出会って3ヶ月であふれる感謝が止まらない!39個のありがとう

出会って3ヶ月であふれる感謝が止まらない!39個のありがとう

休会を考えたり、相談所を変えたりと、ひと筋縄ではいかない婚活を経て、運命の出会いを果たした2人。「すべての出会いがご縁に繋がっていく」という、婚活の本質ともいうべき言葉を教えてくれました。2人が辿った軌跡は、一体どんなものだったのか。大号泣したというプロポーズの詳細も語ってくれました。

お二人のプロフィール

  • Hさん

    年齢
    31歳
    出身地
    愛知県
    職業
    会社員
    趣味
    旅行、ラジオ、音楽鑑賞
    入会期間
    2年
    入会店舗
    IBJ加盟店

  • Rさん

    年齢
    32歳
    出身地
    愛知県
    職業
    保育士
    趣味
    音楽鑑賞、文房具、ウィンドウショッピング
    入会期間
    3ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ名古屋店

真剣な出会いを求めて結婚相談所へ入会

婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。

Hさんいい出会いがあればいいなと思いながら、漠然と20代を過ごしていました。30歳を目前にしてもどうしたらいいか定まらず、ひとまずマッチングアプリに登録してみたんです。でも、マッチングアプリは相手の身元がよくわからないし、恋愛がしたいのか結婚がしたいのかもよくわからない、そもそもマッチングしづらいこともありモヤモヤしていました。そんなとき、友人が相談所に入ったんです。「なんとなく、相談所に登録している人のほうが自分に合っていそうだな」と思って、思い切って入会したのがきっかけです。

Rさんもともと子どもが好きで、年齢的な焦りもあり、結婚相手を見つけたかったので相談所で婚活を始めました。最初はツヴァイではない相談所に5ヶ月ぐらいいたんですけど、うまくいかなくて、乗り換え割を使ってツヴァイに入会しました。

どういったころが、うまくいかなかったんですか?

Rさんいい出会いもあったんですけど、自分の気持ちを、その相手にも相談所にも言えなくて。わりと不安になりやすいタイプなのに、思っていることを言えなかった自分も悪かったんですけど…。それで、ツヴァイの無料相談に行ったら、すごく親身になって私の気持ちを汲み取ってくださったんです。前の相談所は、自分から申し込みができないプランだったのですが、ツヴァイでは「自分で選んでいいんですよ」と言ってもらって。申し込んでもらうほうが楽だと思っていたんですけど、ツヴァイで活動を始めたら、「申し込むほうが自分に合っている」と気づけました。

相談所やプランを変えたらすぐに出会えた

Hさん自分も、乗り換えではないですけど、入会していた相談所では、その相談所内で完結するプランとIBJのプランの2つがあって。最初は相談所内で完結するプランを1年半くらいやっていたんです。でも、仕事が忙しくなったり、気持ちの整理ができていない期間があって。年齢も年齢だから、仕切り直そうと思ってIBJのプランに変えました。

お2人の出会いについて教えてください。

Rさん入会して1〜2週間ぐらい経ったときに「この人いいな」と思っていたHさんから申し込みが来たんです。

HさんちょうどIBJのプランに変えた1ヶ月後ぐらいにRさんを見つけて。プロフィールに「家事は苦手ですが、お皿洗いは得意です」と書いていて、取り繕わない正直な人だなと思ったんです。あと、文房具の写真をあげていて、自分も文房具が好きだったこともあり、話が膨らみそうだなと申し込みました。

Rさん自分から申し込もうと思っていたんですけど、ありがたいことに、たくさんお申し込みをいただいたときで。「いつ申し込もう?」と悩んでいたときに、彼から申し込みがきたので嬉しかったです。プロフィールを読んで、「この文章を書ける人は絶対いい人だろう」と直感的に思いました。

飾らない彼女の言動に惹かれた

初めてお会いになった印象はいかがでしたか?

Hさん写真よりかわいい人が来た!と思いました。最初は真面目な印象があったんですけど、話してみると、ずっと笑顔でめっちゃ喋る人だなと思いました。

Rさんプロフィールに書いてあることをしっかり聞いてくれて、文房具の話も振ってくれて、思っていた以上に会話が盛り上がりました。

Hさん彼女がそのときに着ていた服が結構キレイめの服だったんですけど。「この服、実はしまむらで買った980円の安いやつなんだよね」と言っていて。プロフィールの文言だけでなく、自分をよく見せようと思わない正直な人で、それを面白おかしく話せるのがいいなと思いました。お値段は安くてもすごく素敵だったので、買い物上手なんだなとも感じました。

お2人とも好印象で終えられて、仮交際に進むことに迷いはなかったですか?

