年の差婚って何歳差から?メリットとデメリットを徹底比較

年の差婚って何歳差から?メリットとデメリットを徹底比較

「年の差婚って何歳差から?」
「年の差婚をしたいけど、自分にできるのか?」
「年の差婚のメリットとデメリットを知りたい」

そんな疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

よく年の差婚といいますが、いくつ年の差があったら年の差婚になるというような明確な基準があるわけではありません。

では、実際にどれくらい年齢差があるカップルがいるのか、年の差婚に対する世間の印象はどうなのか、気になりますよね。

この記事では、そもそも年の差婚の年齢差はいくつからなのか、年の差婚のメリット・デメリット、年の差婚をする人の特徴・結婚前に知っておきたい大切なポイントまで、わかりやすくご紹介していきます。


《目次》

  1. 1.そもそも年の差婚っていくつから?
    • ①独身の男女が思う理想の年齢差
    • ②結婚した夫婦の実際の年齢差
  2. 2.年の差婚のメリット・デメリットについて
    • ①年の差婚のメリット
    • ②年の差婚のデメリット
  3. 3.年の差婚をする人の特徴
    • ①男性の場合
    • ②女性の場合
  4. 4.幸せな年の差婚をするコツ
    • ①将来や子どもについて話し合っておく
    • ②経済的な不安は事前に解消しておく
    • ③「言わなくてもわかる」はNG!しっかり言葉で伝える
  5. 5.【まとめ】大事なのはお互いを知ろうとする姿勢

1.そもそも年の差婚っていくつから?

そもそも年の差婚っていくつから?

ひとことで年の差婚といっても、定義や基準があるわけではありませんが、婚活市場では、10歳以上離れていると年の差婚とみなされる傾向があります。

人によってはひとまわり離れていると年の差を感じるという方もいるので一概にはいえません。そこで、独身の方が考える理想の年齢差と実際結婚をした方の年齢差を見ていきましょう。

①独身の男女が思う理想の年齢差

独身の男女が思う理想の年齢差と、実際に結婚をした夫婦の年齢差について、国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査」が発表した「未婚者が希望する結婚相手との年齢差の構成」項目によると、下記のような結果となっています。

■独身男性が希望する年齢差

1位:同じ歳(41.8%)
2位:1~2歳年下(14.9%)
3位:5~6歳年下(14.4%)
4位:3~4歳年下(13.6%)
5位:7歳以上年下(8.5%)
6位:年上(6.7%)

■独身女性が希望する年齢差

1位:1~2歳年上(29.6%)
2位:同じ歳(28.4%)
3位:3~4歳年上(20.6%)
4位:5~6歳年上(11.9%)
5位:7歳以上年上(5.6%)
6位:年下(3.9%)

男性では「同じ歳」が1位で41.8%、次いで「1~2歳年下」が14.9%となっています。女性の場合、1位「1~2歳年上」(29.6%)、2位「同じ歳」(28.4%)の順になり、男女ともに「同じ歳」「1~2歳年下(年上)」と答えた人数は過半数を超えることになります。

男女ともに同年代の相手を希望する人が最も多く、続いて男性は少し年下の女性を、女性は少し年上の男性を望む傾向があるといえます。
それでは、次に実際結婚した夫婦の年の差はどのようになっているかを見ていきましょう。

②結婚した夫婦の実際の年齢差

厚生労働省の2021年「人口動態調査」によると、「初婚夫妻の年齢差別にみた年次別婚姻件数及び百分率(各届出年に結婚生活に入り届け出たもの)」は、下記のような結果になっています。

■夫婦が同年齢:約21.0%

夫が年上

妻が年上

1歳年上

13.5%

9.7%

2歳年上

9.3%

4.8%

3歳年上

7.2%

3.1%

4歳年上

5.8%

6.4%

5歳年上

4.5%

6歳年上

3.5%

7歳年上

11.2%


引用元:厚生労働省「人口動態統計」

これらのデータから、夫婦間の年齢差が10歳以上ある「年の差婚」は全体の中で少数派であることがわかります。一方で、夫が妻より7歳以上年上の割合は11.2%であり、一定数存在しています。

