成婚カップルの婚活体験談・エピソード
サーフィンが繋いだ縁で2人は結婚という大海原へ!「結婚したい人はみんな相談所に入ればいいのに」と思えた理由とは?
最初は結婚相談所への抵抗を感じていたものの、初めて会ったMさんに惹かれたSさん。トントン拍子に進むも、システム的に他のお見合いが終わるまで真剣交際に移れないとうハプニングも。
そのとき2人はどう思っていたのか、相談所を利用してよかったポイントなどを語っていただきました。
お二人のプロフィール
-
Sさん
- 年齢
- 34歳
- 出身地
- 神奈川県茅ヶ崎市
- 職業
- 会社経営
- 趣味
- サーフィン、ゴルフ
- 入会期間
- 4ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
-
Mさん
知人の勧めで入ったSさんと効率さを求めたMさん
婚活を始めたきっかけを教えてください。
Sさん結婚相談所を経営している知り合いが、ずっと恋人がいない僕の将来を心配して勧めてくれたんです。最初は抵抗があったんですけど、知り合いが感じのいい人だったので「ちょっとやってみよう」と入会しました。
Mさん私は早く子どもがほしいなと思って始めました。手段はいろいろあると思うんですけど、アプリは身元がちゃんとしているのか不安だし、知人の紹介だと、うまくいかなかった場合、知人との関係がぎくしゃくするのがイヤだなと思っていて、効率的に時間を使うなら結婚相談所がいいかなとツヴァイに入会しました。
ツヴァイのことはご存知でしたか?
Mさんなんとなく聞いたことはありました。その前に別の相談所で説明を聞きに行ったんですけど、あんまり波長が合わなかったので、そこではなくツヴァイを選びました。
入会して初めて会ったのがSさんだった
婚活を始めてみた感想はいかがでしたか?
Sさん最初は乗り気じゃなかったんですけど、Mさんに会ってから俄然楽しくなりました。
Mさん私は1番最初に会ったのがSさんだったんです。その後、何人かの方とお会いしたんですけど、あまりピンとこずSさんとトントン拍子に進んでいって、辛いことや大変だなと思うことはなかったです。
どちらから申し込まれたんですか?
Sさん僕からです。入会したとき担当の方に「普段仕事が忙しいので、自分で検索して積極的に申し込むことはできないと思います」という話をしていたら「趣味がサーフィンで共通してるし、この人絶対合うと思います」と紹介してもらったのがMさんでした。自分でもいいなと思ったので申し込みました。
Mさん正直サーフィンをやる人はイヤだなと思っていたんです。なぜかというとサーフィンが趣味の方は、お付き合いすると、デートが全部サーフィンになっちゃうんですよ。行かない予定だったのに「今日は海のコンディションがいいから行こう」とか、サーフィンにすべてを左右されるのは避けたいなと思っていたんです。でも家が近くで、なんとなくお会いしてみたいなと思って申し込みを受けました。
第一印象はどうでしたか?
Sさん最初から会話が弾んで楽しかったです。よく喋ってくれるし、ニコニコしていていいなと思いました。
Mさんすごく日焼けされていて、自分自身もそうなんで親近感がありました。話してみると友達とサーフィンの情報交換をしたりするような感覚で楽しかったです。
家が近かったので3日に1回はデートをしていた
初デートは何をして、どれぐらいの頻度でデートをしていましたか?
Mさん夜にお食事に行きました。お酒を飲みながら3時間ぐらい一緒に過ごしました。デートの頻度は、家が近かったので、3日に1回ぐらいデートしていましたね。土日に朝から一緒にサーフィンに行って、それぞれ用事を済ませて、夜また食事に行ったりしたこともありました。初めてデートに行ったのが9月末で10月の頭にはお付き合いをすることになりました。
いつぐらいから付き合いたいと思っていたんですか?
Mさん気持ちはSさんに決まっていたんですけど、他の方とのお見合いが決まっていたので、それが終わってからじゃないと真剣交際には進められないと言われて、デートを重ねながら他の方ともお見合いをしていました。
Sさん最初からいいなと思っていて、本当に自然な感じで、会う度に「また会いたいな」と思うことの繰り返しという感じで、お付き合いしたいなと思うようになりました。
「この人!」と決めた状態でのお見合いはさらに気持ちが強くなっていった
告白のシチュエーションを教えてください。
Sさん江ノ島水族館で、夜にキャンプができるイベントがあって、そのときに「真剣交際に進みたい」と伝えました。
Mさんそのとき「はい」と伝えたつもりだったんですけど、ちゃんと伝わってなかったみたいで帰り道にもう一度言われました(笑)。
Sさんちゃんと聞こえなくて、だんだん不安になってしまって帰りに、再確認したんです(笑)。
他の方とのお見合いが残っている、その状況はどうでしたか?
