成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「この人と結婚したい」と交際半年で逆プロポーズ! 本当に大切なことは居心地の良さだった
婚活中の人には、「結婚相手に求める譲れないポイント」がありますよね。そのポイントは、人によっては外見や内面、生活スタイルかもしれませんし、職種や収入面かもしれません。けれど、そういったこだわりをはずしたり範囲を広げたりして結婚相手を探してみると、運命の相手と出会えることもあるようです。
今回は、自分のこだわりの範囲を広げた結果、「本気で結婚したい」と思える相手と出会えた妻のKさんと、夫のDさんにお話を聞きました。
「30歳までに結婚したい!」と、勢いでツヴァイに入会
Dさんはツヴァイに入会する前にも、婚活はされていたのでしょうか?
僕はツヴァイに入会する28歳くらいまで、まったくと言っていいほど婚活はしていませんでした。仕事が忙しくて、職場は男性ばかり。もともと、出会いがまったくなかったんです。でも、「30歳までには結婚したい」と思っていたので、「そろそろ婚活しなきゃ」とは考えていました。
なぜ、結婚相談所に入ろうと思ったの?
勤務している会社に「ツヴァイの法人割引」のパンフレットが置いてあったから。だけど、なかなか入会に踏み出せなくて……。迷っているうちに、いよいよ30歳が近づいてきたから、2016年の6月に勢いで入会したんだ。
そうだったんだ。そこからはトントン拍子に、私と結婚まで決まったよね。
Kさんはどんなふうに婚活をしていたんですか?
私はツヴァイに入会するまでは、インターネットの婚活サイトを利用していました。3ヶ月くらい利用していたのですが、そこでは理想的な相手と出会えなかったんです。そんなとき、実の兄が結婚することになりました。
そういえば、お義兄さんもツヴァイで出会った女性と結婚したんだよね?
そうなの。そのとき「本当にツヴァイで結婚できるんだ!」と思って、2016年の1月に入会を決めました。
Kさんの方が、先に入会されていたんですね。どんな条件でお相手を探していたのですか?
筋肉質で、男らしいタイプの男性を探していました。だけどその条件に合う人は、年上ばかりで話しづらくて……。そこで、マリッジコンサルタントさんに「同世代の男性を紹介してほしい」と希望を出しました。
そこで彼女に紹介されたのが、僕だったんです。
彼はかわいらしいタイプなので、正直なところ、私の好きなタイプではありませんでした。だけど初対面の彼と話してみたら、「すごく楽しい!」と感じて。「また会いたいな、彼と付き合えるように、ちょっとがんばってみようかな」と思ったんです。
はじめて紹介された人と交際へ。同じ時間を過ごすうちに、結婚を意識
お2人は、ツヴァイのどのサービスで出会ったのですか?
2016年6月にマリッジコンサルタントさんが相手を紹介してくれる、「ペアメイキング」を通して出会いました。入会して最初に紹介されたのが、彼女です。はじめて彼女を見たとき、「すごくまじめそうな子だな」と思いましたね。そういえばお店で会ったときは、どんな話をしたんだっけ?
たしか仕事のこととか、学生時代のことを話したよね。学生時代は2人とも吹奏楽部に入っていたし、好きな音楽も一緒で盛り上がって。あと、アメリカのドラマシリーズの『ウォーキング・デッド』も好きだし。
そうそう! 僕は話しやすさや相性を大事にしていたので、「この人がいいな」と思って、もう他の女性のことは探しませんでした。
話してみて、意気投合したんですね。
はい。だからペアメイキングで出会った翌週には、初デートでイタリアンレストランに行きました。
初デートではもうお互い緊張していなかったので、ペアメイキングで会ったときよりも、さらに盛り上がったんですよ。それでその翌週、2回目のデートが終わったときに「告白しよう」と決めて、帰りに僕から思い切って「付き合ってください!」と彼女に伝えました。
私も彼ともっと一緒にいたかったので、もちろんOKしました。だけど彼はすごく緊張していたみたいで……。
彼女の笑顔が大好きで告白したのですが、付き合ってくれる確信はなかったのでドキドキしましたね(笑)。
告白してくれた彼に「いいよ」と答えたら、彼は緊張が解けたみたいで本当にほっとしていたんです。すごい顔をしていたので、「大丈夫?」と思わず聞いちゃったくらいで。彼がそれだけ真剣に告白してくれたので、一生懸命で誠実な人だな、と思ったんです。
交際がスタートしてからは、どんなデートを?
夏には岡山県の宇野港に行って、「おまち堂」で買ったかき氷を海辺で食べました。
それと、旅行で鳥取に行ったよね。「白兎神社」に行ったり海辺ではしゃいだりして、すごく楽しかった。
あのときは、ドライブしながら鳥取まで行ったよね。
うん。彼女といると落ち着くし、自然体な自分で過ごせるんですよ。実は入会したばかりのときは、「出会ってすぐに結婚したい!」とは思っていなかったんです。だけど、楽しい時間を共有する間に「彼女となら生活できる」と思うようになって、結婚を意識しはじめました。
私も彼と付き合ううちに、「一緒にいると楽しいから、彼と結婚できたらいいな」と感じるようになりました。
こだわりよりも、居心地の良さが大切でした
いつ頃プロポーズされたのですか?
交際して半年経った、2016年12月のクリスマス前です。実は、私がプロポーズしちゃいました。
僕も「いつかは彼女と結婚する」と思っていました。だけど、隣で眠っているときに「結婚しよう」と彼女から突然言われたので、「ええっ!?」と頭の中が真っ白になるほどびっくりしましたね。
逆プロポーズした日に、兄夫婦の結婚式のDVDを家族と鑑賞していたんです。しかも、父が家族みんなで思い出のDVDを見ることが好きなので、繰り返し鑑賞していました。その映像を観ながら、「結婚っていいな」って思ったんです。その後に彼と会っているときも、家族と観ていた結婚式の映像が頭の中に流れてきて。「結婚しようって彼にすごく言いたい!」と、思わずプロポーズしていました。
僕も彼女と結婚したかったので、逆プロポーズされて、即答で「はい!」と答えました。
映像のこともそうですけど、彼との結婚を決意したのは、何より2人でいると楽しいからです。28歳くらいまでは自分の趣味を大事にしていたので、「1人の時間を楽しむタイプ」でした。だけど彼と一緒に過ごしていると、「1人の時間も必要だけど、2人のほうがもっと楽しいんだな」と思えるようになったんです。
お2人は、2017年10 月にご結婚されたそうですね。ツヴァイでの出会いを通して、どんなことを感じましたか?
私は彼と出会う前、ツヴァイのパーティーに参加したことがありまして。そのとき、「会話って大事だな」と実感しました。それに、外見のタイプだけを重視するんじゃなくて、その人の中身をみようとする気持ちが大切だと知りました。私自身、ツヴァイに入会するまでは「好きなタイプの外見」であることを重視していましたが、その枠を少し広げたら、大好きな彼と出会えました。
実際に会ってみないと、一緒にいて居心地がいいかはわからないよね。
そうそう。それで話してみて楽しいと感じたら「この人に決めよう!」と決心しないと、時間だけが過ぎていってしまうと思います。私は最終的に、やっぱり話しやすい人がいいな、と感じて決めましたから。
最後に、これからどんな家庭を築いていきたいですか?
今までと同じように、これからも2人でずっと楽しく過ごしていきたいですね。
私も、彼と一緒に明るい家庭を築いていきたいと思っています。