成婚カップルの婚活体験談・エピソード
遠距離でも愛を育み、4ヶ月でゴールイン! 二人の距離を縮めたのは、2回目のデートでの質問攻め!?
住んでいる場所が離れていたにも関わらずお見合いが成立したKさんとYさん。出会ってまたすぐにお仕事の都合で離れ離れになってしまうと焦ったこともあってか、二人は急速に距離を縮めます。
仮交際中は遠距離恋愛で愛を育んだお二人に、結婚するまでの道のりについて話を聞きました。
お二人のプロフィール
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Kさん
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Yさん
- 年齢
- 39歳
- 職業
- 会社員
- 趣味
- ヨガ、旅行
- 入会期間
- 6ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
コロナ禍を経験した寂しさから婚活を決意
婚活を始めたきっかけを教えてください。
Kさん赴任先でコロナ禍を経験したことがきっかけです。両親や友人にも会えないうえに、同年代の女性とも出会えず、寂しい思いをしていました。そうした心情を社長に話すと長期休暇を許可してくれて、2年半ぶりに家族に会うことができました。せっかくだから思い切って婚活をしようと結婚相談所への入会を決めました。
その中でもツヴァイを選んだのは、料金設定がしっかりしていたのと、オンラインでお話した担当者さんの印象が良かったからですね。
Yさん私は40歳を目前にして結婚相手を効率的に見つけるなら相談所がいいなと考えていました。そんなときに友人が結婚相談所で活動していると聞いて、同じ相談所に入会してみることにしました。
ほかの婚活方法を試したことはなかったのでしょうか?
Kさんコロナ禍で友人と会いにくくなってからはアプリや婚活パーティーを試していました。婚活パーティーは全部で25回参加しましたが、マッチングして食事はするものの、なかなか交際に至らなくて……それだけ参加していると、同じ男性に何度も遭遇する「同窓会」状態になるのも気まずかったです。ほかの婚活サービスが悪いわけではありませんが、私は結婚相談所に入会してよかったなと思っています。
プロフィール文に「ん?」と思いながら、お見合いの申し込み
結婚相談所で実際に活動されてみて、どうでしたか?
Yさん私が入会した結婚相談所では、パーソナルカラー診断や骨格診断を通じて自分に似合う服装や色をアドバイスしてもらえたんです。自分の知らない自分に出会えたのがよかったですね。担当の方に勇気づけられたこともあってか、お見合いもかなり成立しました。
ただ、実際の自分と写真とのギャップがあったためか、2回目のデートで「思った感じと違った」と交際終了してしまうことばかりで、結局20名ぐらいの方とお見合いをしましたね。
Kさん私は逆にお見合いが成立しなくて苦戦していました。やはり赴任先が遠方でハードルの高さを感じる方が多かったのかもしれません。
最初にお申し込みをされたのは、どちらですか?
Yさん私からです。彼のプロフィールのアピール文が6行くらいしかなくて、しかもよろしくお願いしますといった定型文ばかり書かれていて、正直なところ、最初は「ん?」と思いました。多くの方がスマートフォンをスクロールして最後の行まで読み終えるボリュームのプロフィールを書いているのでアピールのなさに驚きました。ただ、あとで見直したときにお写真の優しそうな雰囲気に惹かれて申し込みをしてみたんです。
Kさん僕は僕で、こんなに美しい人が結婚していないなんて、なにかあるんじゃないかと疑っていました(笑)。でも、実際に会ってみてもかわいいし、素敵な人だったんですけどね。
2回目のデートで「これからのこと」を質問攻めに
初めて会った日のことを教えてください。
Kさんその日はお互いに海外旅行が好きだという話で盛り上がって、週末はマラソンやヨガなど、アクティブに過ごして気が合いそうだなと感じました。
Yさん最初はお互いの仕事や趣味などの形式的な話をしていたんですが、彼と話すうちに緊張がほどけて「ずっと前から知っていた友人」みたいな空気感になって仲良くなれるかもとお見合い中から特別感のある雰囲気だったと思います。
Kさんそうだっけ?でも、僕はお見合いのあとすぐに仮交際に進みたいと担当の方に伝えたことは覚えています。
Yさん私はお見合いのあとすぐに彼の住んでいる場所までのアクセス方法を調べました。そのあと彼とLINEでやりとりしているうちに、彼が遠くに行くことがさみしくて焦ってしまい、次のデートで何を聞くべきかを担当者の方に相談しました。担当者さんがリストアップしてくれたものをまとめて、2回目のデートに臨みました。
ちなみに、どんなことを聞いたんですか?
