成婚カップルの婚活体験談・エピソード
初デートから4日で告白!アラサーカップルの距離が急激に縮まったヒミツとは!?
入会から4カ月でゴールインしたKさんとMさん。入会から成婚退会までのスピードはもちろん、驚くべきは初デートから真剣交際までの間がわずか4日しかなかったこと。お二人はどのようにして距離を縮めていったのでしょうか。
婚活を始めた経緯や、結婚の決め手について、お話をお聞きしました。
お二人のプロフィール
-
Kさん
-
Mさん
- 年齢
- 28歳
- 出身地
- 大阪府寝屋川市
- 職業
- 会社員(企画営業)
- 趣味
- 楽器演奏、ゲーム、アニメ
- 入会期間
- 4ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
プロフィールを何度流し見ても目が合った
婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?
Kさん結婚を意識するようになったのは、身近な人が結婚をするようになってきてからですね。もともと結婚願望は強くなかったのですが、自分が50歳や60歳になったタイミングで1人だと、けっこう寂しいだろうなと思って、結婚相談所への入会を考え始めました。
結婚相談所の中でもツヴァイに決めたのは、比較検討していた相談所の中でツヴァイさんが一番安かったことと、規模の大きさですね。会員さんの母数が多ければ、選択肢も広がるんじゃないかと考えて、ツヴァイに入会しました。
Mさんもともと結婚して子どもが欲しいという想いが昔からあったので、子どもを一緒に育てていけるようなお相手が欲しいなと思っていました。ただ、私の会社は男性が少ない環境で、趣味で活動している楽器演奏の楽団にも同世代の男性がほとんどいらっしゃらないんです。日常生活の中では出会いがないなと感じて、結婚相談所での活動を視野に入れ始めました。
私が入会したIBJ加盟店は、あるYouTuberさんが創設された場所でした。その方のYouTubeが好きでよく見ていて、当時はあまり知識がなかったこともあって、とくに比較検討もせずにたまたまそちらに入会したかたちですね。東京に出てきたばかりで、そうした相談ができる知り合いもあまり多くいなかったので。
実際に入会されてみて、いかがでしたか。
Kさん短期間でたくさんのお相手に会えて勉強にはなったのですが、詰め込みすぎて疲れた部分もありました。すべての土日と場合によっては平日の仕事帰りにもお見合いを入れていましたし、お相手と会うときには大なり小なり気を遣うので。
婚活をする中で、いいなと思っていたお相手とうまくいかずに、心が折れかけたところもありますが、諦めずに続けていたらこの子に出会えたので。心が折れかけたところからもうひと踏ん張りすると、見えてくるものがあるのではないかなと思います。
Mさんお会いする方は皆さん、いい方ばかりだなと思いました。ただ、その中でもお話をしてフィーリングがすごく合うなと思う方って、やっぱり少ないんだなとは思いました。
お二人はどのようにして出会われたのでしょうか。
Kさん私からお申込みしました。私は年齢と住んでる場所で絞りこんだ中から、画像の雰囲気から感じ取れるフィーリングでバーッと選んでいました。そのときに、Mさんがいつも目に留まって。ほかの方もいらっしゃるので、繰り返し眺めるようにしていたのですが、何度スライドスイッチしても、絶対にMさんのプロフィールに見入ってしまうのでお申し込みをしようと思いました。
Mさん私もKさんのお写真は強く印象に残っていました。私は笑顔が素敵な方が好みなのですが、写真の笑顔がすごく自然で、常にこんな笑顔で生活されていそうだなと感じたことが大きな決め手になったなと感じています。
お見合い後、毎日の電話で距離を縮めて
初めて会ったときはどのような場所でお話されましたか。
Kさん新宿のホテルのラウンジですね。初めて会ったときは、ストレートにめちゃくちゃかわいいなと思いました。本当に笑顔がかわいくて。
Mさん私も写真を見てイメージしていた通りの方だなと思いました。前の用事が押してしまって、すごく焦って向かったんですけど怒るわけでもなく、穏やかな雰囲気とニコニコした笑顔で迎えてくれて、安心したのを覚えています。
Kさん本その日はとくに踏み込んだ話はせずに、仕事や趣味の話をしていたよね。でも、お互いにまた会いたいなとは思っていたはずで、Mさんが帰り際に「こんな私ですが、よろしくお願いします」と言ってくれて、次に会うことが何となく決まっていた感じがします。
初デートはどちらに行かれたのでしょうか?
