
結婚相談所での活動は、結婚を真剣に考えるからこそ、出会いから交際、そして成婚までが一歩ずつ丁寧に進んでいきます。
その中でも「真剣交際」は、結婚を前提に一人と向き合う特別な期間。
期待が高まる一方で、「破局してしまった…」という場合もあるはず。
実際にツヴァイのカウンセラーに伺ったところ、「真剣交際での破局は“絶対にない”わけではなく、2〜3割の方には起こり得る」とのこと。
けれど、それは失敗ではなく、次につながる大切な学びの過程でもあります。
本記事では、ツヴァイ編集部Jが、婚活のプロである結婚相談所ツヴァイのカウンセラーにインタビューした情報を元に、真剣交際の破局の理由・予兆・防ぐための工夫、そしてツヴァイで成婚につながりやすい理由までを詳しく解説します。
読み進めるうちに、不安よりも具体的なヒントを掴んでいただけるはずです。
結婚を前提に一人と向き合う真剣交際。
本来ならここから結婚まで一気に進むのが理想ですが、実際には、途中で破局してしまうケースがあります。
まず最初に伝えておきたいことは、真剣交際が破局すること自体珍しいことではありません。
ここでは、破局する主な理由についてご紹介します。
真剣交際まで進んでいるカップルは、そもそもプロフィール上の基本的な条件(年齢・年収・居住地など)はすでにクリアしています。
そのため、破局につながる理由は「最初の段階で分かる条件」ではなく、仮交際の間には話しづらかった“生活に直結する現実的な価値観”の違いに気づくケースが多くあります。
たとえば、
・子どもを持ちたいかどうか
・結婚後の働き方(仕事を続ける/家庭に入りたい)
・住む場所をどうするか(現在の場所にとどまる/引っ越す)
こうしたテーマは、お見合いや仮交際では踏み込みづらく、真剣交際に進んで初めて深く話し合うことができる内容です。
その結果、思っていた以上にすり合わせが難しいと感じ、別れを選択する場合もあるのです。
実際に、ツヴァイのカウンセラーも次のように話しています。
ツヴァイカウンセラーのコメント
たとえば、子供が欲しいかどうか、どちらでもいい人もいれば絶対欲しい人もいます。
しかし、結婚を決める大きな理由として「子どもが欲しいから」という方も多いため、その温度差があると関係が難しくなる場合があります。
真剣交際に進むと自主的に「ブライダルチェック」を受ける方も中にはいます。
検査によって明確に状況が分かるため、「子どもを望めない」と判断して結婚を諦めるケースもありますし、パートナーと一緒に検査を受けに行かれることで「安心につながる」カップルもいます。
「子ども」というテーマは夫婦にとって避けて通れない問題です。
考え方や希望の違いを埋められないまま進んでしまうと、それが破局の原因になることもあります。
一緒に過ごす時間が増えると、お金の使い方・休日の過ごし方・家族観など、日常の価値観の違いが見えてくるもの。
「ちょっと合わないかも…」という違和感が積み重なり、結婚生活に不安を感じて破局に至ることもあります。
特に金銭面については、結婚後の家計に直結するため、大きな不安材料となりやすいポイントです。
最初は盛り上がっていても、時間が経つにつれて気持ちが減速してしまうことがあります。
「この人とは合わないかもしれない」という直感は、無視できないサイン。
恋愛感情が自然に薄れてしまうのも、破局の理由のひとつです。
筆者自身も感じたことがありますが、「特に理由はないけれど合わない気がする」「一緒にいてもなぜか楽しくない」といった漠然とした違和感で別れに至ることもありますよね。
自然恋愛と一緒で、真剣交際でも“説明できないけど合わない”という感覚は確かに存在します。
真剣交際に入ってから初めて、相手の知らなかった事実が見えてくることもあります。
たとえば、
・実は借金があった
・病気や健康上の問題があった
・親御さんが宗教に入っていた
といった、信頼や家族関係に関わるテーマが後から明らかになり、「受け入れられない」と別れを選ぶこともあります。
実際にツヴァイのカウンセラーに聞いたところ、以下のように話していました。
・宗教について
ツヴァイカウンセラーのコメント
親御さんが宗教に入っているけど本人は所属していないケースで、「活動はしていないし勧誘もしない」とお相手に説明しても、「宗教に入っていること自体がいや」という方も中にはいます。
・借金について
実は奨学金が残っていた”というケースがあります。
