「再婚を考えているけどいい人に出会えるだろうか」
「そもそもどうすれば再婚できるの?」
「自分に合った再婚に向けての婚活方法を知りたい」
再婚を検討している人の中には、新しいパートナーとの出会いへの期待とともに、
次こそは結婚生活をうまくいかせたいという気持ちから、このような不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、全国54店舗を展開する結婚相談所ツヴァイの編集部Mが、再婚に向けて婚活を頑張りたいと思っている方にとって、再婚に対する知識を正しく持ち、再婚を成功させるロードマップをご紹介します。
この記事を読むとわかること ・最近の婚活事情 ・再婚のメリット・デメリット ・再婚のパートナーを探す方法 ・年齢別おすすめの出会い方 ・再婚を成功させるためのロードマップ ・再婚成功者の体験談 ・再婚に関するQ&A
再婚にまつわる素朴な疑問はもちろん、体験談をもとに再婚の実情を紹介し、具体的な行動ができるようになっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
一度結婚に失敗したからといって、再び「幸せ」になるチャンスを諦める必要はありません。
再婚の実情を知って、再びパートナーがいる生活を掴みましょう。
現代において再婚は決して珍しいことではありません。
厚生労働省が発表している人口動態統計のデータを見ると、婚姻件数全体に占める再婚の割合は年々増加傾向にあります。
2023年のデータでは約4組に1組が再婚という結果も出ており、再婚はごく一般的な選択肢のひとつになっていると言えるでしょう。
参考元:統計で見る日本
再婚を考えている人の中には、「一度結婚に失敗したから新しい相手が見つかるか不安」「自分の婚歴がネックになるのでは…」
と心配する人も少なくないでしょう。
しかし、現在の婚活市場では、相手の婚歴を気にしない人が多いんです。
実際に2021年3月1日時点での結婚相談所ツヴァイの会員データによると、初婚のみを希望するのは全体の35%で、残りの65%は「構わない」「お相手次第」という結果が出ています。
引用元:ツヴァイ
実際、結婚経験があるからこそ、結婚生活における現実的な側面を理解していたり、
相手への配慮やコミュニケーション能力が培われていると好意的に捉える人も多くいます。
再婚は、むしろ人生経験を積んだ大人の婚活として、より深く本質的なパートナーシップを築ける可能性を秘めていると言えるでしょう。
再婚は、人生で大きなターニングポイントとなり、新しい生活をもたらしてくれるチャンスです。
しかし、後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットもしっかりと理解しておくことが大切です。
①経済的に安定する
結婚は、夫婦が協力して生活を営むことで、経済的な安定をもたらしてくれます。
収入源が増えることで家計にゆとりが生まれ、将来に向けた貯蓄や資産形成が可能になるでしょう。
また、経済的に支え合えるパートナーがいることは、病気や災害など、万が一の事態が起こった際にも大きな安心感につながります。
特に子どもがいるシングルマザーやシングルファザーにとって、経済的な負担の軽減は再婚を考える大きな理由のひとつとなるでしょう。
②精神的な支え、パートナーシップの再構築ができる
パートナーがいると、経済的な側面だけでなく精神的な面でも支えてもらえます。
少し私の話をさせていただくと、以前は結婚願望がなかった私ですが、立て続けに両親を亡くしたことをきっかけに「結婚したい」と思うようになりました。
結婚相談所での活動を経て、結婚したことで孤独感を味わうことが減り、文字通り精神的に支えてもらっています。
また、些細なことでも、ちょっとした悩みや不安をすぐに打ち明けられる相手がいることで、一人で抱え込むことなく、気持ちを吐き出すことができます。
再婚を検討している人は、一度結婚を経験しているからこそ、前回の結婚生活での反省点を活かし、
よりよいコミュニケーションを築き、お互いを尊重し合えるパートナーシップを再構築できる可能性があります。
③子どもに新しい親ができる可能性がある
すでに子どもがいる人にとっては、再婚によって「ステップファミリー」という新たな家族の形を築ける可能性があります。
子どもにとって、新しい親の存在は、親子関係の広がりだけでなく、精神的な安定や多様な価値観に触れる機会にもなります。
また、再婚相手にとっても、子どもがいることでしか得られない経験ができ、子どもの成長を見守ることができます。
血縁関係を超えた家族の絆を育む喜びは、ステップファミリーならではの大きなメリットと言えます。
④日常の幸せを共有できる相手ができる
「人生100年時代」といわれる現在。
