お見合い不成立からの逆転劇!決め手の言葉は「俺でよくない?」

お見合い不成立からの逆転劇!決め手の言葉は「俺でよくない?」

「出会いに時間をかけていられない」と結婚相談所に入会したYさんとKさん。共通点の多い2人ですが、当初は、なんとお見合いが不成立になったそう。そんな2人が、どのように成婚退会を迎えたのか。「俺でよくない?」というキラーフレーズは、どんな場面で使われたのか?赤裸々に語っていただきました。

お二人のプロフィール

  • Yさん

    年齢
    30歳
    出身地
    埼玉県
    職業
    エンジニア
    趣味
    映画鑑賞、旅行
    入会期間
    6ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ大宮店

  • Kさん

    年齢
    29歳
    出身地
    埼玉県
    職業
    事務職
    趣味
    旅行、スノボ
    入会期間
    4ヶ月
    入会店舗
    IBJ加盟店

結婚相談所はタイパのいい婚活手段

婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。

Yさん30歳を目の前にして、そろそろ結婚したいなと思ったのがきっかけです。マッチングアプリもやっていたんですけど、いい人に出会えず、ネットで調べたり、YouTubeを観ていたら「結婚相談所は意外と若い人たちもいる」と知って入会しました。

Kさん周りの友達は、結婚している子が多く、子どもを産んだ子もいて、だんだん話に追いつけなくなるのが、なんとなく寂しいなと思ったのがきっかけでした。アプリで出会った人と付き合っても結婚願望がない方が多くて、子どものことを考えると時間がもったいないなと思って。ある程度お金はかかるけど、タイパのいい相談所を選びました。

相談所はどういうイメージでしたか?

Yさん40代50代の人が使うイメージだったし、入会する前は怪しいビジネスだなと思っていた部分もありました。でも、ツヴァイは電車広告で前から知っていて、芸能人を起用しているし、安心感があるなと思って選びました。20代割が使えたのもよかったです。

Kさん正直、最後の砦というイメージでした。

何人ぐらいの方とお見合いされて、どれぐらいの方と仮交際に進まれましたか?

Yさん29名の方とお見合いをして、9名の方と仮交際に進みました。

Kさんお見合いは15人で、仮交際は7人でした。

お見合い不成立の相手からのお申し込み

お2人はどうやって出会われたんですか?

Kさん顔がタイプだったのと、出身地と年齢も同じということで、会ってみたいなと思って私から申し込みしました。でも返事がないまま不成立になって残念だなと思っていたら、2〜3週間後ぐらいに、彼からお申し込みがあったんです。「なんだ?」と思って、2、3日ぐらい空けてオッケーを出しました(笑)。

Yさん申し込まれたときはタイミングが悪くて、すでに仮交際の人が3人ぐらいいたんです。これ以上、人数を増やせないと思ったんですけど、素敵な方だったので、どうしようか迷っているうちに(申し込みを受けるかどうかの)期限が切れてしまって、お断りみたいになっちゃって。その後、仮交際が終了して、ちょっと余裕ができたので、申し込まれた履歴から探して、改めて自分から申し込みました。

午後に友達の結婚式を控えた上に最悪のコンディションでのお見合い

初対面のとき、お互いの印象はどうでしたか?

Yさん彼女の声が枯れていて、僕はスナックのママみたいな声をしているなと思ったんですけど、「橋本環奈さんみたいな声でごめんなさい」と言われて、自己肯定感がめっちゃ高いポジティブな人だと思って、面白かったです(笑)。

Kさん体調不良で風邪気味だったんです。今思うと、初対面の人になんでそんな言い方したんだろうって、不思議で黒歴史ですね(笑)。

Yさんその日は、午前中にお見合いだったんですけど、午後に結婚式の予定があると聞いて、友達が多そうだなと思いました。

Kさんその月の土日が、お見合いや仮交際の方とのデートで埋まってしまい、その日の午前中しか枠がなくて。体調も悪くて最悪なコンディションだったので、もうちょっと万全な体勢でちゃんとお会いしたいと思って、「リベンジさせてください」みたいなことを言った気がします。