Kさん吉祥寺の焼き鳥屋さんで焼き鳥を食べて、家族の話をしたよね。あの日、お兄さんのお子さんの写真を見せてくれた気がする。
Mさん1回目にお会いする前に電話でお話してて、そこで趣味をはじめとしたフランクな話はし終えてたもんね。それで、姪っ子ちゃんの写真を見せた延長で、家族構成の話をしたんだろうなという感じがする。夕食を食べた後はサンマルクでパフェを食べながらお話をして、お店の閉店が近づいた頃にバイバイしました。
思い出に残っているデートはありますか?
Kさん最初の焼き鳥のデートですね。最初に焼き鳥を食べて、その後にカフェに行ったんですけど、「この後もう1軒、どこかに行きませんか」みたいな感じで聞いてくれたのがすごくうれしかったですね。
Mさん私は花火大会に行ったときかな。花火を見に行くときって、何時に現地に向かって、どういう場所で花火を見るかといった事前の相談もしていたんですけど、そのあたりも意見がバチバチにぶつからず、楽しく過ごせたのが印象に残っていますね。
初デートから4日で真剣交際に至ったワケ
初デートが7月2日、告白が7月6日と、かなり早い段階で告白されていますよね。告白はどちらからされたんですか。
Kさん一応、私ですね。展開が早かった理由としては、電話を毎日のようにしていたことが大きいと思います。なので、デートとしては2回目なんですけど、感覚的にはもう何度も会っているような感覚だったんですよ。それで、渋谷の居酒屋で「真剣交際に移りませんか」と自然な流れで伝えた気がします。
Mさん私も電話でお話してたこともあって、早すぎるとは全く思わなかったです。あとで考えてみたら2回目のデートだったんだなというような。むしろ、「やっと言ってもらえた」と喜んでいたくらいです。
真剣交際に進みたいと考え始めたきっかけはありましたか?
Kさん1つは気を遣わないで済むことですね。私はけっこう気を遣ってしまうタイプなのですが、Mさんといるときは会話がはずみますし、限りなく素に近い自分でいられる。それから、ゲームの趣味も合いますし、出身がお互いに大阪だったことも大きいです。たとえば、実家に帰るときもお互いに帰りやすいじゃないですか。そうしたことがいろいろと重なって、次に行きたいなと思いましたね。
Mさん私も同郷だということは大きかったです。それから、一緒にいるときにコミュニケーションがすごく取りやすいところですかね。私は1~2歳上の方でも、敬語がずっと抜けない方とかもいらっしゃるんですけど、Kさんはそれをいい意味であまり感じさせない人で。2回目の電話のときに「敬語を使わないでください」じゃなくて「敬語を使わずに話せたらいいな」と言ってくれて。そうした言い回しとか伝え方とかもすごく素敵だなと思ったところがあって、そういう言葉の一つひとつが決め手になったんじゃないかなと思います。
踏み込んだことをお聞きするのですが、初めて手をつないだのはいつですか?
Kさん自分が真剣交際を申し込んだ、2回目のデートの帰り道に僕から「手をつなぎましょう」と言った気がします。
ちなみに、お二人はお互いのことをなんと呼んでいますか?
