成婚カップルの婚活体験談・エピソード

地元で仕事を続けながら結婚する!2つの希望を叶えられた秘訣とは?

入会して2ヶ月で結婚が決まったKさんと山梨で仕事を続けたいと思い、悩みながら婚活を続けたと話すYさん。

共通の趣味で意気投合し、初めて会った日に告白をしたという、スピーディーな展開でも迷いはなかったと話す2人の結婚の決め手などについて伺いました。

お二人のプロフィール

  • Kさん

    年齢
    34歳
    出身地
    中国生まれ、埼玉県育ち
    職業
    会社員(サービス業)
    趣味
    映画鑑賞、ゲーム全般、読書、短歌
    入会期間
    2ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ新宿店

  • Yさん

    年齢
    30歳
    出身地
    山梨県山梨市
    職業
    会社員(通信業)
    趣味
    映画鑑賞、旅行、ライブ、短歌
    入会期間
    6ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ甲府店

最初は抵抗があったが思いきって相談所に入会

婚活を始めたきっかけと、ツヴァイに入会した理由を教えてください。

Kさん本当に出会いがなくて、最初は「結婚相談所に行かないと相手を見つけられないんだ」と周りに思われるんじゃないかと引っかかる部分も正直ありました。でも、もう気にしてる場合じゃないと思って、大手で1番歴史があるという点に惹かれてツヴァイに入会しました。

Yさん2〜3年前から婚活を始めました。大学を卒業してすぐ結婚する友人もいたので、憧れはずっとあったんです。ツヴァイを選んだのは、大手で会員数が多い点と、実際にカウンセリングに伺ったら、担当の方の人柄がとても良かったんです。マッチングアプリや街コンも経験しましたが、素性がわかる相談所なら、安心して活動できそうだなと思って入会しました。

相談所で婚活を始めてみた感想はどうでしたか?

Kさん2023年3月に入会して4〜5名の方にお会いしたんですけど、初対面から不機嫌な方もいて、いろんな方がいらっしゃるなと思いました。そんな中で会ったYさんは、すごくできた方で「こういう方と結婚したい!」と思って、付き合うようになって5月に退会したので、とんとん拍子に活動できたと思います。

Yさん私はIBJと併用して20人近くの方とお会いしたんです。印象としては、どの方もすごく優しくて紳士的な方が多かったです。ただ、毎週婚活に時間を割いて、山梨まで来ていただいたり、こちらから伺ったりして、ちょっと疲れてしまいました。あと、年齢差があったり、趣味や価値観が合わない方もいて。今の職場を辞めたくなかったので、お人柄はいいけど、埼玉までお嫁に来てほしいと言われてお断りする方もいたので、いろいろ頭を悩ませることの多い、浮き沈みのある活動だったなと思います。

初めて会った日から長時間一緒に過ごす

お2人が出会ったきっかけと、初めて会った日のことを教えてください。

Kさん東京と山梨ということで、ちょっと距離はあるけど、プロフィールや写真を見て、すごく印象がよかったので、ダメ元で自分から申し込んだのがきっかけです。

Yさん正直、35歳〜43歳ぐらいの方からお申し込みを受けることが多くて、年が近くて東京にお住まいの方とお会いする機会はなかったので、すごく驚きました。あと、私も写真を見て素敵だなと思ったので、「こんなに素敵な方が申し込んでくださるんだ」と思って嬉しかったです。

Kさん最初は甲府駅で会いました。本来デートは男性がリードするべきだと思ってるんですけど、Yさんの地元で会うことになったので、土地勘はないけど、リードできるところは自分がリードしようと思って行ったんです。でも、Yさんがすごく気を遣ってくれて、口調や態度であったり、私のことをすごく慮ってくれているのが、すごくいいなと思いました。

Yさん初めて会ったときの第一印象は、すごく背が高くて素敵な方だなと思いました。

Kさんその日は、甲府のことを教えてもらったり、お互い短歌が趣味なんですけど、卒論が短歌だったと聞いて、興味深く質問したりしました。初対面は1時間ぐらいがベターと聞いていたんですけど、せっかく甲府まで行ったので、神社やカフェに行ったり、駅の周りを散歩したりして、合計で7〜8時間近く一緒にいました。

大事な話題をあえて話したら、まさかの告白!

Yさん食事に入ったお店で結構待ち時間があって、アプリで将棋を教えてもらったり、好きな漫画の話をしたり、お互い大学時代に演劇をやっていたという共通点もあって、あっという間に時間は過ぎてしまいました。でも、そのときに結構大事な話もできたんです。仕事を続けていきたいと思っていることや、実は、ちょっとした障害をもっているので、正直にお話しました。あとあと「ダメです」って言われたら、お互いの時間ももったいないので、そういうことは最初に話しておいたほうがいいなと思ったんです。

Kさんそういう話を聞いた上で、いいなと思ったので、その日に「お付き合いしてくれませんか?」と告白をしました。

Yさん嬉しかったんですけど、その場の勢いで答えてしまうのは相手に失礼だと思って「一度家に持ち帰らせてください」とお返事しました。

KさんYさんから大事な話をされたように、自分も先天性の病気があることを伝えていたんです。それはご両親にも話したほうがいいことだし、しっかり考えた上で返事をもらいたいと思ったので、それは当然だなと思いました。

