成婚カップルの婚活体験談・エピソード

結婚相談所での出会いから交際まで6ヶ月。じっくりと絆を育んだからこそ「交際開始からプロポーズまではすぐでした」

結婚相談所での出会いから交際まで6ヶ月。じっくりと絆を育んだからこそ「交際開始からプロポーズまではすぐでした」

結婚相談所での交際は3ヶ月が一般的

「3ヶ月ルール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
結婚相談所によっては、または選んだプランによってこのルールが設けられていることがあります。
これは仮交際に入ったら3ヶヵ月以内にそのお相手と成婚するかどうかを決めなければならないというルールです。そのため結婚相談所での交際期間は3ヶ月が一般的というわけです。

6ヶ月を過ぎても成婚しない原因は?

3ヶ月の交際が一般的といっても、人それぞれペースがあるものです。
でも、6ヶ月も過ぎても成婚しない場合は何に原因があるか考えてみてもいいかもしれません。

単純に良いと思える相手に出会えないのか、好意を抱いている相手はいるけどなかなか会う時間をもらえないのか。理由はさまざまあると思います。
どこがボトルネックになっているのか冷静に分析してみましょう。カウンセラーに相談するのもありでしょう。

ここからは結婚相談所での交際6ヶ月を経て成婚したカップルの体験談をご覧ください。お悩みのあなたの参考になれば幸いです。

結婚相談所での出会い、「2回目のデートでお付き合いがスタート」、「交際3ヶ月でプロポーズ」。ツヴァイでは、こんなスピード感で関係が進展するカップルは珍しくありません。 そんな中、大阪のお2人はツヴァイで出会ってから交際するまでに、半年の時間をかけました。

「時間をかけて交際を考えたい」と慎重なタイプのIさんと、そんな彼を急かすことなくデートを純粋に楽しみ続けたKさん。じっくりと絆を育んだお2人が結婚を決め、子宝にも恵まれて幸せな家庭を築くまでのストーリーをお届けします。

  • Iさん

    年齢
    46歳
    出身地
    愛知県
    職業
    会社員
    趣味
    読書
    入会期間
    9年10ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ難波店

    プロフィール写真
  • Kさん

    年齢
    40歳
    出身地
    大阪府
    職業
    専業主婦
    趣味
    ゴルフ、テニス、登山
    入会期間
    10ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ難波店

    プロフィール写真

高い真剣度と結果を求めて結婚相談所のツヴァイに入会。40歳前後で顔も知らずに出会った2人

まず、結婚相談所のツヴァイに入会したきっかけを教えてください。





34歳のときに「そろそろ結婚したいな」と思って婚活を始めました。最初は友人と婚活パーティーに行っていたのですが、みんな結婚相手というよりは恋人をつくる雰囲気で……。そんなときに親がツヴァイを見つけてきてくれたんです。大手グループ会社の結婚相談所だし、パーティーよりも真剣にお相手を探せそうだったので入会を決めました。





私は32歳のときに婚活を始めました。当時は別の結婚相手紹介サービスを利用していたんですけれど、なかなか成婚にはつながらなくて……。他のサービスを探そうと結婚相談所のツヴァイに説明を聞きに行ったら、対応してくれたMC(マリッジコンサルタント)さんがすごくいい方だったんです。それに、お互いにコンタクトの申し込みをし合って初めてフルネームや連絡先の交換ができる、というシステムにも惹かれたので、38歳のときにツヴァイに入会しました。

お2人とも、それぞれ最初は別の形で婚活をされていたんですね。婚活方法を結婚相談所であるツヴァイに変えてみて、いかがでしたか?





入会当初は女性からコンタクトの申し込みをいただくことも、こちらが申し込んでOKをいただくことも多かったので、たくさんの方に出会えました。でも、次のデートにつながらなかったり、活動が長引いて40歳前後になってからはコンタクト自体が極端に減ってしまったりして……。MCさんに「大丈夫、まだ次がありますから」と励ましてもらいながら、なんとか続けていました。





MCさんが「この年齢の方は、こういう動き方をするといいですよ」と私に合った道筋を立ててくださったので、安心感がありました。彼となかなかお付き合いに至らなかったときも、タイミングを見ていろいろな提案をしてくれて、すごく頼りになりましたね。

お2人は結婚相談所を通して、どのように出会ったのですか?





