「やっぱり、オタク同士が一番!」コスプレ写真がつないだご縁

「やっぱり、オタク同士が一番!」コスプレ写真がつないだご縁

Aさんがサブ写真に載せていたコスプレ姿に、心奪われたMさん。オタク同士のお二人は恋愛話はそっちのけで、初対面からオタクトークで大盛り上がり。「やっぱりオタク同士で結婚するのが一番!」と語ってくれたお二人に、成婚の秘訣をお伺いしました。

お二人のプロフィール

  • Mさん

    年齢
    38歳
    出身地
    大阪府
    職業
    会社員
    趣味
    映画鑑賞、スポーツ観戦、ゲーム
    入会期間
    1年4ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ船橋店

  • Aさん

    年齢
    37歳
    出身地
    新潟県
    職業
    会社員
    趣味
    アニメ鑑賞、ラーメン屋巡り
    入会期間
    5ヶ月
    入会店舗
    IBJ加盟店

気づいたら無料相談に申し込んでいた

まずは、婚活を始めようと思ったきっかけと、その活動の場として、なぜ相談所を選ばれたのか教えてください。

Mさん 「そのうち結婚したいな」となんとなく思ってはいたんですけど、職場での出会いも全然なくて。そんなとき、お酒を飲みながらYouTubeを見ていたら、ツヴァイの広告を見つけて。気がついたら無料体験に申し込んでいました(笑)。
これまでアプリの経験もなかったので、本格的な婚活は相談所が初めてです。実際に無料体験に行ってみて、遠方の人とも知り合えるのがいいなと思い、その場で入会を決めました。

Aさん長く付き合っていた人と別れたとき、ちょうど34〜35歳だったんです。将来への漠然とした不安があって、「どうしよう…」と悩んでいました。アプリも使ってみたのですが、付き合えても長くは続かなくて。「どうしたら人と長く付き合えるんだろう」「自分の反省点はなんだろう」と自己分析した結果、もしかしたら選ぶ相手がよくなかったのかも…と思うようになりました。そんなとき、友人が相談所で活動して成婚退会したことを知って。それが、相談所を選んだ一番の理由です。

相談所にはどのようなイメージをお持ちでしたか?

Aさん最初は、相談所って自由度が低くて、自分のペースで進められないのかなと思っていたんですが、実際に活動してみたら全然そんなことはありませんでした。アプリよりもずっと進めやすくて、何よりアドバイザーさんがいてくれることが本当に心強かったですね。

入会してどれくらいの期間活動されて、お二人は出会ったんですか?

Aさん私は、入会して1ヶ月後ぐらいですね。

Mさん僕は11ヶ月くらいです。

その期間で、大変だったことや苦労したことはありましたか?

Mさん30人くらいの方とお見合いをしましたが、1日で2人の方とお見合いすることもあって、けっこう体力は使いましたね。途中からはもう、仕事だと思ってこなしていました(笑)。おもしろい人とお見合いできたらいいなと思っていましたが、LINEのやり取りが得意じゃない方も多くて、楽しく話せる方を見つけるのが大変でした。
仮交際に進んだ方もいましたが、気持ちが入るような方には、なかなか出会えなかったです。「本当に相手が見つかるのかな」という不安もありました。

Aさん基本的に土日休みの方が多かったんですが、私は日月休みだったので、お見合いが日曜日に集中してしまって。1日に2〜3人の方とお会いすることもあり、1日中コーヒーを飲んでいるみたいな日もありましたね(笑)。
自分の予定もこなしながらの活動だったので大変でした。お見合いしたのは10人くらいです。

メイド服のコスプレ写真の彼女に、心を奪われる

お二人はどのようにして出会われたのですか?

