男性が結婚相手となる女性に求めること

「あの子と結婚すればよかった」「結婚したいけど本当にこの子でいいのか?」結婚をしないという選択肢を選ぶ男性も増えている中、結婚をするタイミングや、本当にこの人でいいのかという頭を悩ませる男性は多いと思います。

ここでは結婚相談所で働くマリッジコンサルタントへの取材をもとに、結婚相手の女性を選ぶときのポイントを紹介していきます。

 

<目次>

1.結婚したい男性が相手に求める条件とは?

2.この人と結婚していいのか? 迷ったときに見るべきポイント

 ①自分の家族に対する接し方

 ②家事を分担できるか

3.結婚相手に向いている女性の特徴

 ①理想や思い込みがない人

 ②思いやりがある

 ③精神的に自立している

 ④常識がある

 ⑤覚悟を持っている人

4.幸せな結婚生活は相手と一緒に築いていくもの

 ①婚活で大事なことはたったひとつ

 ②妥協は悪いことではない

 

1.結婚したい男性が相手に求める条件とは?

内閣府が2014年から2015年にかけておこなった20歳から29歳の男性を対象にした「家庭形成と結婚に関する意識調査(https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h26/zentai-pdf/pdf/2-2-2-2.pdf)」の結果、男性が求める結婚相手に求める条件は、下記の結果となりました。

 

1位 価値観が近いこと

2位 一緒にいて楽しいこと

3位 一緒にいて気を遣わないこと

4位 見た目が好みであること

5位 金銭感覚が同じ

6位 恋愛感情がある

7位 自分の仕事を理解してくれること

8位 共通の趣味があること

9位 家事や家計を任せられること

10位 家事を分担できること

 

この結果からわかるように、見た目よりも価値観や内面を重視している男性が多いことがわかります。では、価値観が似通っているかどうか見極めるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

2.この人と結婚していいのか? 迷ったときに見るべきポイント

男女問わず、人生という長い年月をともにする結婚ですから「この人と結婚していいんだろうか」と頭を悩ませることでしょう。そんなときはこちらを確認してみましょう。

 

一緒に暮らす姿が想像できるかどうか

結婚とは、他人がともに生活をしていくことことです。生まれ育った環境や考え方は違って当たり前なので、あまりにも生活水準や金銭感覚が違うと、安定した結婚生活を営むのは難しいかもしれません。また、何かあっても感情は安定しているか、ケンカをしたときに冷静に話し合えるかどうかなど、細かいことでも許せるかどうかは、一緒に生活をしていて苦ではないかどうかにかかっています。外食や旅行の頻度、収入からどれぐらいの金額を貯蓄に回したいかなど細かいことですが、価値観が合うかどうか、あらかじめ知っておけば、のちのち「こんなはずじゃなかった」と後悔することは少なくなります。

 

自分の家族に対する接し方

結婚は当人同士だけの問題ではなく、家と家の付き合いです。お互いの家族と交流することもあるでしょう。そのときに自分が大事に思っている家族をぞんざいに扱われたら悲しいものです。もし彼女が人見知りだったとしても、積極的に交流しようとしてくれるかどうかはチェックしておきましょう。自分自身、家族と疎遠で、結婚相手にもそこまで密なコミュニケーションを求めないのであれば、スルーしてください。

 

家事を分担できるか

ひとり暮らしを経験していれば、掃除、洗濯、食事の大変さは理解していると思いますが、ずっと家族と住んでいた人が突然家を出るとなると、そうはいきません。共働き世帯も増えているので、結婚後の家事分担は生活をしていく中でかなり重要な要素となるでしょう。どちらかに一方的に任せると不満が溜まりやすいのが家事ですから、最初から家事の分担ができるかどうかは見極めておきましょう。「仕事はしなくていいから家にいて欲しい」などの要望も伝えておかないと、大きな価値観の不一致になりかねません。

 

3.結婚相手に向いている女性の特徴

女性に限ったことではありませんが、結婚には向いている人と向いていない人がいます。そこで、結婚に向いている女性の特徴はこちら。

 

