成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「連休中に毎日一緒にいても疲れなかったことが結婚の決め手」出会って4カ月で成婚退会した2人の心の距離の縮め方
身近な人の結婚で、婚活を決意したKさんMさんカップル。ともに「いいお相手がいれば」とマイペースに婚活をしていましたが、Kさんは1年5ヶ月、Mさんは4ヶ月で成婚退会されました。
「5月の大型連休中に毎日会っていても気疲れしなかったことが結婚の決め手だった」と話すお二人に、成婚に至るまでの経緯についてお話をお聞きしました。
お二人のプロフィール
-
Kさん
- 年齢
- 33歳
- 出身地
- 東京都町田市
- 職業
- 会社員
- 趣味
- サッカー
- 入会期間
- 1年5ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
-
Mさん
身近な人の結婚で、婚活を決意
婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?
Kさん私は社会人になってからずっと恋人がいない状態だったんですけど、周りの友人や弟が結婚をしまして、「私もやっぱりお相手を探したいな、ちょっと真面目に婚活をやらないといけないかな」と考えまして、IBJさん主催の婚活パーティーに参加しました。
実際に婚活パーティーに参加してみたんですけど、あまり長い時間話せなかったんです。そのときに、結婚相談所の方に声をかけていただいて、もう少し時間をかけて会える結婚相談所の方がいいのかなと考えて、IBJ加盟店に入会しました。
最初はお堅いイメージがやはり強かったのですが、実際にお話を聞いてみたら、私がイメージしてたよりはフランクな印象を受けました。
Mさん私は友人が今年の1月に結婚したんですが、結婚式で久しぶりに会った他の友人も結婚していて。仕事を30歳まで頑張っていると、責任あるポジションを任せてもらえるようになりますし、一人でも生きていけるかなと思っていたのですが、みんなが結婚して幸せそうにしていたら「私もいいお相手に出会えたら結婚したいな」って思いました。
ツヴァイに入会したのは、同年代の会員数が多いという情報をネットで見かけたからです。もう少し年齢層が若い結婚相談所だと、会員さんの平均年収が低かったり、月会費が安くてもサポートが薄かったりと、各相談所のメリットとデメリットを比較する中で、ツヴァイさんが私に一番合っているのかなと思いました。結婚相談所への入会について、とくに抵抗感などはなかったです。
実際に入会されてみて、いかがでしたか。
Kさん婚活を始めなきゃという決意はあったのですが、当時は「数ヶ月以内に結婚したい」というような強いモチベーションはありませんでした。実際にお会いした方々が結婚に対してしっかりした考えをお持ちなのに、自分の考えが甘いと感じて反省していました。実際、「この方、素敵だな」と思った方でも仮交際で終了してしまうケースが何回か続いたこともあり、本当にお相手が見つかるのかなと不安に感じることもありました。
Mさん私は仕事の繁忙期で、夜は残業で遅くなる生活を送っていたので、帰宅途中などの空いている時間に、ツヴァイのアプリでお相手検索をして、効率的に婚活できたなという印象でした。
「もっと長く一緒にいたい」真剣交際は自然な流れだった
初めて会ったときはどのような場所でお話されましたか。
Kさん最初はホテルのラウンジでお会いしました。お見合いのお申し込みをしてくれたのはMさんです。当時はせっかく申し込んでもらったので会ってみようという軽い気持ちでした。
Mさんアプリで年齢が近く、希望の身長、出身地、勤務地などで検索したところ、プロフィールでKさんを見つけました。
他の方が腕を組んでキリッとした表情のお写真が多かった中で、Kさんは笑顔で優しそうな印象でした。また、プロフィールの自己PRも強く惹かれる内容でした。実際にお会いしたときも、ニコって笑ってくれてお写真の通りだなと思いました。
Kさんお見合いでは、理想の結婚生活、お互いの趣味の話、仕事の話、家族の話など、いろんな話をしました。結婚相談所からはお見合いを1時間を目安に終えるように言われていたのですが、Mさんとは話が盛り上がって、気づいたら1時間半ぐらい時間が経っていました。それでも長いとか、早く終わらないかとかは感じなかったので、話が合う方だなと思いました。
初回のデートはどのようなことをされましたか。
Kさんお互いに仕事が忙しいこともあって、最初は仕事終わり夜ご飯を食べに行きました。他愛もない話しかしなかったのですが、そのときも気づけば3時間くらい経っていました。
真剣交際に進むことになった日のことについて教えていただけますか。
Kさん休日にランチや散策をしたのですが、将来住みたい家や希望の間取りなど、生活するうえで必要な話がいくつも出てきて、この流れで真剣交際に進むことを伝えました。ただ、告白というほど身構えていませんでした。
これまでのお相手の中には話が弾まない人も多かった中で、Mさんとは、将来の話を真剣にしつつ、楽しいデートを繰り返せていたので、もう少し長く過ごしてみたいと感じるようになったことが大きかったです。
MさんKさんがメッセージを毎日くれたり、デートのたびにお店を予約してくれたり、別れ際に改札まで見送ってくれるたびに大事にされているなという実感が募りました。私もKさんと真剣交際に進みたいと思っていましたが、いざお話を聞いてみると、Kさんのほうが真剣に考えてくれていたことがうれしかったです。
ちなみに、手をつないだのはいつ頃ですか?
