成婚カップルの婚活体験談・エピソード
マイナスからの逆転劇! 婚活成功のカギは“自信”を持つこと
ツヴァイ横浜店のカウンセラーの紹介で出会ったAさんとMさん。もともとネガティブ思考だったと話すAさんは、Mさんの影響でポジティブになれたと感じているそう。そのほか、マイナスから始まったお見合いや印象に残っているデートまで赤裸々に語っていただきました。ご自身の経験から「現在婚活をしている方へエールを送りたい」というお2人からのアドバイスは必読です!
お二人のプロフィール
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Aさん
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Mさん
それぞれの想いを胸に相談所へ入会
婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。
Aさん若いときから結婚願望があって、祖父母も両親も20代前半で結婚していたので20代後半ぐらいから結婚についてぼんやり考えていたんです。これまではマッチングアプリや婚活アプリ等を使っており、ある日、そこで出会った方とツヴァイ仙台店でお会いすることになりました。その時、ツヴァイ仙台店の方から結婚相談所について案内を受けました。
当初はお断りしたのですが、帰郷後ツヴァイのことが気になり、横浜店に話を聞きに行きました。最初は敷居も料金も高いイメージでしたけど、入ってみたら、システムとしてはマッチングアプリと大差ない感覚で、結婚願望が強い方がたくさんいらっしゃってすごいなと思いました。
Mさん私自身1人っ子で、将来を考えたときに1人になってしまうことに寂しさを覚えて、早いうちに行動しておきたいなと思って入会しました。もともと、友人がツヴァイを利用していて、事前に詳細な話を聞きました。その後、実際に複数の会社へ見学に行ったところ、ツヴァイが1番活動しやすい形態で、担当の方も相談しやすそうだったのでツヴァイに決めました。
ツヴァイ横浜店のハンドメイドで運命の出会い
お2人はどうやって出会われたんですか?
Aさん入会して1週間ぐらいのときに、カウンセラーの方から「会ってほしい人がいます」と紹介されたのがMさんでした。紹介メールには「横浜店の会員様で(当時)32歳。お上品な雰囲気をお持ちの素敵な女性です。旅行が好きなこと、穏やかなお人柄であることが紹介のポイントです」と書かれていて、とりあえず会ってみようと思ってお会いしたのが、実は1年前の今日だったんです。
そうだったんですね!その1年後に結婚していると思っていましたか?
Aさん思っていなかったです。
Mさん私もまったく思っていなかったです。
マイナスからスタートするも会話が盛り上がった
初対面での印象はいかがでしたか?
Aさん1年前の今日はすごく暑くて「遅れてはいけない」と思ってダッシュで行ったら、スーツが汗でびしょびしょになってしまって。お見合い開始の5分前に着いたので、カウンセラーさんに伝えてお手洗いで汗を拭いていたんです。
Mさん定刻に着いたら手違いだったのか、「まだお相手の方は来ていないです」と案内をされて。結局15分過ぎに現れて、初対面で女性を待たせるなんて…と思い、正直マイナスからのスタートでした。
Aさん案内された部屋へ向かったら、すごくキレイでかわいらしい方がいたので、私の中ではプラスからのスタートだったんですけどね(笑)。でも、その場での話がかなり盛り上がって、その後、喫茶店でまた1時間ぐらい話したんです。
Mさん私は一緒にいて過ごしやすい相手を探していたんですが、それまでお会いした方は、会話のテンポが合わない方が続いており、もどかしい気持ちを抱えながら活動していた時期でした。
Aさんとは趣味とか、どういう家庭を持ちたいかとか、差し障りない話をしたのですが、すごく話しやすくて。ようやく会話のテンポが合う方に出会えたと嬉しくて、その日に遅れてきたことのマイナスは払拭されました。
初デートにはすぐ行かれたんですか?
Aさん3日後に行きました。私が常に一昼夜勤務のため、なかなか休みを合わせることができなかったんです。でもMさんとの関係を深めたかったので、会う回数をできるだけ多くしようと思って、ご飯を食べながら2時間ぐらい話すデートを重ねていました。
最初に会ったMさんを超える人には出会えなかった
短いデートだけで真剣交際に進むことに不安はなかったですか?
Aさんいろんな方とお会いしましたけど、Mさんが第一印象も1番よかったので、他の方に会っても忘れられなくて…。真剣交際に向かうときの不安は、彼女が私のことをどう思っているかという点だけで、自分自身には迷いはなかったです。それで、「お付き合いしたいです。真剣交際したいです」と告白をしました。
Mさん正直に言うと、不安はありました。Aさんは比較的早い段階で気持ちを固められた印象ですけど、私は同じように気持ちを固められず「気持ちを整理する時間がほしい」ということで、その場ではお返事をせず、1週間後ぐらいにOKを伝えました。
そのときも100%固まっていたわけではないんですけど、先に進んでみないとわからない部分も色々あるし、やらないで後悔するより、やって後悔したいなと思ったので、その時点で100%気持ちが固まっていないという気持ちも伝えた上で「お願いします」と言いました。
Aさんその1週間は心が折れそうでしたね。でも「やらないよりやって後悔したほうがいい」というMさんの言葉がすごく印象に残って、「後悔させないようにしなきゃいけない」という気持ちになりました。
それぞれ印象深いデートはありますか?
