
付き合って2ヶ月。
彼から「結婚を前提に考えている」と言われ、胸が高鳴る一方で、「本当にそんなに早く決めていいの?」と戸惑う気持ちもあるのではないでしょうか。
しかし、最近は短期間で結婚が決まるカップルが多くなりました。
交際2ヶ月で婚約、3ヶ月で両家挨拶というスピード婚が増えているのです。
それでも、誰もが同じようにうまくいくわけではありません。
うまくいく人には決断できる理由があり、後悔する人には見落としたサインがあります。
今回は、ツヴァイ編集部 I が、付き合って2ヶ月で結婚が決まるカップルの特徴や決め手、
そして短期間でもうまくいく人に共通するポイントを詳しく解説します。
この記事でわかること
・平均的な交際期間
・2ヶ月で結婚を決めたカップルの決め手
・付き合って2ヶ月で結婚を決めるメリット
・2ヶ月で結婚を決めるリスクと注意点
・短期間でもうまくいくカップルが意識している3つのこと
・結婚を決める前に確認しておきたい5つのこと
「なぜ2ヶ月で決まるのか」を知れば、あなたの今の関係もより確かなものにできるはずです。
「2ヶ月で結婚を決めた」と聞くと、多くの人は「そんなに早く決めて大丈夫なの?」と思うかもしれません。
では、どのくらいの交際期間で結婚を決める人が多いのでしょうか?
ここからは、平均的な交際期間や、スピード婚が増えている背景を具体的に見ていきましょう。
国立社会保障・人口問題研究所の『第16回出生動向基本調査(2021年実施)』によると、「出会いから結婚までの平均期間」は約4.3年とされています。
また、出会い方によっても大きな違いがあり、「恋愛結婚」は平均4.9年かかる一方で、「インターネットで知り合った夫婦」では2.8年と短い傾向が見られました。
近年では、出会いの形によって結婚までのスピードが大きく変化しているようです。
恋愛の延長線で結婚するケースが多い人もいれば、最初から結婚を意識した出会いによって、短期間で関係を深めるカップルも増えています。
出典元:国立社会保障・人口問題研究所|第16回出生動向基本調査(2021年実施)
厚生労働省の『令和5年(2023年)人口動態統計』によると、婚姻件数は474,741組と前年より減少しています。
一方で、平均初婚年齢は夫31.1歳・妻29.7歳と高止まり。
晩婚化が進む中で、結婚に対して「いつか」ではなく「今、確実に」という意識が高まっていることがうかがえます。
出典元:厚生労働省|令和5年(2023)人口動態統計(確定数)の概況
こうした背景から、結婚を前提に出会うスタイルが一般化しています。
結婚相談所やマッチングサービスでは、恋愛の延長ではなく、最初から「価値観が合えば結婚を見据える」前提で関係を築く人が増えており、出会いから結婚までの期間が自然と短くなっているのです。
なお、IBJの『成婚白書2023』によると、成婚相手との交際日数は「90〜119日」が最も多く、お見合いから4ヶ月以内に結婚を決めている人が最多という結果が出ています。

グラフを見ても、男女ともにこの期間がボリュームゾーンとなっており、お見合いから約3〜4ヶ月で結婚を決めている人が最多であることがわかります。
また、60〜89日(約2〜3ヶ月)でも1,000名以上が成婚しているため、短期間で結婚を決めるのは特別なケースではなく、ごく一般的な流れになりつつあります。
これは、結婚相談所で出会うカップルが最初から結婚を視野に活動しており、価値観や将来設計の確認が初期段階で進むため。
結果として、互いへの理解が短期間で深まり、スピード婚が自然に成立しやすい傾向があると考えられます。
出典元:IBJ|成婚白書2023
また、一般的な平均交際期間が約4年(国立社会保障・人口問題研究所調査)とされる中で、これはわずか1/12のスピードで結婚が成立していることになります。
出典元:国立社会保障・人口問題研究所『第16回出生動向基本調査』
結婚に対する考え方や出会い方が多様化した今、短期間でも確信を持って結婚を決めることは、もはや特別なことではなく、現代の新しいスタンダードと言えるでしょう。
併せて読みたい記事