再婚によって、残りの人生を共に歩むパートナーを見つけることができたら、旬の食べ物やおいしいものを食べたり、
旅行に出かけたり、日常の喜びや楽しみを共有することができます。
また、わざわざ誰かに連絡するほどのことではないような何気ない出来事や、日々の悩みや不安をいつでも話せる相手がいることは、孤独や不安を紛らわせてくれるでしょう。
パートナーがいることで、自分一人では見えなかった世界や価値観を広げてくれ、あなたの人生は、より楽しいものになるでしょう。
そして老後の生活を共に支え合い、安心して暮らせるパートナーがいることは、何よりも心強いものです。
⑤過去の経験を活かせる
一度結婚生活を経験しているからこそ、どんなことで衝突しがちかわかっていて、
結婚相手の価値観や生活スタイルを理解しやすいため、スムーズな再婚生活を送れる可能性があります。
再婚には多くのメリットがある一方で、いくつか考慮すべき点や不安要素があることも事実です。
これらを事前に把握し、対策を考えることで、後悔のない再婚ができるでしょう。
①子どもとの関係性が変わる可能性がある
子どもがいる方の再婚は、最もデリケートな問題のひとつ。
子どもの気持ちもしっかりと考え、時間をかけて子どもと話し合い、新しい家族の形について理解を深めてもらう努力が必要です。
②前の配偶者との関係性によって揉める原因に
子どもがいる場合は、子どもの養育費や面会交流など、再婚しても前の配偶者と連絡が続くことがあります。
新しいパートナーにとって、前の配偶者との関わりがストレスになる可能性もゼロではありません。
そのために、養育費に関する取り決めや面会交流について、再婚後も継続するのか、見直しが必要なのかを明確にしておきましょう。
必要であれば専門家に相談することも検討してください。
子どものこと以外は極力関わらないように明確な線引きをすることが重要です。
③財産分与、住宅ローンなど経済的な問題が起こる可能性がある
再婚相手との間で財産分与や住宅ローン、負債など、金銭に関する問題が生じる可能性があるため、
お互いの経済状況を把握し、結婚後の家計をどうするのか、事前に話し合っておく必要があります。
それぞれの収入、貯蓄、借金、資産などをオープンに話し合い、将来の家計設計について具体的に取り決めましょう。
必要であれば、弁護士やファイナンシャルプランナーなどの専門家を交えて話し合うことも有効です。
将来的なトラブルを避けるために、婚前契約書を作成することも選択肢のひとつ。
④親族との関係を構築する必要がある
新しい親族との関係は、再婚において避けては通れない課題です。
特に、前の結婚を否定的に捉えられたり、子どもの存在を理解してもらえなかったりする場合があります。
親族との関係は、短期間で簡単に築けるものではありません。
焦らず、時間をかけて丁寧にコミュニケーションを取ることが大切です。
再婚相手に、自身の親族との間に立ってもらい、関係構築をサポートしてもらうことも重要です。
⑤再婚に対する周囲の理解が得られない
友人や知人、職場の人々など、周囲が再婚に対してどのように反応するか不安を感じる人もいるでしょう。
時には、ネガティブな意見や好奇の目に晒される可能性もあります。
すべての人が再婚を好意的に受け止めてくれるとは限りません。
しかし、自分たちの幸せを最優先に考え、他人の意見に左右されすぎない割り切る気持ちも大切です。
信頼できる友人や家族、パートナーに相談し、精神的な支えになってもらうことで、不安を乗り越える力になります。
再婚相手を見つける方法はいくつもありますが、ここでは主な3つの方法とその特徴をご紹介します。
ご自身の状況や希望に合わせて、最適な方法を選びましょう。
最も身近な出会いの方法が、友人や知人、親戚からの紹介です。
メリット
・紹介者がある程度の情報を持っているため、安心感がある
・相手の人間性や背景をある程度把握した上で会うことができる
・紹介者を介して共通の話題が見つかりやすく、会話が弾みやすい
デメリット
・紹介者のネットワークに依存するため、出会いの数が限られる
・紹介してくれた手前、合わない相手でも断りにくい場合がある
・紹介者からの期待や「早く結果を出さなければ」というプレッシャーを感じることがある
<紹介での出会いが向いている人>
・身近な人からの紹介に抵抗がない人
・信頼できる人からの情報で安心して出会いたい人
・自分のペースでゆっくりと婚活を進めたい人
ここ最近、再婚にむけての婚活においても主流となっているのがマッチングアプリです。スマホがあれば手軽に始められるのが魅力です。
メリット
・いつでもどこでも自分のペースで婚活を進められる
・さまざまな年齢層や職業の人と出会う機会がある
・趣味や価値観、婚歴、子どもの有無など、細かな条件で相手を検索できる