特に30代は、ちょうどそうした問題が表面化しやすい時期で、奨学金を借金と受け取る方や、親御さんから「奨学金がある人はやめた方がいい」と反対されるケースもあります。
こうした「後から発覚する事実」は信頼関係に大きな影響を与えます。
だからこそ、真剣交際に入る前の段階でできる限りオープンに話し合い、お互いが納得できるかを確かめておくことが大切です。
結婚に向かうスピード感が合わないことも、真剣交際が破局になる理由のひとつです。
「相手は結婚を急いでいるけど、自分はまだ不安がある」「自分は早く成婚に進みたいのに、相手が迷っている」このようなすれ違いで破局に繋がることも中にはあります。
私自身も感じたことがありますが、「仕事や住む場所を整えてから結婚したい」と考えていたのに、相手から「親が早くしろと言っているから〇か月後までに籍を入れたい」と言われてしまうと、「この人は“私”と結婚したいのではなく、ただ結婚という形を急いでいるのでは?」と疑ってしまうこともあるでしょう。
こうした気持ちのズレが埋まらないまま時間が過ぎると、相手を信じきれなくなり、破局につながってしまうのです。
真剣交際に入ったあとに、実際に相手の家族と対面したり話を聞いたりする中で、「プロフィール上の条件は問題ないけれど、どうも相性が合わない」「印象がしっくりこない」と本人ではなく家族側が感じるケースは一定数あります。
たとえば、
・話し方や雰囲気が家族と馴染まず、距離を感じてしまう
・価値観の細かな違い(生活リズム・金銭感覚の方向性など)に不安を覚える
・実際に会ってみると「なんとなく将来が想像しづらい」と感じられてしまう
こうしたフィーリングに近い違和感は、プロフィールでは判断しづらく、真剣交際で距離が縮まったからこそ伝わる部分でもあります。
もちろん、家族の反対=破局につながるとは限りませんが、相手を大切に思う親だからこそ、直感的な不安や小さな違和感が心配の種になることもあります。
結婚のタイミングは、仕事の状況に左右されることもあります。「転勤が決まった」「仕事が多忙すぎてすれ違った」など、やむを得ない事情から破局になることも…。
お互いの努力ではコントロールしきれない要因だからこそ、タイミングの難しさを実感する場面です。
こうして見ると、破局の理由は、性格や気持ちの問題だけでなく、条件・環境・家族など現実的なものも多いことがわかります。
次の章では、こうした破局を防ぐためにできることはあるのか見ていきましょう。
真剣交際は「結婚まであと一歩」という大切な期間。
だからこそ、「せっかくここまで来たのに、破局なんてしたくない」と思うのは自然なことです。
破局の予兆に気づいたとき、あるいは不安がふくらんでいるときに、ちょっとした工夫や心がけを持つことで未来は変えられます。
ここでは、真剣交際をより前向きに続けていくための具体的な方法を紹介します。
結婚相手に求める条件は人それぞれですが、すべてを完璧に満たす人はいません。
ここだけは譲れないという条件だけをかためて、それ以外は相手にあわせて柔軟に調整できるようにすることが大切です。
条件を整理するだけで、不要な衝突を避け、安心して話し合える関係を築けます。
たとえば、
・絶対条件として「結婚後も共働きを希望する」「親との同居は難しい」
・柔軟に調整できる条件として「休日は二人で過ごす」「週末のみ親の介護に入る」
というように整理しておくことで、感情的にぶつかることなく冷静に歩み寄れます。
真剣交際では、これまでの段階では踏み込めなかったテーマも含め、相手としっかり話し合う時間を持つことがとても大切です。
なかには、プロフィールには書かれていなかった隠れた条件や、実は借金があるなどの金銭面の事情などが浮き彫りになることも。
まずは、「まだ話していないことはないか?」「お互いの価値観に抜けやズレはないか?」
を仮交際のときよりも丁寧に確認し合うことが第一歩です。
その上で、価値観が異なる部分についてはどうすればお互いにとって心地よい形になるかを一緒に探していきましょう。
お金・仕事・家事・子どもといった価値観は、プロフィールだけでは具体的な詳しい価値観は、相手と話合わないと分からないこともあります。
たとえば、家計管理で「共同で管理したい派」と「別々に管理したい派」に分かれる場合、
・生活費のみ共同口座から出す
・大きな出費は一緒に相談するルールにする
など、折り合いをつける方法はいくつもあります。