「結婚相談所での交際期間ってどのくらい?順調なペースで交際するための注意点」
「付き合って2ヶ月で結婚なんて早すぎる」と感じる人は多いでしょう。
けれど、実際には短期間で結婚を決めて幸せに暮らすカップルもいます。
男女ともに共通しているのは、勢いではなく確信を持てる理由があることです。
ここからは、2ヶ月で結婚を決めたカップルに見られる4つの共通ポイントをご紹介します
恋愛の始まりは、たいていドキドキと刺激であふれています。
でも、時間を重ねるうちにわかるのは、「安心できる人こそ、一緒に生きていける人」だということ。
付き合って2ヶ月という短い時間でも、沈黙が気まずくない、無理に話題を探さなくても自然に笑い合える。
そんな関係なら、心はもう次の段階に入っています。
安心感は、派手さはなくても強く、一緒にいて自分らしくいられる感覚は、結婚を決める上で確かなサインのひとつです。
恋の熱よりも、穏やかな心の安定があれば、「この人となら」と背中を押す瞬間があるはずです。
恋愛の相性よりも、結婚では生き方の相性が大切になります。
例えば、
・お金の使い方
・家族との距離感
・仕事や家事に対する考え方
など、日常の価値観が自然に重なると、心がすっと落ち着く瞬間が訪れます。
ただし、価値観が合うというのは、すべての考えが同じということではありません。
お互いの考え方を尊重しながらも、「その選択、分かるな」と思える余白があるといった理解の重なりが、将来の暮らしをイメージさせてくれます。
先のことを話しても違和感がない、相手の意見を聞くと不思議と安心できる関係こそ、短い期間でも「この人となら」と確信を持てる理由になるはずです。
併せて読みたい記事
結婚相手の選び方は?価値観が合う相手を探すチェックポイント
スピード婚を決めたカップルに多いのは、「気づけば自然と未来の話をしていた」ということです。
「休日はどんな家に住みたい?」「子どもができたらどうする?」というような会話が、重たくも照れくさくもなく当たり前のように口をついて出るのは、恋人というよりこれからの人生を共に考える相手として見ている証拠です。
夢を語るだけではなく、家事の分担や働き方、家族との関係など、現実的なことを避けずに話せる関係は、すでに信頼の土台ができています。
そして、未来を想像しても不安より安心が勝つ感覚こそが、短い期間でも結婚を決められる人たちの共通点なのでしょう。
結婚を決めるうえで、心を動かすのは派手な言葉よりも、日々の小さな誠実さです。
短い期間でも以下のような誠実な対応が重要になります。
・嘘をつかない
・約束を守る
・相手の時間を尊重する
このような積み重ねが、何よりも深い信頼を生みます。
「この人なら大丈夫」と思える瞬間は、大きな出来事の中ではなく、何気ないやり取りの中にあります。
遅刻をしない、感謝を忘れない、連絡を大切にする。
その一つひとつが、一緒に生きていける人という確信に変わっていくのです。
とくに結婚相談所での出会いでは、プロフィール情報やカウンセラーのサポートを通じて、お互いの誠実さを早い段階で確認できる仕組みがあります。
だからこそ、短い時間でも深い信頼関係が築けるのではないでしょうか。
併せて読みたい記事
「結婚したい」と思う理由とは?男女別の本音を婚活のプロが徹底解説
付き合って2ヶ月という短い期間で結婚を決めたカップルの中には、お互いを深く理解し、迷いなく未来を選んだことで、関係がより安定した例も多く見られます。
勢いではなく、今この人と結婚したいという確信のある決断が、結果的に幸せなスタートを後押しすることもあるのです。
ここからは、短期間で結婚を決めることで得られる主なメリットをご紹介します。
交際初期は、相手への関心や思いやりが高まる時期です。
お互いを知ろうとする姿勢が強く、「どんな未来を一緒に描けるか」を素直に話し合えるタイミングでもあります。
この熱量の高さが、短期間での結婚を後押しする要素です。
気持ちが盛り上がっている時期に結婚を決めるのは、感情的に見えるかもしれません。
しかし、私の経験上、愛情が最も前向きな段階で「将来をどう生きたいか」を語り合えるカップルほど、その後も関係が長く続く傾向があります。