・多くのアプリが無料で登録でき、有料プランでも結婚相談所に比べて安価
デメリット
・身分証明書による本人確認は行われるもののプロフィール情報のすべてが真実とは限らない
・真剣な出会いを求めていない人が紛れている可能性がある
・すべてのプロセスを自分で行うため判断力やコミュニケーション能力が求められる
・選択肢がありすぎて、自分に合う相手を見つけるのが難しいと感じる人もいる
<マッチングアプリでの出会いが向いている人>
・手軽に自分のペースで婚活を進めたい人
・多くの人の中から理想の相手を探したい人
・ITリテラシーが高く、自己管理ができる人
・費用を抑えて婚活したい人
真剣に結婚を考えている人が集まるのが結婚相談所です。特に再婚を希望する人にとっては、効率的で安心な選択肢となります。
メリット
・独身証明書や収入証明書など、各種証明書の提出が必須のため信頼性が高い
・費用を払って登録しているため、会員の結婚に対する真剣度が高い
・プロのカウンセラーが、マッチングからお見合い、交際、成婚まで一貫してサポートしてくれる
・再婚希望者向けのプランや、再婚に理解のある会員が多く登録している
・質の高い出会いが期待できて、効率的に理想の相手を見つけられる可能性がある
・婚姻歴を「初婚」「再婚」「再々婚以上」という条件でフィルタリングができるので、お見合い後のミスマッチが起こりにくい
デメリット
・他の婚活方法と比較して、入会金や月会費、成婚料など、費用が高い
・カウンセラーのサポートはあるが最終的には自分自身の積極的な活動が求められる
・費用をかけている分、早く結果を出さなければというプレッシャーを感じることがある
<結婚相談所での出会いが向いている人>
・真剣に再婚相手を探しており、早く結婚したいと考えている人
・身元の確かな相手と出会いたい人
・婚活のプロから手厚いサポートを受けたい人
・効率的に質の高い出会いを求めたい人
・再婚に対して不安があり、専門家のアドバイスが欲しい人
結婚相談所が気になる方は、まずは無料のマッチング体験を試してみるのもおすすめです。
ツヴァイのマッチング体験なら、実際に活動している会員様のプロフィールを見ながら、どんなお相手と出会えるのかを確認することができます!
ただ想像を膨らませるより自分の目で確かめられるので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
再婚に向けての婚活は、ご自身の年代や状況によってピッタリ合うアプローチが異なります。
ここでは、年代や属性別に、おすすめの出会い方を紹介します。
20代~30代での再婚は、比較的若いため、出会いの機会も多い傾向にあります。
◯マッチングアプリ
登録者層が幅広く、同年代の異性との出会いが豊富です。
手軽に始められるため、まずは試してみるのがいいでしょう。
◯友人・知人からの紹介
友人や知人も同年代で未婚者が多いため、紹介を通じて自然な出会いが期待できます。
◯社会人サークルや習い事
共通の趣味を通じて自然な形で出会える場です。
結婚へのプレッシャーを感じずに、まずは友人関係からスタートしたい人にも向いています。
この年代は、まだ子どもが小さい、あるいはこれから子どもを持ちたいと考える人も多いため、ライフプランを具体的に話し合える相手を見つけることが重要です。
40代~50代以上での再婚は、人生経験も豊富で、落ち着いた関係を求める人が多い傾向にあります。
◯結婚相談所
真剣に結婚を考えている人が集まるため、効率的に相手を見つけられます。
また相手の条件を検索する際、「初婚」「再婚」「再々婚以上」と婚姻歴ごとにフィルタリングできるので、最初から自分の希望する相手を探すことができ、改めて婚姻歴を確認する必要がありません。
また再婚者向けのプランなどもあるので、
プラン内容を確認して、同年代の会員が多数在籍している相談所を選ぶとさらに効率よく活動ができるでしょう。
専門のカウンセラーがサポートしてくれるため、安心して婚活を進められます。
◯社会人の交流会やイベント
落ち着いた雰囲気の交流会や、共通の趣味を持つ大人の集まりに参加することで、価値観の合う相手と出会える可能性があります。
◯オンライン婚活サービス(熟年層向け)
熟年層向けのオンライン婚活サービスも増えており、自宅で気軽に婚活を始めたい方におすすめです。
この年代は、子どもの自立や、老後の生活を視野に入れた再婚を考える方が多いため、
経済的な安定や健康面、そして価値観の合うパートナーを見つけることが重要です。
子連れでの再婚は、お子さんの気持ちへの配慮が不可欠です。
再婚相手も、お子さんの存在を理解し、受け入れてくれる人でなければなりません。
◯結婚相談所
子連れ再婚に特化したプランや、子連れ再婚に理解のある会員が多い結婚相談所は非常に有効です。
