年の差婚の離婚率は高い?男女の立場別に見るリスクと長続きの秘訣

年の差婚の離婚率は高い?男女の立場別に見るリスクと長続きの秘訣

10歳以上の年の差婚に興味がある人もいれば、今まさに年の差のある相手と交際していて、「このまま結婚していいのだろうか」と迷っている人もいるでしょう。
さらに、「年の差婚は離婚率が高いって本当?」「周囲からどう見られるんだろう」といった不安が頭をよぎるのも自然なことです。

年齢が離れていると、体力や健康、仕事の状況、ライフステージのずれなど、どうしても埋めにくい差が生まれます。
とはいえ、異なる経験を持つ二人だからこそ補い合える関係、落ち着いた信頼感は、同世代同士の結婚にはない魅力です。

そこで今回は、ツヴァイの編集部 I が、「年の差婚の離婚率」を統計データから整理しながら、男女それぞれの立場で起こりやすい課題や、年齢差をプラスに変えて長く幸せに過ごすためのヒントをご紹介します。

この記事でわかること

  • ・年の差婚の離婚率は本当に高い?統計から見る現実

  • ・年の差がある夫婦が直面しやすい課題と原因

  • ・夫・妻それぞれの視点で見る歳の差婚のケース

  • ・年の差婚夫婦の関係を長続きさせる3つのコツ

  • ・周囲の理解とサポートを得るためにできること


また、これからパートナー探しを始める段階で意識しておきたい「長く幸せに続く歳の差婚」の秘訣を紹介します。

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《目次》

  1. 1.年の差婚の離婚率は本当に高い?統計から見る現実
    • 離婚率の統計データ
    • 年齢差が離婚率に与える影響
    • ライフステージと価値観が決め手
  2. 2.年の差がある夫婦が直面しやすい課題と原因
    • 子育て・介護タイミングのずれ
    • 体力・健康面でのギャップ
    • 周囲の目と心理的なプレッシャー
  3. 3.夫・妻それぞれの視点で見る歳の差婚の課題
    • <夫視点>自分が年上での課題・不安
    • <夫視点>自分が年下での課題・不安
    • <妻視点>自分が年上での課題・不安
    • <妻視点>自分が年下での課題・不安
  4. 4.年の差婚夫婦の離婚を防ぐ!長続きさせる3つのコツ
    • 価値観をすり合わせる
    • コミュニケーションの習慣を身につける
    • お互いを尊重しパートナーシップを意識する
  5. 5.周囲の理解とサポートを得るためにできること
    • 親や友人への説明を考える
    • 公的支援制度・ライフプランの活用を行う
  6. 6.年の差婚を希望の人へ!結婚相談所に相談するのがおすすめな理由
    • 年齢の希望条件でフィルタリングできる
    • カウンセラーのサポートを受けられる
    • 結婚に対して本気度が高い
  7. 7.年の差婚を実現させたツヴァイの成功例
  8. 8.年の差婚に関するよくある質問
    • Q1. 年の差婚ではどのくらいの年齢差から「年の差」と呼ばれるの?
    • Q2. 年の差婚で将来の資産形成は不利になる?
    • Q3. 年の差婚で保険や相続の手続きに特別な注意は必要?
    • Q4. 年の差婚のカップルは妊活のタイミングをどう考えている?
    • Q5. どうしても見た目の違いを気にしてしまうのは仕方ない?
  9. 9.【まとめ】年の差婚は離婚率だけで決まらない

1.年の差婚の離婚率は本当に高い?統計から見る現実

年の差婚の離婚率は本当に高い?統計から見る現実

「年の差があると離婚しやすい」と聞くと誰でも不安になりますよね。
確かに体力や価値観などに差は生まれますが、統計を見れば「年の差=離婚率が高い」とは言い切れません。
年齢差があるからこそ支え合いが強まり、長く続く夫婦も多くいます。

ここではデータから年の差婚の離婚率を確認してみましょう。

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お見合い結婚は離婚率が低い?幸せな結婚生活を過ごすコツも紹介

離婚率の統計データ

ベンナビ離婚の「離婚経験のある20〜60代男女200名を対象に実施したアンケート調査」によると、
年の差5歳未満のカップルの離婚率は15.2%、一方で年の差5歳以上のカップルでは33.3%という結果が出ています。