お互いの思いや熱量を信じて行動に移せるときこそ、結婚という大きな一歩を自然に踏み出せるのです。
結婚を早く決める利点は、「一緒に過ごす時間を早く始められる」ということです。
将来の住まいや家計の考え方、子どもを持つタイミングなど、人生の設計を二人で現実的に描けるようになります。
早期に結婚を決めたカップルほど、夢物語ではなく生活としての未来を一緒に計算していけるのです。
私自身、恋愛が長引くほど「決断のタイミング」を見失う人を何人も見てきました。
いわゆる長すぎた春です。
気づけば関係が安定を通り越して「結婚の話を出しづらくなる」ということになってしまっているのかもしれません。
一方で、決断の早さは勢いで決めたように見えても、時に関係の鮮度と誠実さの表れではないでしょうか。
お互いが未来に向けて行動できる時期を逃さずに踏み出せた二人には、長期間にわたって信頼関係が育ちやすいのでしょう。
長く付き合って結婚したカップルが安定するとは限りません。
むしろ、結婚後の時間をどう過ごすかで関係の深さは決まります。
私が思うに、付き合って2ヶ月で結婚を決めたカップルの多くは、「完璧に理解し合うこと」よりも「一緒に成長していくこと」を大切にしている気がします。
結婚はゴールではなくスタートです。
生活を共にする中で相手の意外な一面を知り、互いに歩幅を合わせながら絆を育てていく。
そんな結婚後に関係を育てる覚悟がある人ほど、実はスピード婚でも安定しやすいのかもしれません。
短期間で結婚を決めることには多くのメリットがありますが、一方で見落としやすいリスクも存在します。
勢いのままに進めてしまうと、生活面や価値観のすれ違いがあとから浮かび上がることも。
早期の結婚を後悔しないためには、冷静に確認すべきポイントを押さえておくことが大切です。
同棲を経ずに結婚すると、思わぬところで生活のリズムやお金の使い方の違いが表に出てくることがあります。
付き合っているときは見えなかった細かな癖や金銭感覚が、日常を共にする中で少しずつ浮かび上がるのはよくある話。
例えば、朝型と夜型、貯蓄派と浪費派、どちらも間違いではありませんが、譲り合いのないまま結婚生活に入ると、ストレスが溜まりやすくなります。
短期間で結婚を決めるには、生活のリアルを意識してすり合わせておくことが大切です。
付き合って2ヶ月で結婚を決めると、「早すぎる」「まだ相手を知らないのでは」と家族や友人から心配されることがあります。
とりあえず好きだから勢いだけで進もうと見られてしまうため、情熱よりも誠実さを示す姿勢を見せるのが大切です。
特に親世代には「時間をかけて関係を築くのが安心」という考えを持つ方も。
だからこそ、反対を恐れて黙って進めるのではなく、早い段階でお互いの家族に紹介し合い、将来についてオープンに話しておくことが大切です。
恋愛の熱が冷めたあとにやってくる「避けていた現実」こそ、結婚生活の本質が見えてくる時間です。
付き合って間もないうちは、相手の良い部分ばかりが目に入り、本質が霞んで見えるもの。(気が付かなかったことにしていることも)
結婚後に初めて、「あれ?思っていた人と少し違う(やっぱりそうだった)」と感じる瞬間が訪れることがあります。
ただ、これはスピード婚に限らず、どんな夫婦にも起こり得る自然な現象です。
大切なのは、理想と現実の差を裏切りではなく新しい発見として受け止めること。
違いを認め合い、歩調を合わせる努力を続けられるかどうかが、その後の関係を決定づけます。
早く結婚を決めたカップルほど、この現実への柔軟さと対話の積み重ねが、絆をより深くしていくように思えます。
短期間で結婚を決めても、関係を安定させているカップルは少なくありません。
大切なのは、交際の長さではなくお互いの向き合い方です。
ここでは、スピード婚でも幸せを育てているカップルが意識している3つのポイントをご紹介します。
短期間でも関係がうまくいくカップルに共通するのは、気持ちをため込まず、きちんと伝え合うことです。
「嬉しい」「不安」「疲れた」などの小さな感情をその都度共有し、誤解やすれ違いを早い段階で解消しています。
