諦めずに続けた先で出会えた。108本のバラに込めた“どんなときもそばにいる”という約束

婚活を始めてから、思うように進まない日々もありましたが、それでも諦めずに活動を続けた先で出会ったのは、どんな自分も受け止めてくれる“素の自分でいられる人”でした。出会って半月で「この人と結婚するかも」と感じたNさんと、「守りたい」と決意したKさん。自然に惹かれ合ったおふたりの、あたたかな結婚までの物語をお届けします。
お二人のプロフィール
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Kさん
- 年齢
- 40歳
- 出身地
- 静岡県
- 職業
- 自動車関係
- 趣味
- プロ野球観戦
- 入会期間
- 9ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
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Nさん
「そろそろ真剣に」と決意し、婚活をスタート

婚活を始めようと思ったきっかけと、相談所を選んだ理由を教えてください。
Nさん婚活を始めたきっかけは、年齢的なこともありますが、周りの友人たちが結婚し始めたのを見て「私もそろそろ」と思ったんです。相談所に入る前は、マッチングアプリや婚活パーティーなども試しましたが、お付き合いにはなかなか至りませんでした。
そこで「浜松 結婚相談所」と検索したときにツヴァイを見つけ、会員数が多く、いろんな方と出会えると思って入会を決めました。
Kさん僕は甥っ子や姪っ子を見ているうちに、「自分も子どもが欲しいな」と思うようになったのがきっかけです。年齢的にも、そろそろ真剣に結婚を考えなきゃいけないなと感じていて。これまでマッチングアプリなどは一切やったことがなく、ずっと独身生活を楽しんでいました。そんなとき、親戚のおばさんの子どもが結婚相談所で結婚したと聞いて、「それなら自分も一度試してみよう」と思い入会しました。

活動中、苦労したことはありますか?
KさんNさんと出会うまでの5ヶ月で2人の方とお会いしましたが、会話がかたくて、毎回すごく疲れてしまいました。いきなり「年収はどのくらいですか?」とか「子どもは何人欲しいですか?」といったド直球の質問を受けて、正直ちょっとしんどかったですね。そのときは「自分には合わないかも」「もうやめようかな」って思いました。結局、誰とも仮交際には進まなかったですね。
Nさん私は最初、検索画面に出てくるプロフィール写真を見ながら選ぶのが大変でした。正直、見た目重視で探していたところもあったと思います。でも、「そうじゃないな」と思い直して、お申込みしてくれた方に実際にお会いしてみたんです。すると、おとなしい方が多くて、「私ばかり話しているな…」と感じることもあり、少し疲れてしまいました。私も誰とも仮交際には進めず、一度会って終わることが続いていました。
見た目じゃないと思い直されたのには、何かきっかけがあったんですか?
Nさんこれまでの恋愛を振り返って誰かに話したときに、「結局、私って顔で選んで我慢して終わっちゃっているんだな」って気づいたんです。それで、これからは見た目よりも中身をきちんと見ようと考え方を変えました。
「きつそう」「怖そう」から始まった2人の出会い

お2人はどのようにして出会われたのですか?
Kさん僕からお申し込みしました。とにかく積極的に動こうと思って、いろんな方にお申し込みをしていたんですが、その中で一番初めにお会いしたのがNさんでした。
Nさんお申し込みが来てプロフィールのお写真を見たとき、優しそうな感じの人だなって思いました。
初対面の印象はいかがでしたか?
Kさんその日、僕は黒いマスクをしていて。待ち合わせ場所の喫茶店に行くと、Nさんがすでに着いていました。そのときの第一印象は、正直、「きつそうな人なのかな」と思いました。
Nさんいきなり黒いマスクをした背の高い方が現れたので、ちょっとびっくりしました(笑)。「怖い人だったらどうしよう」って。でも実際に話してみたら、すぐに印象が変わりました。いろんな質問をしてくれたので、会話のキャッチボールが自然にできて、とても話しやすかったです。怖そうという気持ちはすぐになくなりました。
Kさん実際に話してみると、よく笑ってくれる方で、笑顔がとても可愛らしいなと思いました。あっという間に時間が過ぎて、第一印象はいい意味でガラッと変わりましたね。これまでお会いした方とは全然違って、フィーリングが合うというか、一緒にいて楽しかったです。初めて「この人と仮交際に進みたい」って思いました。
Nさん私も同じ気持ちでした。

初デートはどこに行きましたか?
Kさん浜松市内にお昼ご飯を食べに行きました。初対面のときに、趣味や好きな食べ物の話をしていて、「自分と好みが合うな」と感じていたので、あまり特別に調べたりはせずに、自分が食べたいものとNさんが食べたいもの、どちらも合いそうなお店を選びました。
Nさん将来的な話も初デートの段階でしました。たとえば「子どもは何人くらい欲しいか」とか。私は当時お菓子工場で働いていたのですが、結婚を機に仕事を辞めたいと思っていて。結婚したら家庭に入りたいという気持ちは自分にとって大事なことだったので、最初からお伝えしました。
Kさん仕事を辞めてもらうことに全く抵抗はなかったので、特に問題はなかったです。その後は、毎週のようにご飯を食べに行っていました。
出会って半月で芽生えた「この人と結婚するかも」という想い

