成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「本当はお断りしようと思ったんです」年の差11歳の2人を結んだ共通の趣味は旅行
27歳までに結婚したいと考えていたAさんが結婚相手に選んだのは、11歳年上のYさんでした。
最初の出会いの後、AさんはYさんからのお誘いを断ろうと思っていましたが、共通の趣味である旅行が、2人の距離を縮めました。
そんなお2人に、ツヴァイへのご入会から、出会い、ご成婚までをお伺いしました。
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Yさん
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Aさん
自分はどうしても27歳までには結婚をして、ウエディングドレスを着たいと思っていたのです
まず、婚活を始めようと思った経緯と、ツヴァイに入会したきっかけを教えてください。
僕が入会したのは2017年8月でした。
妻にも話しているのですが、35歳ぐらいまで前の彼女と同棲もしていて、結婚も意識するぐらいだったのですが、それがダメになってしまいました。
正直なところ、婚活をはじめないと新しい人と出会えないという悲壮感みたいなものはありませんでした。
僕がまだ20代のころは、婚活って今ほど一般的ではなかったような気がします。でも前の彼女と7年ほどお付き合いしている間に、婚活というのが以前よりも当たり前になってきているんだなと思いました。それで、人生もリセットになったことだし、いろんな出会いの方法がある中のひとつとして試してみるのも悪くないかな、という感じで婚活を始めました。
自分としては、次にお付き合いをする人とは結婚したいという気持ちがしっかりとあったので、また誰かの紹介だとか合コンだとかで彼女をつくって何年か交際をしてというよりは、結婚相談所が効率的なんじゃないかと思いました。
それで、真剣に結婚相談所で活動を始めるのであれば、名前が通っている大手の結婚相談所がいいなと思って、もう1社とツヴァイの2つに入会しました。
2社の結婚相談所に入られていたんですね。
どうせ活動するなら、選択肢は多い方がいいなと思って。
私は2017年の10月に入会しました。
自分はどうしても27歳までには結婚をして、ウエディングドレスを着たいと思っていたのですが、当時お付き合いしていた方と26歳のころに別れてしまったんです。
以前から友人には「早く結婚したいのなら、結婚相談所もいいんじゃない?」と勧められていたので、私もあまり迷うことなくツヴァイに入会することを決めました。
実際にツヴァイで活動してみて、いかがでしたか?
ツヴァイって、出会いの方法がいっぱいあって、すべてのサービスを十分使い切れないほどでした。
その中でも自分は、写真を見ていいなと思った人にこちらから申し込むことのできるインプレッションマッチングを中心に活動していました。
私は入会してすぐに条件マッチングで紹介書が出たので、紹介書の方とも数回お会いしましたし、インプレッションマッチングで申し込んでくれた方とも、何人かとお会いしました。
母に相談したら「この人の雰囲気だったら11歳上でも良いんじゃない」って言ってくれたんです。
お2人はどんな方法で出会われたのでしょうか?
彼からはインプレッションマッチングで申込みをもらって、メッセージをやり取りしました。
お互いのプロフィール欄に、2人とも趣味が旅行と書いてあったので、「旅行が好きなんですね。いろいろお話ししましょう」というメッセージをもらった記憶があります。
僕は彼女の11歳上なんだけど、本当は10歳上までって決めてたんだよね。
そうですね。でも母に相談したら「この人の雰囲気だったら11歳上でも良いんじゃない」って言ってくれたし、私も写真を見てすごく優しそうだなと思っていたので、彼と会ってみることにしました。
お互いの第一印象はいかがでしたか?
最初は池袋で待ち合わせをして、ランチしたんだよね。
彼の年齢は知っていたので、年齢より若く見えるなって思いました。あと、旅行が好きとは聞いていたのですが、前々日ぐらいまで旅行に行っていたらしくて、顔がすごく日焼けしていたのにびっくりしました。
僕は彼女と会って、話しやすい人だなと思いました。あと、写真も可愛かったんですが、会ってみると写真よりも可愛いなと思いました。
ランチのあいだ、彼から仕事の話とか自分の話をうわぁ〜って喋られて、実はけっこうつらかったです。
婚活という出会いである以上は、仕事や生まれ育ちなどについては先にちゃんと伝えておかないといけないという意識があったんだよね。
最初に会ったときは2時間ぐらいでしたが、私は彼の話を聞いて、あとは質問されたことにときどき答えるだけという感じでした。
その後LINEで「次はお酒でも飲みながらお話ししましょう」って連絡しました。
彼からは「もっと話しましょう」って言われたんですが、まだ話すのかと思うとちょっとつらくて、本当は断るつもりだったんです。
でも、彼のプロフィールの内容を見直してみて、もう1回だけ会ってみようかなと思いました。
そうだったんだ。
思ったより年収が良かったんです(笑)。もったいないからもう1回会ってみて、様子を見た方がいいかもって。
どんな経緯や気持ちの変化で、お付き合いをするにいたったのでしょうか?
