農家の人は一般的に結婚相手を探すのに苦労するというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。では、結婚相談所において農家の人とマッチングをするのは難しいのでしょうか。
ここでは、結婚相談所における農家の人とのマッチングの実情や、農家の人が上手に婚活を進めるためのポイントなどを詳しく解説します。
結婚相談所に登録している人の中には、農家の人も存在します。
ツヴァイでは2022年3月現在、全会員のうち男性の4%、女性の2%が自営業となっており、その中には農業従事者も含まれます。
結婚相談所において、農家の人は以下のような理由でお相手探しに苦労する可能性があります。
農家の人に限った話ではありませんが、地方に在住している場合、都市部に比べると出会いの数は少なくなってしまいます。特に農業の場合、都市部には農地が少なく地方に居住しているケースが多いため、必然的に出会いの数も少なくなる傾向にあります。
出会いの母数が少ないということは、マッチング数も比例して減少してしまうため、地方在住の農業従事者は都市部の人に比べると婚活に苦労しやすいでしょう。
内閣府が行った世論調査では、農林水産業に対して「きつい肉体労働」「収入が不安定」といったイメージを持つ人が多いという結果が出ています。
出典:内閣府 平成30年度「食と農林漁業に関する世論調査」
https://survey.gov-online.go.jp/h30/h30-shoku/2-4.html
実際、朝早くから働いたり、土日祝日などの決まった休みも取りにくい、その年の出来によって収入が大きく変動するといった農業の仕事は、決して楽なものではありません。そのため、収入が安定している会社員や公務員に比べてマッチングしにくい傾向があります。
農業を生業にするためには広い土地が必要です。そのため、必然的に農地は都市部から離れたエリアに多くなります。農家の人と結婚する場合、多くのケースでは地方暮らしが必須条件です。結婚後の居住地に都市部を希望する人にとってはこの点がネックになる可能性があります。
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農家の人と結婚することには、もちろんよいことも多くあります。具体的には次のようなメリットがあるでしょう。
農家の人と結婚をすると、自分で育てた採れたての新鮮な農作物を食べられます。採れたての農作物を味わえるのは、生産者ならではの醍醐味といえます。
また、本来だったら買い出しに行って購入しなければならない食材が手に入るメリットがあります。
農家は基本的に自営業であるため、家族との時間を作りやすいというメリットもあります。時には子供も含め家族で農家の仕事を手伝うこともあるでしょう。農地と家が隣接しているケースも多く、会社勤めの人よりも家族での交流が図りやすい環境です。
また、お相手の両親が一緒に農業をしている場合、世代を問わず家族間で交流できるため、家族みんなでにぎやかに過ごすのが好きな人にはおすすめです。
前述の通り、農地の多くは都市部から離れた場所にあります。そのため、農地が都市部から離れた場所にある場合は、自然に囲まれてのびのびと生活できることが多いのも大きなメリットです。居住スペースもゆったりとした広さを確保しやすいため、都会の暮らしに窮屈さを感じている人には魅力的な環境でしょう。
さらに、子供が生まれたら自然が豊かな場所で育てたいという希望を持っている人にも理想的な環境です。
農家の人が結婚相談所で上手に活動を進めるためには、次のようなポイントに注意を払う必要があります。
前述の通り、「農家は大変な仕事である」というイメージを持つ人も多いため、お見合いや交際をする際に農業の魅力をしっかりアピールしておくとよいでしょう。
例えば、前述のように「新鮮な農作物を食べられる」「家族との時間を作りやすい」「自然に囲まれてのびのびと生活できる」などのメリットをアピールすることで、農家に対するマイナスイメージを払拭できるかもしれません。また、人々の生活に欠かせない「食」を支える仕事からは、他にはないやりがいや誇りを感じられるはずです。
農家は大変なことばかりではないという点をお相手に理解してもらえれば、結婚相談所での活動を前向きに進められます。
こちらも前述の通り、農家に「収入が不安定」というイメージを持つ人も一定数存在します。そうした場合は、収入を明かすことでお相手が感じている経済面での不安を払拭できるかもしれません。
農林水産業が出している「農業経営体の経営収支」では、農業所得が多いものとして、酪農、ブロイラー養鶏、養豚といった畜産業が挙げられています。同じ「農家」といっても収入の多い・少ないは扱う生産物によってさまざまですが、安定した結婚生活を送るのに十分な収入があることをお相手に説明できれば、成婚に向けた交際もより進めやすくなるでしょう。
出典:農林水産省 令和元年「農業経営体の経営収支」
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/noukei/einou/r1/einou_syusi/index.html
農家の人との結婚をためらう理由の一つとして考えられるのが、「結婚をしたら自分も農業を手伝わなければならないのでは…」という点です。「農業をやってみたい」という人であれば問題はないですが、あまり興味がない人にとっては不安要素となってしまうでしょう。結婚したとしても、手伝いをしてもらうかどうかはあくまでお相手の意思に合わせるというスタンスが大切です。
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農家の方が結婚相談所を選ぶならツヴァイがおすすめです。以下の通り、大手ならではのサポートとネットワークであなたの婚活をサポートします。
ツヴァイでは、北海道から沖縄まで、全国に幅広いネットワークを持っています。そのため、地方在住の人でも条件に合うお相手と出会いやすいというメリットがあります。
また、オンラインでのお見合いも可能であるため、条件が合えば全国のどの地域に住んでいるお相手ともお見合いができます。
アドバイザーによるサポートが充実しているのもツヴァイの特徴です。いつまでに・どんなお相手と結婚したいのかという活動計画を立てる「活動前サポート」に始まり、「出会いサポート」「お見合いサポート」「交際サポート」「成婚後のサポート」など、さまざまな局面でアドバイザーのサポートを受けられ、婚活に不安がある農家の方でも安心して活動を進めることが可能です。
結婚相談所には、大きく分けて「仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」の3つのタイプがあります。ツヴァイでは「仲人型」と「データマッチング型」のどちらの要素も含む「ハイブリッド型」のサービスを提供しているため、希望の条件に合うお相手と効率よく出会えます。
自然を相手にする農業の仕事は決して楽なものではありませんが、ここでご紹介したようにメリットもたくさん存在します。また、農業は私たちの暮らしにおいてなくてはならない大切な仕事でもあります。
「農家のお相手と出会いたい」
「農業の仕事を理解してくれるお相手を探している」
そのような場合はぜひツヴァイで理想のお相手を探してみてください。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)