ただし、年の差10歳以上のケースは回答者が10人と少数で、そのうち1人が離婚と紹介されています。

つまり「年の差が大きいほど離婚率が高い」という傾向はアンケート結果から見て取れますが、
10歳以上の差についてはサンプル数が少ないため、断定するには注意が必要です。
あくまで参考データとして、「年の差が5歳を超えると離婚リスクが高まる傾向があるかも?」と理解しておくと良いでしょう。

出典元:ベンナビ|年の差婚の離婚率は高い?200名アンケートでわかった年の差婚の主な離婚原因

年齢差が離婚率に与える影響

日本の研究では、夫婦の年齢差が広がるほど離婚する割合が高くなる傾向が確認されています。
とくに、夫が1〜4歳年上の夫婦が最も安定しやすいとされており、それより差が大きくなると離婚のリスクがやや高まる傾向が見られます。


※「夫婦の年齢差別にみた出生年コホートにおける離婚の発生率(図:Fig.3)」のグラフを参考にツヴァイで独自分析

ただし、年齢差ごとのデータは対象数が限られているため、あくまで一つの目安として参考にする程度にとどめておくのがよいでしょう。

出典元:夫婦の年齢差別にみた出生年コホートにおける離婚の発生率

ライフステージと価値観が決め手

離婚率の高さは、数字だけを見れば「年齢差のせい」と思われがちですが、実際にいろんな年の差カップルを見てきて感じるのは、原因は年齢そのものよりも、価値観や生き方のすれ違いにあるということです。

たとえば、世代が違えば「仕事を優先する時期」や「子どもを持つタイミング」、「老後の過ごし方」まで考え方が違って当然です。
でも、それは悪いことではなく、むしろ二人の間に学びが生まれるきっかけになると私は思います。

大事なのは、相手を自分のペースに合わせようとするのではなく、違いを理解して間を取る姿勢です。
年齢差があるからこそ、お互いの思いやりを意識的に育てるようになる。
そうした努力の積み重ねが、むしろ夫婦の絆を強くしていくのでしょう。

私は「年の差婚=リスク」ではなく、「年の差婚=対話力が試される関係」だと思っています。
年齢という数字は、関係を決める要素のひとつに過ぎません。
大切なのは、互いの時間をどう尊重し合うか。
それさえできれば、何歳差であっても幸せな結婚は続いていくと確信しています。


2.年の差がある夫婦が直面しやすい課題と原因

年の差がある夫婦が直面しやすい課題と原因

年齢差のある夫婦では、人生のステージや価値観に微妙なずれが生まれやすく、それが将来の課題になることがあります。
子育てやキャリアのタイミング、健康や老後の備えなど、同世代同士なら自然に重なる計画も、世代が違うと考え方や優先順位に差が出やすいもの。

ここでは、年の差婚ならではの主な課題と、その背景にある原因を整理し、長く良好な関係を築くために意識したいポイントをご紹介します。

子育て・介護タイミングのずれ

年齢差が大きい夫婦では、子どもの成長と親の介護が同じ時期に重なるなど、目を背けたくなるような課題が盛りだくさんです。

例えば、夫が年上の場合、子どもがまだ小さいうちに自分の親や義両親の介護が始まるかもしれません。
子育てと介護が同時進行になると、時間もお金も心の余裕も奪われ、夫婦の会話が減ってしまう。
そんな状況が続けば、どんなに仲の良い二人でも関係に小さな亀裂が入りやすくなります。

私は年の差婚ではありませんが、それでも思うのは「ラブラブ期は短い」と思っていたほうがいいということです。
恋愛の熱が冷めたあとに残るのは、生活と責任、そして現実です。
そこからが本当の夫婦の始まりであり、年の差婚ではその現実への道が少し早く訪れるように感じます。

でも、それは決して悪いことではありません。
むしろ早く現実を共有できる二人は、関係の基盤が強くなる。
年齢差がある分、相手に合わせようとする努力が増え、大変な積み重ねが深い信頼を育てていくのでしょう。

体力・健康面でのギャップ

年齢差が大きい夫婦では、体力や健康状態の差が日常生活に影響する場面が増えます。

例えば、年上のパートナーが子どもと活発に遊ぶのがつらくなったり、長時間の旅行やレジャーを負担に感じたりすることも。
また、加齢による病気や体調の変化が早く訪れることで、介助や医療費の負担が予定より早く必要になることも考えられます。