婚姻歴はもちろん、子どもの有無も事前に確認できるプロフィールに記載してあるため、
実際に会う前から、あらかじめ聞きづらい点を明確にしておくことができます。
またカウンセラーが、お子さんとの関係性や再婚後の生活についてのアドバイスもしてくれます。
◯再婚者向けマッチングアプリ/サイト
子連れ再婚に特化したマッチングアプリやサイトも存在します。
こちらもプロフィールで子どもの有無を明示できるため、最初から理解のある相手を探しやすいでしょう。
◯共通の知人からの紹介
お子さんのことを理解している知人からの紹介は、安心感があります。
再婚相手を探す際には、お子さんの年齢や性格を考慮し、時間をかけて新しいパートナーとお子さんの関係を築いていくことが大切です。
焦らず、お子さんの気持ちを最優先に考えましょう。
再婚を成功させるためには、計画的にステップを踏んでいくことが重要です。
ここでは、婚活を始める前の準備から、実際に結婚するまでの具体的なステップをご紹介します。
婚活を始める前に、まずは自分自身の心と向き合い、準備をしましょう。
そのためにもなぜ再婚したいのかという目的を明確化します。
漠然と「誰かと結婚したい」ではなく、「なぜ再婚したいのか」を具体的に考えてみましょう。
経済的な安定のため、精神的な支えが欲しい、子どもとの新しい家庭を築きたいなど、
再婚の目的を明確にすることで、どのようなパートナーを求めるのかが見えてきます。
目的が明確であれば、婚活の軸がぶれにくくなり、理想の相手を見つけやすくなります。
◯過去の結婚生活からの学びを分析
前の結婚生活を振り返り、何がうまくいかなかったのか、何を改善したいのかを正直に分析しましょう。
失敗から目を背けずに、学びを得ることで、次の結婚生活では同じ過ちを繰り返さないようにすることができます。
過去の経験は、決してマイナスなことではなく、新しいパートナーシップを築く上での貴重な財産になるはずです。
◯理想の再婚相手像の明確化
具体的な条件(年齢、職業、年収、居住地、子どもの有無など)をリストアップするだけでなく、
どのような価値観を共有できる相手がいいのかを深く掘り下げてみましょう。
趣味、金銭感覚、家族観、子育てに対する考え方など、人生を共にする上で譲れない価値観を明確にすることで、
マッチを防ぎ、本当に相性のいい相手を見つけることができます。
ただし、条件に縛られすぎず、柔軟な姿勢も大切です。
自己分析が終わったら、いよいよ具体的なアクションに移りましょう。
まずは、プロフィール作成のコツを紹介します。
婚活のプロフィールは、あなたの魅力を伝える大切なツール。
結婚の経験を隠すのではなく、むしろ強みとしてアピールしましょう。
◯婚歴は正直に開示する
婚歴や子どもの有無は、正直に記載しましょう。後からトラブルになることを避けるためにも重要です。
◯経験からの学びをアピールする
「前回の結婚で〇〇を学び、今度は〇〇な関係を築きたい」といったように、
過去の経験を前向きに捉え、成長した姿をアピールしましょう。
◯具体的なライフスタイルを書く
趣味や休日の過ごし方、結婚後の理想の生活などを具体的に書くことで、相手はあなたとの生活をイメージしやすくなります。
◯写真にこだわる
清潔感があり、笑顔で明るい印象を与える写真を選びましょう。
相手に興味を持ってもらうためには、効果的なアプローチが必要です。そのために重要なのはこちら。
◯メッセージを工夫する
定型文ではなく、相手のプロフィールをしっかり読み込み、共通の話題や興味を引く内容でメッセージを送ることで、返信率が高まります。
◯積極的な行動をする
興味を持った相手には、積極的に「いいね」を送ったり、メッセージを送ったりしましょう。待っているだけでは出会いは生まれません。
◯感謝の気持ちを伝える
マッチングやお見合いが成立したときは、相手に感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしましょう。
実際に会ってデートを重ねる中で、相手との相性や結婚観を確認していきましょう。
◯価値観のすり合わせ
金銭感覚、家族観、子育てに対する考え方、仕事に対する価値観など、お互いの価値観をじっくりと話し合いましょう。
◯未来のビジョン
結婚後の生活や将来のビジョンについて、具体的に話し合ってみましょう。
◯子どもの有無と関係性
お互いに子どもがいる場合は、子どもとの関係性や、再婚後のステップファミリーの形について、慎重に話し合う必要があります。
ただし、お子さんの紹介は、信頼関係が十分に築けてからにしましょう。
◯本音で話せるか
表面的な会話だけでなく、お互いの本音を話し合えるかどうかも重要なポイントです。
結婚を意識する関係になったら、プロポーズから再婚までの手続きと準備を進めていきましょう。
