30代の婚活には結婚相談所がおすすめ？現場の声を聞いた結婚相談所で成婚するコツ

「まだまだ結婚はいいやと思っていたけど、そろそろ本腰を入れた方がいいかも」

20代の頃と比べて結婚に対する価値観が変わり、本格的に婚活を始める30代の方も多いでしょう。

「とりあえずマッチングアプリに登録はしたもののうまく使いこなせていない」「『婚活は年齢勝負なので、始めるのは早ければ早いにこしたことはない』という言葉をよく耳にはするけど、実際にどう行動していいのかわからない」など、30代とひとくくりに言っても、お悩みはそれぞれあると思います。

そこで、この記事では30代女性が婚活を始める前に知っておきたい婚活市場や、結婚できる人の特徴、婚活の方法などを、常に現場を見てきた結婚相談所のベテランカウンセラーの取材をもとにご紹介します。

1.30代のリアルな婚活市場とは？

30代になると、「このまま一人かも…」と将来に不安を感じたり、「まだ30代だし、きっと大丈夫」と楽観的になったりと、気持ちが揺れ動くこともあるかもしれません。そうした気持ちはとても自然なもので、あなただけではありません。

結婚への思いは、日々の出来事やまわりの状況によって変化するもの。
だからこそ、今の自分の気持ちに正直になった時に、結婚したいと感じているならそのタイミングを大切にしてください。

では、実際のところ、30代の婚活市場はどんな状況なのか、データをもとに見ていきましょう。

令和2年（2020年）の国勢調査によると、確かに年齢が上がるにつれて未婚の方の割合は高くなる傾向があります。たとえば、50歳時点での未婚割合（いわゆる「生涯未婚率」に近いとされる指標）は、男性で28.25%、女性で17.81%でした。
1985年には、男性3.7%、女性4.3%だったことを考えると、晩婚化や結婚しない選択が進んでいることがわかります。

ただし、見方を変えれば、50歳までに結婚している人は、男性で約72%、女性で約82%にのぼるということでもあります。

以下は、年齢階級別の未婚率の表になります。

年代と(未婚人数)	男性未婚率
20～24歳(3,095,077人)	95.7%
25～29歳(2,505,473人)	76.4％
30～34歳(1,776,898人)	51.8％
35～39歳(1,463,512人)	38.5％
40～44歳(1,385,680人)	32.2％
45～49歳(1,491,312人)	29.9％

年代と(未婚人数)	女性未婚率
20～24歳(2,869,517人)	93.0%
25～29歳(2,041,557人)	65.8％
30～34歳(1,265,092人)	38.5％
35～39歳(965,954人)	26.2％
40～44歳(891,023人)	21.3％
45～49歳(933,894人)	19.2％

※不詳補完値による。
引用元：令和2年国勢調査　表Ⅲ－２ 配偶関係，年齢（５歳階級），男女別15歳以上人口（2020年）

たとえば、35〜39歳の男性で見ると、未婚率は38.5%ですが、これは「まだ結婚していない人がその年齢層に一定数いる」という意味であって、「これから結婚する可能性が低い」とすぐに結論づけるものではありません。

古いデータや一部の数字だけで判断せず、信頼できる最新の情報をもとに、今の状況を冷静に見つめていくことが大切です。そしてなにより、結婚に向けた確率よりも、ご自身の気持ちや行動のほうが、ずっと大きな意味を持つのではないでしょうか。

なかには結婚したくない人、別に結婚しようと思っていない人も含まれているため、一概には言えませんが、年々結婚できる確率が下がっていることは紛れもない事実です。

さらに30代女性といっても、婚活市場においては、30歳〜34歳までの30代前半と35歳〜39歳までの30代後半のカテゴリーに分けられます。

相手に求める条件として、20代を希望する男性は多いです。また子どもを望む男性の中には、出産リスクを考慮して35歳以下の女性を希望する人もいます。
こうした現実だけを見ると不安になるかもしれませんが、結婚したいと思うタイミングはそれぞれです。

