結婚相談所で交際終了後に連絡がきたら?対応方法を解説

結婚相談所で交際終了後に連絡がきたら?対応方法を解説

結婚相談所で交際終了したお相手から連絡が来た場合、どのように対応したらよいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
「復縁したいけど結婚相談所のルールではNGだし……」
「一度はお付き合いしたお相手だし無視するのも失礼かも」
などと悩むことにもつながりかねません。

この記事では、交際終了後に連絡が来た場合の具体的な対応方法について解説します。


この記事でわかること
  • 結婚相談所の交際に関するルール
  • 結婚相談所で交際終了後に連絡が来た場合の対応

1.結婚相談所の交際とは

結婚相談所の交際には「仮交際」と「真剣交際」の2種類があります。相談所によって定義は若干異なりますが、いずれもお見合い後のステップとして扱われます。

仮交際

お見合いで出会ったお相手とデートを重ね、結婚を前提にお付き合いするかどうかを見極める段階です。お見合い後に再び会う約束をした時点で「仮交際」となります。あくまで仮の段階なので、他の人とデートをしたり、新しいお相手とお見合いをしたりしても問題ありません。

その間にお相手を少しずつ知り、信頼関係を深めながら、次の段階に進むべきかを考えます。お付き合いしたいという意思が生まれたらアドバイザーにその旨を伝え、お相手が了承すれば真剣交際へと移行します。

真剣交際

仮交際を経てお相手を一人に絞り、結婚を前提に交際する状態です。真剣交際をスタートすると、他の人とデートをしたり、他の会員を紹介してもらったりすることはできません。この期間に、お互いの結婚観やライフプラン、キャリアなどを擦り合わせていきます。また結婚相談所によっては、真剣交際の期間は3ヶ月というルールを設けている場合もあるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

お互いの結婚への意思が固まったら、プロポーズを経て成婚退会となります。真剣交際中に結婚が難しいと感じたら交際を終了し、一から新しいお相手を探すことも可能です。

お互いの結婚への意思が固まったら、プロポーズを経て成婚退会となります。真剣交際中に結婚が難しいと感じたら交際を終了し、一から新しいお相手を探すことも可能です。

2.結婚相談所で交際終了後に連絡がくることはある?

例えば、「交際終了したけど、どうしても諦めきれない」「他の人と別れたから復縁したい」

といった理由で、交際終了したお相手から連絡が来ることがあります。まだ好意があるお相手の場合は返信したくなるかもしれませんが、多くの結婚相談所では交際終了後や途中退会後にお相手と連絡をとるのはルール違反としています。

交際終了後の連絡が厳しく制限されている理由は、交際終了後は感情がもつれがちになり、連絡に応じたことがきっかけでストーカー行為を受けるなどの思わぬトラブルに発展する可能性があるからです。

交際終了後に個人的にやりとりを続けてしまうと、間に結婚相談所が入っていない分、トラブルのリスクが高まります。身の安全を守るためにも結婚相談所のルールに沿い、連絡が来ても対応しないようにしましょう。

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3.結婚相談所で交際終了後に連絡がきたときの対処法

結婚相談所で出会ったお相手から交際終了後に連絡が来たときの適切な対処法は、「対応しない」「アドバイザーやコンサルタントに報告する」のどちらかです。それぞれ解説します。

①対応しない

多くの結婚相談所では、交際を終了した時点でお相手の連絡先をすべて削除するというルールがあります。交際終了後に連絡が来たとしたらお相手がルール違反をしている状況なので、対応しないからといって罪悪感を覚える必要はありません。社交辞令や気遣いのつもりで「ご連絡ありがとうございます」と送る必要もありません。もし返事をすると、強制退会や違約金といった厳しいペナルティが課せられる可能性もあります。

優しさや情で連絡を返してもよいことは1つもないため、ブロック・着信拒否をして、お相手からの連絡をシャットアウトしましょう。ほとんどの場合、このようにすれば連絡は来なくなります。

②アドバイザーやコンサルタントに報告する

交際終了したお相手から連絡が来たら、すぐにアドバイザーやコンサルタントへ報告しましょう。前述のとおり、交際終了後にも関わらず連絡先を消さないということ自体がルール違反です。相談所から本人に注意してもらうことで、その後の連絡を防げます。

また、連絡の内容によっては無視してよいのか不安になる場合もあるかもしれません。そういった場合も、すぐにアドバイザーやコンサルタントに相談して適切なアドバイスを受けましょう。

もし連絡してきたお相手と復縁したいと考えている場合は、直接やりとりするのではなく、アドバイザーやコンサルタントに報告し、結婚相談所を介して連絡するようにすべきです。結婚相談所を通して連絡するのであればルール違反にはなりませんし、復縁できるかどうかなどの適切なアドバイスがもらえます。また、万が一トラブルに発展しそうな場合にはフォローをしてもらえるでしょう。

連絡をきっかけに復縁して成婚する可能性もゼロではありません。しかし、一度交際終了になったのであれば、自分またはお相手が相性や条件にしっくりきていないなど、何らかの理由があるはずです。新しいお相手とお見合いをすることで、より相性がよく幸せな結婚ができる人に出会える可能性は十分あります。

4.結婚相談所で交際終了後に連絡がこないようにするためには

結婚相談所で出会ったお相手から交際終了後に連絡が来ないようにするには、交際終了時点で連絡先を消し、かつブロックすることをおすすめします。

仮交際や真剣交際が終了したら、LINEや電話番号、メールアドレス、名刺など、お相手の連絡先はすべて消すようにしましょう。ブロック・着信拒否をすれば、仮に連絡が来ても対応せずに済みます。のちにお相手から連絡が来て悩むよりも、最初から連絡が取れない状態にしておく方がおすすめです。

交際終了後もお相手に未練がある場合、連絡先が残っているとつい連絡したくなってしまう可能性があります。こちらからもお相手に連絡できないようにすることで踏ん切りがつきやすくなり、次の出会いに前向きになれるでしょう。

お別れしたお相手のことを引きずるよりも、スパッと関係を断ち、気持ちを切り替えて次の出会いを探すほうが、結婚のチャンスをつかみやすくなります。

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5.まとめ

結婚相談所で出会ったお相手から交際終了後に直接連絡が来た場合、そのままやりとりしてしまうとルール違反になり、場合によっては強制退会や違約金などのペナルティが課せられます。

復縁の意思がない場合は対応せず、そのままブロック・着信拒否するようにしましょう。もし復縁を希望するならば、必ず結婚相談所のアドバイザーやコンサルタントを通してやりとりしましょう。

お相手のことを引きずらず、すぐに新しい出会いを前向きに探すことで、元交際相手より相性がよい人に出会える可能性が高まります。ポジティブな意識を忘れずに婚活を進めてくださいね。

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