Yさんその日は韓国料理を食べに行っていたのですが、デザートが出てきたタイミングで「私はKさんのことをいいなと思っているんですけど、私のことをどう思ってますか?」とか「私は子どもが欲しくて高齢出産になるんですけど、子どものことについてはどう思ってますか?」といったことを質問しました(笑)。
Kさん確かにグイグイくるなとは思ったんですけど、「僕としてもYさんと結婚してもいいと思ってます」と伝えましたし、そういう覚悟だったので戸惑いはなかったですね。
Yさんその次のデートからはIBJの婚活ガイドブックを見ながら、「結婚までの段取り」について書かれたページの項目を1つずつチェックしていったよね。「下の名前で呼び合えているか」という項目があったから、敬語をやめようかと話し合ったり。
Kさんあれは本当に活用させてもらったよね。僕が赴任先に戻る直前の空港でも、二人で真剣に読んでいたよね。
お互いの両親への紹介は、二人のなれそめや今後の予定などを資料にまとめて
全部で4回ほどデートした後に、お二人は遠距離恋愛になりますよね。その間はまだ仮交際中だったんですか?
Yさん遠距離になっても連絡が途切れないかが心配だったので、10月1日まで毎日連絡しあえたら真剣交際をしようと事前に決めていました。平日はチャットで、休日はオンライン通話でお話ししていました。
Kさんオンラインで話したときに、12月25日に入籍しようと話し合って、入籍のタイミングに合わせて長めのおやすみをもらいました。
Yさん一般的な結婚までのプロセスとは順番が逆で、顔合わせと式場見学の日取りを先に決めておいたかたちです。彼は戻ってきてすぐに私の実家に泊まりに来てくれましたし。
その段階ではプロポーズはされていないんですよね?
Yさんそうなんです。12月25日には顔合わせを済ませて、式場も見学し終えていたのに、彼はなにもなくバイバイしようとしていて。「なにか忘れてるよ」と私から言いました(笑)。そしたら「一緒に幸せになりましょう」と書いたクリスマスカードを渡してくれて。事前に準備してくれていたんだなとわかってうれしかったですね。
そのクリスマスカードは宝物として飾ってあります。
遠距離の中でご両親への結婚報告はどのようにすすめたのですか?
Kさん二人が実際に会ったのはお見合いの当日を入れて5回です。お互いに会った回数が少ない中で真剣交際に進み、両親へ結婚したい人がいますと報告をするときは、資料を作って伝えました。
Yさん担当者の方に事前に相談したら、短期間で結婚を決めた理由や、結婚式や二人で暮らし始める時期を早めに伝えておいたほうがいいと言われたので、お互いの両親に向けて資料作ろうと提案しました。
サザエさんみたいな家庭を築きたい
当初の予定通り、入籍は12月25日にされたんですか?
Yさんできなかったんです。というのも、私がふるさと納税をしている関係で、税の控除を受けようと思うとマイナンバーカードなどの苗字の変更を1月10日までに済ませなければいけないことに気づいて、12月25日に入籍したら間に合わないなと。そういうわけで、記念日でも何でもない1月の一粒万倍日に婚姻届を提出しました。
お互いの好きなところはどこですか?
Kさんやっぱり一番は自然な状態でいられることですね。僕は普段は無口なんですけど、Yさんと一緒にいるとたくさんしゃべれるというか。
Yさん私も彼といると違和感を抱くことがないんです。これまでお見合いした男性相手だと、どうしてもいいところを見せなくてはと演じてしまうところがあったのですが、彼といるときは気取らず、フラットシューズやスニーカーを履いて会えたのがよかったですね。
それから、私の家族や友人、会社の同僚とも仲良くしてくれることもありがたいですね。ほとんど初対面のうちから、実家に泊まってくれる人なんてそうそういないですよね。
最後に、今後どういった家庭を築いていきたいですか?
Kさんサザエさんみたいな明るい家庭を築きたいですね。
Yさん私も家族やご近所さんと仲のよい明るい家庭を築いていきたいと思います。
お二人の年表
2022年 | 8月 | 初対面 |
初デート | ||
9月 | 告白 | |
12月 | 両家顔合わせ | |
プロポーズ | ||
2023年 | 1月 | 婚姻届提出 |
2024年 | 2月 | 結婚式予定 |
3ヶ月
6ヶ月
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(2023年1月14日取材 東京駅周辺で撮影)