成婚カップルの婚活体験談・エピソード

「条件もフィーリングも大事に」パーティーで出会った2人が結婚するまで

「条件もフィーリングも大事に」パーティーで出会った2人が結婚するまで

婚活市場が拡大する昨今。さまざまな出会い方がある中で、自分に合った方法を見つけるのはかえって難しくなっているのかもしれません。

今回ご紹介するのは、ツヴァイで出会ってご成婚したA夫妻。ツヴァイに入会するまで、それぞれの方法で、婚活を試みるもなかなか良い人に巡り合えない時期があったというお二人。

そんなお二人がツヴァイでどのようにして成婚できたのか。悩んでいたポイントや数あるサービスからツヴァイを選んだ理由、そして、出会いのきっかけについて聞いてみました。

カジュアルな婚活は肌に合わなかった

お二人はどんなきっかけで、ツヴァイに入会されたんですか?


Aさん


入会前、何度か街コンに行ったのですが、30代後半にもなると年齢も年齢だったのでそんな穏やかなアプローチだけだと結婚に結びつかないんじゃないかと思うようになって、他の方法を探しはじめたのがきっかけでした。


Tさん


私は一度だけ30人対30人の婚活パーティーに参加したことがあるんです。その婚活パーティーでは、1人に2分ずつ与えられて順番に自己紹介をしていくのですが、何人かと話しただけで疲れてしまって……。これが婚活なら、私はずっと独身かもって不安になって……。なにか良い方法ないかなって思っていたんです。

数ある婚活サービスの中から、ツヴァイに決めた理由は何だったんでしょう?


夫


僕の場合は、友人がたまたまツヴァイの株主優待券を持っていたんですよ。とりあえず入ってみてダメなら他のサービスに移ればいいか、くらいの軽い気持ちで入会しました。


Tさん


珍しいケースだよね。私は、ツヴァイの真面目そうなイメージがなんとなく自分に合うかなと思って入りました。大手で上場している(2017年時点)というのも、安心できた理由のひとつです。


夫


たしかに、良い意味で真面目な感じはあるよね。他の婚活サービスだと、SNSと連携していたり、WEB上のメッセージがメインのアピール手段だったりするけど、ツヴァイはそうじゃないし。主体的にならないわけではないけど、自分から発信していくのが苦手だから、その意味では自分に向いていたのかもしれません。

価値観の合う相手探しに難航、
気晴らしに行ったパーティーで運命の人に

お二人はツヴァイのどのサービスを通じて知り合ったんですか?


Aさん


入会して半年くらいしてもなかなか良い相手に巡り会えなかったので、気分転換のつもりでツヴァイのパーティーに参加してみたのですが、彼女とはそこで出会いました。パーティーといっても、いわゆるお見合いパーティーみたいなのではなくて、「すしざんまい」でお寿司が握れるイベント型のパーティーなんです。あのパーティーは、今でももう1回行きたいと思うくらい楽しかったよね。


Tさん


そうそう! お寿司を握るとき、男女2人ずつ4人のグループに分けられるんですが、そこでたまたま同じグループになったんです。その後、パーティー後半の交流会で連絡先を交換しました。

そのときに会った印象で、お互いに「いいな」と思っていたんですか?


Aさん


パーティーで初めて彼女を見たとき、「いいな」と思いました。でも、彼女はわりと背が高いんですが、僕、身長がちょっと低いんですよ。それで、同じグループにいた僕の友人のほうが彼女にはお似合いかな、なんて思ってしまって……。まぁ正直、きっと無理だろうと思っていました。


Tさん


そういう、人のこと優先するところは初めて会ったときからいいなって思ってました。2人だけで会うようになって、何度か会ってるのに顔を覚えてくれてなかったのは不安になったけど、社交性がありすぎる人よりは安心できるかも、っていうのが決め手だったかもしれません。……なんかごめんね(笑)。


Aさん


間違ってないからいいよ(笑)。

パーティーのどんなところが距離を縮めるきっかけになったんでしょう?