このように、年の差婚は一定の割合で存在しますが、一般的には同年代か男性が少し年上のカップルが多い傾向にあります。

実際に年の差婚をしている人は、全体から見るとそれほど多くはありません。
そのため、有名人カップルの年の差婚が注目を集めるのも納得ですよね。

それでは、次の章では、年の差婚のメリット・デメリットについてご紹介していきます。

2.年の差婚のメリット・デメリットについて

年齢差があるからこそ、「包容力があって安心できる」「違う価値観を楽しめる」と感じる人も多い年の差婚。

最近では「年齢よりも相性や人柄のほうが大事」と考える人も増えており、年の差婚への考え方も少しずつ変わってきています。

引用元:厚生労働省「平成30年(2018年)人口動態統計(確定数)の概況」

とはいえ、年の差があることでのギャップや課題もゼロではありません。
ここからは、メリットやデメリットを詳しくみていきましょう。

①年の差婚のメリット

【メリット①】毎日が新鮮で、刺激がある関係に

10歳以上歳が離れていると、育った時代や経験してきたことが大きく違うため、話題の幅も広がります。知らなかった世界をお互いを通じて知ることができるのは、思っている以上に楽しいものです。

それは、遊びにしろ仕事にしろ、大きな違いになるので、自分が知らない知識を増やすことができるでしょう。

お互い常に新しい発見があるので、「そんな考え方あるんだ!」と、お互いに新しい価値観を共有できる関係は、いつまでも飽きずに刺激的。
相手と一緒に過ごす日々が、自分の成長にもつながっていきます。

【メリット②】ケンカが少なく、おだやかな関係に

年が離れていることで、最初から「考え方が違って当然」と思えるため、意見の食い違いも冷静に受け止めやすくなります。
とくに年上のパートナーは、包容力や人生経験からくる余裕をもって接してくれることが多く、衝突が少ないという声も多く、「落ち着いていて安心できる」と感じる女性も多いんです。

②年の差婚のデメリット

【デメリット①】価値観のズレが大きな壁になることも

世代の違いが刺激になる一方で、考え方のズレが大きな溝になるケースもあります。メリットと表裏一体で世代による価値観の違いを楽しめているときはいいですが、埋められない溝になってしまうと一転して、デメリットになってしまいます。

とくに結婚生活における「家計管理」「子どもに対する考え方」「老後の過ごし方」など、譲れない部分のこだわりは早めに話し合っておくことをオススメします。なんとなく「好きだから大丈夫」で進むのではなく、将来まで見据えた価値観のすり合わせが必要です。

【デメリット②】友人づきあいで気まずさを感じる場面も

本人同士はうまくいっていても、相手の友達や周囲との関係でギャップを感じることがあります。結婚相談所でも、20代30代との結婚を望む50代の男性へのアドバイスとして、「実際に友達や家族と会わせたとき、違和感なく過ごせそうですか?」という点をアドバイスすることがあるんです。

まったく気にしないというふたりなら問題ありませんが、友達付き合いについてシミュレーションをしておくにこしたことはありません。

「本気で将来を考えられる人と出会いたい」そう思ったときこそ、自分に合った婚活スタイルを選ぶことが大切です。

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3.年の差婚をする人の特徴

年の差婚をする人の特徴

このように、それほど例を見ない年の差婚。
となると、実際に年の差婚をされる方はどのような方なのでしょうか。

①男性の場合

男性の場合は、ズバリ柔軟性がある人です。
職場などで若い人と接する機会が多く、若者とのコミュニケーションに慣れていると、年齢を重ねていても感覚が若く、その分柔軟性もあります。

そういった方は年の差婚の壁も、すんなり超えてしまうそう。必ずしも年収が高い方というわけではないのです。
また年上だからといって変に威張ったりせず、自然に女性をエスコートできる男性は年の差婚で成婚しやすいそう。

