最初は「仮交際に進むかどうかも悩んだ」。ほんの少しのすれ違いから始まった二人が、「この人しかいない」と思い合える関係になるまで。

最初は「仮交際に進むかどうかも悩んだ」。ほんの少しのすれ違いから始まった二人が、「この人しかいない」と思い合える関係になるまで。

初対面で「私にあまり興味ないんだろうな」と感じ、仮交際に進むかどうかも悩んでいたというRさん。そんなRさんの背中を押したのは、カウンセラーのある一言でした。運命を変えたと言っても過言ではないその言葉から、二人の物語は動き始めます。小さな一歩を重ねることで信頼と確信を築いていったお二人。“婚活のリアル”が詰まったストーリーをお届けします。

お二人のプロフィール

  • Kさん

    年齢
    40歳
    出身地
    福岡県
    職業
    自動車整備士
    趣味
    登山、筋トレ、バトミントン
    入会期間
    3ヶ月
    入会店舗
    IBJ加盟

  • Rさん

    年齢
    35歳
    出身地
    大分県
    職業
    会社員
    趣味
    マラソン、料理、旅行
    入会期間
    5ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ北九州

「真剣に結婚を考える人と出会いたい」から始まった一歩

婚活をはじめたきっかけと、なぜ相談所を選んだのか教えてください。

Rさんずっと婚活をしていて、マッチングアプリで出会った彼氏もいたんですけど、あまり長く続かなくて…。「結婚をちゃんと真剣に考えている、同じくらいの気持ちの人に出会えたらいいな」と思って、1日で三社の相談所を回ってお話を聞きに行きました。他の相談所に行ったときに、「年収を少し低めに書いた方がいいかもしれない」といったことを言われてしまったのですが、本当に正直な姿で勝負できるところがいいなと思ったんです。
ツヴァイの担当の方には「絶対にありのままでいってください」と言っていただけて。その正直さがいいなと思って、最終的にツヴァイに決めました。

Kさん僕は30代になってから、マッチングアプリはしてなかったんですけど、街コンに行くことはありました。シフト制で土日が休めなかったので、空いている時に参加して。そこでマッチングして付き合うこともあったんですけど、やっぱり温度差があって長くは続きませんでした。39歳になって、いよいよ40歳になるタイミングで「本気で婚活しないといけないな」と思い、いろいろ調べていまの相談所に入会しようと決めました。

結婚相談所にはどのようなイメージをお持ちでしたか?

Kさん最初に入会する前は、正直そんなに良いイメージがなくて。システムのことも知らなかったので、「お見合いしたらその場で結婚を決めなきゃいけないのかな」と思っていたんです。でも、いろいろ調べてみたら、仮交際など段階を踏める仕組みがあることを知って、「これならいいかも」と思うようになりました。実際に活動してみて、本当にプラスなことしかなかったですね。

Rさん私は、すごく年の離れた後輩が「若い時に一度入会したことがある」と話していて、「結婚するなら、絶対に相談所がいいですよ!」って強く後押ししてくれたんです。
そのこともあって、相談所に対してマイナスイメージは持っていませんでした。

お互いに「興味ないのかも」と感じた第一印象

お二人は、どのような方法で出会われたんですか?

Kさん僕が入会したその日に、彼女がお気に入り登録をしてくれていて。写真を見て「きれいな人だな」と思いました。登山やマラソンといったアクティブな趣味を持たれているところも、合いそうだなと。そのうえで、お仕事でもしっかりされているところに魅力を感じ、ぜひお会いしてみたいと思いました。

Rさん彼は住んでいるところが近くて、趣味がアクティブなところや全体的な条件面でもいいなと思ったので、お気に入りにしていました。

Kさんそれで、その日のうちに自分からお申込みをしたら成立して。候補日をくれたので、そこに僕が休みを合わせて、会うことになりました。

お互いの第一印象はいかがでしたか?

Rさん北九州のカフェで会ったんですけど、真面目そうで、いい意味で写真の通りだなって思いました。

Kさん写真通りの綺麗な人だなと思ったのと、受け答えも丁寧で、すごくしっかりしている方だなと感じました。

では、お互いに好印象だったんですか?