入会して最初にもらった紹介書の中に、彼のものがあったんです。実は、私は紹介書を送ってもらったら、顔も見ないまま全員にコンタクトを申し込むようにしていました。同じように結婚相手紹介サービスを利用して成婚された方のお話を聞いて、「どんどん出会わないと縁を逃してしまうかもしれない」と思っていたんです。全員に申し込みをして、最初に返信をくれたのが彼でした。





そろそろ退会するかどうかを決めようと思っていたときに、メールを開いたらたまたま彼女からコンタクトの申し込みが来ていたんです。女性からアプローチをもらうことが久々でうれしかったので、とりあえず会ってみようかなと思って、私も顔を見ずに連絡先を交換しました(笑)。





返事をもらった後すぐにお礼の電話をして、後日カフェで初めて会いました。





初めて会ったときは、僕の仕事やプライベートでの悩みを彼女が聞いてくれた記憶があります。「こうしたほうがいいですよ」といろいろとアドバイスもくれて、すごくハキハキしている方だなと思いました。





彼に「婚活カウンセラーみたい」と言われました。彼のことは「すごく穏やかな方やなぁ」と感じましたね。





彼女に対していきなり恋愛感情が湧き出ることはなかったのですが、しばらく婚活が上手くいっていなかったしせっかく声をかけてもらったので、「また次も会ってみよう」と思いました。時間をかけてお付き合いしないと、相手がどんな方かは分からないですし。

結婚相談所での出会いから交際まで6ヶ月、じわじわと温め合った互いへの想い

最初に出会ってから、どのくらいの期間でお付き合いをされたんですか?





半年くらいですね。僕がじわじわと時間をかけてお付き合いを考えるタイプであることは最初に伝えていて、それに対して彼女は急かすことなくだいぶ待ってくれました。





形にはこだわらずに仮交際のつもりで、彼との時間を楽しむことにしたんです。2~3週間に1回くらいの頻度で、ディナーや遠出などをしてデートを重ねました。まだ付き合う前に神戸の「布引の滝」にも行きましたね。





行ったのが夏の暑い日で、現地に着いたものの、僕はあまり体力がなくてちょっと辛かったんですよ。そうしたら彼女はそれを察知して、「無理せんでいいよ、また次行ったらええやん」と言ってくれて。





山登りはまたいつでもできるし、それよりも「彼とおいしいものを食べて楽しくお話できたらいいな」と思ったんです。その日は結局途中で登山をやめて、山のふもとで冷たいおそばを食べました。





僕は今まで、女性といるときは「カッコよく見せないと」と強がっていたんですよね。でも、彼女にはカッコ悪い自分を見せられたんです。それがすごく良かったですね。

半年間の「仮交際」を経て、どんな流れでお付き合いが決まったのですか?





出会って半年後の2015年11月に、私のリクエストで温泉旅行に行ったんです。そのときに半年という期間はキリがいいと思って、「私は結婚したいと思っているけど、もし難しいようならこのままお別れしましょう」と彼に伝えました。もしお別れすることになってもこの半年間は楽しかったし、お互い前向きに婚活するきっかけになったので良かったと思えたんですよね。





そのときまで僕はこのままの関係でも楽しいと思っていたし、ずっと待ってくれている彼女に甘えて決断をズルズル引き延ばしていたんですよね。それでいざ、彼女との関係が終わることを想像したら、すごくショックだったんです。「これだけ落ち込むということは、僕も彼女と一緒にいたいと思っているんやな」と気付けたので、その場でようやく交際を決めました。





そこから結婚が決まるまでは、すぐでしたね。





結婚相談所で出会ったら、「付き合う=結婚を決める」ということだと思っていたので。お付き合いから2ヶ月弱を経た、2016年の元旦にプロポーズしました。

プロポーズはどんなシチュエーションで?