Mさん2~3回目のデートで、私から「手をつながない?」と言いました。ちなみに、お互いのことはまだ呼び捨てではなく、私は「Kくん」、Kくんは「Mさん」と呼んでいます。
連休中に毎日会っても疲れなかったのが、結婚の決め手
プロポーズのシチュエーションについて、教えていただけますか。
Mさん六本木で行われていたディズニーのイベントに行きました。私はもともとディズニーが大好きなのですが、コロナ禍でチケットも取れず、断念していました。
そうしたら、Kくんがディズニーのイベントを調べてくれて、チケットを用意してくれたのですごく感動しました。夕方からは東京タワーやスカイツリーの夜景を見て、彼の家に着いたときにプロポーズしてくれました。
Kさんゴールデンウィークを一緒に過ごしたことで、一緒にいたいという気持ちが強くなり、プロポーズするしかないなと思いました。私は他人から注目されるのが得意ではないので、自宅でのプロポーズで「結婚してください」と言うのがベストだと考えました。
Mさんゴールデンウィークに毎日会っても、「1人の時間が欲しい」と感じることが一切なかったので、結婚を意識し始めました。
プロポーズしてもらうのは漠然と夏頃かなと思っていたので、タイミングが早くびっくりしました。でも、もちろんうれしかったです。家の中を綺麗に装飾してくれて、本当にサプライズでした。
おめでとうございます。婚姻届の提出はいつ頃を予定されていますか。
Kさん日にちは決めていないのですが、年内を予定しています。挙式は来年を予定していて、これから一緒に住む家を探すところです。
「一歩踏み出して、諦めずに活動していてよかった」
お2人はこれからどんな家庭を築いていきたいですか。
Kさん家族全員の仲が良いことが一番だと思います。仲が良く穏やかで、笑顔も溢れているような、家庭が理想ですし、そういう家庭にしていきたいと思っています。
Mさん私も、家族みんなが居心地の良い家庭にしたいと思っています。私の母がとにかく明るくて愛情深く、安心感を与えてくれるので、私もそういう妻であり、母となれるように、努力していきたいと思います。
お互いの好きなところを教えてください。
KさんMさんと話していると、何の気兼ねもなく、楽しく話ができることです。何か大事なことを決めるときでも、意見をしっかりと持っているところも、惹かれているポイントの一つです。
Mさんお写真で見ていた通りの笑顔と、和やかな雰囲気がとても大好きです。結婚記念日をいつにするか、式場をどこにするか、私でも悩んでしまうことも一緒に真剣に考えてくれるので、頼もしいなって思います。優しいだけではなくて、すごく頼りがいのあるかっこいい人だと思います。
婚活を経てよかったことや変わったことがあれば、教えていただけますか。
Kさん私は新しいことを始めるのが得意ではないので、結婚相談所に入らなかったら何もせずに過ごしていたと思います。それが結婚相談所に入会して婚活し始めてからは、土日に予定が入って毎週出かけることになり、生活面も変わったかと思います。
Mさん婚活期間が短いので、その間に変わったことは思い浮かばないですが、Kくんと交際を始めたことで、生活リズムが規則正しくなったと思います。
ありがとうございます。最後に、これから婚活を始める方にメッセージをお願いします。
Mさん空いた時間にお相手をすぐに検索できるように条件を保存しておいて、後から入会された方をこまめにチェックするのがいいと思います。それで、気になる人がいたら「断られたらどうしよう」などと躊躇せず、申し込みした方がいいと思います。
Kさん私は活動期間が長かったこともあり、心が折れそうになったり、休憩したいなと思う時期もありました。しかし、続けていたことで素敵な相手が見つかりました。不安に感じることもあると思いますが、諦めずに続けてみてください。
お二人の年表
2023年 | 2月 | 初対面 |
初デート | ||
4月 | 告白 | |
5月 | プロポーズ | |
9月 | 両家顔合わせ | |
2023年内 | 婚姻届提出予定 | |
2024年 | 結婚式予定 |
1年5ヶ月
4ヶ月
(2023年8月11日取材 東京都港区 虎ノ門周辺で撮影)