Rさんいや、正直「私に興味ないんだろうな」って思いました(笑)。今だから言える話ですけど、仮交際に進むかどうかも迷っていたんです。でもカウンセラーさんに相談してみると「気になるところがないなら、一旦仮交際に進んでみたら?」と後押ししてくださって。その一言のおかげで、今があると思っています。

Kさんその時、結構、彼女からズバズバ質問されて。過去の恋愛話なんかもされたので、「僕に興味ないんだろうな」って思っていました。でも、住んでいる場所も話してくれたので、「警戒されていないんだ」って、そこは嬉しかったですね。僕は仮交際に進むことに迷いはなかったです。

ターニングポイントは、12時間のドライブデート

初デートはどこに行きましたか?

Rさん初対面から10日後くらいの仕事帰りに、お酒を飲みに行きました。私達、仕事の休みも合わないので、平日の仕事帰りにちょっと飲みに行こうよっていう形でしたね。その日、仕事がバタバタで15分くらい遅れちゃったんですけど、ずっと外で待っていてくれて。優しいなって思いました。お酒も同じくらいのペースで飲めて、1回目よりも深い話ができました。

Kさんお見合いの時は質問攻め状態だったんですけど、今回は同じくらいのペースで質問して答えて…というやり取りができました(笑)。

Rさん会うまでも1日に2.3往復くらい連絡は取り合っていたんですけど、連絡頻度もちょうどいいなって感じていました。

Kさん直接伝えたこともあるんですけど、彼女のLINEが本当にキレイで。絵文字の使い方のセンスがすごくいいんです。どんな話をしてもリアクションを返してくれたのが、嬉しかったです。

Rさんそこまで連絡頻度は多くなかったんですけど、お互いいつも長文のやり取りになっていましたね。

特に思い出に残っているデートを教えてください。

Rさん3回目のデートでドライブに行ったんですけど、その前日の金曜日に「飲みに行こう」となって、2日連続で会ったんです。その時が結構ターニングポイントだったかなと思っています。

Kさん僕も同じです。12時間ぐらいの長距離ドライブで、ちょっと古い車でナビもついてなかったので道に迷ったりもしました。でも彼女がすぐ調べてくれて、食事する場所も見つけてくれて、本当に頼もしかったです。

Rさん12時間一緒にいても会話が途切れることなく、ずっと話していました。お互いおしゃべり好きなんだと思います。

Kさん結婚後のことや、子どもは何人ほしいとか、家は一軒家がいいとか結構深い話もして。その時はまだ仮交際している方が3人いたんですけど、ドライブの途中で「もうRさんに決めたいと思っている」とお伝えしました。

Rさん正直嬉しかったです。ただ「3人の中で一番」と言われただけなので、まだあまり喜ばない方がいいかなって思っていました。

そこから真剣交際へはどう進まれたんですか?

Kさんその日、僕もRさんも仕事が早めに終わったので、本当は天気が良ければ夜景のきれいな場所で告白して、その後に食事に行こうと思っていました。ところが、あいにくの大雨で…。車の中で告白するのは避けたかったんですけど、お酒を飲んでから伝えるのも違うなと思って。
結局、車の中で「真剣交際に進んでください」と気持ちを伝えました。

Rさんドライブデートの時から気持ちが変わっていなかったことが嬉しかったです。ツヴァイのカウンセラーさんとも相談していて、私もKさんしかいないと思っていたので、率直に真剣交際に進めてよかったと思いました。

他にも仮交際の方がいた中で、なぜお互いを選ばれたんですか?

Rさん仕事に一生懸命なところや、私を思って行動してくれるところがいいなと思いました。物事を強引に進めるのではなく、「どう思う?」と私の気持ちをきちんと聞いてくれる。そういうところが本当に良かったです。

Kさん他に仮交際していた方は福岡市内の方でしたが、家から距離があり、なかなか会うのが難しかったんです。その点、Rさんとは仕事終わりでも会えましたし、距離が近かったから自然と会う回数も増えて、いろいろな話ができたのが良かったんだと思います。

「会いやすい距離」が、お互いの気持ちを深めたポイントでもあったんですね。

Rさんそうですね。一番会いやすかったので、距離は大きかったと思います。

Kさん休みがなかなか合わない中でも、1週間に1回は必ず会うようにして、毎日連絡も取り合っていました。そういう積み重ねで「もうRさんだな」って自然と思いましたね。

大切な日には、いつも雨が降っていた

プロポーズのお話を聞かせてください。

Kさん真剣交際の申し込みの時もそうでしたが、プロポーズについてもいろいろ考えていました。北九州には夜景のきれいな場所が多く、その中でも皿倉山は特にキレイで。お互い北九州に住んでいたので、「ここでプロポーズしたい」と思っていました。
日中から会って、帰りに皿倉山に寄ってプロポーズするつもりだったのですが、その日はまさかの大雨。道路も冠水するほどで、皿倉山にはとても行けませんでした。

たしか、真剣交際の告白の日も雨でしたよね?

