婚活を続けていても良いお相手にめぐり合えない場合は、高望みをしている可能性があります。高望みとは自分に見合わないお相手を求めている場合だけでなく、実際には存在しないような男性を求めているケースも含まれるため、希望条件が当てはまる男性がどれだけいるのか知ることが大切です。ご自身の希望と男性の平均値がかけ離れている場合は、条件を見直してみましょう。
本記事では、数多くの男性と接してきた結婚相談所ツヴァイのコンサルタントへのヒアリングを元にした情報をお伝えしていきます。
<目次>
1.婚活女性は高望みなの?
2.日本人男性の年収・身長・学歴の平均値は?
①男性の平均年収は?
②男性の平均身長は?
③男性の平均学歴は?
3.婚活で高望みをやめる方法
① 条件に当てはまらない方とも会ってみる
②なぜその条件なのか考え直してみる
③条件の幅を広げる
④譲れない条件をひとつに絞る
⑤自分も選ばれる側であることを自覚する
4.高望みしているかも?と思ったら無料相談へ
女性が結婚相手に求めるものとして、条件面でとくに多いのは「経済力」です。2010年の国立社会保障・人口問題研究所の調査では、経済力を「重視する」と答えた方は41.2%、「考慮する」と答えた方も含めると100%近くの方がお相手の経済力を気にかけています。
女性がお相手の男性について「重視する」ものとして最も多いのは「人柄」(88.0%)で、いわゆる「三高」に含まれる年収・身長・学歴のうち、身長や学歴を重視される方は10%前後とそれほど多くはありませんが、それらを重んじる婚活女性も中にはいらっしゃいます。
条件面の希望は人柄とは異なって明確な事実のため、条件にこだわりすぎると条件を満たすお相手に出会えない可能性が高くなります。条件面を重視すること自体は問題ありませんが、条件を満たす男性がどれだけいるのかには思考を巡らせておくとよいでしょう。
参考
平成27年版 厚生労働省「厚生労働白書」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
国税庁の調査によれば、日本人男性の平均年収は540万円で、前年比で減少傾向にあります。また、年齢別に見ると、30~34歳男性の平均年収は470万円、35~39歳男性の場合は529万円とさらに低い数値です。
マイナビニュースの調査「結婚相手に求める年収の最低ラインは?」によれば、「400万円以上~500万円未満」以下の金額を回答した方は約55%でした。つまり、約半数近くの方が平均値よりも高い年収を希望していることがわかります。
年収500万円以上のお相手を希望されている場合は、平均値よりは高い条件を望んでいることは自覚しておきましょう。
参考
国税庁 令和元年「民間給与実態統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
マイナビニュース「結婚相手に求める年収の最低ラインは?」
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/13/dl/1-02-2.pdf
文部科学省の調査によれば、30~34歳の日本人男性の平均身長は172.01cmです。結婚相談所ツヴァイの女性会員様でお相手の身長を重視される方は、170㎝以上の男性を希望されることから、高望みというわけではなさそうです。
ただし、172cm前後というのはあくまで平均値のため、160cm台の男性が多いことも理解しておきましょう。
参考
文部科学省 平成29年度「年齢別体格測定の結果」
https://www.data.go.jp/data/dataset/mext_20181122_0002/resource/7d25fad7-3d34-47b1-beea-f2bf8531a5c0
総務省の調査では、大学・大学院に行った男性は28.7%、短大・高専卒も含めても37.2%とそれほど多くないことがわかります。したがって大卒以上の男性を希望するのは、平均値から見るとやや高望みと言えるでしょう。
ただし、結婚相談所を利用する男性には大卒以上の方も多く、ツヴァイの男性会員様の66.8%が大卒以上となっています。学校名までこだわるとお相手が見つかりにくくなりますが、大卒以上の男性と結婚すること自体はそれほど難しくないと言えます。
参考
総務省 平成22年「国勢調査」
https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/users-g/wakatta.html#jump2
自分の希望条件に当てはまる男性が多くない場合は、条件の見直しをしてみましょう。条件を絞ったり、幅を広げたりすると、出会いの可能性が広がるためです。結婚相談所ツヴァイの会員様も、実際にお会いしてみるとフィーリングが合い、条件のすべてを満たさないお相手とでもご結婚を決められた方がほとんどです。
条件に当てはまらない方とお会いしてみるのも、高望みをしなくなる方法のひとつです。条件に当てはまらなくてもフィーリングが合う方に出会えた場合、お相手に求めていた条件の優先度が下がったり、価値観が変化したりする可能性があるためです。
結婚相談所ツヴァイの会員様にも、条件とは全く当てはまらないお相手と条件がひとつだけ当てはまるお相手、条件がすべて当てはまるお相手のすべてにお申し込みをすることをおすすめしています。
条件を設定した理由についても考えてみましょう。たとえば、身長170cm以上を希望している場合に169cmではなぜダメなのかと考えてみると、明確な根拠がないことに気付く場合があります。
もしも明確な根拠がない場合は、条件の優先度を下げ、条件に当てはまらない方とも会ってみましょう。フィーリングの合うお相手に出会うと、希望していた条件がそれほど重要でなかったことに気付ける可能性があります。
設定した条件の幅を広げてみると、出会いの可能性が広がります。たとえば、身長170㎝以上のお相手を希望されていた場合は、165㎝以上にまで幅を広げてみましょう。身長にこだわりがある場合も数cmの差であれば、折り合いがつけられる可能性があるためです。
条件の幅を広げたくない場合は、条件をひとつにだけ絞るのも良い方法です。絶対に譲れない条件をひとつに絞っても、お見合いに進める可能性が高まります。
自分は選ぶ側でありながら、選ばれる側でもあることを自覚しましょう。
婚活で高望みしている方に多いのが、希望条件ばかりを伝えてしまう方です。条件の要求をされるばかりでは、お相手に良い印象を与えられるはずがありません。
自分も選ばれる側であることを自覚し、謙虚に自分を磨く姿勢を持つと、希望条件のハードルも自ずとゆるやかに下がることでしょう。
ツヴァイが行っている無料マッチング体験では、ヒアリングを元にした婚活アドバイスをさせていただいております。また、お客様のプロフィールを登録して条件に合う方がどのくらいいるかをシミュレーションすることも可能です。無理な勧誘は一切しませんので、ご不安なことをお気軽にご相談ください。
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※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)