あまり乗り気に見えなかった初デートが運命の分かれ道!遠距離の中、育んだ恋

穏やかな雰囲気が似ているTさんとRさん。お見合いの日から、これまで会った人とは違う居心地のよさがあったそう。遠距離のため、初デートでは帰りの時間が気になっていたTさんでしたが、Rさんが誘ってくれたメガネ屋さんでのデートが「こんなに楽しいことあるんだ」と思えるほど印象に残ったそう。2人はどのように愛を育んでいったか赤裸々に語っていただきました。特に「積極的に誘えない…」と悩んでいる女性は大必見の内容です!
お二人のプロフィール
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Tさん
- 年齢
- 39歳
- 出身地
- 愛知県
- 職業
- 会社員
- 趣味
- ラジオ鑑賞、旅行
- 入会期間
- 1年
- 入会店舗
- IBJ加盟店
-
Rさん
結婚を真剣に考えている人と出会いたかった
婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。
RさんきっかけはInstagramのおすすめに、結婚相談所の広告が出てきたことです。それまでマッチングアプリをやっていたんですけど、恋愛はできても結婚を考えられる人に出会うのは難しいなと思って、いろんな相談所の資料請求をしたらツヴァイから電話がかかってきて入会を決めました。
Tさん普段からぼんやりと結婚について考えていて、次にお付き合いする方とは結婚したいなと思っていました。たまたま届いたダイレクトメールに結婚相談所の情報が載っていて、読んでみると無料相談と書かれていたんです。
話を聞きに行ったら、カウンセラーさんの人柄がすごくよかったので、そのまま入会することにしました。
お2人が出会われるまで、入会してからどれぐらい経っていましたか?大変だったことも教えてください。
Rさん1年くらいです。いろんな人と会って、話していて楽しいけど、ずっと一緒にいる想像がつく人とは出会えなくて。このまま続けようか退会しようか迷っていたところで、Tさんと出会えました。
Tさん10ヶ月くらいです。僕は今、広島市内まで3時間ぐらいかかるところに住んでいるので、お見合いやデートで女性に会いにいくのが大変でした。
お2人はどのような方法で出会われたんですか?
Rさん私は塩顔の方がタイプで、お写真の感じが素敵だったのと、プロフィール文を読んで、穏やかそうで会ってみたいなと思って申し込みました。
Tさんかわいい方から申し込みがきて、ラッキー!と思いました。
最初に会った第一印象はどうでしたか?
Rさんお見合いが成立してから会うまでに1ヶ月半ぐらい空いたので、あんまり乗り気じゃないのかなと、すごくそわそわしていたんです。会ってみたら、穏やかな印象は変わらず、今まで会った人とは違う居心地のよさを感じました。
以前、友達から「出会った瞬間の『ビビッ』がわかった」という話を聞いていて、本当かなと疑問に思っていたんですけど、こういう感情なのかなと思いました。
Tさんかわいくて面白い人だなと思いました。ホテルのラウンジで会ったんですけど、お見合いの方がたくさんいて、席に着いた瞬間「周りも同じような方ばかりですね。私たちもこんな風に見られているのかな?」と言われて、面白かったです。あと、本当に優しい方だなと思いました。
好きなタイプが「楽しい方」と書いてあったので積極的にデートプランを提案
初デートはどちらからの提案で、どこに行かれたんですか?
Rさん私が提案して、広島市内のレストランに行ったあと平和公園を散歩してカフェとメガネ屋さんに行きました。プロフィールで好きなタイプが「楽しい方」と書かれていたので、張り切って考えました。
Tさん旅行プランのように3つぐらい候補があって「どれがいいですか?」と聞いてくれたんです。それまで、いろんな女性とやり取りして、自分が積極的に動くばかりで、女性から提案してくれたのは彼女が初めてだったので、嬉しかったし新鮮でした。
Rさんがんばった甲斐がありました。それで、3回目のデートの帰りの車の中で「真剣交際に進んでくれますか?」と告白してくれたんです。そのときは「また会ってくれますか?」という意味だと思って即答したんですけど、後から、将来を考えた言葉だったと教えてくれて、即答したことがちょっと恥ずかしくなりました。
Tさん緊張しましたね。その日は、果物狩りに行ったんですけど、帰りに車を出すときに「言わなきゃ」と思って、ドキドキしました。
メガネ屋デートでRさんにロックオン!
Rさんと真剣交際に進みたいと思ったきっかけを教えてください
Tさんメガネ屋さんデートが、女性といてこんなに楽しいのは初めてと思うぐらい楽しかったのでいいなと思って意識しました。真剣交際に進むまで結婚観みたいな話はまったくしてなかったんですけど、性格とか価値観が合いそうだなと思って告白しました。
Rさんも、心の中はもうTさんと決まっていたんですか?
Rさんそうですね。迷いはなかったです。
お互い「この人しかいない」と思われていたんですね。印象に残っているデートを教えてください。
Rさんウサギがたくさんいる島にデートに行ったんです。動物にもすごく優しくて、愛しんでいる姿が、本当に穏やかで優しい人だなと思えました。
Tさん僕はやっぱり初デートで行ったメガネ屋さんですね。
Rさん最初は、全然乗り気じゃなくて帰りたそうだったのに、「あーどれも似合いますね」とか言っていたら、だんだん楽しくなっていったみたいで、テンションが上がっていく感じが面白かったです。
あまり乗り気じゃなかったんですか?