恋愛初期の熱量に任せるのではなく、言葉で確認し合う習慣を持てるかどうかが、信頼関係の深まりを左右します。
どんなに相性が良くても、言葉を交わさなければお互いの気持ちは理解できません。
よくある「阿吽の呼吸」はほとんど通用しないと思って良いでしょう。
感情の強さより、対話の頻度が関係を育てることが、スピード婚を成功させるコツです。
短期間で結婚を決めたカップルほど、意外にも現実的な話題を避けない傾向があります。
家事の分担や共働きのスタイル、貯金や支出のルールなど、結婚後にぶつかりやすいテーマを早い段階から具体的に話し合っているのです。
私の経験上、こうした生活の設計図を一緒に描ける関係はとても強いと感じます。
愛情だけに頼らず、現実に向き合う姿勢があるからこそ、安心して未来を任せられるのでしょう。
理想を語るだけでなく、「何にいくら使う?」「家事はどう分ける?」といった地に足のついた会話を重ねられる二人は、結婚後も迷いなく進んでいけます。
短期間で関係を深めるために大切なのは、相手を変えようとしないことです。
自分の理想像に当てはめるのではなく、「この人はこういう考え方をするんだ」と受け止める姿勢がコツです。
私の見てきたカップルでも、うまくいく人ほど「お互いの違い」を楽しむ余裕を持っています。
価値観の違いを否定するのではなく、「その発想も面白いね」と言える関係は、時間よりも深い絆を育てます。
結婚生活は、相手を変える戦いではなく、理解し合う共同作業。
早く決めたからこそ、互いを尊重する姿勢が関係を強くするのです。
勢いで結婚を決めること自体は悪いことではありません。
ただし、結婚を長く続けていくためには、感情だけでなく冷静な判断が必要です。
ここでは、結婚を決める前に一度立ち止まって確認しておきたい5つのポイントをご紹介します。
結婚は、恋愛の延長ではなく人生の共同設計です。
「いつ頃結婚したいか」「子どもを持つかどうか」「家族との関わり方をどう考えるか」など、人生の軸になるテーマを早い段階で話し合っておきましょう。
どちらか一方の理想に合わせたまま進めてしまうと、後から色々不満が溜まって後悔することがあります。
お互いの理想を擦り合わせながら、現実的に叶えられる未来を一緒に描くことが、スピード婚でも安定した関係を築けます。
結婚後の生活で最も摩擦が生まれやすいのが「お金の扱い方」です。
浪費や倹約といった感覚の違いもありますが、実際に重要なのはどう管理するかというルールの共有です。
例えば、
・生活費はどちらが管理するのか
・二人の口座を作るのか
・貯金や投資はどう分けるのか
こうした具体的な仕組みを話し合わないまま結婚すると、「誰がどれだけ負担しているのか」が曖昧になり、後々不信感につながりかねません。
私が見てきた安定した夫婦の多くは、お金の見える化を徹底しています。
共通の口座をつくり、家計簿アプリでお互いに確認できるようにしているケースも多いです。
収入よりも、お金の透明性と信頼のバランスが関係を支えることが、長く続く夫婦の共通点です。
転勤や独立、共働きなど、働き方は結婚生活を左右する要素です。
「仕事をどう続けたいか」「どんな働き方を理想とするか」を話し合うことで、結婚後の生活リズムや住む場所、家事の分担まで見えてきます。
例えば、どちらかの転勤に合わせて柔軟に働き方を変えたり、家庭の収入バランスを一緒に設計したり。
そうした対話を重ねることで、「人生設計のベクトル」が自然と揃っていくはずです。
短期間の交際でも、未来の仕事観を語り合える関係ほど、結婚後の安定感は強いと感じます。
朝型・夜型の違いや、掃除・食事・休日の過ごし方など、一緒に暮らして初めて気づく生活リズムの差は意外と大きいものです。
恋愛の真っ只中には気にならなかった小さなズレも、毎日の積み重ねの中でストレスにつながることがあります。
私の印象では、長くうまくいく夫婦ほど「相手のペースを変えようとしない」姿勢を持っています。
たとえ早起き派と夜更かし派でも、お互いの心地よさを尊重し合えば調和は取れるものです。
同棲を経ずに結婚するときほど、生活のリズムを理解する時間を意識してつくることが、穏やかな結婚生活への近道になります。