家事の分担でも、「料理は得意だから自分が担当する」「掃除は苦手だからお願いしたい」
といった形で得意・不得意を出し合えば、不満がたまりにくくなります。
「言わなくてもわかるだろう」と思いがちですが、実際には言葉にしなければ伝わらないことがたくさんあります。
たとえば、デートの別れ際に「今日も楽しかった、ありがとう。またすぐ会いたいな」と伝えるだけで、相手は愛されている・大切にされていると実感できます。
仕事が忙しくて会えない時期も、LINEで「おつかれさま。あんまり無理しすぎないでね」と一言添えるだけで安心感は大きく変わります。
また、「〇〇さんのこういうところが好きだよ」と具体的に伝えるのも効果的です。
相手の努力や性格を認めてもらえると、「自分は受け入れられている」と感じられ、絆が深まります。
愛情表現は大げさである必要はなく、小さな言葉の積み重ねが何より大切です。
お互いに気持ちを確かめ合う習慣があるだけで、真剣交際の破局を未然に防ぐことができます。
真剣交際がうまくいかないとき、「自分たちだけでは答えが出せない」と感じることもあるでしょう。
担当カウンセラーに相談することで状況を整理できたり、気持ちを客観的に見つめ直すきっかけになります。
とはいえ、「今の相談所ではサポートが物足りない」「カウンセラーに本音を打ち明けづらい」そんなモヤモヤがある人は、いまの相談所のシステムやカウンセラーと合っていない可能性があります。その場合、のりかえを検討するというのもひとつの選択肢。
相談所によっては、他社からののりかえの場合、お得に入会できるプランもあります。
たとえば、結婚相談所ツヴァイでは、他社からののりかえ(※)で、新たにツヴァイでの活動を始める方のために、
通常のご入会料金118,800 円から、28%OFFの85,800 円で活動できる「のりかえ割」があります。
※IBJ加盟店からののりかえは対象外となります
※全て税込み
費用負担が軽くなることで、「このまま今の相談所で悩み続ける」か「新しい環境で心機一転スタートする」かを前向きに検討しやすくなります。
もし「ちょっと不安かも」と思ったら、まずは無料相談で気持ちを整理してみませんか?
プロと一緒なら、一人で抱えるよりずっと安心できるはずです。
「ここで立ち止まるのではなく、新しい一歩を踏み出したい」
そんな気持ちを支えてくれるのが、ツヴァイののりかえサポートです。

引用元:ツヴァイ公式HP
ツヴァイは、ただ出会いを提供するだけの相談所ではありません。
結婚を本気で考える人が、真剣交際の先に“成婚”というゴールを実際に掴むための体制や工夫がたくさんあります。
ここでは、ツヴァイで真剣交際から成婚につながる理由をご紹介します。
真剣交際で破局してしまう理由のひとつに、条件は合っているのに「なんとなく合わない」と感じてしまうことがあります。
大切なのは、年齢や年収といった数字では測れない、相性や感覚のフィット感。
一緒にいて自然に話せるか、安心できるかといった感覚は、結婚生活を考えるうえでとても重要です。
結婚相談所ツヴァイでは、条件面だけでなく、価値観や性格の近さを重視した価値観マッチングが可能です。
プロフィールには「価値観マッチング率」が表示されるので、「この人とは気が合いそう」と思える相手と出会いやすくなります。
実際にツヴァイのカウンセラーに聞いたところ、以下のように話していました。
破局は絶対にないわけではありません。むしろ普通に起こり得ます。
自然恋愛と同じように「一緒にいてなんとなく合わない」「この先の自信がなくなった」といった漠然とした理由の場合も中にはあります。
だからこそ、最初から価値観のズレを減らしておくことが、その後の交際を安定させる大きなポイントになります。
結婚相談所ツヴァイなら、価値観マッチングで最初からズレを減らし、破局を防ぎながら成婚につながる出会いに近づけます。
ツヴァイは全国に54店舗展開する大手結婚相談所。所属連盟はIBJで、11.0万人*の会員がいるため、出会いのチャンスが多いのが特徴です。
* 2025年9月末日時点のツヴァイとIBJの会員数合計
地元に近いところで相談しやすい・直接足を運べることで面談や対話が頻繁にできるため、仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れて、顔を合わせて相談できる安心感があります。