②女性の場合

女性の場合は、知らないものに興味をもてる人は向いているといえます。
自分が知らないからといって、そっぽを向くのではなく、好奇心旺盛でいてくれると、相手も萎縮せずに会話をできるので、それだけで好印象になります。

また常識があり、礼儀がしっかりしている方は、結婚を見据えた付き合いが想像しやすく、どの年齢からもポイントが高いです。


あとは男女問わず、身だしなみや身なりに気を遣っている人。
年齢とともに、普段から体型維持を心がけているかどうかで、見た目は雲泥の差があります。なにも痩せているからいいということではなく、匂いや髪型に気を使い、清潔感があって小綺麗にしている人は、第一印象で好感をもたれやすいです。

また何か秀でたものがある人も年の差婚をしやすいそう。


実際に、結婚相談所ツヴァイで年の差婚を叶えたカップルのエピソードも見てみましょう。

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結婚の決め手は息子に接する“母親”の姿。11歳の年の差カップルがゴールインするまで


ー婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?

Mさん:会社の飲み会で、上司から「結婚は考えてるのか」と聞かれたことがきっかけですね。「結婚するつもりはあります」と言ったら、上司の知り合いに、IBJ加盟店の社長をしている人がいるからよかったら紹介するよと言われ、軽い気持ちで「お願いします」と伝えました。
40歳になるまでは考えていないことはなかったですけど、結婚願望がすごくあるわけでもなくて。知り合いから勧められて、マッチングアプリをしたこともあったのですが、ただ飲んで楽しいだけで、本気にはなれなかったですね。

Mさん:私は婚歴があって、離婚した直後からすぐに再婚したいと思っていたのですが、現在4歳になる子どもがいることもあって敬遠されることが多かったので、結婚相談所への入会を考え始めました。
結婚相談所の知識があまりなくて、「大手のほうがいいのかな」と思って調べて出てきたのがツヴァイさんで。それまでツヴァイさんのことは知らなかったのですが、無料カウンセリングに行ったときに、担当の方の印象がすごく良かったので入会を決めました。

ー結婚を意識し始めたきっかけはありましたか。

Mさん:真剣交際に入ってから、Mちゃんのお子さんに会ったときですね。母親として子どもを叱ったり、やさしくしたりしている姿を見て、「この人と結婚するんだろうな」と感じたというか。お子さんも懐いてくれたこともあって、気持ちが固まりました。

Mさん:子どもがうるさすぎて引かれたらどうしようって思ってたんですけど、受け入れてもらえましたし、息子のほうも人見知りをせずに懐いてくれたので、一安心でした。


子供の事はもちろん大事ですが、お相手のことも大事だからこそ結婚に踏み切るのはとても勇気がいる事。
結婚相談所を利用し、ステップファミリーとして暖かな家庭をスタートできたエピソードは、とても心がほっこりしますね。

さて、続いてのエピソードは、初婚同士で出会い、10歳の年の差も感じさせない愛で成婚退会したカップルになります。

ツヴァイの成婚体験談
10歳の年の差を突破したのはメガネ⁉ 真剣交際解消を経てゴールインするまで


ーお二人はどのようにして出会われたのでしょうか。

Mさん:私からお申し込みをしました。これは彼にも初めて言うんですけど、私ってメガネフェチなんですよ。最初は「メガネしててカッコいいな」と、それだけの理由でお申込みしました。

Rさん:正直なところ、ずいぶん若い方からお申し込みが来たなと思いました。ただ、真剣交際が破談した直後で、プロフィールを改めて登録し直してから最初にお申し込みが来たのがMさんだったんですよ。だからずいぶん若い方だけど、これも一つのご縁かなと考えて、お会いすることにしました。

ー真剣交際に進んだ経緯について、教えていただけますか。

Rさん:一緒にお出かけする中で、よく笑ってくれるところに惹かれていきました。私の結婚生活のイメージって、しょうもないことで笑えたりとか、バカなことを言い合えたりとか、お互いに気楽に過ごせる人がいいなっていうふうに思っていたので、「この人だったら、一緒にやっていけるんじゃないかな」という気持ちが少しずつ強まってきたんじゃないかなと思います。