MさんAさんのプロフィールのサブ写真に、メイド服のコスプレをしている写真が載っていて。そんな写真を載せている方ははじめてだったので、「絶対におもしろい人だ!」と思って、自分から申し込みをしました。

Aさんプロフィールって、真面目な文章を書いている方が多いじゃないですか。私も、アドバイザーさんと一緒に考えて作ったんですけど、ちょっと堅い感じというか、自分にしっくりこなくて。言葉で取り繕うことっていくらでもできると思うんです。でも私は、そんなにかしこまった人間でもないし、かといっておもしろい文にするのも違うなって思っていて。
そんなとき、写真フォルダを見ていたら、友達の誕生日祝いでみんなでしたコスプレ写真が出てきたんです。この写真なら、自分がどんな人なのか、お相手にも少し伝わるんじゃないかと思って、載せることにしました。

Mさんサブ写真って、顔を載せていない方が多いんですけど、Aさんの写真は顔も分かるうえに、しかもコスプレ姿だったので、びっくりしました(笑)。

Aさんは、Mさんのからお申し込みが来たとき、どのような印象を受けましたか?

AさんMさんのプロフィールには、自分の好きなことがしっかり書かれていたので、「この人、好きなことがたくさんありそうだな」と興味を持ちました。読み応えがありながらも情報が多すぎることもなく、バランスがちょうどよかったです。

Mさんカウンセラーさんから「プロフィールはしっかり書いたほうがいい」とアドバイスをもらっていたので、情報量を増やすようにしたんです。
あと、「プロフィールがきちんとしていないと女性は惹かれない」って聞いたことがあったので、文字数も多めにして丁寧に書きました。お相手の住んでいる場所は特に気にしていなかったので、地方の方にも申し込みをしていました。

Aさんも、お相手の住んでいる場所は気にしていなかったんですか?

Aさん私は自分の住んでいる県と、その近隣の方を希望していました。でも、Mさんは希望とは全然違ったところに住んでいたので、そんな私に申込みをしてくるなんて、変わった人だなとも思いました。でも正直、住む場所を選んで活動していると、一生結婚できないだろうなとも思っていたんです。私が住んでいる場所は地方なので、お申し込みの数もやっぱり少なくて。何を優先するかって考えた結果、住む場所が大事ではないなって思いました。

「すごいオタクが来た!」初対面はオタクトークで意気投合

初対面での印象はいかがでしたか?

Mさん最初のお見合いのとき、彼女の住んでいる県まで行きました。これまで、オンラインでの顔合わせも経験したんですけど、やっぱり直接会って話した方がいいなって思って。スーツを着てバシッと決めて、新幹線で向かいました。
でも、待ち合わせ場所のホテルに向かうと、Aさんはかなりラフな格好で来ていたので、「こんな人はじめて!」って思いましたね(笑)。実際に話してみるとコミュニケーション能力がすごく高い人だなって感じました。

Aさんスーツ姿のMさんを見て、「あ、間違えた」って思いました(笑)。でも、写真通りの人で、安心しました。私が「ベイブレードを始めたい」って話をしたら、もっとマニアックな話で返されたので、「すごいオタクが来た!」って思いました。若干、好きなジャンルは違いますがオタク同士だったので、初回はほぼオタクトークで盛り上がりました。

初デートはどちらに行かれましたか?

Mさん次に会う日まで少し間が空きそうだったので、Aさんの予定を聞いて、急遽その翌日に会いに行くことにしました。その時は、彼女おすすめのおいしいお蕎麦屋さんに連れて行ってもらいました。

Aさんお蕎麦を食べた後はドライブに行ったんですけど、その時も特に恋愛や結婚の話はせず、オタク話ばかりしていました。

新幹線の距離なのに翌日に会いに行くフットワークの軽さ、すごいです!

Mさんあまり間が空かない方がいいと思ったんです。仕事の休みも取りやすかったので、僕が彼女の住む県まで会いに行っていました。会うとオタク話で盛り上がるのですが、2回目のデートのときに、彼女の趣味や仕事、子供のことなど、やっと少し真面目な話をしました。

ファーストコールで、心は決まっていた

お二人は、他に仮交際している人はいましたか?