どんなに相性の良い二人でも、意見がぶつかる瞬間はやってきます。
出会う前はお互い違う人生を生きてきたので、当然のことです。
大切なのは、衝突を避けることではなく、その後どう立て直すかです。
感情をぶつけ合うのではなく、落ち着いて言葉を交わし、相手の意図を理解しようとする姿勢が信頼を深めます。
長く続く夫婦ほど「喧嘩の数」ではなく「仲直りの質」が高いのです。
怒りの感情があっても、冷めないうちに話すことを意識するだけで、関係は驚くほど安定します。
意見の違いを知ったことは決して悪いことではなく、お互いの考えを知るチャンス。
短期間で結婚を決めたカップルほど、この話し合う力を持っているかどうかが、幸せを維持できるのでしょう。
併せて読みたい記事
早く結婚したいあなたへ。1年以内の成婚を目指すための完全ガイド
ツヴァイでも交際してから数ヶ月で成婚に至ったカップルがたくさんいます。
ここでは早く結婚した方々を2例ピックアップしました。
ぜひ、今後の参考にしてください。
ツヴァイに入会されて、すぐに交際、退会をしてご結婚されたケースをご紹介します。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード①
ツヴァイで出会って3ヶ月で結婚した2人の「結婚の決め手」

―お二人は、出会って3ヶ月でご結婚されたそうですね。
Yさん:はい。彼との初対面は2017年4月15日で、結婚したのが2017年7月7日です。
しかも、お互いツヴァイに入会したのは2017年なので、入会後、すぐに退会しています。
Dさん:ツヴァイに入会するまで、僕は正直なところ、「ここで結婚相手と絶対に出会える!」という確信は持っていませんでした。
「2~3年はツヴァイで活動することになるんだろうな……」と覚悟していたので、こんなに早く結婚が決まって、自分自身も僕の両親もかなり驚いています(笑)。
YさんとDさんは、出会いからわずか3ヶ月で結婚を決めていますが、それは勢いではなく、価値観や将来像が始めから一致していたからこそ。
お互いが「結婚を目的とした出会い」に臨んでいたため、迷いや探り合いがなく、自然な流れで人生を共有する決断に至っています。
短い期間でも、信頼と目的意識が伴えば結婚は十分に現実的です。ツヴァイのマッチングがそれを裏付けていますね。
続いて、YさんとNさんの出会いをご紹介します。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード②
活動期間はたったの4ヶ月! 出会ってから一直線で結婚を決めた、20代の夫婦

―お2人はいつ頃から、婚活を始めたのでしょうか?
Yさん:私はもともと結婚願望が強かったので、新社会人として働き始めた23歳のときに婚活をスタートさせました。当時は婚活アプリと街コンを利用していて、1年間くらいは婚活が趣味のようになっていました。 でも、どちらもなかなか上手くいかなかったので、「このまま婚活していて、本当にいい人と出会えるのかな?」と気持ちが沈むこともありましたね。
Nさん:僕が婚活を始めたのは、ツヴァイに入会した2016年12月からです。それまでは、趣味のロードバイクと登山に没頭していました。 それがあるとき、地元である埼玉県から群馬県に転勤することになって、「そろそろ恋人を見つけたいな」と思い始めて。とはいえ職場は男性ばかりなので、出会いはほとんどなし。そこで、転勤から数ヶ月後に結婚相談所に入会することを思いついたんです。
二人に共通していたのは、「結婚したい」というはっきりとした気持ちと、行動を先延ばしにしなかった決断力です。恋愛を重ねるよりも、信頼できる相手と未来を築くことを選んだことで、最短距離で結婚というゴールに至ったのです。
結婚に「正しいスピード」はありません。
大切なのは、時間の長さではなくどれだけ確信を持てる出会いかです。
ツヴァイでは、価値観やライフスタイルをもとにしたマッチングを行い、短期間でもお互いを深く理解できる出会いをサポートしています。
「いつか」ではなく、「この人と」と思える出会いを、あなたのペースで見つけてみませんか?