◯両家の顔合わせと子どもの紹介をする
結婚が決まったら、まずはお互いの両親に挨拶し、顔合わせをしましょう。
子どもがいる場合は、新しいパートナーと子ども、そして両家の顔合わせをどのように進めるか、事前に綿密に計画を立てることが重要です。
お子さんの気持ちを最優先に考え、無理のない形で紹介しましょう。
◯再婚に関する法的な手続きをする(養子縁組、戸籍など)
再婚には、初婚とは異なる法的な手続きが必要です。
*婚姻届の提出する
基本的な手続きは初婚と同様ですが、戸籍謄本など、別途必要な書類がある場合があります。
*子どもの戸籍と氏を決める
子どもがいる場合は、子どもの戸籍や氏をどうするか、養子縁組をするかなど、専門家(弁護士や司法書士など)に相談して決めることをおすすめします。
*養育費や財産分与の見直す
必要であれば、前配偶者との養育費に関する取り決めや、自身の財産分与について見直しを行いましょう。
◯再婚後の生活設計する
再婚後の生活をスムーズに進めるために、具体的な生活設計を立てましょう。
*住居を決める
どこに住むのか、新居を探すのか、どちらかの家に住むのかなどを話し合います。
*家計管理をする
収入と支出、貯蓄、資産形成など、具体的な家計管理の方法を決めましょう。
*家事分担を決める
家事の分担について、お互いの得意不得意やライフスタイルに合わせて決めましょう。
*子育ての方針を考える
お子さんがいる場合は、子育ての方針や役割分担について、改めて具体的に話し合い、共通認識を持つことが重要です。
せっかく再婚を目指すなら、次の結婚生活はうまくいかせたいですよね。
ここでは、再婚に失敗してしまう人がやりがちな行動とその対策について解説します。
まず離婚直後や、精神的に不安定な状態で再婚を急ぐのは危険です。
寂しさや焦りから、相手を冷静に判断できず、また同じような問題を抱えてしまう可能性があります。
そうならないためにも、離婚の傷が癒え、気持ちが落ち着いてから婚活を始めましょう。
自己分析の時間を十分に取ることで、本当に自分に必要なパートナーが見えてきます。
子どもがいる場合でも、前の配偶者との関係は「子どもの親」という範囲にとどめるべきです。
感情的なしがらみを引きずったり、新しいパートナーとの関係よりも前の配偶者との関係を優先したりすると、新しい関係がうまくいかなくなることも。
対策として、前の配偶者との関係は、きっぱりと線引きしましょう。
必要であれば、弁護士などを介して、子どもに関する取り決め以外は連絡を取らないようにするなど、具体的な対策も検討してください。
子どもがいる場合の再婚は、子どもの気持ちを最優先に考えるべきです。
親の都合だけで再婚を進めたり、子どもに十分な説明をせずに新しいパートナーを紹介したりすると、
子どもが精神的に不安定になったり、再婚相手との関係が悪化したりする原因になります。
お子さんの年齢や性格に合わせて、時間をかけて再婚の意思を伝え、理解を得る努力をしましょう。
新しいパートナーとお子さんが自然に打ち解けられるよう、機会を設けてみてください。
再婚は個人的な選択ですが、信頼できる友人や家族、専門家からの客観的な意見を聞くことも非常に重要です。
一人で抱え込み、周りの意見に耳を傾けないまま突っ走ってしまうと、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
そうならないためには、信頼できる人に相談したり、
必要であれば結婚カウンセラーや弁護士などの専門家にアドバイスを求めたりしましょう。
第三者の客観的な視点を取り入れることで、冷静な判断ができるようになります。
婚活において最も信頼のおける第三者というと、結婚相談所のカウンセラーといっても過言ではないでしょう。
創業40年以上を誇るツヴァイなら、これまでの実績をもとに、再婚したいあなたに合ったアドバイスを提供いたします。
どんな人が登録をしているのか気になる方は、マッチング体験だけでもいいので、無料相談にお越しください。
再婚への一歩を踏み出すのは勇気がいることですが、多くの人が再婚によって新たな幸せを掴んでいます。
ここでは、ツヴァイで無事再婚された方の体験談をご紹介します。
お互い婚歴があったMさんとHさん。Hさんはお子さんを育てながらの婚活で、交際から3ヶ月で無事に成婚退会を迎えました
。現在は、すっかりパパっ子のお子さんも慣れるまでに時間がかかったそう。
婚活を始めたきっかけや気をつけていたことを抜粋して紹介します。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「子どもに父親を作ってあげたくて」ともに2度目の結婚を望む二人が“三人家族”になるまで
―婚活を始めようと思ったきっかけはなんですか?