デートを重ねる中で、「この人とだったら真剣交際に進みたい」と思えたきっかけは何かありましたか?
Kさんいつもニコニコしていて、会うたびに元気をもらえるし、癒されるんです。そんな姿を見ているうちに、「この人を大事にしたいな」という気持ちがどんどん強くなっていきました。
自然と「守ってあげたい」って思うようになったのが、真剣交際を意識したきっかけですね。
Nさんいま思い出すと、出会ってまだ半月くらいの頃に、叔母にLINEで「この人と結婚するかも」って送っていたんです(笑)。
私はこれまで、どちらかというと相手に合わせて我慢する恋愛が多かったんですけど、Kさんとは最初から素の自分でいられて。「この人なら、私を受け止めてくれる」って感じましたし、守ってくれそうな安心感もありました。
これまでお付き合いしてきた方とはタイプが違ったんですね。
Nさんそうですね。これまでのような心の疲れがまったくなくて、一緒にいてすごく楽ですね。いまではわがまま言いたい放題です(笑)。

真剣交際にはどのような流れで進みましたか?
Kさんたしか4回目のデートのときに、「真剣交際のフェーズに進みたいけどいい?」って聞いたら、Nさんが「いいよ」って言ってくれて。そのあと、相談所の方に伝えて正式に進みました。
Nさんそのときは「ぜひお願いします!」という気持ちでした。
出会ってから、一番思い出に残っている出来事はありますか?
Nさんすごくびっくりしたことがあって。私のいとこが建築士をしているんですが、じつは、いま住んでいるこの家を設計したのが、そのいとこだったんです。いま住んでいる家はKさんがもともと建ててくれていたんですが、まさか設計者が自分のいとこだったなんて、本当に驚きました。
Kさん本当に不思議なつながりですよね。世間は狭いなと思いました。
それからもうひとつ印象に残っているのは、彼女の好きなキャラクターに会いに行ったことです。人生で初めてそのキャラクターとハグをしたんですが、彼女と出会わなければ、きっと一生なかった体験だと思います(笑)。
ちなみに、入籍日もそのキャラクターの誕生日にしました。
心を込めて伝えた、「ずっとそばにいたい」という想い

それでは、プロポーズのお話を聞かせてください。
Kさん横浜の夜景が見えるレストランで、食事を終えたあとに108本のバラを渡しました。以前、「夜景の見えるところでご飯がしたい」とNさんが話していたので、そのお店を選んだんです。お店の方とは事前に何度かやり取りをして、バラの手配もお願いしていました。食事を終えて一度「トイレに行ってくる」と席を立ち、受付で花束を受け取ってNさんの元に戻って。
バラを手に、「これから楽しいことも辛いこともいろいろあると思うけど、どんなときも、Nさんのそばにいます。一生をかけてNさんを守ります。僕と結婚してください」とプロポーズしました。
Nさんその瞬間はずっと泣いてしまって、「はい、お願いします」としか言えませんでした。
KさんNさんが泣いているのを見て、僕もぐっときてしまいました。「お願いします」と言ってもらえたときは、本当にうれしかったです。

なぜ、108本のバラを渡そうと思われたんですか?
Kさん最初は指輪でもいいかなって思っていたんですが、以前Nさんが「バラの花束でプロポーズされるのが憧れ」と言っていたのを覚えていて。それで「花束にしよう」って決めたんです。
どうせならインパクトのある本数がいいと思って、108本にしました。
Nさん花束もですが、お店の方とこまめに連絡を取って準備してくれていたのも本当にうれしくて。たくさん考えてくれたんだって感動しました。
出会ってから、お互いにいい影響を受けているなと感じるところはありますか?
Nさん私は思ったことをすぐ口にしてしまう性格なんですけど、Kさんは人が嫌がることを言わないんです。そういう姿を見て、「あ、こういうことは言っちゃいけないんだな」って思うようになりました。人として見習いたいところがたくさんあります。
Kさんご飯を毎日作ってくれるおかげで、不摂生がなくなりました。それに、Nさんがいつも元気なので、僕も自然と元気をもらっています。
あっという間のご結婚でしたが、周りの反応はいかがでしたか?
Kさん友達も会社の人も、みんなすごく驚いていました。でも、その分「おめでとう」とたくさん祝ってくれて、本当にうれしいです。
今度、会社の人が「お祝いの会を開くよ」と言ってくれているので、そのときにNさんに同席してもらって、自慢しようと思っています(笑)。
出会いは、あきらめなかったその先に待っている

相談所で活動中の方にメッセージをお願いします。
Kさんやっぱり、はじめのうちは本当に大変だと思います。でも、必ずどこかでいい人に出会えると思うので、粘り強く続けることが大事かなって。
僕は、途中で一度プロフィール写真を撮り直したんですが、そのとき相談所の方から「もう少しお見合いの申し込みをしてみたら?」とお尻を叩かれました(笑)。あのとき諦めなかったのは、その一言があったからだと思います。Nさんにお申し込みをしたのも、その後のことなので、写真を変えたことも良いきっかけになったのかもしれません。
Nさんつらくなって「もう嫌だな」と思う日もあるかもしれません。でも、少しでも「自分のことをいいな」と思ってくれた人がいたら、一度会ってみてほしいです。写真を見て「この人に会ってみたいな」と思ったなら、たとえ1時間、2時間でも実際に会って話してみることで、気持ちは少しずつ変わっていくと思います。
きっと素敵な人に出会える日が来ます。くじけずに、幸せをつかみましょう!

お二人の年表
| 2025年 | 6月 | 初対面 |
| 初デート | ||
| 7月 | 告白 | |
| 8月 | プロポーズ | |
| 10月 | 両家顔合わせ | |
| 11月 | 婚姻届提出 |
9ヶ月
5ヶ月
(2025年11月8日 静岡県浜松市 浜名湖ガーデンパークで撮影)




























