結婚相談所を利用するのなら、できるだけ短期間の利用で済ませるようにしたいところです。月会費がかかりますし、少しでも年齢が若いほうがお相手を見つけやすいこともあります。
結婚相談所での婚活はスピードが重要です。この記事では、短期間で成婚するために意識したいポイントや、在籍期間が長くなりがちな人の特徴などをご紹介します。
結婚相談所の在籍期間とは、入会してから退会(成婚退会を含む)するまでの期間を指します。成婚退会は、結婚相談所での婚活におけるゴールということになります。
結婚相談所ツヴァイでは、お相手探しの期間や交際期間なども含めて、1年程度活動することをひとつの目安としています。ただしそのなかには、数ヵ月で成婚退会する人もいれば、1年や2年、なかにはそれ以上在籍している人もいます。お相手に求める条件が多すぎると、それが原因でよいお相手を見つけられず、在籍期間が長くなることもあります。
また費用との相談はありますが、早く成婚退会したからよい、成婚退会まで時間がかかってしまったからよくない、ということはありません。アドバイザーに相談をしながら自身に合ったペースで婚活を進めましょう。
自身のペースで進めるべきとはいっても、できるだけ早く成婚退会につなげたいと思うことも事実です。
では、どういう人が結婚相談所に長く在籍してしまうのでしょうか。
絶対に譲れない厳しい条件をいくつも持っている人は、「お見合いを申し込むお相手すら見つからない」ということにもなりかねません。また、仮にお見合い相手が見つかったとしても、その人が自分を選んでくれるという保証はありません。条件にこだわりすぎていると感じたら、いくつかの条件はことも検討してみましょう。
結婚相談所で理想の人を見つけるためには、できるだけ多くの人と出会う必要があります。母数を増やすことで、理想に近い人を見つけられる可能性をアップさせることができるのです。
しかし、会うべきかどうかと迷っている時間が長ければ長いほど、当然ながら理想のお相手と出会うチャンスは減っていきます。お相手が自分と合うかどうかは実際に会って、話してみないとわかりません。迷っている間にも時間は過ぎていってしまうため、まずが一度会ってみる気持ちを持つことも重要です。
結婚相談所は真剣に結婚を考えている人が集まる場所です。そのため、自分から積極的にお相手にアプローチする姿勢は非常に重要です。待ちの姿勢であってもお相手からのアプローチがくるかもしれませんが、自分から気になるお相手にアプローチするだけでも素敵な出会いに巡り合えるチャンスが増えます。
普段積極的に動くことが苦手な場合でも、アドバイザーに相談をしながら、自分からお相手にアプローチしていく意識を持ってみましょう。
どれだけ活動的に結婚相談所を利用していても、お相手から選ばれなければ在籍期間が長引いてしまいます。お相手に選ばれるためには、自己研鑽を怠らないことが大切です。特に大事なのが、内面の自己研鑽です。
など、自分を磨き人として成長することで、お相手に魅力的だと思ってもらえる可能性は高まります。出会ったあとのためにデートスポットを調べたり、おいしい飲食店を調べたりすることも、婚活における自己研鑽の一種です。それによって結果的に在籍期間を短くできるでしょう。
また、ツヴァイではアドバイザーからデート中における会話のコツなどもアドバイスしています。不安なことがあれば、一度アドバイザーに相談をしてみるのも1つの手です。
なかなか成婚退会につながらず在籍期間が長くなると、注意しなければならないことが増えてきます。特に、気持ちの部分の折り合いを付けることは大変重要です。これができなければ、婚活に対するモチベーションを失うことにもなります
在籍期間が長くなってしまったときは以下のことに注意するようにしてください。
在籍期間が長くなることに比例して、支払う費用の総額も高くなっていきます。月会費を払い続ける必要がありますし、何度もお見合いをすればその都度お見合い費用がかかってしまうため、経済的な負担は大きくなるでしょう。
結婚相談所の在籍期間が長くなると、金銭的な負担だけではなく精神的な負担も大きくなります。「お相手が見つからないのは自分に魅力がないから」と考えてしまい、自分を卑下してしまう人も少なくありません。
お相手を見つけられないのは、決して自分だけのせいではありません。それまで出会ったお相手の問題もあるでしょうし、登録している結婚相談所やアドバイザーとの相性が合っていない場合もあります。いわゆる「タイミング」が合わないということもあるでしょう。自分のせいだと思いすぎる必要は決してありません。
早いうちに成婚退会ができるような活動をするためには、いくつか意識したいポイントがあります。以下のポイントを参考に、短期間で成婚退会できるよう活動してみましょう。
あまりにも厳しすぎる条件やこだわりを持ちすぎてしまうと、お相手を見つけるのに苦労してしまいます。「料理ができて知的で背が高い女性がよい」「医者か弁護士以外の男性とはお見合いしたくない」などと自分で範囲を狭めてしまっては、いい人との出会いは少なくなっていきます。
短期間で成婚退会したいのなら、ある程度現実的な条件を持って活動する必要があります。上記の例であれば、「料理ができる女性なら知的でなく背が高くなくてもよい」「医者か弁護士がよいが、年収700万円を超えていればよい」というように、少しずつ条件を緩めていきましょう。いくつかの条件でまずはお相手を探し、それで見つからないようなら優先順位の低い条件を除外していくことで、短期間の成婚退会が見えてきます。
結婚相談所に登録するうえで大きなメリットとして挙げられるのがアドバイザーの存在です。結婚相談所を利用するのなら、アドバイザーと密接にコミュニケーションを取るようにしましょう。日頃から自分の結婚に対する考え方やお相手に求める条件を話し合っておくことで、スムーズに婚活を進められます。逆に、話し合う機会を設けなかったり考え方の共有ができなかったりすると、よいお相手を見つけられず婚活が長引いてしまいます。せっかくの結婚相談所での婚活です。アドバイザーのサポートは積極的に受けるようにしましょう。
多くの会員の中から自分を選んでもらうためには、自己研鑽が大事となります。魅力がない人間は埋もれてしまい、お相手から選ばれづらくなってしまうでしょう。魅力の引き出しは多ければ多いほどよいものです。自己研鑽を怠らず、魅力溢れる人間を目指せば、おのずと成婚退会は見えてくるでしょう。
結婚相談所の在籍期間は、考え方や利用の仕方によって大きく変わってきます。短期間で集中して活動したい人もいれば、中長期間をかけて無理のないペースで活動したい人もいます。そのなかでも短期間での成婚退会を目指すのであれば、厳しすぎる条件を設けないことや、アドバイザーと密にコミュニケーションを取るといった工夫が必要です。
この記事で紹介した方法や考え方を意識し、効果的かつ短期間に結婚相談所を利用する取り組みをぜひしてみてください。
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)