Mさん:離婚してから1年くらい経ったタイミングで、そろそろもう1回結婚しようかなと思って、最初は街コンに参加したんです。でも、バツイチだと相手にされない感じで。帰り際に、その街コンを主催していたIBJの方に声をかけられて、そのまま入会することにしました。自分が結婚相談所を利用することになるとは思っていなかったんですけど、女性も男性と同じ金額を支払って参加するので、結婚への意識が高い人ばかりだと聞いて。今のまま婚活していてもお相手に出会えないと思っていましたし、「まずはやってみるか」と気軽な気持ちで入会しました。
Hさん:息子に父親という存在をつくってあげたかったからです。1人で子どもを育てていくことにも不安を感じていましたし、一生1人でいるのもさみしいなと思って。子どもがいると、結婚していると思われるから出会いがないんですよ。友達からの紹介もないし、アプリを使うのもなんとなく不安で、結婚相談所を探し始めました。
―Mさんとお子さんが会ったのは、どのタイミングだったのでしょうか?
Hさん:2回目のデートですね。子どもあっての私なので、「これでダメなら諦めよう」という気持ちで、思い切って会わせてみたんです。その日は動物園に行ったのですが、すごくなついてくれて、朝から夕方までずっと一緒にいても楽しそうにしていて、すごく安心しました。
でも、動物園に行った後から次に会うまでに、子どもが熱を出したこともあって、1ヶ月ぐらい空いちゃったんですよ。そしたら、今度はお昼ご飯の時間以外はギャン泣きで、家に帰ってきてもずっと泣いていて「終わった」と思いました(笑)。
その日は群馬の大きい公園に連れていってくれることになって、レンタカーを借りてきてくれたんですけど、いつもと違う車に、知らない男の人が乗っていて、初めての公園に行く。この「初めて尽くし」がよくなかったんじゃないかなと思って。
―お子さんも環境が急にがらっと変わったことで、不安になってしまったのかもしれないですね。
Hさん:そこで、「子どもが行き慣れたショッピングモールや地元の公園で少しずつ会う
のはどうかな」と提案して、土曜日は二人で出かけて、日曜日の午後から子どもと3人で会う、という生活を1ヶ月くらい続けたら、子どもも徐々に慣れてくれて、最終的にはなついてくれるようになりました。
Mさん:最初は何をしても泣き止まない感じだったので、一瞬はひるんだんですけど、Hさんと最初に会ったときの印象がすごくよくて、こんな人にはもう出会えないだろうなと思っていて。お子さんも一緒にいる長い時間のうちの1~2回は近寄ってきてくれていたので、時間をかければ慣れてくれるんじゃないかなという希望もありました。
―現在は一緒に住まわれているんですよね。
Mさん:10月の中旬から一緒に住み始めたので、1ヶ月半くらい経ちました。帰ったらご飯を作ってくれていたり、家事をしていてくれたりするので、こんなにしてもらっていいのかなという気持ちです。料理がなんでもおいしくて、家に帰るのが楽しみになります。
Hさん:子どもとの関係もすごく良好なんですよ。子どもが朝起きるのが遅いときもあって、会えるのはほとんど週末だけなんですけど、それでも存在を忘れないように「明日の朝起きたら、パパがいるからね」などと話しているおかげか、子どもは「パパ帰ってくる」とか「パパ、お仕事だよね」と常に言っていて。土日になると「パパ、遊ぼう」と寄っていってすごいんですよ。
お互い初婚ではない方を探していたというSさんとEさん。
結婚相談所だから回り道をせず最短ルートで成婚できたと振り返るお二人。
大事にしていたのは、数を打つこと。
「成婚退会するために大事なこと」など、気になる婚活事情を抜粋して紹介します。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
出会って3ヶ月でプロポーズ! 重要視していた3つのポイントとは?