初デートから自然体でいられて話しやすかった

Kさん、積極的で素敵です。初デートについて教えてください。

Yさん仕事終わりに池袋の居酒屋で会いました。そのときは、過去の恋愛の話をして、緊張がほぐれて、お見合いのときより親しみを持って話せた気がします。

Kさん他の仮交際の方とのデートと比べると、自然体でいれるなと思いました。

Yさん僕も、彼女が一番話しやすいなと感じていました。比較になって申し訳ないんですけど、同時期に仮交際していた人は年齢が上だったり、下だったり、ちょっと趣味は合わないけど仮交際に進んだという方もいたりして。でも、彼女は年齢や出身が一緒で趣味も合うし、共通点も多かったんです。

お相手に求める条件はありましたか?

Kさん年齢はなるべく近くて、話していて楽しい方ですかね。他の仮交際の方とも結婚観の話をしたんですけど、自分がその人と結婚生活を送っているイメージがあまり湧かなかったんです。次の日にYさんとデートをしたときに、真剣交際を打診してくれて。将来の話をしてみたらイメージできたので、オッケーを出しました。

告白のシチュエーションを詳しく教えてください。

Yさんピアノの生演奏を聴ける新宿のBARに行って、「好きです」と告白しました。

Kさんそれまでに真剣交際を打診してくれた方もいたんですけど、その方は「好きです」という言葉ではなく、「曖昧な関係がイヤで、俺は楽しいから真剣交際に行きたいと思っているんだよね」みたいな言い方で。彼はストレートに「好き」と言ってくれたので、嬉しかったです。

告白の前に「俺でよくない?」と猛アピール

告白されるんじゃないか、という予感はありましたか?

Kさんそうですね。告白される前から「もう俺でよくない?」と、割と好意を伝えてくれていたんです。ちょっとした会話で「仮交際の人が3人いる」と言ったことがあったんですけど、その言葉に彼が嫉妬しちゃって。それで「俺は土日休みだし、家事も全然やるし」みたいな自己アピールが始まって、結構わかりやすかったので、もしかしてあるんじゃないかなとは思っていました。

Yさん自分からグイグイアピールしていたと思います。相談所には、僕より年収が高い方がいっぱいいると思うので、その中でも自分を選んでくれたのは感謝です。

告白されたとき、その場でオッケーされたんですか?

Kさんいえ、「1週間、時間をください」と伝えました。いいなとは思っていたんですけど、ちょっと冷静に1度考えたいなと思って、時間をもらいました。

Yさんめちゃめちゃドキドキでした。気持ちが固まっていたらオッケーしてくれるものだと思っていたんで、保留ってことは、どこか気になるところがあるのかな。会っていないうちに、その部分が大きくなってしまったら、どうしよう。断りの連絡が来るのかなと、ネガティブに考えていましたね。でも、1週間も待たず、2日後ぐらいに返事をくれて嬉しかったです。

KさんYさんが真剣交際を打診してくれた後に、別の仮交際の方と2回目のデートを控えていたんです。その方もすごくいい方だったんですけど、その方と彼を比較しながら、「やっぱり彼だ」となって、電話で「お願いします」と返事をしました。

Yさん当時、仮交際の人と全員お別れしてから、Kさんに告白したので、真剣交際に進めなかったら、また1からお見合いかとか考えちゃっていましたね。

彼となら結婚してもハッピーな家庭を築けると思った

Yさんにしようと思えた1番の理由はなんだったんですか?

