成婚カップルの婚活体験談・エピソード

「恋した人と結婚できた」12年たった今も、一緒になってよかったと思える相手

「恋した人と結婚できた」12年たった今も、一緒になってよかったと思える相手

「結婚相談所で本当に運命の人と出会えるのだろうか」「出会った相手と、ずっとうまくやっていけるのかな」……。そんな不安をお持ちの方も多いと思います。

今回お話を伺ったのは、ツヴァイで出会い、2005年にご結婚されたKさんHさんご夫妻。 「恋した人と結婚できた」というお二人の結婚までの道のりは、どのようなものだったのでしょうか? 結婚から12年後の今、思うことについても、たっぷり教えていただきました。

最後のチャンスと駆けこんだツヴァイで、運命の人に出会えた

お二人が入会を考えたきっかけは、なんでしたか?


Kさん


僕は仕事が建設業で、全国の現場を回る日々だったので、なかなか女性と知り合う機会がなくて……。街で家族連れを見るたびに、一人でいる寂しさを感じていましたね。35歳になって、いよいよ結婚を本気で考えようと思い、ツヴァイに駆け込みました。40歳を過ぎても結婚してなかったら独身をつらぬこうと思っていたので、「最後のチャンス」という感じでした。


Hさん


私は妹が二人いるんですけど、どちらも私より先に結婚して子供がいて、すごく幸せそうだったんです。当時の私は仕事がハードで、体を壊していて……。「このまま仕事を続けてていいのかな」と思ったのがきっかけでした。ツヴァイに入会したのは33歳のときでしたね。

結婚相談所には、どういうイメージを持っていましたか?


Kさん


とくに抵抗はなかったんですけど、自分にぴったりの人なんて見つかるのかな、という不安はありましたね。出会えたとして、本当に結婚までできるのかな、と。


Hさん


私は少し抵抗がありました。ツヴァイに入る前は、好きな人ができても、結婚したいとまで思える人にはなかなか出会えなくて……。母に相談したら、「結婚相談所なら、いい人が見つかるんじゃない?」と言われたんです。それもひとつの道かなと思って、母と一緒に店舗に行って入会しました。


Kさん


ツヴァイは企業のイメージカラーがグリーンで、自然な感じが好印象でした。


Hさん


そうだね。当時のホームページもがつがつしてない感じがいいなと思いました。ここなら、自然にサポートしてくれそうだなって。

お二人は入会後、どのようにして出会ったんですか?


Hさん


当時、ツヴァイから定期的に送られてくる冊子があって、会員さんの職業や年齢、血液型や自己紹介文なんかが載っている欄があったんです。私はその頃、なかなかうまくマッチングしなくて休会中だったんですけど、彼の紹介欄を見たときに「あ、この人とやり取りしてみたいな」と思って。私からコンタクトの希望を出しました。


Kさん


何がそんなによかったんだろう(笑)。「男性ばかりの職場で出会いがまったくありません」と書いた覚えはあるんだけど。


Hさん


明るくて素朴、気さくな感じが出ていたんですよね。年齢も近いし、趣味が読書、映画鑑賞というところも合いそうだなと思いました。この人となら、気負わずにやり取りできそうという気がしました。

この人とだったら、一緒にやっていけるかも。
デートを重ねるうちに自然と付き合うように

お相手を探す中で、大事にしていたポイントはありましたか?


Kさん


僕は同年代の人がいいなと思っていました。結婚後はなるべく家にいてほしかったので、仕事も忙しすぎない方がよかった。自分が稼ごうと思っていたので、相手に収入は求めていませんでしたね。


Hさん


私は仕事に疲れていたのもあって、とにかく優しい人がいいと思っていました。それから、甥っ子姪っ子が本当にかわいかったので、子供がいるゆったりとした家族の時間に憧れていましたね。専業主婦になりたいという気持ちもあったので、年収も困らないくらいはある方がよかったです。

お互い、条件にぴったりだったんですね!


Kさん


今思うとそうですね。ほかにも何人かメールのやり取りをした人がいたんですけど、僕が忙しいんで、なかなか会うところまでいきませんでした。でも、彼女とは奇跡的に日程が合い、何度も会うことができました。当時、横浜ベイブリッジの道路修繕を担当していて、みなとみらいで働いていた彼女と近い場所にいたのも縁を感じましたね。


Hさん


よく休憩時間にPHSのメールでやり取りしてたよね。勤め先のランドマークタワーからベイブリッジを見て、今あそこにいるのかなぁ、なんて思ってました。

お互いの第一印象は、いかがでしたか?