Aさん何人かと並行して会っていました。まだ活動を始めて間もなかったので、「この人がいい!」みたいな感覚もよく分からなくて。比べることもできなかったんですよね。

Mさん僕もAさんのほかにもう一人いました。でも、ファーストコールで3時間話したときから只者ではないと感じていましたし、長時間一緒にいて疲れないので「もうこの人しかいない」とは思っていました。

Mさんの心はすでに決まっていたんですね!

Mさんカウンセラーさんからのアドバイスもあり、2回目のデートが終わった後くらいに「Aさんと真剣交際に進みたい」という気持ちを担当のカウンセラーさんに伝えました。でも、「もう少し待って欲しい」とカウンセラーさん経由で連絡が来ていたので、そこから2~3回くらいデートを重ねました。

Aさんアドバイザーさん経由で「Mさんから真剣交際に進みたいという打診が来ていますが、いかがですか?」というお話をいただきました。Mさんの気持ちは知っていたんですけど、会うとそんな雰囲気は出さず、オタク話ばかりしていたので、私の気持ちが整うまで待ってくれているんだろうなって感じていました。

お返事を待っている間、不安はなかったですか?

Mさんちょっと不安でした。気持ちのコントロールが少し大変で、モチベーションの維持も難しかったです。でも、「大丈夫だろう」という根拠のない自信も、じつはかなりありました(笑)。

Aさん何人かと2〜3回ずつ会ってみたんですが、気持ちのズレもあって、最終的に残ったのはMさんともう一人の方でした。でも、ふと「あれ?Mさんと真剣交際に進まない理由ってないな」って思って。すぐにアドバイザーさんに「Mさんと真剣交際に進みたいんですけど、どうしたらいいんですか?」って連絡しました。

Mさん 「Aさんも気持ちが固まったみたいです」という連絡をいただいたので、6回目のデートで気持ちを伝えようと決めていました。「どこで伝えるのがいいんだろう」って悩んでいると、帰りの時間になってしまって。新幹線の帰りの改札で「大事な話がある」と伝え、駅の渡り廊下で「Aさんが好きなので、真剣交際に進んでください」と告白しました。

気持ちはきちんと言葉にしたいと思った

お互いの気持ちは分かっていても、改めて想いを伝えてくれるのは、すごく誠意を感じますね。

Aさん嬉しかったです。彼の緊張がすごく伝わってきました。本当は私から伝えようと思っていたんですけど、アドバイザーさんから「Mさんが直接伝えたいと言っている」と聞いていたので、「じゃあ、言ってくれるのを待とう」と思ったんです。「ありがとう、よろしくお願いします」って言って握手しようと思って両手を出したら、彼がめちゃくちゃ握手が下手で(笑)。すごくおもしろかったです。

Mさんカウンセラーさんから「気持ちはきちんと言葉にして伝えた方がいい」というアドバイスをもらっていたので、「好き」という気持ちをちゃんと伝えたかったんです。すごく緊張しましたけどね(笑)。

お二人は、カウンセラーさんには頻繁に相談はされていたんですか?

Mさんそうですね。距離が近く話しやすかったので、友達みたいな感覚でよく相談していました。

Aさん私もアドバイザーさんがいてくれて心強かったです。いなかったら、訳が分からないことになっていたかもしれません(笑)。

真剣交際に入ってからは、結婚に向けての深い話はしましたか?