大切なのは「どうすれば今の自分に合った婚活ができるか」を考えることです。需要や数字に一喜一憂するのではなく、自分の魅力や強みを活かして、前向きに婚活の戦略を立てていきましょう。

2.30代女性の結婚観＆理想の男性とは？

30代女性の結婚観は、カウンセラーいわく、30代前半でも30代後半でもあまり変わらないけれど、期待と不安の感情のバランスが少しずつ変化していくとの事。

30代前半女性は、「理想の人と出会えるかも」という期待が７割、不安が3割。
一方で、30代後半になると、期待が３割、「このまま一人かもしれない…」という不安の方が7割に増えるという声も。

年齢を重ねるごとに、周囲の結婚やライフスタイルの変化が、より現実味を帯びて感じられるのかもしれませんね。
では、次に30代女性の理想の男性とはどんな男性なのでしょうか。


最近は、女性の働き方や家庭観が多様化し、結婚相手に求める条件にも変化が見られます。

令和5年版男女共同参画白書によると、未婚女性（18～34歳）の理想のライフコースとして、「結婚し子どもをもち、仕事も続ける（両立コース）」を望む方が34.0％と最も多く、次いで「結婚し子どもを持つが、結婚あるいは出産の機会にいったん退職し、子育て後に再び仕事をもつ（再就職コース）」が26.1％となっています。

　
引用元：令和5年版男女共同参画白書

このような背景から、30代女性が理想とする男性像には、以下のような特徴が挙げられます。

①家事や育児に協力的な姿勢

共働きを希望する女性が増える中で、家事や育児を一緒に分担してくれる男性が求められています。白書でも、固定的性別役割分担を前提とした長時間労働等の慣行を見直し、男性は仕事、女性は家庭の昭和モデルから、全ての人が希望に応じて、家庭でも仕事でも活躍できる社会、令和モデルに切り替える時であると述べられています。

②経済的な安定

将来のライフイベントを見据え、一定の経済力を持つ男性に安心感を抱く女性も多いようです。特に子育てや住宅購入など、将来の計画を立てる際に、経済的な安定は重要な要素となります。

③価値観や性格の相性

一緒にいて心地よいと感じられる相手、価値観や性格が合う相手を求める傾向も強まっています。日々の生活を共にする中で、互いにリラックスできる関係性を築けることが、理想のパートナー像として挙げられています。


このように、30代女性が求める理想の男性像は、共に支え合い、安心して生活を共にできるパートナーシップを重視する傾向にあります。

3.どんな人が結婚できるのか？現場の声を聞いた結婚相談所で成婚するコツ

婚活パーティーに参加したり、マッチングアプリを使ってみたり…。
いろいろな婚活をしてきたけれどなかなかうまくいかず、真剣な人と出会いたいと思い、結婚相談所を選ぶ方が増えているんです。

では、そうした方たちの中で、実際に結婚できる人には、どんな特徴があるのでしょうか？結論からいうと、それは「自分を知ることができた人」です。

自分を知ることができた人は、相手に対しても無理をせず、自然体で向き合うことができます。
また、どんな人と一緒にいたいのか、どんな関係を築いていきたいのかという軸がはっきりしているため、相手選びの迷いも少なくなり、お互いに心地よい関係を築きやすいんです。

とはいえ、自分を知ると言われても、自分ひとりで向き合うのは意外と難しいもの。
親しい友人に聞いても、遠慮が入ってしまったり、かえって気を使ってしまったりすることもありますよね。

だからこそ、頼れる存在としておすすめしたいのが、結婚相談所です。

たとえば、カウンセラーとのやり取りで「自分には取り柄がないと思っていたけれど、その話し方は安心感があると言ってもらえて、自信が持てた」という会員様の声も。
一人では気づけなかった魅力を見つけてもらえることが、自分を肯定する第一歩になるんです。

