで書いてしまう方もいますが、あまりマニアックなものだと、ゲームやアニメが趣味だという方であっても「この人とは趣味が合わないかも……」と思われてしまう可能性があります。

そのため、趣味を書くときはマニアックな表現は避けて、興味を持ってくれる人の間口を広げておき、ある程度親しくなってから自己開示していくとマッチング率が上がる可能性があります。

趣味欄に「旅行」と書いてみる

旅行が趣味な方に対しては、これまでに行ったことがある場所をはじめとした共通点が見出しやすく、会話が弾むきっかけになることもあります。出かけるのが好きではない方が嘘をつく必要はありませんが、お見合いがあまりに成立しない場合は、出会いの可能性を広げるテクニックとして、趣味欄に「旅行」と書いておくのも方法の一つです。

自分磨きをする

お見合い前の段階では、お人柄が伝わりにくいため、どうしても見た目が印象の大半を占めてしまいます。

体型がぽっちゃりな方や清潔感がない方は、見た目の印象を良くするよう心がけてみましょう。ダイエットをしたり、身なりに気を配ったりと、自分磨きをすることでマッチング率が上がる可能性があります。

カウンセラーの話を素直に聞く

結婚相談所でマッチング率を上げるために、最も大切なことの一つは、カウンセラーのアドバイスを素直に聞くことです。

結婚相談所のカウンセラーは、数多くの会員の方に接する中で培った婚活のノウハウをたくさん持っています。そのため、カウンセラーのアドバイスを聞き入れて、ご自身を改善すると、婚活がうまくいく可能性があります。

また、カウンセラーの話を素直に聞ける人は、お相手の話にも耳を傾けられることが多く、結果的にお相手側に「一緒にいて居心地が良い」「安心できる」と思ってもらいやすくなります。

第三者から耳の痛い話を聞かされるのは、あまり気分の良いものではないかもしれません。しかし、そうしたアドバイスを聞き入れて、柔軟に変化していける方は、婚活がより良い方向に進んでいきます。

婚活がうまくいかない方はまず、カウンセラーに相談するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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