成婚カップルの婚活体験談・エピソード
1年以上活動を続けた2人が運命の出会い!「こういう方と結婚したい」という人と出会える活動のコツは?
上司のススメで相談所に入会したAさんと、付き合っていた人と別れたタイミングで相談所に入ったMさん。
申し込みを受けた時点で好印象だったという2人は初対面から意気投合しつつ、時間をかけて関係性を深めたそう。出会いからこれまでを和気あいあいと語っていただきました。プロポーズ後の粋な計らいにも注目です!
お二人のプロフィール
-
Aさん
- 年齢
- 40歳
- 出身地
- 愛知県名古屋市
- 職業
- 会社員(営業)
- 趣味
- 釣り、美術館、演劇・映画鑑賞、動物園、プラネタリウム、水泳、サッカー、写真
- 入会期間
- 1年2ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
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Mさん
結婚相談所で結婚した人のススメで入会
婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。
Aさん忙しかったのが比較的自由に時間を使える職場に変わったタイミングで、結婚相談所で活動していた上司から相談所をススメられたんです。もともと結婚願望もあったので、ちょうどいいなと思って始めました。相談所は知り合いの紹介でIBJ加盟店に入会しました。
Mさん1年ぐらい付き合っていた人とお別れすることになって、もともと結婚願望はあったので、何もしないで後悔したくないと思い、知り合いが旦那さんと出会ったと言っていた相談所に入会しました。そこは自分でお相手を探すというよりも、担当カウンセラーの方に月に2人ほど紹介されるシステムで、1年ぐらい活動しました。次の更新料を払うよりも、別の相談所で活動してみようと思ってマッチング方法が豊富なツヴァイに乗り換えました。
プロのアドバイスに従って活動するほうが効率的
活動してみた感想はどうでしたか?
Mさん最初は出会いを聞かれたときに「結婚相談所」と答えるのはなんか恥ずかしいなという思いもありましたけど、学生が塾に通うみたいに、プロのアドバイスに従って活動したほうが効率的だし、私には合っていたなと思います。あと会員さんはみんなきちんとした手続きをしていて信頼できる方なので安心して活動できました。
Aさん様々な方と出会えて楽しかったです。理想の結婚や家族を考えながらお付き合いするという流れが、結婚を真剣に考える機会になったし、申し込みが成立しない場合、自分に足りないものを考えるきっかけになったので、自分の成長にも繋がったと思います。
お2人はどういう方法で出会われたんですか?
Aさん見た目がかわいくて、プロフィールが自分の言葉でしっかり書いてあって、人のよさもにじみ出ていたので、私から申し込みました。
Mさん申し込みがきて、写真を見たらすごくニコニコの笑顔で好印象でした。プロフィール文も魅力的で、相談所の方からの推薦文も素敵な方だなっていうのが伝わってきたので「お会いしてみたいな」と、すぐに返事をしました。
お会いになった第一印象はどうでしたか?
Aさん落ち着いていて仕草や言葉遣いが丁寧で洗練されている一方で、天然でかわいい一面もありました。実際会ってもかわいかったので「モテるでしょ?」って聞いたんです。そしたら「ボケるでしょ?」って聞き間違えたみたいで、「え? 私がボケですか?」って真剣に聞き返してきたんです。それで2人で爆笑しました。
Mさん初対面なのに笑わせてもらって「こんなに楽しいお見合いなんてあるの? すぐにまた会いたい」と思って、担当の方に連絡しました。
Aさん私も「ひと目惚れしました。こういう人と結婚したいです」と連絡しました。自然に会話が進んで、あっという間の1時間でしたね。
初デートで誕生日プレゼントを用意
最初のデートはどこに行かれたんですか?
Aさん私が海の生物が大好きなので、行きたかった水族館にお誘いしました。ちょうどMさんの誕生日が近かったので「大事に思っているよ」ということを伝えたくて、誕生日プレゼントを渡しました。
Mさん色々教えてもらいながらお魚を観られて、とても楽しかったです。仮交際でプレゼントをもらってびっくりしたけど、すごく嬉しかったです。初回デートの振り返りで、担当の方に「いつか家族になれたらいいなと思ってます」と送っていたので、この時点でかなり前向きに考えていたんだと思います。
Aさん全然そんな感じはなかったけど(笑)。交際を申し込んだらオッケーもらえるかどうか不安でした。
Mさん活動期間が長くなっていた分、慎重になっていて、気持ちをオープンにしていなかったんです。そのあと、私が旅行に行ったり、体調を崩してたこともあって、次のデートまで1ヶ月空いちゃったんです。
Aさん事情を知らなかった母親や担当カウンセラーからは、「好きな気持ちを行動に表して、もっと積極的にデートに誘わないと!」と叱咤激励いただきました(笑)
Mさんその間も毎日LINEのやり取りはしていました。
どういう気持ちの変化で、お付き合いに至ったんですか?