Kさん僕はMと呼び捨てで呼んでます。
Mさん私はKくんと、名前にくん付けです。最初に電話するときに、「なんて呼びましょうか」という話になってから今の呼び方が確立していた気はしますね。
自宅でバラの花束を渡してプロポーズ
プロポーズの日のことを教えていただけますか。
KさんMの家でプロポーズしました。自分の中の勝手な印象ですけど、夜景が見えるレストランでディナーを食べながら、指輪をパカッと開けるよりも、日常的な会話の中で「結婚しない?」と伝えるほうが私たちらしいんじゃないかなと思っていて。なので、その日はいつも通りMの家でゲームをしていて、「実は今日、プレゼントがあるんだ」と話して、バラの花束を渡してから「自分と結婚しませんか」と言った気がします。
Mさん私はもともとサプライズとか、突然の出来事が苦手で。友人を巻き込んでのサプライズではなかったのですが、個人的には急なお話に感じてちょっとびっくりしちゃって、「おぉ……」という感じでお受けしてしまったところはあります。でも、プレゼントを事前に準備して渡してくれたのはすごくうれしかったですね。
結婚を意識し始めたきっかけはありましたか。
Kさん真剣交際に入ってから、お互いの家に行ってゲームをするみたいな日常を過ごしたときに、このままずっと一緒にいたいなと強く思ったのがきっかけですね。
Mさんそうですね。一緒に遊んでいても、ここは絶対に譲れないんだと思うところがぶつかってしまうと結婚は難しいですよね。Kさんは一緒に過ごせるイメージが湧いたことが結婚の決め手かなと思います。
すでに親御さんにもご挨拶はされているんですよね。ご両親はどんな反応でしたか?
Kさんまず驚いてました。Mさんに限らず、女性との交際については、今まで一切話してこなかったんですよね。そんな中で、もうすぐ結婚するという段階でお付き合いしていることを伝えたので、あまりにも過程が吹っ飛びすぎて、すごくびっくりしていました。
Mさん関係が進むテンポが速かったので、私のほうも親にびっくりされた印象はありました。母にはもともと結婚相談所で活動している報告はしていて、いい人が見つかったら連れてくるねと話していました。母は以前からいろいろと気にかけてくれていたこともありましたし、両親ともにおめでとうと祝福してくれた記憶があります。
たくさんのお相手に会い、可能性を広げることが大切
お2人はこれからどんな家庭を築いていきたいですか。
Kさん笑顔が絶えない家庭を築きたいですね。それから、仕事や人間関係でつらい局面にぶち当たったときに、変な言い方かもしれませんが、愚痴のはけ口の一つにしてくれたらと思っています。家を一番安心できる場所にしてほしいというのが、自分の理想ですね。
Mさんそうですね。知り合ってからの期間も短いので、これからケンカをすることもたくさんあると思うんですけど、そういうことも新しい発見として捉えて、お互いの居心地がいい環境をつくれるようにしていきたいなという気持ちがあります。
お互いの好きなところを教えてください。
Kさんとにかく笑顔ですね。
Mさん私も圧倒的に笑顔です。
婚活を経て、良かったことや変わったことがあれば、教えていただけますか。
Kさん変な言い方かもしれませんが、コミュ力がついた気がします。私はもともと、自分から会話を振りまくって話を盛り上げるのはあまり得意じゃなかったんです。でも、たくさんの人と会って、いかに会話を繋げるか、会話を盛り上げるかを考えながら話していく中で、自信がついてきました。
MさんKさんとは結婚相談所に入会したからこそ出会えたんだなと思うんです。日常生活を送っていたら絶対出会えない人と、こういう縁ができるのはすごく大きいなと。
ありがとうございます。最後に、これから婚活を始める方にアドバイスをお願いします。
Kさんまず自分の中でちょっとでも「アリだな」と思ったら、他の予定をズラしてでも、お相手のために時間をまずつくること。そのうえで、たくさんの人に会うことが大切だと思いました。
今回Mさんと会って話したときに、「今までの苦労は何だったんだろう」というレベルで、フィーリングがすごく合ったんですよ。いろいろな人に会い続けていれば、どこかのタイミングで、「この人だな」と決まるところがあるんですよね、多分。だから、とにかく会いましょうっていうのがアドバイスですかね。
Mさん自分が素で楽しんでいる姿をできるだけ見せられるようにするのは、けっこう大事かなって思います。自分が楽しんでる姿を見せれば、相手も楽しんでくれるかなと思うので。
お二人の年表
2023年 | 6月 | 初対面 |
7月 | 初デート | |
告白 | ||
9月 | 両家顔合わせ | |
9月 | プロポーズ | |
11月 | 婚姻届提出予定 |
4ヶ月
4ヶ月
(2023年9月30日取材 東京都杉並区 高円寺で撮影)