最後に結婚に関する疑問をまとめました。
A.「勢いで決めて後悔しないの?」と思う人は多いでしょう。
たしかに、若い頃に勢いで結婚してから数年後、「もう少し自由にいろいろなことを経験してからでもよかった」と感じる人もいます。
けれどそれは、早かったことを後悔しているのではなく、自分の準備が整っていなかったことへの気づきです。
短期間で結婚を決めてもうまくいく人たちは、時間よりも確信と覚悟を優先しています。
交際の長さよりも、価値観や将来像のすり合わせができているかどうかが、結婚後の満足度を左右するのではないでしょうか。
実際、私が見てきたスピード婚の夫婦には「もっと時間をかければよかった」と後悔している人はほとんどいません。
むしろ、「もし迷っていたら今の幸せはなかった」と話す人が多いのです。
結婚はタイミングの問題ではなく、自分が確信を持てる瞬間を逃さないかどうか。
それを掴めた二人にとって、期間の長さは大きな意味を持たなくなるのかもしれませんね。
併せて読みたい記事
結婚相談所での交際期間ってどのくらい?
A.短期間で結婚を決めると、「もう少し様子を見たほうがいい」「早すぎて不安」と、家族や友人に心配されることがあります。
けれど、反対の多くはあなたを想う気持ちから生まれるもの。
その気持ちは受け止めつつ、誠実に気持ちを伝えて理解を得る努力が大切です。
結婚の決意を話すときは、「なぜこの人とならうまくいくと思えるのか」「どんな将来を一緒に考えているのか」を具体的に言葉にしてみましょう。
相手の人柄や、出会ってからの信頼の積み重ねを伝えることで、周囲も安心しやすくなります。
私の経験上、早い結婚に反対されても、行動や言葉で誠実さを示せば必ず理解はついてくるものです。
焦らず、時間をかけて信頼を積み重ねる姿勢こそ、結婚を決めた二人の真剣さを何よりも伝える手段です。
A.結婚に迷うとき、多くの人が「本当にこの人でいいのか」「もう少し時間をかけた方がいいのでは」と考えます。
けれど、期間よりも大切なのは、以下のような確信を持てる3つのサインを自分の中で感じ取れているかどうかです。
1つ目は、一緒にいて無理をしていないか。
飾らず自然体で過ごせる相手なら、長い時間を共にしても心地よくいられます。
2つ目は、価値観のズレを話し合えるか。
意見が違っても、感情的にならずに対話で歩み寄れる関係は強いです。
そして3つ目は、将来を現実的に考えられるか。
理想ではなく、家事・お金・仕事といった日常の話を一緒に語れる相手かどうかが、結婚生活を左右します。
私の経験では、この3つを満たしているカップルは、交際期間に関係なくうまくいく傾向があります。
結婚は完璧な相手を見つけることではなく、確信を持って選べるかどうか。
その確信があるなら、2ヶ月でも早すぎるということはありません。
結婚に「早すぎる」という絶対的な基準はありません。
大切なのは、時間の長さではなく、お互いを理解しようとする姿勢と、未来への確信です。
短期間であっても、価値観をすり合わせ、現実的な会話を重ねていれば、それは立派な準備期間と言えます。
2ヶ月で結婚を決めたカップルの多くが後悔していないのは、「運命を信じたから」ではなく、自分の気持ちと真剣に向き合い、行動したから。
結婚は勢いではなく、確信で決めるものです。
ツヴァイでは、価値観やライフスタイルをもとにしたマッチングで、短期間でもこの人だと思える出会いをサポートしています。
結婚を焦る必要はありません。
けれど、確信を持てる出会いは、行動した人にしか訪れません。
これを機会に、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)