結婚相談所で求められる年収の条件とは?

婚活において、男性の年収をチェックする女性は少なくありません。年収に自信がない男性にとっては「結婚相談所に登録しても相手にされないかもしれない」と不安になることもあるでしょう。しかし、工夫次第で年収が低くでも十分結婚できるチャンスがあります。

この記事では結婚相談所における男性の平均年収と、女性が男性に求める年収、年収が低い男性が結婚相談所で成婚するためのポイントをご紹介します。

 

<目次>
1.結婚相談所における男性の平均年収は?
2.婚活女性は年収を気にするの?
3.年収が低いと結婚相談所で成婚できない?
4.年収の低い男性が成婚するための秘訣
①家事や育児への協力意欲をアピールする
②倹約をして、貯金を貯める
③年収以外の魅力をアピールする

1.結婚相談所における男性の平均年収は?

まず、日本男性の平均年収から見てみましょう。

国税庁が2019年に発表した男性の平均給与は540万円でした。この数値は全年齢が対象となっているため、20代の男性にとっては自分の年収が平均より少なく感じてしまうかもしれません。

国税庁が同年に発表した「年齢階層別の平均給与」によると、20〜40代男性の平均年収は以下の通りです。

年齢  男性の平均年収
25~29歳  373万円
30~34歳  450万円
35~39歳   499万円
40~44歳  520万円

 

結婚相談所の会員と一般男性の年収に差はあるのでしょうか。結婚相談所「ツヴァイ」の男性会員の年収はこちらです。

年収  割合
500万円以上  78%
300~499万円  20%
300万円未満   2%

8割近くが年収500万円以上であることがわかりました。結婚相談所に入会するにはコストが必要です。結婚のためにお金をかけられる層として考えると、一般の平均年収より高いことも不思議ではないでしょう。

 

2.婚活女性は年収を気にするの?

さて、それでは実際に婚活女性は男性の年収をどれぐらい気にしているのでしょうか。

株式会社ウエディングパークが20〜30代の女性466人に実施したアンケートによると、「結婚相手に対して重視する条件」は以下のような結果になりました。

順位  条件  票数(単一回答)
1位  思いやり・優しさ  110票
2位  自然体でいられる  77票
3位  性格・価値観が合う  76票
4位  一緒にいて楽しい  47票
5位  経済力  41票

 

「女性は年収を重視するだろう」と思っている男性もいるかもしれませんが、もっとも重視する条件としては「思いやり・優しさ」が1位になっています。「経済力」と答えた女性は41人のため、全体の約11%に留まっていることが分かります。結婚生活において経済力は大切な要素ではあるものの、それよりも内面や相性を重視する女性が多いのです。

つづいて、婚活女性がお相手に求める希望年収をご紹介します。

内閣府が2019年に発表した少子化社会対策に関する意識調査によると、女性が男性に求める年収のボリュームゾーンは以下の通りでした。

希望年収  割合
200万円~300万円未満  7.3%
300万円~400万円未満  18.7%
400万円~500万円未満  26.2%
500万円~600万円未満  22.9%
600万円~700万円未満  9.9%

選択肢は100万円未満から1,000万円以上までありましたが、もっとも人気が高かったのが400万円〜500万円未満。次いで500万円〜600万円未満でした。先ほどご紹介した十歳の平均年収と比較しても、そこまで現実と乖離しているわけではありません。

以上のことから、女性の多くは経済力より内面を重視し、結婚相手に求める年収も平均程度であると言えるでしょう。

 

3.年収が低いと結婚相談所で成婚できない?

結婚相談所にいる男性の多くは一般男性より平均年収が高いことを知って「年収が低いと結婚相談所では成婚できないんじゃないか」と不安になる人もいるかもしれません。しかし、婚活女性の多くは年収よりも内面や相性を重視しています。内面の魅力をアピールできれば、年収に自信がなくても成婚できるチャンスは十分あります。

実際に、ハイスペック専門の結婚相談所などでなければ、結婚相談所の入会条件に年収の制限はありません。男性は「一定収入のある仕事に就いていること」が条件になっていることが多いです。仕事をしている男性なら誰しも結婚相談所で成婚できる可能性があるので、諦めずに行動しましょう。

 

4.年収の低い男性が成婚するための秘訣

婚活では内面が重視されるとはいえ、年収が平均よりも大きく下回る男性は婚活で少し苦労をするかもしれません。しかし、そのウィークポイントを補って自分の魅力を伝える方法もあります。婚活では以下3つのことを意識しましょう。

 

*家事や育児への協力意欲をアピールする

今や、共働き世帯は珍しくありません。結婚後は共働きを希望し、家事や育児に積極的に取り組むことをアピールしましょう。年収は高いけど家事や育児に非協力的な男性より、年収が低くても一緒に家事・育児を分担できる男性に魅力を感じる女性もいます。

家事に苦手意識がある人は、今のうちから掃除や料理を覚えて練習しておくことをお勧めします。家事スキルを高めておくと、結婚後の生活で活かせるので夫婦円満にもつながるでしょう。

 

*倹約をして、貯金を貯める

年収が高くても、浪費家で貯金をまったくしていなかったら、女性は将来の不安を感じるもの。逆に貯金額があれば、金銭面の管理がしっかりしている印象を与えられます。結婚は結納、結婚式、新婚旅行、引っ越し費用など何かとお金がかかるもの。十分な貯金があることは、婚活で大きなプラスになります。

もし今はまだ貯金ができていなかったとしたら、これから倹約をして貯金を始めましょう。貯金をする意思があることをアピールすることが大切です。

 

*年収以外の魅力をアピールする

男性の魅力は年収だけではありません。優しさや包容力、ユーモアなどの内面的な魅力を相手に伝えましょう。

しかし、自分自身の魅力は自分ではなかなか気づかないもの。そうした場合は結婚相談所のコンサルタントに相談すれば、きっとよいアドバイスを得られるはず。自分の魅力はどこなのか、どうしたら相手に伝えられるのか、第三者に相談することがおすすめです。

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