こうしたギャップがストレスにならないよう、健康診断や運動習慣を一緒に取り入れるなど、夫婦でライフスタイルを工夫しておくことが大切です。

周囲の目と心理的なプレッシャー

年の差婚では、家族や友人からの理解を得ることに苦労するケースがあります。
世代差のある夫婦に対して、年齢差を理由に好奇の目で見られたり偏見を持たれたりと、少なからず存在するからです。

例えば、
「将来の生活は大丈夫?」
「どちらかが早く老後を迎えるのでは」
「今はいいけど浮気されるんじゃない?」

といった心配を、善意からでも何度も投げかけられると、本人たちにとってはストレスや不安の種になります。

こうした心理的なプレッシャーを軽くするには、夫婦が同じ目線で将来像を共有し、周囲に自信を持って説明できる準備を整えておくことが大切です。
理解を得るために無理をする必要はありませんが、二人が納得した選択であると示す姿勢が安心感につながります。


3.夫・妻それぞれの視点で見る歳の差婚の課題

夫・妻それぞれの視点で見る歳の差婚の課題

年の差婚では、同じ出来事でも夫と妻では感じる負担や課題のポイントが異なることがあります。
ライフプランや体力、キャリアのタイミングなど、立場によって優先したいことや悩みが変わるためです。

ここでは、夫側・妻側それぞれが抱えやすい具体的な課題を整理し、お互いの立場を理解しながら支え合うヒントをご紹介します。

<夫視点>自分が年上での課題・不安

年上の夫が抱えやすいのは、仕事や健康面への不安です。
子どもが成長する頃には自分が高齢期に差しかかり、子育てや教育費のピークと老後資金の準備が重なることもあります。
定年が近い場合には、「この先、家計をしっかり支えられるだろうか」といったプレッシャーを感じることもあるでしょう。

また、世代の違いからくる価値観のズレによって、夫婦間のコミュニケーションに小さなすれ違いが生じることもあります。
ときには「自分の年齢のせいで、彼女(妻)に苦労をかけてしまっているのではないか」と申し訳なく感じる男性も多いようです。

けれど、その気持ちを一人で抱え込む必要はありません。
年齢差のある結婚では、支える側と支えられる側が入れ替わる瞬間が必ず訪れます。
自分が年上だからと無理をするのではなく、妻を信頼して役割を分け合う姿勢が何より大切です。

<夫視点>自分が年下での課題・不安

妻が年上の場合、夫は経済面やキャリア面でのプレッシャーを感じやすい傾向があります。
「自分が家庭を支えられるだけの収入や安定した地位を早く築かなくては」と焦りを覚える男性も。

また、周囲から「年上の妻を支えられるのか」といった無意識の偏見を向けられることもあり、男性が自信を持つまでに時間がかかる場合もあります。

さらに、将来的に妻が先に介護や健康面のサポートを必要とする可能性を意識すると、心構えや準備が必要だと感じることもあるでしょう。

<妻視点>自分が年上での課題・不安

夫が年下の場合、女性はどうしても将来への不安を早くから意識します。
体力や健康、妊娠・出産のタイミングなど、嫌でも現実的な課題が早く訪れるからです。
年齢を重ねるほど「焦りたくないのに時間は待ってくれない」という気持ちに揺れることもあるでしょう。

また、外見の変化に敏感になり、「夫がいつか若い女性に惹かれてしまうのでは」と不安になることもあります。
けれど、年齢を重ねた女性には経験からくる包容力や深みがあります。
年の差婚では、恋の勢いよりも信頼と尊敬の絆が軸になるのを忘れないことが大切です。

実は私の姉も10歳年上の妻です。
最初はおせっかいにも「うまくいくのかな?」と心配していましたが、10年経った今でも本当に大切にされ、幸せそうに暮らしています。
その姿を見るたびに、年齢差の壁ではなく、思いやりを育てるきっかけなのだと感じました。

<妻視点>自分が年下での課題・不安

夫が年上の場合、妻はどうしても将来の介護や健康面でのサポートを早くから意識します。年齢を重ねるにつれて夫の体力や健康に変化が出てくるため、自分が支える立場になる覚悟も必要です。
また、同世代の友人と比べて話題や価値観がずれ、孤立感を覚える女性もいるかもしれません。