そんな方でも安心して活動を始めることができます。

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4.30代女性に結婚相談所をオススメする3つの理由

「出会いがない」「結婚したいのに、なかなか前に進めない」
そのように感じ始めたときこそ、婚活の方法を見直すタイミングかもしれません。

マッチングアプリや友人の紹介、合コンなど、出会いの手段はいろいろありますが、30代の婚活は時間勝負です。

相手の本気度を探ったり、自然な流れで恋愛に発展するのを待っていたりすると、あっという間に時間だけが過ぎてしまうことも。
特に30代からのライフプランを考えはじめたとき、「本当に結婚したい人に、できるだけ早く出会うこと」は、30代女性にとってとても大切なことになります。

だからこそ、最初から結婚の意思がある人たちと効率的に出会える結婚相談所という選択肢は、とても現実的で心強いものになります。

ここでは、30代女性に結婚相談所をオススメする3つの理由を紹介します。

まずは1つめ。孤独になりがちな婚活を一緒に伴奏してくれるプロのカウンセラーがいること。婚活は自分と向き合う時間も多く、うまくいかずに落ち込むこともあるでしょう。そういった時に、いつでも相談できるカウンセラーがいる事は心強い存在となるでしょう。

2つめは、本当に結婚したい人が集まっていること。結婚相談所の入会には審査があるため、独身の男性と女性しか登録できません。その他にも収入証明書、卒業証明書などの提出を求められることが多く、既婚の方はもちろん登録できず、年収や学歴の詐称もできないシステムになっています。

3つめの理由は、圧倒的な会員数の中から相手を探すことができること。
ツヴァイは全国に54店舗展開する大手結婚相談所。所属連盟はIBJで「業界最大級10.2万人*」の会員がいるため、出会いのチャンスが多いのが特徴です。
*2024年7月末日時点のツヴァイとIBJの会員数合計

経験豊富な婚活カウンセラーのサポートも手厚く、あなたのペースに合わせたサポートが受けられるため、交際経験が少ない人や忙しくて時間が取れない人でも安心して婚活ができます。

5.失敗したくない人に伝えたいポイント

多くのメリットがある結婚相談所ですが、他の婚活サービスと比べるとかかる費用が高いことが気になるところです。婚活にかかる費用は相談所にもよりますが、年間10万円～30万円が相場となっています。

それだけの投資をするとなると、「せっかく入会するなら、確実に成果を出したい」と思うのは当然のことですよね。
ここでは、婚活をうまく進めるために失敗したくない人に伝えたいポイントを2つお伝えします。

1つめは、そもそも出会いが成立しない人。結婚相談所では、自分の条件と相手の条件が揃って初めて出会うことができます。

出会いが成立しない一番の原因は「自分が選ばれる立場だということを忘れている」こと。自分が選ぶことばかり考えていると、マッチングの不一致が起こります。

もったいないことに、自分がどんなタイプの人に需要があるのかをわからないまま活動を続けている人が多いのです。自分の条件にこだわることも大事ですが、柔軟性を持って取り組むことが大事になります。

2つめは、成立してもお付き合いにつながらない人。慎重になりすぎるのか、会う回数が増えていくばかりで、関係性が進展していかない人は、なかなか結婚できず相談所を卒業することができないそうです。

婚活は短期集中で、できれば短い時間で終わらせたいもの。

今回紹介した婚活市場や、30代女性の結婚観、結婚できる人の特徴をみるとわかるように、結婚相手を見つけるには、自分自身を客観視することが大事です。自分らしく後悔しない選択をしましょう。

6.【まとめ】焦らなくて大丈夫。あなたのペースで、納得できる婚活を、いまから始めよう

30代の婚活には、20代の頃とは違った悩みや迷いがつきものです。だからこそ、ひとりで抱え込まずに、プロの力を借りてみるという選択肢は、とても心強いものになります。

婚活が思うように進まないときは、自分を責めるよりも、少し立ち止まって相談できる相手を持つことが大切です。

結婚相談所は、ただ出会いを提供するだけではなく、あなた自身の希望や価値観に寄り添いながら、どうしたら自分に合ったパートナーと出会えるかを一緒に考えてくれるカウンセラーがいます。

焦らなくていいからこそ、自分のペースで進める婚活を選びませんか？
無料カウンセリングもあるので、気軽に相談してみてください。

あなたが納得できる未来へ、一歩を踏み出せるきっかけになりますように。

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