Kさん


メガネ美人のキャリアウーマンという印象でした。周りにいないタイプだったので、いいなと思いました。


Hさん


私は当時アパレルの店長をしていたので、服装も派手だったと思います。彼の方は、女性の陰がなくて、武骨な感じで。ブランドもののダウンとか高級な財布とか、持っている物はいいのに、抜け感がないというか(笑)。ファッションが気になって、色々アドバイスしましたね。


Kさん


自分では気づかない部分だったので、ありがたかったですね。周りからも「彼女できたの?」なんて言われるようになりました。


Hさん


素直にアドバイスを聞いて、見た目に気を遣うようになってくれたのが嬉しかったです。

お互い、どんなところに惹かれていったんですか?


Kさん


とにかく一緒にいて自然でしたね。感覚が合う、というか。だんだん、他の女性とは連絡を取らなくなっていきました。


Hさん


印象に残っているのは、横浜の中華街デートです。ご飯を食べている時に私が具合が悪くなってしまって……。そうしたら、彼がさっと上着をかけてくれたんです。「優しくて頼りになる人だな。この人とだったら一緒にやっていけるかも」と思いました。メールも楽しいし、何回か会ううちに自然と付き合っていた感じです。


Kさん


お互い長男長女で未婚、という環境が似ていたのもあったよね。僕は妹が先に結婚していたこともあって、実家に帰るたび親戚に「いつ結婚するの?」と言われるのがプレッシャーだったんですよ。


Hさん


そうだね。私も妹たち家族を見ていて、早く結婚したいなと思っていました。

辛く苦しいことも、二人だから乗り越えられる。
結婚してみてわかったこと

プロポーズはどのようにされたんですか?


Kさん


出会って半年後のGWに、金沢の僕の実家に二人で行くことになったんです。両親への挨拶後、二人で千里浜なぎさドライブウェイを走りながら、いい景色だし、今ここで言おうと思って、シンプルに「結婚してください」と言いました。


Hさん


「今日は暑いね」みたいな会話の流れで言うから、びっくりしたんですよ。もちろん、いずれは結婚するつもりで彼の実家にも行ったんですけど、私はどちらかというと金沢旅行の気分だったんです。今ここでプロポーズされるんだって意外でしたけど、嬉しかったです。


Kさん


今思うとサプライズだったね。両親には事前に、結婚するつもりだと話していたんですけど(笑)。

お二人の信頼関係ができていたからこそですよね。結婚まで、ツヴァイのサポートはいかがでしたか?


Hさん


私たちを繋いでくれたのはツヴァイなんですけど、そこで出会ったことを忘れるくらい、自然に恋愛ができたんですよね。ツヴァイからお知らせのお手紙が届くと、そういえば私たち、ツヴァイで出会ったんだっけ、という感じで。


Kさん


僕たちにとっては、あまり干渉されなかったことがよかったですね。最初にお互いのメールアドレスを教えてもらって、機会を与えてもらった感じ。あとは二人でどうぞ、という雰囲気が気負わずに済んでよかったです。


Hさん


MC(マリッジコンサルタント)に進捗を報告しなくてもよかったですしね。本当に、友だちに紹介してもらって恋愛結婚をした感覚なんです。でも、ツヴァイに紹介してもらった人という安心感はありました。初めて会うときも怖くなかったです。

結婚してよかったなと思うのは、どんなときですか?


Kさん


仕事を終えて、家族が待つ家に帰るときですね。一人じゃないという安心感があります。かわいい二人の子供たちと奥さんがいて、家のこともやってもらえて、本当にありがたいと思っています。


Hさん


子供はかわいいですし、家族でどこかに行ったりすると幸せだなぁと思いますね。彼とはケンカもしますけど、何か問題があったら一緒に悩んで、一つ一つ乗り越えて次の舞台に一緒に行けるのが心強いです。喜びも悲しみも、辛く苦しいことも二人で共有できるのが、結婚してよかったと思うところです。

これからの人生、二人でどのように歩んでいきたいですか?


Kさん


僕はよく言葉足らずだと怒られるので、もっと言葉で思っていることを伝えられるようにしないと、と思います。家族を思いやって、子供たちの成長を見届けたいです。


Hさん


老後も、「一緒にいてよかったね」「ありがとう」が言える関係でいたいよね。これからも支え合っていきたいです。結婚って、いいものですよ。入会するかどうか迷っている人がいたら、「あまり構えずに、まずは一歩踏み出してみて」とお伝えしたいです。

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