Rさん(即答で)全然なかったです。

Hさん自分もなかったですね。初めて会ったのが年末だったので、年末年始を挟んで、1月に喫茶店で初デートをしました。LINEを交換していたので、紅白を観ながらやり取りして、すごく盛り上がりました。

デートに選ぶお店の趣味も被っていた

初デートを前に仲は深まっていたんですね。

Rさんそうですね。お見合いのときに、「コーヒーが好き」と言っていたので、初デートはコーヒーが美味しい店がいいなと思って提案したら「行ったことあります」と言われて。

Hさんチェーンではないですけど、コーヒー好きは知っているような有名なお店だったんです。自分が提案したお店もRさんが知っていて、お互い選ぶ店の趣味も合っていました。

Rさん極めつけは、スマホの機種まで一緒だったんです(笑)。

この頃にはお互いに、「特別かも」と感じられていたのでしょうか?

Hさんそうですね。もう1人仮交際の方がいたんですけど、話のネタを頑張って考えたり、お相手の話にも、共感しづらかったんです。不思議なもので、そういうのってお互い感じ取る部分があるのか、自然とお別れになりました。Rさんとは、当時も今も、無言でも気にならないし、自然体でいられます。

Rさん私も、もう1人仮交際をしている人がいたんですけど、私の話を全然聞いてくれなくて。Hさんは私の話を聞いてくれるし、喋ってくれるし、そのバランスがよかったです。

真剣交際まで、どれぐらいデートを重ねられたんですか?

Hさん喫茶店に行った翌週に神社へ初詣に行って、その翌週の3回目のデートで告白しました。真剣交際に入ってからは、プロポーズを見据えていたので、「どんなところでプロポーズされたい?」「どこに住みたい?」という結婚観の話をしていました。あと真剣交際に入って2週間ぐらいで、もう指輪を見に行きました。

Rさん買ってはないんですけど、「婚約指輪ってなに!?」という話になって、見に行きました。

号泣しながらプロポーズ!そして39個のありがとう

迷わず、早々に動かれていたんですね。では、プロポーズのお話を聞かせてください。

Hさんチャペルが併設されたプロポーズプランがあるレストランでお食事をして、そのチャペルで、バラの花束と、箱をパカっと開けるとバラの花が入っているもの、アルバムをプレゼントしました。プロポーズの言葉は緊張で飛んでしまって…。そんなときのために手紙を用意していたのに、封筒のシールがうまく剥がれず便箋が出せなくて。「ああどうしよう」と焦りましたが、一旦手紙を脇に置いて、体裁は気にせず思いを伝えることに集中し、プロポーズをしました。ちなみに、私のほうが大号泣してしまって、Rさんはめっちゃ笑っていました。

Rさん嬉しすぎて笑ってしまいました。さんざん笑ったあとに、「プロポーズは“してもらう”だけでなく、私からも気持ちを伝えたい」と思っていたので、サプライズボックスと『39のありがとう』という本を渡しました。『39のありがとう』は、ありがとうと伝えたいことを39個書いてプレゼントする本です。実はプロポーズの日を事前に教えてもらっていて、それが3月9日だったんです。その日にちなんで準備しました。

どんなことを書かれたんですか?

Rさん最初のページは「プロポーズしてくれてありがとう」で、「知らないことを教えてくれてありがとう」とか、私は人を頼ることが苦手なので「頼らせてくれてありがとう」とか、ネタ枠で「スマホの使い方を教えてくれてありがとう」とか。出会って3ヶ月だけど、ありがとうと伝えたいことがいっぱいあったんです。出会ったことで、世界観がすごく広がったというか、物の見方が変わったので、そういうことを書きました。

Hさんそれは感極まりました。サプライズの文字通り「え!」という感じで、時間の関係もあったので、その場で中身を見られなかったんですけど、用意してくれた気持ちが嬉しかったし、驚いたし、なんというか本当に感慨深かったです。

Rさん驚き呆けていましたね。「え、すご…」みたいな(笑)。

Hさんもちろん嬉しいんですけど、驚きのほうが勝っていました。クオリティが高いからっていうのも、もちろんあるんですけど、お返しをくれるという想定をしていなかったので…。忙しいはずなのに時間をかけてくれたこととか、「いつこんな立派なものを作ったんだろう?」とか色々考えてしまって。家に帰って、それを読んで、またジーンときてしまいました。

Rさん帰ったあと「1ページ、嬉しくて泣きました。2ページ目、怖くてページをめくれません。」って連絡がきました。

「嬉しかった」という言葉だけじゃなくて、プレセントを用意した背景まで想像して言葉にしてくださるのが、素敵ですね。

Rさん本当にすごいんです。そういう面を尊敬しているし、だからこそ、自分の弱いところとか、今まで言葉にできなかったような気持ちを、素直に伝えることができるんだと思います。ただ上部だけを聞いているだけじゃないっていうのがわかるから、ちゃんと本音が話せるんです。

ちなみにHさんが泣いてしまったポイントはどこだったんですか?