Aさん


僕たちの場合は、ただのカップリングパーティーと違って、お寿司を握るっていう同じ体験を共有することで、その人の“人となり”も見えるのがよかったのかなと。


Tさん


カジュアルな街コンだと、相手の素性がわからなくて不安なことが多いですからね。その点、ツヴァイのパーティーなら入会するときに身分証や独身証明書を提出しているっていう土壌があったうえでフィーリングを確かめられるのは安心できました。

「お互いに自然な状態でいられる」が決め手

お付き合いされたのは、いつからでしたっけ?


Aさん


2016年の7月半ばからだよね。パーティーで初めて会ったのが5月だから、2ヶ月半で付き合ったんじゃなかった? パーティーのあと、お付き合いするまでそう多くは会えなかったけど、2回目は友だち同士でバーベキューをして、3回目以降は2人だけで遊びに行くようになって……。
付き合ってからは、色んなところに行きました。


Tさん


そうですね。なかでも諏訪に旅行したときのことをよく覚えてるな。私、助手席でもつい寝ちゃうほうなんですけど、彼は「いいよ」って言ってくれて。そのときに「あぁ、この人といると安心していられるな」って思いました。私がナビしないせいで道に迷ったりしてたけど(笑)。でも、そうやって飾らない彼の姿を見ることで、新しい発見があって面白かったです。


Aさん


お互いが楽な状態でいられるのがベストだと思っているから全然気にならなかったし、僕はけっこう細かい性格だから、彼女のそういう大らかなところが逆にありがたいんですよね。一緒にバーベキューに行ったときも、材料の切り方や用意の仕方を見ていて「この人とだったら、疲れずに一緒にいられそうだな」って感じました。


Tさん


えー、ひどい!


Aさん


いや、いい意味だよ! あと、彼女がやっている吹奏楽団の演奏を聴きに行かせてもらったときも、あらためて素敵な人だなって思いました。彼女は打楽器の担当なんですが、なんていうか、とにかく動き回っていてパワフルだったよね。

お付き合いされてから、どのくらいでプロポーズを?


Tさん


2人にとって最初のクリスマスイブだったから、付き合いはじめて半年くらいだったかな。私の誕生日が12月24日でクリスマスイブなんですけど、誕生日とクリスマスとプロポーズで、忘れられない日になりました。嬉しいのとびっくりしたのとで、何を言ってもらったかは忘れちゃったけど。


Aさん


僕も緊張してなんて言ったか忘れました。正直まだ早いかなっていう気持ちがあったんだけど、せっかくならなにかの記念日にプロポーズしたくて。でもクリスマスを逃すと、彼女の誕生日もクリスマスも同時に逃して、次のチャンスが1年後になってしまうから頑張りました。勇気を振り絞ったから、受け入れてもらえてすごく嬉しかったです。


Tさん


とはいえ、その後の同棲期間は、私的には「お試し期間」という気持ちでしたけどね。


Aさん


それを言われたときはドキッとしました。でも、いざ一緒に住みはじめてみると楽しく過ごせて「こんな家庭なら毎日早く帰りたくなるなぁ」と思ったので、4ヶ月くらい経ったころに「入籍どうする?」ってあらためて彼女に聞いたんです。そうしたら「入籍しよう」って言ってくれて。晴れて“お試し期間”が終了しました。

ケンカはあまりしないほうですか?


Tさん


ケンカはないよね。どちらかが拗ねてることはあっても。


Aさん


ケンカになる前にお互いの気持ちに気づいて、「どうしようか」って話し合える感じかな。仕事でもプライベートでも、基本的にぶつかり合って分かり合えるものだと思ってきたんだけど、深いところで繋がっているからか、ケンカになる前になんか許せちゃうんです。

最後に、どんな家庭にしていきたいですか?


Aさん


彼女は仕事と同じくらい趣味にも打ち込んでいて、その姿に惹かれているので結婚したからといってそれを諦めてほしくないんです。できるだけサポートしながら、2人の時間も大事にしていけるといいなと思っています。
でも、2週続けて週末家を空けられると、ちょっとさびしいですけどね。


Tさん


ごめんね。
家庭は、やっぱり明るいほうがいいですね。でも、もうすでに理想形かも。

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