成婚カップルの婚活体験談・エピソード
入会して10年。紆余曲折あって出会えたのは、一緒にいるだけで安心できる優しくて穏やかな人でした

職場で結婚しないのか心配されていたNさんと、入会後の活動がうまくいかず落ち込んでいたMさん。運命の神様が二人を出会わせたことで、歯車がしっかり噛み合い、とんとん拍子に成婚退会。
結婚して1年半経った今も、出会った頃と変わらず穏やかな関係を築いている秘訣も必読です!
お二人のプロフィール
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Nさん
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Mさん
婚活する気力を失うぐらい落ち込んでいたときに運命の出会い
婚活を始めたきっかけを教えてください。
Nさん周りの友達がどんどん結婚していきまして、自分も将来をともにする相手がほしいなと思ったのが3年前ぐらいですかね。職場に年配の方が多くて「まだ結婚しないのか?」と聞かれたりすることがよくあったので、思いきって2019年の10月に相談所に入会しました。
Mさん私は恥ずかしながら入会したのが10年ぐらい前なんです。それまで父の仕事の関係で千葉に長いこと住んでまして、2010年に福岡に帰ってきたのをきっかけに結婚相談所に登録することを決めました。当時、いろんな結婚相談所に資料請求をして、1番印象がよかったのがツヴァイだったので入会しました。
活動してみてどうでしたか?
Nさんあんまり多くの人とは会っていないんですが、一度IBJの方と出会って、交際まで進みました。デートを重ねて、将来のことについて話をするようになったときに、「結婚したら婿養子にきてほしい」と言われて、それは自分の条件と合わなかったので、残念ながら終わってしまいましたね。
Mさん私は、なかなかいい方と出会うことができず、正直に言うと長い活動期間の中で気持ち的にもネガティブになってしまったこともあって、何度か休会したりもしました。それで、ちょうど活動を再開したときにNさんから申し込みがあったんです。
Nさん価値観マッチングでMさんが出てきて、年齢が近くて希望通りだったのと、佐賀と福岡とで距離が近かったので私から申し込みました。
Mさん本当に婚活をする気力もなくなってるぐらい落ち込んでるときだったのでお申し込みをいただいて、せっかくだから最後のつもりでお会いするだけお会いしてみようと思って申し込みを受けました。
Nさんそれで無事に会えることになったんですけど、当時2020年の秋ごろはコロナが流行っていて、自分は医療従事者なので一切県外に出ることができなかったんです。だからMさんに「悪いけど、佐賀まで来てもらえないですか」とお願いしました。当日は、佐賀県内の鳥栖駅で待ち合わせをして、車で近くの喫茶店までいってお茶をしました。実は写真を見ない状態で申し込んでいたので、会うときまでMさんの顔を知らなかったんです。
Mさん私はプロフィールで写真を見ていたので、駅の改札を出たときにちょうどNさんが立ってらして、「この方だな」ってすぐに分かりました。
会話のスピードや間の取り方で「この人だ」と思った
Nさんその日は仕事のこととか、趣味のことを1時間近く話しました。共通の趣味があったりしたわけではないんですけど、会話のスピードとか間の取り方とか、自分と波長が合うなと感じて、なんとなく「この人となら将来やっていけそうだな」と思いましたね。
Mさん私も、すごく心が安らぐ感じがあって、好印象でした。それで鳥栖駅に送ってもらうときに、さっそく次に会う約束をしました。
Nさん2回目以降も、まだ県外には出られないので佐賀まで来てもらって、どんぐり村に行ったりしました。
告白はどちらからだったんですか?
Nさんデートで佐賀バルーンミュージアムに行ったときに私から告白しました。佐賀では11月に毎年バルーンフェスティバルというイベントが開催されるんですけど、その博物館があるんです。そこから帰るとき、駐車場に車を停めたままで「お付き合いしてください」と告白しました。
Mさんそのときはこれまでの活動を踏まえて「とにかく自然体で過ごそう」と思いながらデートをしていたんです。それで相手の方に断られたらそれはもうしょうがないと思っていたので、告白してもらって本当にありがたいというか、嬉しくてすぐに「こちらこそ」とお返事しました。
Nさんそこからデートを重ねて、なにか大きなきっかけがあったわけではないですけど、会う度に「やっぱりこの人だな」と思うようになりました。あとMさんがお弁当を作ってきてくれたことがあったんですけど、それで完全に胃袋をつかまれちゃいました。
Mさん私も、毎回会っていると心地が良かったというか、本当に優しくて、一緒にいるだけで安心するなと思ったので、「結婚したいな」っていう気持ちでずっといました。
出会って3ヶ月で車の中でプロポーズ
Nさんそれで、12月の上旬にドライブデートをして、そのときも車の中だったんですけど「結婚してください」とプロポーズをしました。受け入れてくれるかなという気持ちではいましたけど、告白のときより緊張しましたね。
Mさんちょっと嬉しすぎて記憶が飛んじゃってるんですけど、「嬉しいです。こちらこそお願いします」って言ったと思います。
ご両親には結婚相談所で活動していたことを話していましたか?
Nさん私は誰にも言わず活動していて、急に結婚することを伝えたので、二人とも驚いていました。でもやっと結婚してくれるかと安心したようです。
Mさん私は父がずっと結婚に関して心配していたので、相談所に入会したことも、活動のことも話していました。やっと結婚が決まったので、とても喜んでくれました。
結婚されて1年半ということで、結婚生活を通して夫婦円満の秘訣はありますか?
Nさんお互い争いごとが嫌いなんで、そもそもあんまり言い合うようなことにはならないんですけど、仕事の話は家に持ち込まないようにしています。あと、今やっとコロナが落ち着いて県外に出られるようになったので、たまに二人で外食するのが楽しみですね。
Mさん私は家に帰ったらNさんにゆっくり休んでもらいたいので、家をずっと居心地いい状態にしておくことを心がけています。当たり前にみなさんがやってることだと思うんですけど、できるときに掃除をしたり、美味しいものを作ったりしています。私も食べることが好きなので、特にカレーには結構こだわっています。
NさんMさんの作ってくれる料理はどれもすごく美味しいんですよ。
Mさんありがとう!
お二人の仲睦まじさが伝わってきます。最後にそれぞれどんな家庭を築いていきたいですか?
Nさんこのまま仲良くお互いを尊重し合っていけたらいいなと思ってます。いつまでも初々しくいたいというか、やってくれることや存在に慣れすぎてしまわないように、常に思いやりを持って過ごしたいですね。
Mさんなんでも話し合える、もし悩みがあったらお互いに打ち明けられる、穏やかで明るい家庭を築いていきたいです。
お二人の年表
2020年 | 9月 | 初対面 |
10月 | 告白 | |
12月 | プロポーズ | |
2021年 | 1月 | 両家顔合わせ |
3月 | 婚姻届提出 |
1年4ヶ月
10年4ヶ月
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(2022年10月21日取材 福岡県大牟田市諏訪公園で撮影)