Hさんチャペルで待っていて、Rさんが扉を開けて入ってくる瞬間に、もう泣いていた気がします。

Rさんこっちは扉が開いて、嬉しくて「わーっ」となったんですけど、「あれ?もう泣いてる」「早い。泣くの私じゃないの?」みたいな感じでした(笑)。

Hさんいやー、あそこで待っているときの気持ちは忘れられないですね。開いた瞬間の、Rさんがニマニマしていた表情とか鮮明に覚えています。

お互いの1番好きなところを教えてください。

Hさん感情豊かなところが、かわいいなと思っています。感情豊かなのに、「察して」ではなくて、きちんと言葉で話してくれるところが好きです。時々、感情が爆発して言葉が出てこないこともあるのですが…。

Rさん1番は、私を理解してくれるところですね。今、「『察して』ではない」と、言ってくれましたけど、伝えなくてもわかってくれるところがあるし、言葉にできないときも、噛み砕いて言語化してくれるし、共感力がめちゃくちゃ高いんです。器が広いというか、受け止めてくれる安心感があります。あと、お互い無理やり「すり合わせなきゃ」っていう強制感がなくて、我慢せずに、お互い納得行く方向に向かえたのもよかったです。

改めて、結婚生活はどうですか?

Rさん最初は「いつ洗濯すればいいの?」とかバタバタしていたんですけど、3ヶ月ぐらい経って、やっと落ち着いてきました。私の方が帰りが早いので、ご飯を作ったり、ついでに掃除したり、自分で言うのもなんですが、時間の使い方が上手くなった気がします。

Hさん自分もやらなきゃと思っているんですけど、通勤の関係で平日はなかなかできず。1人暮らしの感覚でいうと、細かいところの掃除は1ヶ月に1回ぐらいでいいかなと思っていたんですが、Rさんは目についたところをその都度やってくれているので、自分がやる隙間がないんです。

Rさん今までやってこなかっただけで、意外と家事に向いていたみたいです。でも、料理は全くやってこなかったので、まず包丁の使い方をレクチャーしてもらいました。

Hさん最初は自分が作ったり、一緒に作ったりしていましたが、いつの間にか習得していて。美味しいんですよ!

Rさん 「美味しい」と、言葉で伝えてくれるのが嬉しくて作り甲斐があります。私ばっかりじゃなくて、休みの日は作ってくれるので助かっています。あと一緒に生活を始めたからこそ、出かける楽しみだけじゃなくて、夕飯を一緒に食べる楽しみも増えて、本当に毎日楽しいです。

うまくいかなかった出会いは、ご縁を繋げるためのもの

最後に、現在婚活を頑張っている方に、アドバイスをお願いします。

Rさん1番は婚活を楽しんでほしいなと思います。いろんな人と出会えるっていうこと自体が、婚活ならではの行為だと思うんです。たとえ、その人とうまくいかなくても経験になるので、楽しんでほしいですね。自分を偽らず活動していけば、自分のスタンスを認めてくれる相手に出会えると思うので、明るく、楽しく、活動してほしいなと思います。

Hさん色々思うことはあるんですけど、結局「合う」「合わない」の世界で、本当に、「ご縁の世界」だと思うんです。申し込みを断られたりうまくいかないと、自分が否定されたように感じてしまったこともありますが、今思えば、決してそういうことではなかったなと
単純にいろんな人と関われたのは面白かったし、「こんな人生を歩んできた人がいるんだ」と、考え方の幅が広がりました。「こういう人とは合うんだ(合わないんだ)」というように、自分を見つめ直す機会にもなったので、すべてにすごく意味があったなと思います。自分と合わなかった人を含め、出会いを積み重ねていった結果、いいご縁に繋がったと思います。決して、「自分を否定された」と思わずに、すべての出会いがご縁に繋がっていくんだと思うようにするといいのかなと思います。

お二人の年表

                  

                  

                  

            

2024年 12月 初対面
2025年 1月 初デート
告白
3月 プロポーズ
6月 両家顔合わせ
婚姻届提出
12月 挙式予定
Hさん活動期間
2年
Rさん活動期間
3ヶ月

(2025年9月20日 愛知県名古屋市 久屋大通庭園フラリエで撮影)

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