結婚しない理由は人によってさまざまです。もし、結婚に対して抱くネガティブなイメージが原因なら、考え方次第で結婚に対する印象を変えることができます。
年齢が高くなるにつれて未婚者の数が減り、結婚相手を見つけるのが難しくなります。結婚したい気持ちが少しでもある方は、結婚に対する自分の不安が妥当なものであるか、今一度確認しておきましょう。
厚生労働省の調査(複数回答可)では、未婚者が結婚していない理由について「自由さや気楽さを失いたくないから」と答えた方が32.9%を占めています。「趣味や娯楽を楽しみたいから」という回答も22.2%ほどいることから、結婚をすると自由度が減ると考えている方が一定数いることがわかります。
結婚生活は共同生活のため、独身で一人暮らしをしていたときよりは確かに自由度が減ります。いつまでも自由を失いたくないと考えるなら、結婚はしないほうがよいでしょう。
【参考】
平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書<目次>HTML版
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_8_4.html
厚生労働省の調査(複数回答可)で、未婚者が結婚していない理由について「結婚後の資金が足りないと思うから」と答えた方は29.6%でした。また、挙式や婚約指輪等の「結婚資金が足りないと思うから」と答えた方も24.9%と、経済的な面で結婚を断念する方は3~4人に1人はいるようです。
「結婚スタイルマガジントレンド調査2018(https://www.niwaka.com/ksm/radio/wedding-ready/cost/base/01/)」によれば、結婚資金の平均総額は434.7万円と確かに高額です。
ただし、「挙式や新婚旅行をしない」「オプションを外す」といった工夫をすることで、結婚資金総額を下げることはできます。
また、結婚後の資金についても、何にどれだけお金をかけるかによって必要な資金額が変わってきます。最近では共働きを希望する女性も増えていますし、一昔前のように男性だけが家計を支える必要は必ずしもありません。資金がないからといって結婚を諦めている場合は、金銭感覚の合うお相手を探してみるとよいでしょう。
【参考】
平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書<目次>HTML版
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_8_4.html
結婚したいと思えるお相手に出会えていないことで、誰かと家庭を築きたいと思えていない可能性もあります。
内閣府が未婚者に対して行った調査(※複数回答可)でも「結婚していない理由」として最も多かったのは「適当な相手にめぐり合わないから」で、男女ともに過半数を超えています。「いい人がいれば結婚したい」と思っている方は、適当なお相手が現れない限り、結婚に対して積極的になれないでしょう。
ただし、家と職場の往復しかしていない場合は新たな出会いが期待できません。結婚したい気持ちが少しでもあるなら、新しい場所に出向いて交友関係を広げ、結婚したいと思える人は本当にいないのか、改めて考えてみてください。
【参考】
平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書<目次>HTML版
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_riyousha/html/2_8_4.html
両親が不仲だった方の中には、結婚に対して良いイメージを持っていない方もいます。結婚して幸せそうにしている人が身近にいなければ、「結婚してもいいことない」と思うのは当然です。
しかし、結婚生活はご自身とお相手とでつくるものであるため、結婚自体が悪いものとは限りません。自分の価値観やライフスタイルに合うお相手を見つけるのは本当に難しいのか、今一度考えてみてもよいでしょう。
結婚したい気持ちがあるけど、経済面などの不安から結婚しないと考えている方は、結婚の見方を変えて見ましょう。
厚生労働省の調査では「結婚する利点」(複数回答可)について「子どもや家族を持てる」と答えた方は男女ともに最も多く、男性で32.6%、女性で46.4%でした。
最近では婚姻関係にない夫婦でも不妊治療の助成を受けられるなど、事実婚の夫婦にも適用される制度が増えてきてはいます。ゆくゆくは子どもがほしいと考えている方は、結婚したほうがさまざまなハードルが下げられるでしょう。
【参考】
厚生労働省「平成25年版 厚生労働白書」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/
厚生労働省の調査では、「結婚する利点」(複数回答可)について「金銭的に裕福」と回答した方は男性で27.9%、女性は17.8%います。ふたりの共通資産を合わせて家や車のローンを組むこともできるため、中長期的な人生設計もしやすくなるでしょう。また、夫か妻のどちらか一方が扶養に入れば、世帯全体の税金を節約することもできます。
【参考】
厚生労働省「平成25年版 厚生労働白書」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/
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