Kさん1番の理由は、彼の前だと自分を飾らず、自然体でいられることです。私、結構ふざけたりするんですけど、彼の前でもふざけられるし、一緒にノッてくれるところも、「結婚してからも、これが続くんだ」と思ったらすごくハッピーな家庭だなと思って。実際、今一緒に住んでいて、毎日お腹を抱えながら爆笑しているので、思い描いていた未来が実現して、彼を選んでよかったです。

特に思い出に残っているデートを教えてください。

Yさん2回目のデートで行った江ノ島ですね。今回の撮影場所として選ばせてもらったんですけど、そこでだいぶ距離が縮まった気がします。さっきの嫉妬した話も、全部、江ノ島での出来事なんです。

Kさん私も江の島です。彼が嫉妬してくれたのが印象的で思い出深いです。

Yさんデートプランを、ざっくり考えたんですけど、まだ会って3回しか経っていないデートで、1日中一緒にいるっていうのが、僕にとってはハードルが高くて。話のネタがなくなっちゃうんじゃないかみたいな不安があったんですけど、フタを開けたらそんなことなくて、ずっと楽しかったです。

Kさん私は絶対楽しいだろう、むしろ私が楽しませてやるぐらいの勢いだったので、そんな不安は全然なかったです。

憧れのシチュエーションでプロポーズ

そんな思い出の場所で撮影ができてよかったです。では、プロポーズの話を聞かせてください。

Yさん2月に真剣交際に入って、4月末ぐらいにプロポーズをしました。プロポーズの前にお互いの両親に挨拶をしていたので、その時点で覚悟を決めていました。プロポーズのシチュエーションとしては、箱根に旅行に行って、旅館の部屋の中でしました。事前に買っていたブリザードフラワーのバラを渡して、指輪をパカっとして手紙を渡しました。

指輪はYさんがお1人で買いに行かれていたんですか?

Yさん事前に2人で買っていました。プロポーズの前から付けていたんですけど、当日は外してもらって、改めて渡しました(笑)。

Kさん跪いてもらうなんてことされないので、嬉しかったです。

Yさん跪くというか片膝をついてね(笑)。手紙を読み上げたので、緊張というよりは照れくささがありましたね。

Kさん事前に、理想のプロポーズとして、この旅館でバラと手紙が欲しいという要望を伝えていたので、叶えてもらって嬉しかったです。

Yさんえっ、バラのこと聞いてたっけ?

Kさん言ってたよ!

Yさんサプライズでバラを用意したつもりでした!

Kさん全然サプライズじゃないよ(笑)。今日初めてサプライズだと思っていたことを知りました。

でも、結果的にリクエストを叶えてもらえてよかったです(笑)。よろしければ手紙の内容も教えていただけますか?

Kさん写真に撮っているのでちょっと待ってくださいね。(画面をスクロールしながら)「怒られることも多いかもしれないけど、懲りずに怒ってくれると助かります。怒られるたびにいい男になるので許してください。これからいい家庭を築こうね。Kのことが大好きなYより」と書いてありました。

素敵ですね!Yさんはどんなことを考えながら書かれたんですか?

Yさん短いけど、今まで過ごした時間を振り返って、喜んでくれる顔や当日のシチュエーションを想像しながら書きました。

Kさん私からリクエストして書いてくれた手紙ですけど、手紙をもらう機会はないので嬉しかったです。

最後に、現在相談所で頑張って活動している方にアドバイスやメッセージをいただけると嬉しいです。

Yさん今の時期は、暑い中スーツを着てお見合いに行くのは特に大変だと思います。でも、いろんな人に会っていれば、きっといい人に巡り会えると思うので、負けずに頑張ってください。

Kさん結婚相談所だと、ある程度お金はかかると思います。でも、アプリと違って職業や年収など、書類を提出した上で登録されている信頼度の高い情報ですし、結婚を前提に活動している方しかいらっしゃらないので、本当に話が早いんです。結婚までの道のりがギュッと縮まっていて、タイパがいいと思うので、検討されている方はぜひ相談所へ行っていただければ、全然違う未来が待っていると思います。
あと、お見合いでもし話が盛り上がらない人がいたとしても、「こんな人もいるんだ。面白い」みたいな感じで、楽しんじゃえばいいと思います!

お二人の年表

                

                  

2025年 1月 初対面
初デート
2月 告白
4月 プロポーズ
5月 同棲スタート
6月 両家顔合わせ
8月 婚姻届提出
2026年 挙式予定
Yさん活動期間
6ヶ月
Kさん活動期間
4ヶ月

(2025年7月20日 神奈川県藤沢市 江の島で撮影)

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