さらに、全国に店舗があるからこそ、地元だけでなく遠方の方とのご縁も広がります。
「自分の住んでいる地域だと出会いが少ないのでは?」という不安も、ツヴァイなら自然と軽くなっていくはずです。
真剣交際を続けていると、「このまま結婚に進めるのかな…」「破局してしまうのでは?」と、不安になる瞬間もあるはずです。
結婚相談所ツヴァイでは、カウンセラーがJLCA認定婚活カウンセラーの資格を持ち、会員一人ひとりの気持ちに寄り添いながらサポートしています。
実際にツヴァイのカウンセラーに聞いたところ、以下のように話していました。
真剣交際は何度も繰り返す方もいますが、それだけ新しい出会いがあるということ。
経験を重ねることで、次は、よりスムーズに進めるようになる方も多いです。
また、恋愛だと次の出会いがあるか不安になりますが、結婚相談所なら次の出会いが必ずあります。
プロフィールを見直したり、希望条件の幅を広げたりしながら“次につなげる工夫”を一緒に考えていきます。
中には、引きずって止まってしまう方もいますが、気持ちを前向きにできるように支えるのがカウンセラーの役割です。
このように、仮に破局を経たとしても、前向きに歩めるサポートがあることが、ツヴァイならではの強みです。
たしかに自然恋愛の場合は、たとえ「次に進もう」と思っても、また一から自分で出会いを探して不安やトラウマがある中で動かなければなりません。
でも結婚相談所なら、カウンセラーが次の出会いをサポートし、アドバイスと反省を新しい出会いに活かすことができます。
失恋で弱っているときでも、そばに絶対的な味方がいるのは、実際に話を聞いて本当に心強いと感じました。
真剣交際で破局してしまう背景には、「出会いの選択肢が限られていた」「自分に合った出会い方ができなかった」というケースもあります。
結婚相談所ツヴァイでは、そんな行き詰まりや不安を抱えたときでも、無理なく自分らしいペースで続けられる9つの出会い方を用意しています。
①紹介書による出会い
②ハンドメイドのご紹介(ペアメイキング)
③価値観による出会い
④デートプランによる出会い
⑤パーティーでの出会い
⑥IBJ検索による出会い
⑦「お気に入り」紹介
⑧お写真の印象による出会い
⑨お見合いセッティング
真剣交際で破局を経験すると「次は大丈夫かな」と不安になるもの。
でも、ツヴァイなら出会い方を柔軟に選べるからこそ、自分に合ったペースで納得できるご縁に近づけます。
また、実際にツヴァイのカウンセラーに聞いたところ、真剣交際が破局してしまい、心が疲れている際は、②のハンドメイドの出会いがおすすめと話していました。
②「ハンドメイドのご紹介(ペアメイキング)」とは、カウンセラーが直接相性を考え、他のカウンセラーと連携して出会いをつなげる特別な方法です。
「気力がなくなってしまった」「自分から申し込みできない」と感じるときも、自分の担当のカウンセラーとお相手のカウンセラーが主体となって相性や価値観が合いそうなご縁をサポートします。
新しい出会いに一時的に消極的になってしまっても安心なのです。
真剣交際で破局を経験すると「次は大丈夫かな」と不安になるもの。
でも、ツヴァイなら出会い方を柔軟に選べるからこそ、自分に合ったご縁をまた引き寄せることが可能です。
真剣交際は破局することもある。だからこそ、次につなげるサポートが大切
立ち止まっても大丈夫。ツヴァイなら、次のご縁へ繋げます。
真剣交際は、結婚に直結する大切なステップである一方、まだ最終決断の前段階。
だからこそ「破局」という結果になることもあります。
けれど、それは決して失敗ではありません。
むしろ、相手としっかり向き合ったからこそ「自分にはこういう価値観が大切なんだ」「譲れない条件はここなんだ」と気づける、未来の成婚に必要な学びの時間でもあります。
大切なのは、「破局が怖いから」と心を閉ざすのではなく、お互いを試し合い、納得して進むための期間だと前向きに捉えることです。
そして、そんな大事なプロセスを一人で抱え込まずに進められるよう、結婚相談所ツヴァイのような相談所がそばにあります。
「真剣交際のことをもっと知りたい」「自分に合った婚活を安心して始めたい」
そう思ったら、まずは、ツヴァイの無料マッチング体験や来店相談を利用してみてくださいね。
素敵な一歩を踏み出せますように。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)