告白された次の日に電話で返事をした

Yさんひと晩考えて、次の日電話で「私もお付き合いしたいです」とお返事しました。私の身体のことや仕事のことを、言葉だけの「わかるよ」というのではなくて、どうすればいいのか医学的に理論立てて考えてくれたのが好印象でした。あと、結婚しても、ちゃんと自分の意見が言えそうだなと感じたんです。そういう方に会えたのは初めてだったので「この人を誰にも取られたくない」っていう気持ちになれました。

Kさんこれまでお会いした女性の中でも、誰よりも優しくて、気が利く方だったので、私も「Yさんを誰にも取られたくない」という気持ちでした。

最初から相思相愛だったんですね。印象的なデートはありますか?

Yさん東京で海に行ったことです。デート自体も楽しかったんですけど、自分が「海に行きたい」って言っていたのを覚えてくれていて、それを叶えてくれたのがすごく嬉しかったです。

Kさん私も同じです。Yさんがすごく楽しそうに歩く姿を動画に撮ったんですけど、それを観ると楽しかった思い出が蘇ってきて、すごく印象に残っています。

結婚を強く意識するようになったきっかけ、そしてプロポーズへ

結婚を意識したきっかけはありますか?

Kさん最初から意識していましたけど、一度同棲をしないと実際に一緒に生活できるかどうかわからないと思っていたんです。でも、Yさんに「結婚が前提だと思って私は告白を受けたんだよ」と言われたことがあって。その言葉を聞いて覚悟を決めました。

YさんKさんに限らず、最初の段階から結婚できそうにない人とはお付き合いしないと考えていたので、相談所に入会したときから結婚は意識していました。Kさんと、得意な家事や苦手な家事の話をしたときに、「これが苦手なら、私がこれはやろうかな」とか、自分の中で考えていたので、同棲というステップを踏まなくてもいいんじゃないかと思ったんです。

プロポーズはどんなシチュエーションだったんですか?

Kさんサプライズで六本木のホテルを予約して、食事の前に用意していたネックレスを渡して「結婚してください」と伝えたと思います。私も緊張していたので、ちょっとうろ覚えなんですけど……。

Yさん「結婚しよう」と言って、ネックレスの箱をくれました。嬉しすぎて私は泣いてしまいましたね。最初は昼に会う予定だったんですけど「泊まれる?」と聞かれて、「大丈夫だよ」と伝えたら、すごく素敵なホテルに連れていってくれて。そんなサプライズは初めてだったので、言葉が出ませんでした。

理解のある会社のおかげで仕事も続けられる

Yさんはお仕事を続けたいということでしたが、東京にお住まいになるんですか?

Yさんそうです。東京から山梨に通勤している上司がいて「ここだったら通いやすい」という情報を教えてくれたりしました。 また、私の会社はいくつも支店があるのですが、ずっと山梨支店でしか働けないと思っていました。まだまだ山梨支店でやりたい仕事もあるし、入社当初は結婚のことはまだ考えていなかったので異動を視野に入れていなかったんです。 ただ、婚約をした際に上司に相談したところ、「リモートの回数を増やして出社を減らそう。昇進すれば東京の支店に異動願いも出せるようになるよ。だから、早く昇進できるように頑張ろう」と言っていただけました。周りは山梨でご家庭を築いている方が多いため、状況によっては異動できないかもしれませんがそういった制度はありがたいなと思います。

それはよかったですね。今後どういう家庭を築いていきたいですか?

Kさん私も結構不器用なので、直してほしいことや確認していかなきゃいけないことがあったら、必ず言葉にして、お互いに話し合って直していきたいなと思います。

Yさん家族だからこそ許せる部分もあると思うんですけど、家族である前に1人の人間なので、相手の意思をきちんと尊重して、その上で一緒に生活できていったらいいなと思います。

敬意を持って相手に接し、担当者を頼るのがオススメ!

最後に現在、婚活をしている方へアドバイスをお願いします。

Kさん相手に敬意を持って接することが大事なのかなと思います。合う、合わないを判断するのは、もちろんその人の自由ですけど、お金と時間をかけて、お会いするわけなので、相手のことを尊重した上で行動するのが大事なのかなと思います。

Yさんいろんな方と会うことも大事ですけど、自分の心や身体を休めてほしいなと思います。あとは些細なことでも、ひとりで抱え込まずに、「こんなことがショックでした」とか、担当の方にしか言えないようなことは吐き出して、聞いてもらって「次に行こう!」と自分を切り替えながらやっていくのが、いいと思います!

お二人の年表

2023年 4月 オンラインで初対面
5月 山梨で初デート&告白
東京で海&動物園デート
6月 プロポーズ
9月 両家顔合わせ
11月 婚姻届提出予定
2024年 11月 結婚式予定
Kさん活動期間
2ヶ月
Yさん活動期間
6ヶ月

(2023年8月19日取材 東京都港区 汐留イタリア街で撮影)

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