成婚カップルの婚活体験談・エピソード

推し活も結婚も諦めず無事にゴールイン! 「一緒にライブに行きたい」と言ってくれる最高の結婚相手の見つけ方とは?

アイドルの推し活を受け入れてくれる人じゃないと結婚できないだろうと思っていたと語るNさん。ありのままの自分を受け入れてくれたのは、「初対面からNさんの笑顔が好き」という優しいKさんでした。最高の結婚相手に出会うためにやっていたこと、2人のアドバイスは必読です!

お二人のプロフィール

  • Kさん

    年齢
    37歳
    出身地
    大阪府泉南市
    職業
    航空貨物取扱
    趣味
    登山、アウトドア、ドライブ
    入会期間
    7ヶ月
    入会店舗
    IBJ加盟店
  • Nさん

    年齢
    32歳
    出身地
    和歌山県和歌山市
    職業
    有料老人ホーム事務
    趣味
    舞台&コンサート鑑賞、音楽鑑賞
    入会期間
    6ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ難波店

姉弟の結婚・出産に影響を受け結婚相談所へ入会

婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。

Kさん感覚的に「いつか結婚できるかな」と自分の好きなようにしていたんですけど、周りが結婚したり、姉が子どもを産んだことで、結婚願望が高まってきたので始めました。マッチングアプリもインストールはしてみましたが、悪い噂も聞くし、ちょっと怖くなったので、安心して活動できるのは結婚相談所だなと思って入会しました。

Nさん私も2つ下に弟がいて去年結婚したんです。結婚式で幸せそうな姿や両親が喜んでる様子を見ると、友だちの結婚とは感じ方が違って。さらに、弟夫婦が結婚しても自分の時間も大切にしながら生活しているのをみて、そういう結婚の形だったらいいなと思ったんです。あと、推していたグループの方向性が変わって解散してしまって、それまで全国のライブを追っかけて、そのために働いている部分もあったんですけど、これを機に、ちゃんと自分の人生に向き合って、前に進もうと思ったという、2つの想いが重なって動き始めました。今はまた別のグループを推していて、推し活自体も続けています。

相談所で活動してみた感想はどうでしたか?

Kさん最初の1ヶ月ぐらいはアプリの使い方が分からなかったり、どのぐらいのペースで進めればいいのか戸惑いましたけど、少しずつ慣れていきました。

Nさん入会してすぐに自分がコロナに罹ってしまって、1ヶ月ぐらいは婚活どころじゃありませんでした。回復して、何人かの方に会って、仮交際に進んだ方もいたんですけど、突然お別れすることになって、それで人間不信になったというかダメージを受けて、1度休会しようかなと考えていたんです。でも、心機一転がんばろうと思って、休まずに1月も活動していたところKさんからお申し込みがあったんです。

相談所から紹介されたNさんにお申し込み

KさんがNさんに申し込んだきっかけはなんだったんですか?

kさん相談所から紹介されたんです。そのとき、僕もあんまりうまく行っていなくて自信をなくしていたし、年齢が5つも下ということもあり、ダメ元で申し込みました。

Nさん年上の方から申し込まれることは多かったので、年齢のことはなにも思わなかったです。ただ、自分がアイドルを推しているという趣味がネックになった失敗が続いていたのですが、写真を見たら優しそうな人柄が滲み出ていて、会ってみたいと思って申し込みを受けました。

Kさんホテルのラウンジで会ったんですけど、なぜか私の相談所の仲人さんも一緒に同行して、2人でNさんを迎えることになったんです。Nさんが来られたところで「あとはお2人で」と帰られたんですけど。

Nさん最初ビックリしました。お母さんがついてきたのかな?と思って(笑)。

初対面から素で話せた

そう思いますよね(笑)。どんな話をされたんですか?

Kさん最初は当たり障りのない話でしたけど、趣味のことを聞いたら、少しずつ好きなものの話をしてくれました。僕も姉の影響で、アイドルを見る機会が多かったので、全然抵抗はなくて「あのテレビ番組が好きだった」という話をしたら盛り上がりました。Nさんが最初から素を出してくれたので、自分も素を出せて「こんな人なかなかいない」と思いました。

Nさん私は性格上、初対面でも人見知りしないタイプで気兼ねなく喋れるんですけど、本当のことを話したら引かれるから、ちょっとずつちょっとずつ小出しにしていったんです。そしたら「自分も好きだった」と、好きなものを受け入れてくれて嬉しかったです。

Kさん仲人さんからは「お見合いが終わったら作戦会議しましょう」と言われていたので、「すごくいい人でした」と伝えたら、今までにない僕の感想だったからか「すごく良さそう」とか、まだ仮交際にもなってないのに「お似合いですね!」と言ってくれました。

Nさん 夕方ぐらいに「お相手の方は交際を希望されていますけど、どうしますか?」と連絡があって、私も好印象だったので「仮交際お願いします」と伝えました。それで、すぐに初デートに行きました。

Kさん和歌山市駅の周辺でランチをして散策したんです。お互い車を駅の駐車場に停めてたんですけど、帰りにNさんが「車がない」って言い出したんです。

Nさん「ここに停めた」と思ったところに車がなくて、どこに停めたかわからなくなってしまって(笑)。

Kさん慌ててるときって素が出やすいじゃないですか? その様子が、ただただ面白くて、この子は何かあっても和ませてくれるんだろうなと思いました。

3回目のデートで告白しようと思っていた

告白はいつされたんですか?