―婚活を始めようと思ったきっかけはなんですか?
Sさん:4年前に離婚して、結婚はもういいかなと思っていたんですけど、あるとき後輩に結婚式に招待されたんです。久しぶりに式に参列したら、ご両親がすごく喜んでいらっしゃって、やっぱり結婚したいなと思ったのがきっかけです。
Eさん:私も26歳のときに1年半ぐらい結婚をしていたことがあって、しばらく結婚はいいやと思ってたんです。その後、お付き合いしている人はいて、いつかは結婚するかなと思っていたら別れてしまって。34歳の誕生日を迎えたときに「ふと35までに結婚したい」と思ったんです。34歳の年を1秒も無駄にしないためにはどうすればいいかを考えたら、結婚相談所がよさそうだなと思って入会しました。
―お互い婚姻歴があることは気にならなかったですか?
Sさん:初婚の方よりも1度経験されている方のほうが、お互い気持ちがわかるだろうと思っていたので、むしろ初婚じゃない方を条件にしていました。
Eさん:私も同じ考えで、どちらかというと再婚の方がいいなと思っていました。あと、バツイチあるあるなんですけど、「バツ2になるわけにはいかない」という気持ちが強いので、最初の経験を活かして、お互い結婚生活を送れるんじゃないかなと思っていました。あと、自分を客観視したときに、そこを気にしている場合じゃないと思って活動していました。
50代同士のSさんとKさん。人生の酸いも甘いも経験した二人がもう一度再婚したいと思った理由、またその手段として結婚相談所を選んでよかったことは、他の方と比べても説得力が違います。
何を隠そう、私自身は、お二人の言葉を聞いて結婚相談所に入会しました。
入会しようか迷っていたところ、、背中を押してもらったと言っても過言ではありません。
成婚カップルの婚活体験談・エピソード
人生経験豊富な二人が結婚相談所を選んだ理由 担当者も大慌てのプロポーズとは?
―婚活を始めようと思ったきっかけはなんですか?
Sさん:私は婚姻歴が2回あるんですけど、やっぱりこのまま一人で生きていくのは寂しいなと思ったのがきっかけです。ちょうど通っていた歯医者と同じビルにツヴァイがあったので、アクセスしやすいなと思って選びました。
Kさん:40代後半になって体調を崩してしまいまして、自営業だったので、仕事をする自信がなくなってしまったんです。私も一度結婚して子どもがいるんですけど、自分の人生を振り返ると、仕事と子どものことばかりだったなと思って、何年か前から改めて婚活したいと思っていました。父が施設に入ったり、家庭の事情がやっと落ち着いたので、今だ!と思って2022年に相談所に入会しました。
―結婚相談所に入会してよかったと思うことはありますか?
Kさん:まだ相手のことを知らない段階で、ある程度のプロフィールがわかるのがすごくいいなと思いました。一般的に、相手のことをよく知るには、いろんな確認が必要じゃないですか。私の場合「結婚しても専業主婦でいたい」という点は譲れない条件だったので、Sさんとお会いした2回目に伝えたんです。それを受け入れてもらえたので、判断も早くできました。
Sさん:確かに。探り会う必要がないですよね。条件さえ合えば、とんとん拍子に話を進められるので、システムとしてはこんなに効率よく活動できることはないですよ。
―人生経験豊富なお二人ならではの力のこもったメッセージをありがとうございます!
Sさん:正直、結婚って家族構成とか年収とか、考えるべきポイントがたくさんありますよね。そういったデータはしっかり明示されているので、会ったときには、データに載っていない部分や、しっかり価値観を確認しておいたほうがいいところだけを確認すればいいので、本当によくできたシステムだなと思います。
Kさん:相談所での出会いだからこそ、自然にそういった聞きづらい質問を、しっかり確認できると思うので、活用しない手はないですよね。
Sさん:本当に。私たちからのアドバイスとしては、気になることはどんどんお相手に聞いたほうがいいってことですね!
