結婚相手の選び方のポイントは?

交際相手としてぴったりなお相手と、結婚相手としてぴったりなお相手とでは、微妙に特徴が違うもの。気軽な交際ではなく、人生のパートナーとしてふさわしいお相手であり、長いお付き合いを見据えてこそ選ぶ結婚相手に対しては、交際相手とはまた違った視点が必要になってきます。

この記事では、男女問わず結婚相手として見るからこそぴったりな人の特徴とポイントをお伝えします。

 

<目次>

1.結婚相手なら外見より内面が重要

2.結婚相手としてお相手を見るときに大事なポイント

①思いやりがあるか

②話し合いができるか

③感謝や謝罪の気持ちを言葉にできるか

④金銭感覚が合うか

⑤周囲とコミュニケーションがはかれるか

⑥浮気をしないか

3.条件よりも安心感こそ結婚に大切!

 

1.結婚相手なら外見より内面が重要

結婚相手を選ぶ際、容姿を重視するという方も多くいるのは事実です。しかし、容姿は年齢とともに変化していきます。自分も相手も結婚後には、太ったり痩せたり、顔つきが変わったりと、歳と共に外見は変化していきます。そしてそこが人と長く付き合うことの魅力でもあります。歳を重ねても新たな魅力を発見できるならベストですが、外見を優先して選んでしまうと性格とのギャップになかなか耐えられないことがあるのも現実。性格も時と共に変わる部分ではありますが、根本的な人格は大人になってからは変化しづらく、だからこそ内面の相性が重要になってきます。

長い人生のパートナーとして選ぶなら、気を遣う関係は日常がストレスになってしまいます。結婚相手に選ぶなら、一緒にいてストレスのないお相手がベストではないでしょうか。

 

2.結婚相手としてお相手を見るときに大事なポイント

そこで、この記事では「結婚相手」としてお相手を選ぶときの重要なチェックポイントを紹介します。

 

思いやりがあるか

まずは思いやりがあるかどうかです。言葉で説明するとわかりづらいかもしれませんが、自分を第一に優先するのではなく、お相手と自分の関係性を考慮しながら相手を尊重した行動がとれる方なら思いやりがあると言えますよね。

思いやりを持った人同士であれば、苦しい時もお互いに支え合える関係性が築けます。思いやりに欠けるお相手の場合は、些細な欠点が気になり喧嘩に発展してしまいがち。些細なことでもめたり、トラブルを起こす前に気をつかえる相手であることが、結婚相手としては大切です。

 

話し合いができるか

同居したり、一緒にいる時間が長くなってくると、お相手の些細な欠点がどうしても気になったり、あとから思えばたいしたことがないようなことがきっかけで喧嘩に発展してしまう場合もあります。しかし夫婦といえども他人なので、意見の相違はあって当たり前。

考え方が合わない場面であっても、互いに意見を交換し、建設的な話し合いができる関係が理想といえます。すぐに判断するのは難しい項目ですが、結婚を想定してお付き合いするのであれば、日頃から注視していきたいです。

 

感謝や謝罪の気持ちを言葉にできるか

内心ではとても感謝していたり、申し訳ないと思っていたりすることがあっても、なかなか口に出せないというタイプの方もいます。もちろん性格やタイプが人それぞれ違うので一概にはいえませんが、気持ちはその都度言葉にしないとなかなか正確に相手に伝わっていない場合も多いです。

男女共に気をつけたいところですが、日頃から自分の感情を素直にお相手に伝えることが習慣づいている方は、どんな方とでもすれ違いが起こりづらく、また揉め事があってもわだかまりが残りづらいです。ちょっとした嫌なことや普段の感謝を何気なくでも言葉にしていくと、お互いの信頼感も高まり、隠し事のない良い関係が築きやすいといえます。

 

金銭感覚が合うか

夫婦となるお二人の金銭感覚がずれていると、家計のことをめぐりトラブルが起きやすいです。とくに男女どちらにおいても独身期間が長い方で、それなりに収入があると、自分のために自己投資をすることが習慣化していて、「二人のためのお金」という感覚がなかなか身につきづらい場合があります。

また、逆に収入が低いゆえ過度に節約傾向があったり、毎月のやりくりがギリギリで貯金や適切なお金の使い方がなかなかわかっていなかったりする方もいます。

交際するだけであればお互いのお財布事情はひとりの大人としてそれぞれが管理すれば良いですが、結婚するとなるとたとえお財布は別々でも、財産は共有とみなされるもの。お付き合いが長くても実は収入や支出についてはっきり把握しているカップルは多くありませんから、結婚を視野に入れたお相手とは、結婚前にお互いの経済事情などについてすり合わせることが必要です。

 

周囲とコミュニケーションがはかれるか

結婚をするということは、カップルがお互いだけの関係ではなく、両親や家族、親戚付き合いや友人付き合いなど、二人を一組とした人間関係が広がっていうことでもあります。また「彼氏」「彼女」の間からであればお互いの友人などもリラックスしてコミュニケーションしてくる方が多いですが、「夫」「妻」となると少し堅苦しい関係性として捉え、「家族だからお相手を優先すべきなのでは?」と付き合い方が変わってくる友人などもいますよね。

自分自身は変わったつもりがなくても、結婚を通して周囲の人間関係は大きく広がり、家族の中で自分が持つ責任も重いものになってきます。そんなとき、話し合いをしながら周りとの必要最低限のコミュニケーションが取れるお相手、新しく縁戚関係を持つにあたり失礼にならない処世術を最初から持っている人であれば安心感が抜群です。

 

浮気をしないか

浮気は男女問わず、「する人はするもの」になっています。最近は出会いの場が豊富にあるので、自分の知らないコミュニティで恋人が交友関係を広げていた…などというのも、珍しい話ではありません。

浮気をする人というのは、あまり罪悪感を持っていないことが多く、なぜか自然と「してしまう」もの。そのため、浮気癖がある相手は要注意です。過去の交際相手とお別れした理由をそれとなく聞いたりして、もし相手の浮気が原因なのであれば今後のことを少し考え直してもいいかもしれません。

ただ、束縛したがる人にも注意が必要です。「結婚したんだから!」と、カップルであるときより結婚後にさらに束縛を強め、窮屈な思いをする可能性があります。

お互いを信頼できて、ある程度自由な時間も持てる関係性が理想ですよね。

 

3.条件よりも安心感こそ結婚に大切!

ここまで、結婚相手として重視するべき内面のポイントをいくつかお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。これはあくまで一部であり、お伝えしたいもっとも重要なポイントは「容姿、年齢、年収などの条件より自分との相性を重視した方が良い」というものです。

もし、上記のチェック項目に当てはまらない項目がいくつかあっても、デートを重ねたり一緒にいる時間が増えるごとに、「リラックスできるな」「この人といる時間が楽しいな」と思えたなら、そのお相手とは相性が良いといえます。これから先を見据え、もっともっと関係性を深めていきたいですね。

婚活をしているとどうしても条件を先行してみてしまい、「生涯に一人のパートナー」として完璧な人を選ぼうと見る目が厳しくなってしまいがちです。しかし、どの項目をとってもぴったり相性が合うような完璧な人間はいないため、必ずどこかで目をつぶることや、逆にお相手からもフォローを受けるような場面もあるはずです。

そんな欠点や心配な点があっても、自分がフォローしようと思えるようなお相手を見つけることこそが婚活のいちばん素敵なゴール。長い人生をともに豊かにしていくパートナーを見つけるために、外見や条件へのこだわりをいったん捨ててみるのもおすすめです。

 

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