理想や思い込みがない人

結婚相手や結婚生活に対して「これだけは譲れない」「こうであるべき」という理想や思い込みがない人の方が結婚に柔軟に対応できるので結婚生活に向いています。自分の考えが絶対的だと思っているふたりが結婚すると、衝突やすれ違いも多くなるでしょう。

 

思いやりがある

結婚相手に限らず、人とのコミュニケーションを取る上で大事なのが、思いやり。自分のことしか考えられず、何でもかんでも自分のペースでしか物事を進められない人は、結婚というより共同生活を送ることが難しいでしょう。ちゃんと思ったことを言葉にして伝えて、相手がどう思うかという視点を持っている人は結婚に向いています。

 

精神的に自立している

女性の中には「ひとりでは生きていけない」「周りがみんな結婚しているから私もとりあえず結婚しておきたい」という人も一部います。そんなふうに依存したり、周りに流されやすい人は要注意。一緒により楽しい未来を過ごしていきたいから結婚したいと前向きな理由で結婚を望んでいる人を見つけましょう。

 

常識がある

金銭感覚が身の丈に合っていて、あいさつをしたり、「ありがとう」や「ごめん」がちゃんと言えるなど、常識がある人も結婚に向いています。ご自身との付き合いだけでなく、ご近所付き合い、保育園や小中学校での親同士の付き合いなど、常識的な立ち居振る舞いを求められる機会は数多くあります。
 

覚悟を持っている人

結婚をすると、ひとりの時間は必然的になくなります。もちろんゼロではありませんが、独身時代とは使えるお金も時間も限られてきます。そのことを受け入れることができるかどうかも結婚生活を続けていく上で大事なことです。覚悟を持ち、その上で結婚の良い面を見つけられる女性は自分で幸せを掴みにいける人と言えるでしょう。

 

4.幸せな結婚生活は相手と一緒に築いていくもの

結婚に向いている人は女性に限らず、特別なにかに秀でている必要はありません。生活するということは、同じ空間で日々を過ごすということ。幸せな結婚というと、何か大それたものが必要なように聞こえますが、シンプルにお互いが気持ちよく過ごせることが一番です。そのためには、それぞれがお互いを思いやり、工夫をしていくことが大事。

 

婚活で大事なことはたったひとつ

そんな結婚生活を送るために、まずは婚活をうまく活かせる必要があります。男女ともに理想の結婚相手を見つけるためには「欲を出さない」こと。世の中に、自分の理想とピッタリハマる完璧な人間はいません。

 

そこで、提案したいことは、相手の条件を1つに絞ること。要は最低条件を設定するのです。まずは相手に求める条件をすべて書き出して、頭の中を整理します。それから絶対に譲れない条件と、妥協できる条件を仕分けしていきます。婚活を続けていく中で、それぞれは少しずつ変化していくことでしょう。それは自分の心の変化ということで受け止めて柔軟に対応していってください。

 

妥協は悪いことではない

誰もが経験をしたことがあると思いますが、不動産屋で物件を探すとき、自分の条件をすべてクリアしている物件でも、何かひとつはネックになることがあるでしょう。駅からの距離や間取りは理想的なのに、家賃が予算を超えていたり、駅から遠いことを我慢すれば、すべて理想の条件だったり。もちろん自分が選んで住む家ですから、こだわりたい部分があるのは大いに結構。

 

ただし、住み始めると、あんなにこだわっていた距離も意外と苦にならなかったり、少々予算を超えた家賃でも、快適な生活を手に入れられる喜びのほうが勝ったりなど、住んでいるうちに気持ちも変わっていくはず。それと一緒で、結婚相手の条件も、結婚生活をおくってみると、意外とどうでもよくなったり、気にしていたことがむしろ魅力になったりと、やってみてわかることが多々あります。そのためにも、あまり自分の考えに固執しすぎずに進めることが、理想の結婚相手を見つけるコツと言えるでしょう。

 

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