Mさんもっと良い人がいるかもしれないからお見合いが楽しみ、前向き、という気持ちよりは、気持ちがすでに決まっている中で一応残りのお見合いを続けて、色々な方とお話をしてみたものの、そうすればするほどSさんの魅力に気づき、気持ちがしっかり固まっていきました。
特に思い出に残ってるデートはありますか?
Sさん山中湖にドライブデートに行って、陶芸をしたことが思い出深いです。冷たいコーヒーを飲んだんですけど、「冷たいから手を繋ごう」と言って、初めて手を繋いだのも、この日でした。
Mさん船を借りて釣りに行ったら、ちゃんと魚が釣れてすごく楽しかったんですけど、帰り際にたまたま私の友達に会って、私たちが釣った魚よりも何倍もデカい魚をお裾分けしてもらったんです。最後に友達に全部持っていかれたというか、キレイなオチがついて印象に残っています。
「幸せにしてもらいたい」から「幸せにしてあげたい」と思うようになった
結婚を意識したきっかけはありましたか?
Sさん最初から「結婚したい」と思って結婚相談所に入ったので、意識はしていましたけど、交際してるうちに自然と「やっぱりこの人と一緒になるんだな。ずっと一緒にいたいな」と、プロポーズの2~3週間前ぐらいから強く意識するようになりました。
Mさんきっかけはないんですけど、今までだったら「自分が相手にこんなことをしてもらいたい」とか「幸せにしてもらいたい」と考えていたのが、「自分が相手にしてあげられることはなんだろう」とか「自分が幸せにしてあげたい」と考えるようになったんです。仕事の話とか、大変そうなときがあるので、そういうときに、自分が力になれたらいいなと思うようになったのは、大きな気持ちの変化でした。
プロポーズのシチュエーションを教えてください。
Sさん箱根に行って、食事をしたあとに用意した手紙を読んでプロポーズしました。
Mさんその1週間前ぐらいに、結婚の話は「もうちょっと待ってほしい。サプライズしたいから」って言われたので、サプライズではなかったですけど、いざプロポーズしてもらったらビックリしました。言葉が出てこなくて、ハグで返事をしました。
お互いの好きなところを教えてください。
Mさんわざとではないんですけど、ちょっと強い言い方をしてしまったときにも、感情論で返さずに1回ワンクッション置いて、的確な返事をしてくれることがあって、心が広くて本当に優しいなと思います。私は、そういうことが得意じゃなくて、その場でどんどん話を進めて決めたくなっちゃうタイプなので尊敬するところでもあります。
Sさんすごく感情表現が豊かなので一緒にいて楽しいです。
譲れないと思うポイントも意外と大したことがない
婚活してみて良かったこととか、なんか変わったことがあれば教えてください。
Sさん「婚活をした」という実感はあまりないんですけど、プロフィールを書いたりするのは自分を客観的にみる機会になりました。あと写真で、こんなに印象が変わるんだというのも思いましたね。
Mさん結婚相談所よりはアプリのほうが気軽で、ハードルも低いと思うんですけど、私は結果として、相談所で活動してよかったなと思います。自分が思っていた以上にいい人がいたし、お相手の情報や、結婚観も事細かに出ているのが効率的だなと思います。アプリで会った人に対して、「いつ結婚したいと思ってますか?」「子どもほしいですか?」とか、なかなか聞きづらいですよね。そういう面でも印象が変わったので、「結婚したい人はみんな入会したらいいのに」と思うようになりました。
最後に婚活してる人にアドバイスをお願いします。
Mさん「ここは譲れない」という私の場合「サーファーはイヤだ」と思ってたことも大したことないんだなと思いました。会ってみたら、それ以外でもっといいところがたくさんあるから、それだけの条件でナシにするのはもったいないですね。
Sさん僕の場合は、信頼できる担当の方に紹介してもらってMさんと出会えたので「任せる」というと語弊があるかもしれないですけど、客観的に見てくれるので、担当の方を頼って、信頼して活動するとうまくいくんじゃないかなと思います。
お二人の年表
2023年 | 9月 | 初対面 |
初デート | ||
10月 | 告白 | |
12月 | プロポーズ | |
2024年 | 1月 | 両家顔合わせ |
1月 | 婚姻届提出 | |
4月 | 挙式予定 |
4ヶ月
3ヶ月
(2024年2月2日取材 神奈川県鎌倉市 七里ガ浜海岸で撮影)