Mさん:私は、絶対に埼玉県に住みたくて。それで、2回目のデートから何度か「私は埼玉に住みたいんです」と何度かお伝えしていたのですが、それでも交際終了にならなかったので、この人と結婚しようって(笑)。


RさんとMさんのエピソードは、年齢よりも一緒にいて自然に笑い合える関係かどうかが、何より大切なんだなと感じました。

また、Mさんが「埼玉に住みたい」と自分の希望をしっかり伝えたエピソードは、年齢に関係なく、対等に話し合える関係ってやっぱり大事だということに気づかされます。


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4.幸せな年の差婚をするコツ

年の差婚には、年齢が離れているからこその良さもある一方で、先を見据えた話し合いや思いやりも欠かせません。
「好き」という気持ちを大切にしながらも、ずっと仲良く過ごしていくために、知っておきたいポイントをご紹介します。

①将来や子どもについて話し合っておく

年齢差があると、自ずと考えなくてはならないのが妊活や介護問題です。
子どもが欲しいのか、作るならいつなのか、また親の介護はどうするかなど、年の差が離れれば離れるほど、お互いが直面する問題にギャップが出てくるので早めに話し合っておくとよいでしょう。

いくらプランを立てていても、結婚生活を進めていく上で、現実は予定とずれることがあります。でも、あらかじめお互いの考え方を知っておけば安心できるし、価値観の不一致を防ぐために必要なことです。

②経済的な不安は事前に解消しておく

たとえば、女性が30歳で15歳年上の男性と結婚し、結婚してから2年後に子どもが生まれたとします。すると、子どもが18歳のときに男性は65歳で定年を迎えることになり、大学の入学金や老後の資金が重なることに。

でも、それは決してマイナスではありません。事前にふたりで話し合って、ファイナンシャルプランナーに相談したり、教育ローンの積み立てについて調べたり、人生のマネープランについてもふたりで決めておくと安心感につながります。

③「言わなくてもわかる」はNG!しっかり言葉で伝える

結婚生活は言葉にして伝えないと相手はわからないことの連続です。
年齢が近いカップルでもありがちですが、特に年の差カップルの場合「わかってくれるはず」「これくらい察してほしい」はすれ違いの元になりがちです。

年齢が離れていると、考え方や価値観の背景にある時代が違うこともあります。だからこそ、「言葉にして伝える」ことがとても大切です。

嬉しかったこと、不安に思っていること、感謝の気持ちなど、日常の中でこまめに伝えるよう心がけると、より深い信頼関係を築くことができます。しかし、それでも「年の差があるから不安…」と感じることもあるかもしれません。
でも、ふたりで向き合っていく姿勢があれば、どんな年齢差だって乗り越えられるものです。

もし、将来を見据えた真剣なお付き合いをしたいと感じているなら、まずは信頼できる環境での出会いから始めてみませんか?

5.【まとめ】大事なのはお互いを知ろうとする姿勢

年の差婚には、価値観の違いによるギャップや将来の不安など、気になるポイントもありますが、反対に、世代を超えた視点や深い理解が生まれるというメリットもたくさんあります。

大切なのは、年齢差にこだわるのではなく「この人と一緒に幸せになれるか」という視点で相手を見つめること。柔軟な心で、しっかりコミュニケーションをとっていけば、年の差なんてただの数字にすぎないかもしれません。

本気で将来を考えられる人と出会いたい方は、結婚相談所のように価値観やライフスタイルまでしっかりマッチングしてくれる場所を活用するのが安心です。

ツヴァイでは、年の差婚のご相談も大歓迎! 年齢にとらわれず「本当に大切なこと」を大事にしたいあなたを、経験豊富なカウンセラーがしっかりサポートします。

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この記事の監修者

ZWEI編集部


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