彼女と山に登って初日の出を見に行く約束をしていたので、そのときにプロポーズをしようと指輪を準備していたんです。





昔はよく友達と初日の出を見に行っていたのですが、最近は忙しくてなかなか行けなかったので、「いい記念になるかな」と思って私が誘ったんです。





初日の出を見て山を下りて、帰る間際に駐車場で「結婚してください」と指輪を渡しました。彼女の返事も含めて、そのときのことは緊張しすぎて覚えていないですね(笑)。





指輪を受け取って、開口一番「ありがとう」と伝えました。彼はもともと、1人で百貨店に指輪を買いに行けるようなタイプじゃないんですよね。だから何よりこのために頑張ってくれたことが、とてもうれしかったです。お返事はもちろん「イエス」でした。

内面の大切さを教えてくれた相手と結婚。子どもにも恵まれ、穏やかな家庭に

ご両親への挨拶は、いつ頃されたのですか?





彼女の実家へ挨拶に行ったのは、プロポーズから2ヶ月後の2016年3月ですね。彼女は何百年も続くような旧家の1人娘なのできっと立派な家だと思って、挨拶に行く前は正直「行きづらいなぁ〜」と思っていました。





彼がすごく緊張しているのが伝わってきたので、ちょっと申し訳なかったですね。でも私の結婚が遅かったこともあって、両親は「娘が結婚相手を連れてきてくれる!」と楽しみにしてくれていました。それから父には事前に、当日はなるべく彼と喋ってくれるようお願いしていました。





彼女の家に行ったら、立派な門があってドキドキしたのですが、ご両親とも優しく接してくれてホッとしましたね。





父の昔の仕事が、彼の今の仕事とつながりのある分野だったので、話が合ったみたいで。良かったですし、安心しました。

お付き合いまでじっくりと長い時間をかけて、「幸せな結婚」を手にされたんですね。





途中、くじけそうなこともありましたが、諦めてツヴァイを退会しなくて良かったです。今思うと、最初はお相手を顔で選んだり、「ダメでも次があるからいいか」なんて軽く考えたりしていたところがありました。お相手の内面をきちんと見られていなかったことが、結婚できなかった原因なんだろうなと思います。それに気付かせてくれたのが彼女だったので、とても感謝しています。





彼はちょっとしたことでも「ありがとう」と言ってくれますし、何があっても怒らず温厚でいてくれるので、一緒にいるほど自然と「いいな」と思う気持ちがじわじわ温まっていきました。短期間ですぐ交際や結婚を決められる方もいらっしゃいますが、私の場合は時間をかけて彼の良さを知ることができて良かったと思っています。

今はかわいい娘さんもいらっしゃって、これからさらにどんな家庭を築いていきたいと思っていらっしゃいますか?





結婚前は、和気あいあいとした雰囲気で、嫌なことがあっても笑って流せるような家庭にしたいと思っていました。彼と付き合う中で「彼の穏やかな性格なら、きっとそんな家族になるんやろうなぁ」と思っていて。本当にそうなりましたね。





おじいちゃんおばあちゃんになっても、気を遣わずにたまにわぁわぁ言い合いながら、ずっと仲良くいられる家庭がいいですね。お互い高齢なので、2人だけでずっと生きていくと思っていたのですが、こうして思いがけず子どももできました。やっぱり子どもができるとうれしいものですね、すごくかわいいです。





娘が生まれてからは、彼と話す量が2、3倍になりましたね。2人でもきっと楽しい人生になったんでしょうけれど、やっぱり娘が生まれてくれてすごくうれしいです。

これから婚活する方へ

  • 紹介書などの顔写真を重視しすぎないほうがいいと思います。写真と実際の本人とでは少なからずギャップがありますし、会えば印象が変わるかもしれません。やっぱり大切なのは中身ですし、まずは会ってみるのが重要だと思います。

  • デートを楽しめないと婚活にも疲れてしまうので、まずは自分が楽しめるように、行きたいお店や好きな場所にお相手の方を誘ってみるのがオススメです。女性が楽しんでいたらお相手もきっと喜んでくれるので、まずはご自身が楽しめる工夫をしてみてください。

(2018年6月24日取材)

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