Kさんそうなんです(笑)。その日もなんとか北九州に戻り、他にもいくつか夜景スポットを知っていたので、別の場所へ。夜の8時か9時頃、ちょうど雨が少しやんでくれて、きれいな夜景の中で指輪の箱をパカッと開け、「結婚してください」とプロポーズしました。

Rさんカウンセラーさんからなんとなく言われていたので、プロポーズされることには薄々気づいていました。私はあんまりシチュエーションは気にしないタイプなんですけど、色々考えてくれたのは嬉しかったですね。私より彼の方が全然ロマンチストです(笑)。

Kさんカウンセラーさん同士が話してくれていたので、OKしてくれるかなとは思っていたんですけど、いざとなると、めちゃくちゃ緊張しました。やっぱり緊張するもんなんですね。

Rさん人生に一回しかないプロポーズがすごいベタな感じで、それも嬉しかったです。やっぱり王道がいいですね(笑)。

お二人の大切な日にはいつも雨が降っていますね。

Rさん今日の撮影も雨でした(笑)。

Kさんでも、雨に助けられたこともあって。デートの時に「雨が降るか降らないか」という微妙なお天気だったので、とりあえず傘を一つだけ持って行ったんです。食事が終わってお店を出ようとしたら、まさかの大雨。傘は一つしかないので、二人で入るしかなくて。
でも、その時に、初めて手をつなぐことができました。あの日の大雨には本当に助けられましたね(笑)。

お互い、どういうところが好きですか?

Kさんいっぱいあるんですけど…。今は一緒に住んでいて、僕の帰りが遅くなることも多いんです。 それでも彼女が本当に当たり前のように料理を作ってくれるんですね。彼女自身が遅くなる日でも作ってくれたりして、本当にありがたいなと思います。洗い物も僕がやろうとするんですけど、「いいよ、いいよ」って全部やってくれて…。

Rさん週に3回ぐらいしか作ってないですけどね(笑)。

Kさん洗濯は簡単なので僕も洗って干したりするんですけど、料理や台所まわりは基本的に彼女が全部やってくれるんです。本当に助かっています。

Rさん私もかなりポジティブな方ですが、彼はその上を行くほどポジティブで、そこは本当にすごいなと思います。純粋で人を疑わないところも尊敬しています。
それから、遠慮なく好き放題言わせてもらえるのもありがたいです。長い生活を見据えると、やっぱり溜め込まない方がいいですし、「私はこういうタイプだよ」「俺はこうだよ」って言い合いながら、落としどころを一緒に見つけていきたいですね。

成婚への近道は、どんな悩みも素直に相談すること

最後に、相談所で活動している方にアドバイスをお願いします。

Rさん本当に素直に思ったのは、私がKさんとの仮交際を決めるかどうか迷っていた時に、カウンセラーさんが背中を押してくださって、今こういう結果につながっているということです。活動中もチャットツールなどで、頻繁に相談させてもらいました。自分は今まで、なかなか結果を出せなかったけれど、カウンセラーさんたちは数多くの成婚事例を見てきているので、「素直に相談に乗ってもらった方がいい」と思いました。
やっぱり、カウンセラーさんとコミュニケーションを取りながら活動するのが一番です。ちょっと気になることや細かいことなど、どんなことでも、ぜひ相談してください。

Kさん最初に話を聞きに行ったとき、カウンセラーさんが本当に親身になって相談に乗ってくださって。お見合い用のスーツを一緒に選んでくださったり、写真撮影にも博多まで同行してくださったりして、「相談してよかった」と心から思えました。
僕は39歳と少し遅めのスタートでしたが、「もっと早く来ればよかった」と思う一方で、早すぎればRさんには出会えなかったので、このタイミングで入会して本当によかったと感じています。迷っている方は、まず相談に行ってみてください!

お二人の年表

                  

 

2025年 5月 初対面
初デート
6月 告白
8月 プロポーズ
9月 両家顔合わせ
年度内 婚姻届提出
2026年 5月予定 結婚式
Kさん活動期間
3ヶ月
Rさん活動期間
5ヶ月

(2025年9月20日 福岡県北九州市 門司港レトロで撮影)

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