私自身、実際に結婚相談所に入会してみて「こんなに効率的な婚活手段はない」と心の底から思いました。
効率よく再婚相手を見つけたいという方は、結婚相談所がおすすめ。
「しつこく勧誘されるかも…」と不安になる必要はまったくありません。
ご自身の考えを尊重することはもちろん、とりあえず検討するために、質問だけ聞きに来ていただいても大丈夫です。
実際に登録している方々の情報も見ながら、疑問を解決しましょう。
再婚に関してよくある質問とその回答をまとめました。
A.再婚相手との年齢差に「理想的な」という明確な基準はありません。
大切なのは、年齢差よりもお互いの価値観やライフスタイルが合うかどうかです。
一般的には、数歳差から10歳程度の年齢差であれば、価値観が合いやすいと言われています。
しかし、年が離れていても、精神的に成熟しており、お互いを尊重し合える関係であれば問題ありません。
特に再婚の場合、お互いの人生経験や子どもの有無などが年齢差よりも重要になることも多いため、年齢にこだわりすぎず、内面を重視して相手を探すことが大切です。
A.子持ち再婚の場合、お子さんへの伝え方は非常にデリケートな問題です。5つのポイントについて気をつけましょう。
①焦らない
急に「再婚するよ」と伝えるのではなく、お子さんの気持ちに寄り添い、時間をかけて段階的に伝えましょう。
②子どもの気持ちを最優先する
お子さんが新しいパートナーを受け入れられるか、不安に感じていないかをよく観察し、話し合う時間を設けましょう。
③パートナーと連携する
新しいパートナーにもお子さんの気持ちを理解してもらい、無理に仲よくなろうとせず、自然な関係を築いていくことを目指しましょう。
④「お父さん」「お母さん」と強制しない
最初から新しいパートナーを「お父さん」「お母さん」と呼ばせるのは避け、お子さんが呼びたいように任せましょう。
⑤相談できる場所を見つける
どうしても伝え方が難しいと感じる場合は、子連れ再婚に関するカウンセリングサービスや、専門家のアドバイスを求めることも有効です。
お子さんの成長段階や性格によって伝え方は異なりますが、お子さんにとっての幸せを最優先に考え、温かく見守ることが重要です。
A.婚活は、時間も労力もかかるため、「疲れた」と感じてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、無理せずに立ち止まり、心身を休めることが大切です。
◯休息を取る
一時的に婚活を休止し、趣味に打ち込んだり、友人との時間を楽しんだりして、心身をリフレッシュしましょう。
◯目標を見直す
なぜ再婚したいのか、どのような相手を求めているのか、改めて自己分析を行い、目標を再確認することで、モチベーションを取り戻せる場合があります。
◯婚活方法を見直す
もし今の婚活方法が合っていないと感じるなら、別の方法(例:マッチングアプリから結婚相談所へ切り替えるなど)を検討してみるのもいいでしょう。
◯相談する
一人で抱え込まず、信頼できる友人や家族、あるいは婚活カウンセラーなど、第三者に相談することで、気持ちが楽になることがあります。
◯自分を労わる
婚活中は、自分自身を責めたり、焦ったりしがちですが、頑張っている自分を認め、労ってあげましょう。
焦らず、自分のペースで婚活を進めることが、再婚成功への近道です。
再婚は、決して珍しいことではなく、多くの人が新たな幸せを掴んでいる現代において、ポジティブな選択肢のひとつです。
経済的な安定や精神的な支え、人生を共に歩むパートナーとの出会い、そしてステップファミリーとしての新たな家族の形を作れるなど、再婚には多くのメリットがあります。
もちろん、子どものことや前の配偶者との関係、経済的な問題など、再婚ならではの課題も存在します。
ですが、これらのデメリットや不安を事前に理解し、適切な対策を練っておくことで、後悔のない再婚を目指すことができます。
現在は、婚活の方法も、友人・知人の紹介、マッチングアプリ、結婚相談所と多種多様。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の年代や属性、ライフスタイルに合った方法を選ぶことが成功のカギとなります。
再婚は、人生をより豊かにし、かけがえのないパートナーと出会う素晴らしいチャンスです。この記事が、あなたが幸せな再婚を掴むためのファーストステップになれば幸いです。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)