Mさん私はいろいろ考えすぎるところがあって、すぐに体調崩す自分がイヤだなと思っていたんです。でも、そんな私にも優しく対応してくれて。初めは「いつか結婚できたらいいな」ぐらいだったのが、回数を重ねていくうちに、「もっとAさんのことを知りたい」という気持ちが強くなっていきました。Aさんのことを知れば知るほど素敵な方だということがわかって、どんどん惹かれていきました。
Aさん最初から結婚は意識していましたけど、好きなところを厳選して5つ挙げると「①見た目がかわいい。②真剣に話を聞いてくれる。③イヤなことがあったときに、感情移入して一緒になって怒ってくれるぐらい、すごく私のことを思ってくれている。④リアクションが大きくて、なんでも喜んでくれる。⑤料理とか片付けとかなんでも楽しんでやってくれる」なんです。回数を重ねるうちに、この方なら一生幸せに生活できるなと思いました。
遠くの花火を見ながら「好きです」と告白
告白のシチュエーションを教えてください。
Aさん上野で海の生物展に行ったらちょうどその日、花火大会をやっていたんです。あまり人混みが好きじゃないので「遠くからでも見えるかな?」と話しながら、1時間ぐらい歩いたら、やっと花火が見えるところを見つけて。「今日しかない」と思って「好きです。結婚を視野に入れて真剣交際してください」と伝えました。
Mさんストレートに「好き」と言ってもらったのが、すごく嬉しかったです。それまでにも真剣交際に進んだ方はいらっしゃったんですけど「好き」とは言ってもらったことはなかったので、ちゃんと言葉にしてくれたのがとても嬉しかったです。
Aさん「返事はすぐじゃなくてもいいんでタイミング見て、自分の心の整理がついたら回答が欲しいです」って伝えたんですけど、その場でOKの返事をくれました。
Mさんただ、まだ2回しか会ってなくて慎重モードだったので「時間をかけて、ゆっくりでも進めていけたらいいなって思ってます」と伝えました。
指輪を買いに行ったことで急展開
特に思い出に残ってるデートを教えてください。
Mさんプロポーズの日のデートが1番嬉しくて印象に残っています。そのとき、ちょっと気持ちが不安定でお腹の調子もよくなくて、Aさんの顔を見たら安心したのか涙が出てきてしまったんです。待ち合わせからそんな感じだったんですけど、東京駅の景色がキレイなレストランを予約してくれたり、手に抱えきれないぐらいの大きいバラの花束を用意してくれたり。本当に素敵なプロポーズをしてくれました。
Aさんもちろんプロポーズも思い出深いですけど、指輪を一緒に選んだのが楽しかったです。トータルで6ヶ月お付き合いしたんですけど、Mさんが「ゆっくり関係を進めていきたい」と言ったこともあって、5ヶ月目ぐらいまで、IBJのルールにある「6ヶ月で成婚退会は厳しいかもね」という話をしていたんです。でもクリスマスプレゼントに指輪をあげたいと思って、銀座に行くことになって「本当は婚約指輪をあげたいんだよね」という話をしたら、お互い結婚に向けて意識が芽生えて、結婚の話がスッとまとまっていったんです。
指輪をきっかけに結婚をさらに意識されたんですね。Mさんはいつ頃から意識されましたか?
Mさん回数を重ねるごとに好きになっていくのを感じていました。2回目に会ったときに、稼業の関係で「婿に来てもらいたい」という話をしたら受け入れてもらえたので、結婚したいという気持ちはずっとあったんですけど、それがいつになるかなという感じで。具体的に、いつにするかという現実味を帯びてきたのは、やっぱり指輪を選んだときだったと思います。
プロポーズ当日、家に帰ってからもサプライズ
Mさんプロポーズされて家に帰ったら、1日の様子がまとめられた動画が送られてきたんです。お花屋さんに花束を受け取りに行ったり、レストランにお花を預けている場面もあって。それもすごく嬉しくて100回ぐらい観ました。Aさんは、私が観る用に作ってくれたんですけど、嬉しかったので、家族や友達、担当の方にも見てもらいました。そしたら担当の方まで、感動して涙を流してくださって。そういうことも含めて人生で1番幸せを感じた日でした。
Aさんプロモーションの仕事をしていたこともあって、簡単な動画制作ならできるので。せっかくなので記念に残るような日にしたいなと思って、プロポーズの裏側や、プロポーズしたときのMさんの反応を、後で楽しんでほしいなと思って撮影しました。
それは貴重なサプライズですね。最後に今、婚活してる人にアドバイスをいただけますか。
Mさんまずはプロフィールをしっかりきちんと書くことが大事だと思います。あと活動の方法として、たくさん申し込んで、その中から選ぶのもいいと思うんですけど、私みたいに時間や体力がない人は、選ぶ基準をしっかり決めて、プロフィールを読み込んで吟味するといいと思います。やみくもに活動するのではなく、1人1人と真剣に向き合うのが私には合っていました。人によって考え方は違うので、それぞれ自分に合ったやり方を考えるといいと思います。
Aさん結果よりプロセスが重要だなと思いました。例えば交際に繋がらなかったとしても、お相手のプロフィール確認や、自分の考えを整理した上での会話、初めて行くカフェやラウンジなどの下調べなどする中でまだまだ知らないことが沢山あって、色々楽しみながら経験できました。 そういったプロセスの成長面を少しずつ実感できれば苦しい婚活にはならないかなと思っているので、真摯に取り組んでいる自身のポジティブな側面にフォーカスしてみていただくのもいいかなと思います。
自分のやり方、自分のペースで活動することが大事
Mさん1人で悩んだり、抱え込まずに、担当の方を頼れるところは頼っていいと思います。前の相談所は、質問したら答えだけが返ってくるようなビジネスライクな対応だったんですけど、ツヴァイはすごく親身に相談に乗っていただけました。
Aさんあんまり頑張りすぎないのも大事かなと思います。最初は土日の両日3人ずつ会っていたら疲れてしまって。本来、土日のどっちかはゆっくりしたいタイプなので自分のペースを守って活動していくようにしたら、大事な人に出会えました。無理しすぎてしまって退会や休会するよりも、マイペースでもいいので継続するということが大事かなと感じました。
お二人の年表
2023年 | 5月 | 初対面 |
6月 | 初デート | |
7月 | 告白 | |
2024年 | 2月 | 婚姻届提出予定 |
春 | 両家顔合わせ予定 | |
9月 | 結婚式予定 |
1年2ヶ月
1年9ヶ月
(2024年1月7日取材 東京都千代田区 東京駅周辺で撮影)