お付き合いするまでに、最初のランチを含めて4回デートをしましたが、少しずつ彼のことをいいかなと思うようになってきました。
マイナススタートから、俺すごい盛り返したね!
(笑)
僕も、彼女のことをいいなと思ってはいましたが、お付き合いをするまでにはもうちょっと時間をかけても良いかなとも思っていました。
私はまだ27歳で若かったこともあって、好きだと思ったら結果はどうなろうとまずはお付き合いしてみたいと考えていました。
でも彼は、次に付き合う人とは絶対に結婚するって決めていたみたいなので、お付き合いに対する意識はちょっと違いがあったのかもしれません。
告白はどちらから?
4回目のデートは彼の車でドライブしたのですが、私は、そろそろ付き合うのかなと思っていたんです。
それまでにも好きってアピールしてくていたので。
意識してアピールしていたわけではないけどね。好きな気持ちが全身から出ていたんでしょうね。
LINEを頻繁にくれたり、たまに電話をかけてきてくれたり、仕事のあと迎えに行こうかって言ってくれたり。
私はその日、もう付き合おうという気が満々だったので、ドライブのあと彼の家まで付いていって告白してもらいました。
僕は彼女を駅まで送って、ちゃんと帰りなよって言うつもりだったんだけど、気づいたら彼女が家までついてきていました。
それから家でもうちょっと話をしようかということになって、二人の考え方の違いとか、意識のズレみたいなものをしっかり話し合いました。僕も彼女とお付き合いをしたいとは思っていたので、そこでちゃんと話ができたことは結果的には良かったですね。
「この旅行でプロポーズしますよ」オーラは相当出ていたと思います。
交際中、特に思い出に残っているデートはありますか?
彼は、いつも自分が楽しいと思っていることを教えてくれるんです。彼は格闘技も大好きで、格闘技がおもしろいよっておすすめしてくれて、大晦日の格闘技イベントに一緒に行ったのが思い出に残っています。
僕は、いろいろなところへ一緒に旅行に行ったのがどれも思い出に残っていますね。
二人の話題の中心は、次はいつ、どこに行くかっていうことが多かったですね。常に次の旅行の計画が決まっているみたいな。
逆に、私はテーマパークが好きで、彼はあまり行ったことがないみたいだったのですが、一緒についてきてもらいました。
テーマパークでこんなにテンションが高くなる人を見たのは初めてでした。
東京だけじゃなく、海外のランドにも行ったよね。
結婚を意識されたきっかけは?
僕は、お付き合いをするときに結婚すると決めていました。だから、最初からですね。
私は、同棲しようということになって二人で家を探しはじめたタイミングですね。
お付き合いをはじめて1年後の2018年11月から同棲することになったんですけど、私はそこからダラダラと同棲が続いてしまうのがいやで、彼に言って先にプロポーズをしてもらったんです。
それで、同棲を始める前の2018年9月にプロポーズをしました。
でも、それまでにお互いの意思はなんとなく確認していたので、あとは、いつどこで、どうやってプロポーズをするかを考えているうちに9月になってしまったっていう感じですね。
どんなプロポーズだったんですか?
2018年9月に小浜島という沖縄の離島に二人で旅行をしました。そこでプロポーズをしたのですが、それまでに「この旅行でプロポーズしますよ」オーラは相当出ていたと思います。
だから、サプライズ感はなかったでしょうね。
そうですね。私も、この旅行ではプロポーズがあるだろうなと意識はしていました。
あそこでプロポーズしてなかったら、怒られてたよね。
これから、どんな家庭を築いていきたいですか?
結婚した当時は会社員だったのですが、今は自営で仕事をしているので、二人で一緒に過ごす時間がすごく長いんです。
そんな中、二人で仲良くやっているとは思うので、現状維持というか、なにも変わらないことを大事にしたいなと思います。
私も、今の状態がすごくいいなと思っているので、基本的には変わらずにいたいというのがあります。
あと、彼はいつも家事とかいろいろとやってくれるんですけど、毎回ちゃんと「ありがとう」と伝えるようにしているので、これからも感謝を忘れずにいたいなと思います。
(2022年1月14日取材)
これからツヴァイで活動する人に向けて
僕たちも出会ってからは、これって婚活が出会いだったんだよなっていうのがあんまり関係なくなってくると思うので、そこは肩肘を張る必要はないんじゃないかな。
活動する以上は、運動量が多いほうが良いと思います。