Tさん乗り気じゃないというか、午前中からデートをして、16時ぐらいになったので、そろそろバスの時間だから帰ろうかなと思っていたんです。「そしたら、もうちょっと行きましょう」って言われたから、そういう態度になってしまったのかもしれないです。
結局、そのデートが一番心に残るデートになったんですね。
Tさんそうですね。
Rさんそれまでの活動で、受け身だけでは難しいというか、もてなされるだけではダメなんだと思ったことがあって。自分のできることはできるだけやって、それでうまくいったらいいし、逆に引かれてしまったら、その人とはそれまでだなと思って後悔がないように行動していました。
結果として大成功でしたね。真剣交際に入ってからは、結婚観の話などされましたか?
Tさんざっくり話はしていましたけど、いつ結婚するとかも、そこまでは詰めずに、単純に恋愛を楽しんでいました。
初めて明かされたプロポーズ秘話
プロポーズのシチュエーションを教えてください。
Tさん夜景のキレイなレストランで、12本のバラの花束を渡して「結婚してください」と言いました。
Rさんなんとなく、この日かなとは思っていたんですけど、サプライズとか苦手そうだなと思っていたんです。そしたら花束と小さいプレートが出てきたので、びっくりしました。
私も、ちゃんと「お願いします」とか言葉を返したかったんですけど、うんうんと頷くことしかできなかったです。
サプライズは苦手でも、Rさんには花束を渡したいと思われたんですね。
Tさんそうですね。一生に1回なので。
Rさんカウンセラーさんからどういうシチュエーションでプロポーズされたいかを聞かれていたので、花束が欲しいことは伝えていたんです。
Tさん花束のことはカウンセラーさんからはなにも聞いていなくて、なんとなく花が好きそうだなと思って選んだよ。
Rさんそうだったんだ!その日、私は仕事だったのですが、レストランが少し離れた場所にあったので、彼は広島に着くとまずレンタカーを借りて、お花屋さんへ。そこで用意していた花を受け取り、レストランに事前に預けた後、レンタカーを返却。そして、夜には再びレンタカーを借りて私と合流したそうで。そのスケジュールを聞いて、びっくりしました。
自分の知らないところで頑張ってくれているのは嬉しいですよね。今は一緒にお住まいなんですか?
Tさんまだです。僕が4月から関東に転勤になって、彼女がすぐには仕事を辞められないので、夏ぐらいに引っ越してくる予定です。
Rさん家族も友達もみんな広島にいるので不安もあるんですけれど、離れて暮らすほうが辛いなと思うので決断しました。ただ、彼に頼りすぎて負担になってしまわないかという不安はあります。でも、新しいところでも友達を作って、好きなことを見つけたいなと思っています。
信頼関係を築けた上で、やっとできたお金の話
お2人はケンカをされることはありますか?
Tさん1度だけ僕が一方的に怒ったというか、諭したことはありました。
Rさんケンカというかお金の使い方を注意されましたね。それまで自分の好きなようにお金を使っていたんですけど、彼が将来を見据えてどこにお金をかけるか考えて使っているのをみて、見直さなくてはと思っています。まだ実際に成果は出ていないけど、気持ちの面では大きく変わりました。
そういう話は早めにしたほうがいいと思いますか?
Tさんお金の話はしづらかったですけど、どうしても避けられないことだったのでしました。そういった話を、いつするのが正しいかはわからないですけど、僕らはこのタイミングだったかなというタイミングでした。
Rさんある程度信頼関係があって、大好きな彼だったからストンと落ちたのかなと思います。そんなに好きになりきれていない人に強めに言われたら、やっぱり合わないと考えると思うので、タイミングはそれぞれだと思うんですけど、自分を受け止めてくれる人だとすごく安心していたので、その上での話だったら、いいことも悪いことも受け入れられるのかなと思います。
妥協しなくても、ありのままの自分を受け入れてくれる人には出会える
お互いどういったところが好きですか?また、どのような家庭を築いていきたいかも教えてください。
Rさんいつも穏やかで、ご家族と仲がいいところが本当に大好きです。いいことも悪いことも本音で話し合いができて、お互い思いやりを持った、彼のご家族みたいな家庭を築いていきたいと思います。
Tさん好きなところはいっぱいあるんですけど、本当に優しい性格をリスペクトしているし、一番好きなところです。彼女とほぼ一緒ですけど、なんでも話し合えるあたたかい家庭を作れるといいなと思います。
最後に、相談所で活動をされている方へお2人からアドバイスをお願いします。
Rさん「ありのままの自分を受け止めてくれる人がいる」という言葉をよく聞きますけど、自分はそんな人に出会えるのかずっと不安だったんです。
でも、妥協をしなくても、本当に自分を受け止めてくれる人と出会える、と信じていただきたいです。
Tさん僕は「カウンセラーさんの言うことはできるだけ聞く」ということを意識していました。細かい相談というより、どういうお店が喜んでもらえるかや、彼女に告白するタイミングなど、具体的な場面でアドバイスをもらっていたんです。それを素直に聞きながら、自分なりに解釈して行動することが大事かなと思います。
Rさんそういえば、デートのときに彼はずっとあくびをしていたので、私は脈ナシだと思っていたんです。でも、カウンセラーさんから好意を持っているということを教えてもらえたので、安心して活動ができました。
普通の恋愛だったら知ることのできない相手の気持ちを教えてもらえたり、逆に、私が言ったことも、カウンセラーさんを通して伝わっているんだろうなと思っていました。いい意味でのお節介というか、そういうサポートに助けられることが多々あったので、ぜひカウンセラーさんには積極的に相談してほしいです!
お二人の年表
2024年 | 9月 | 初対面 |
初デート | ||
10月 | 告白 | |
12月 | プロポーズ | |
2025年 | 両家顔合わせ | |
婚姻届提出予定 |
1年
1年2ヶ月
(2025年2月23日 広島県豊田郡 大串海水浴場で撮影)