Mさん初めての1日デートが新鮮で印象に残っています。鎌倉に行ったんですけど、彼は地元なのですごく詳しくて。年齢は彼が1つ下なんですけど、デートではリードしてくれて、すごくしっかりしていて頼もしかったです。
Aさん鎌倉が実家で道もわかるので、いろいろガイドできてよかったです。1日一緒にいても楽しかったし、美味しそうなスイーツが出てきて嬉しそうにはしゃぐ姿がかわいかったりと、それまで見られなかった一面を見られて、私の中でもすごくいい思い出になりました。
Mさんそのときの会話で印象に残っているのが、私が昔飼っていた犬の名前がフルーツの名前なんですけど「なんだと思う?」と聞いたら1発で当てたのがすごかったです。思考回路が似ているのかなと思いました。
Aさん完全に勘でしたけどね(笑)。
クリスマスイブに初めてのドライブデート
Aさんの印象深いデートも教えてください。
Aさんクリスマスイブに埼玉県にある森林公園へイルミネーションを観に行きました。県外へのドライブデートは初めてだったので印象深いです。助手席で飲み物のキャップを開けてくれたり、「お菓子いる?」と聞いてくれたり、細かく気遣ってくれたのが嬉しかったです。
Mさんカメラで写真も撮ってくれました。
Aさん風景写真が好きなので、これまで風景をいっぱい撮っていたんですけど、これからは家族を撮れるようにポートレート写真も勉強します。
素敵ですね。プロポーズはどんな感じだったんですか?
Aさんイブに少しだけプロポーズの話が出て、この流れでやるべきか?とも思ったんですけど、その日は何も準備していなくて、プロポーズには指輪を渡したいと思っていたので、グッと堪えて、後日カウンセラーさんに相談をしました。「プロポーズをしたいけど、指のサイズを全く知らない。どうすればいいですか?」と聞いたら、ダイヤモンドを贈るプロポーズリングというのがあると教えてもらって、そのあとすぐにお店へダイヤモンドを買いに行きました。
場所は、横浜の港の見える丘公園を考えたんですけど、天候に左右されるので、YOKOHAMA AIR CABINだったら誰にも見られないし、夜景が綺麗だし、いいだろうということで決めました。
手紙と指輪を渡してプロポーズ
それで、今回の撮影場所に、YOKOHAMA AIR CABINを選ばれたんですね!
Aさんそうなんです。これまでに2回(告白とクリスマス)手紙を渡していたのでプロポーズも手紙を用意しました。
当日ゴンドラに乗り込んだら、「ちょっと言いたいことがある」と手紙を読み上げて「結婚してください」とプロポーズしました。サプライズのつもりだったんですけど察していたらしいです。
Mさん私は、そろそろ尻を叩くべき時期なのかなと思っていたタイミングだったんです。今思えば上手いことエアキャビンに誘導させられた気がします。Aさんが緊張している顔を見て私は笑っていましたけど、やっぱり嬉しかったですね。
Aさん1周して戻ってきたとき彼女はニコニコだったので、ちょっと拍子抜けというか、プロポーズってこんな軽い感じ?と思いました。
Mさん彼からすると泣いてほしかったらしいです(笑)。
振り返ると1年があっという間だったかと思いますが、お二人が出会って変わったと感じることはありますか?
Aさん入会して、「半年後の3月には結婚していますよ」と言われたとき「んなわけない」と思っていたんですけど、していましたね。
あとは、元々、どちらかというと、くよくよしやすいネガティブなタイプだったんですけど、Mさんはとてもポジティブなんです。彼女の「大丈夫だよ」という励ましに支えてもらって、物事を前向きに考えられるようになりました。
Mさん家族以外に頼れる存在ができたのは、自分としても心のよりどころになるので頼もしいです。
大切なのは、自信を持つこと
現在、結婚相談所で婚活を頑張っている方にアドバイスをいただけますか。
Aさんマイナスからのスタートでも挽回して結婚できたので、とにかく自信を持って欲しいです。ネガティブな男性の気持ちもわかるんですけど、ネガティブって女性に伝わってしまうので、根拠はなくてもいいから自信を持つことで、印象が変わると思います。
Mさん「自分なんかでよければ…」と弱腰で挑むよりも、正々堂々と「あなたのことが気になっています!」と伝えたら好意がより伝わると思います。
また最初の印象があんまりだったとしても、その後のポジティブな受け答えでプラスに作用する可能性はあると思うので、当たって砕けろ精神で活動してほしいなと思います。
Aさんマイナスからのスタートっていうのは自虐的ですけど、頑張っている方々にとってエールになるかなと思うので、声を大にして言いたいですね。
Mさんあと自分の心に正直でいることが大事だと思います。活動をしてみて、やっぱり自分の直感は信頼できるなと思ったので「この人、他の人と違う」と思ったら、その勘を信じて検証しつつ、決定打になるものを自分で見極めることが大事なのかなと思います。活動中に臆病になって、踏み出すことをためらったときは、自分の気持ちを素直に相手へ伝えることが大切だと思います。
その上で、自分の考えと相手のリアクションが合わなかったら、ご縁がなかっただけなので、落ち込む必要はないと思います。ただ、婚活ばっかりやっていると、視野が狭くなり心の余裕もなくなるので、推し活とか、並行して好きなことをやる時間もあったほうがいいと思います。
確かに、頑張っている自分へのご褒美の時間を作ることも大事ですよね。
AさんMさんからわりと最初のほうに「私、推し活をやっていて、結婚してからもやめないけどいいですか?」と言われました。そういうふうに物事をしっかり言うことは大事だと思うし、自分も影響されて、お互いに言いたいことは言わなきゃいけないと思うようになりました。
結婚できてポジティブにもなれて、Mさんを紹介してくれたカウンセラーさんには感謝しかないです!
お二人の年表
2023年 | 9月 | 初対面 |
初デート | ||
10月 | 告白 | |
2024年 | 1月 | プロポーズ |
2024年 | 3月 | 両家顔合わせ |
4月 | 婚姻届提出 | |
6月 | 結婚式 |
6ヶ月
11ヶ月
(2024年9月23日神奈川県横浜市 YOKOHAMA AIR CABIN~山下公園周辺で撮影)