Kさん初めて会ったときから、明るい笑顔がいいなと思ってファーストコールでも伝えたんです。2回目で「この人は逃したらあかん!」と思ったんで、3回目のデートのときに、お酒の力を借りて「もしよかったら僕と真剣交際してください」と告白をしました。

Nさん最初から気を遣わず喋れたし、話していても楽しいし、迷いなく「お願いします」という感じでした。

Kさんお互い仕事がシフト制なので、休みを合わせながら週に1回ぐらい会っていました。初めての1日デートでUSJに行ったんですけど、待ち時間に、お互いの生活や仕事、結婚したらこういうにしようとか、具体的な話をしました。

Nさんその待ち時間も苦にならず、その日は天気が悪かったんですけど、それでお互いテンションが下がったりすることもなく楽しく過ごせたのは大きかったです。

プロポーズと見せかけて別日にプロポーズ

プロポーズはどんなシチュエーションでしたか?

Kさん付き合ってちょうど3ヶ月目のときに梅田のレストランを予約したんです。本当はそこでプロポーズしようと思っていたんですけど、お日柄的にあまりよろしくない日で、その日はプレゼントだけ渡しました。

Nさん「あ、今日じゃないんや」とは思いましたね(笑)。

Kさんその数日後に、あべのハルカスのレストランを予約できたので、そこで正式にプロポーズしました。

どんな言葉で伝えたんですか?

Kさん彼女から「笑顔でいたら免疫が上がる」っていう言葉を教えてもらって、その言葉が自分に刺さったので、「Nさんは、ずっと笑顔で楽しく過ごせる貴重な方なので結婚してください」と伝えました。そして席の横まで言って、婚約指輪をはめました。すごく喜んでくれて「大 成 功!」でした。

Nさん泣くつもりなかったんですけど、手紙を読んでくれて、それを聞いたら号泣しちゃいましたね。

いつか一緒に2人でライブに行きたい

Nさんの推し活はどうなっていくんですか?

Nさんそれが嬉しいことに、車で音楽をかけたり、YouTubeを一緒に見ていたら、Kさんも同じグループを好きになってくれたんです。いつか一緒にライブに行けたらいいなと話してます。

Kさんそれまで趣味だった登山やアウトドアも、体力的にきついなと思うこともあったんで、そんなタイミングでNさんに会えて、音楽やいろんなものを教えてくれて、気づいたら僕も好きになってました(笑)。

Nさんめっちゃ嬉しいです。アイドルの推し活を受け入れてくれる人じゃないと結婚できないだろうと思っていたんですけど、それを押し出すと嫌われるというか、「いつまで推してんの?」と言われたこともあったので、すごくありがたいです。

一緒にライブに行ける日がくるといいですね。お互いに1番好きなところ教えてください。

Nさん男性って、わりと言葉で表現をするのが苦手なイメージがあったんですけど、Kさんは日常的にストレートに愛情表現や「ありがとう」を言ってくれるんです。同じものを好きになってくれるぐらい包容力があるところも好きです。

Kさん僕も、それまで女性はやってほしいこととかを言わずに溜め込むイメージがあったんですけど、Nさんは、溜め込まずにすぐに言ってくれるんです。何を思っているのか、今後やっていきたいことなんかも、計画的に話してくれるのがありがたいです。あと、笑顔がかわいいところが好きです。

失敗をしたことで得られる経験が出会いに結びついた

婚活をされている方にアドバイスをお願いします。

Kさん考えるより先に行動するのが大事かなと思います。行動して、失敗したら失敗したで、うまく行ったら行ったで、その経験を元に進めていったらいいと思います。僕も最初からうまくいったわけではなくて、お見合い、仮交際と、いろんな経験をしたから今があると思っているんです。

Nさんお互いうまく行ってない時を経て、心機一転というタイミングだったからよかったんだと思います。婚活って就活と一緒で、体力もいるし、くじけることもあるし、断られて心折れて「もう止めようかな」ということもあったけど諦めずに、どんどん会っていってほしいです。あとすべてをオープンにする必要はないですけど、自分をさらけ出すことで、それを受け入れてくれる人が、結婚相手として、一緒にいる上で大事だと思うので、偽りの自分ではなく、等身大の自分を出すのも大事かなと思います。

お互いが本当の自分を出しやすい相手でもあったんでしょうね。

Nさん私も初対面の方に全員に自分を出すタイプではなくて、失敗を繰り返して、「この人だったらいけるかな?」と思えたから、素を出せたので、活動を通して、無駄なことはひとつもなかったです。

Kさん本当に活動自体が、いい人生経験というか勉強になりました。

お二人の年表

2024年 1月 初対面
2月 初デート
告白
5月 プロポーズ
両家顔合わせ
7月 婚姻届提出予定
11月 挙式予定
Kさん活動期間
7ヶ月
Nさん活動期間
6ヶ月

(2024年7月16日取材 京都府京都市 鴨川周辺で撮影)

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