Aさんいまが遠距離なので、結婚すると私が仕事を辞めて引っ越しをする必要があるので、そういった話や結納のことなどは話しました。

Mさん結婚に向けて、どんなことを話せばいいのかよく分からなかったんですけど、価値観共有アプリがあるということを知って、それを参考にして色々話しました。意見の食い違いがあるのでは?って不安だったんですけど、そういうこともあんまりなかったですね。あと、Aさんのご両親とランチ会もしました。

夜景の個室で、サプライズの「Marry me?」

プロポーズのお話を聞かせてください。

MさんAさんの希望は「個室がいい」とカウンセラーさんから事前に聞いていたので、個室がある夜景の見えるフレンチ鉄板焼きのお店を予約しました。あらかじめお店側にプロポーズをすることを伝えていたので、タイミングを作ってくれたのがありがたかったです。プロポーズ用のリングも、サプライズで用意していました。

Aさんはその日にプロポーズされることは気づいていましたか?

Aさん全然気づいていませんでした。なにも知らないままお店に連れていかれて、「こんなにいいお店を普通の日に予約することなんてあるのかな?」って一瞬思ったんですけど、彼ならありえるかもしれないなって(笑)。お店に着いても全然気づかなかったんです。

Mさん 食事の最後に出てきたデザートプレートに「marry me?」と書いてあって、Aさんに「なんて書いてあるのか読んで欲しい」と言われたので、指輪の箱を“パカッ”としながら「marry me?」と伝えました。

Aさんデザートのときに、急に英語が書かれたメッセージプレートが出てきて、もうパニックで!なんて書いてあるのか全然読めなくて、それで彼に読み上げてもらいました。指輪はフリーサイズだったんですが、はめてみようとしたらサイズが合わなくて入らないというエピソードもありましたが、最終的には「よろしくお願いします」って返事をしました。周りの友人たちも婚約指輪をもらっていない人が多かったので、まさか自分がもらえるなんて思ってもいなくて、本当にびっくりしました。

ありのままの自分でいられる相手に出会えた

お互いの好きなところを教えてください。

Mさん一緒にいてストレスフリーなところが一番ですね。Aさんとは長時間一緒にいても全然疲れなかったので、「これから先一緒に過ごすのも心配ないな」って自然に思えました。

Aさんしっかりコミュニケーションが取れて、自分の好きなことも、ちゃんと私がわかるように話してくれるんです。言っていることとやっていることが違うということもなく、誠実なところも好きですね。物事の考え方が近いので、揉めることがほとんどなくて、あんまり気を使わなくていいし、言いたいことも分かってくれます。
アドバイザーさんに「Aさんが素でいられる相手を探してね」って言われていたんですが、確かにMさんといるときは素でいられるなって思います。

今後のご予定はいかがですか?

Aさん夏頃に彼の住む場所に引っ越しをして、秋に入籍予定です。これまで都会で生活したことがなかったので、色々できることが増えるのかなって思っています。趣味のコスプレ活動の幅も広がりそうなので、楽しみですね。

Mさん家をどこにするかも、いま話し合い中です。

婚活成功のカギは「マメな連絡」と「まずは自分を知ること」

最後に、相談所で活動している方にアドバイスをお願いします!

Mさんやっぱり、連絡はマメに取った方がいいと思います。連絡頻度が少ないと相手のことなんて何もわからないし、それだと短期間で真剣交際に進む決心もつかなくなってしまいます。

Aさん私もこれまで、連絡頻度の高さを求めたことはなかったんですけど、婚活においては、1日数回の連絡だけで相手を理解するなんて無理だと思いました。彼は連絡がすごくマメで、電話も毎日かけてくれるので、遠距離でも不安な気持ちにならなかったんだと思います。あと、婚活をするには、まずは自分のことを知って欲しいです。『○○してくれない』って相手に求めるよりも、まずは自分を見つめ直すことが大切です。
最後に、やっぱりオタクはオタクと結婚するのが、理解しあえて一番いいと思います(笑)。

お二人の年表

2025年 1月 初対面
初デート
3月 告白
5月 プロポーズ
Mさん活動期間
1年4ヶ月
Aさん活動期間
5ヶ月

(2025年6月29日 東京都千代区 東京駅周辺で撮影)

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