私の友人も8歳年上の夫と結婚し、「周りがまだ独身で楽しそうなのに、自分だけ老後を考えているようで寂しかった」と話していました。

とはいえ、年齢差があるからこそ、早めに家計や老後の話を共有し、役割を分担することで安心が生まれます。
私が思うに、女性は現実を見据える力が強く、男性はロマンを追いがち。
芸能界の年上妻たちを見ても、その姿はどんどんたくましく、しなやかに変化しています。年の差婚は、支え合いながら人生のペースを整える関係なのだと思います。


4.年の差婚夫婦の離婚を防ぐ!長続きさせる3つのコツ

年の差婚夫婦の離婚を防ぐ!長続きさせる3つのコツ

年齢差があるからこそ、互いのペースや価値観に違いが出やすいのは自然なことです。
しかし、年の差そのものが離婚の原因になるわけではありません。
大切なのは、年齢差から生まれるギャップをどう埋め、支え合っていくか。

ここでは、年の差婚を長く続けるために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

価値観をすり合わせる

年齢差がある夫婦は、ライフプランや将来設計のタイミングがずれやすいもの。
だからこそ、定期的に価値観を話し合う習慣が大切です。

子どもを持つ時期や老後の暮らし、家計を管理する方法など、後回しにすると溝が深くなりやすいテーマこそ早めに話し合いましょう。
一度だけでなく、ライフステージが変わるたびに「今のお互いの希望」を確認することがポイントです。

定期的に話すことは、「価値観のずれ」を小さなうちに修正でき、年の差婚でも長く穏やかな関係を築く土台となります。

コミュニケーションの習慣を身につける

年齢差がある夫婦ほど、日々のコミュニケーションの質が重要になります。
大切なのは「話す回数」ではなく、「本音を交わせる時間を持つこと」。
世代が違えば、考え方や感じ方に差があるのは当然です。
だからこそ、意識的に会話の時間をつくることが絆を深める第一歩になります。

例えば、

  • ・週末に家計や将来のことを話す家族ミーティングを設ける

  • ・何気ない日常で「ありがとう」「ごめんね」を言葉にする習慣を持つ

  • ・思い出話を楽しむ


もし、すれ違いが起きたときに無理に結論を出そうとせず、「今どう感じているか」を話すだけでも十分です。
小さな会話の積み重ねが、年齢差による価値観のズレを自然に埋めていく力になります。

つまり、年の差婚を長く続ける秘訣は、特別な努力ではなく、日常の中で相手を理解しようとする姿勢を続けることにあるのです。


お互いを尊重しパートナーシップを意識する

年齢差があると、知らず知らずのうちに「年上がリードする」「年下が合わせる」といった力関係が生まれやすくなります。
しかし、結婚生活を長く続けるうえで大切なのは、年齢に関係なく対等でいられる関係性を意識することです。

意見が食い違ったときこそ、相手の考えを最後まで聞き、「自分の価値観を押し付けない」姿勢を持つことが信頼を深めます。
役割分担や家事の負担も、年齢や性別ではなく得意・不得意で決めるなど、お互いを一人のパートナーとして尊重する工夫が、長続きする秘訣なのかもしれません。


5.周囲の理解とサポートを得るためにできること

周囲の理解とサポートを得るためにできること

年の差婚では、どうしても家族や友人、職場など周囲の目を意識する場面が増えます。
外を歩けば「お子さん?」「お母様ですか?」といった無邪気な言葉に傷つくこともあるでしょう。
実際には本人たちが幸せでも、世間の先入観がストレスになることがあります。

偏見や誤解から生じるストレスを減らすためには、周囲に自分たちの結婚を理解してもらう工夫が欠かせません。
ここでは、家族や友人に安心して受け入れてもらうためにできる具体的な方法をご紹介します。

親や友人への説明を考える

年の差婚では、親から「生活スタイルが合うの?」「老後はどうするの?」といった現実的な心配をされることがよくあります。
特に親世代は子どもの幸せを願うあまり常識の枠で考える傾向があるため、否定されることもあるでしょう。

説得のカギは、感情ではなく具体的な準備と安心材料を示すことです。

例えば、
「家計管理の役割はこう分けている」
「将来の介護や住まいについても話し合っている」

といったように、すでに現実を見据えている姿勢を見せると信頼されやすくなります。

また、「彼(彼女)が年上・年下だから」ではなく、「どんな人で、どんな価値観を持っているか」を丁寧に伝えることも大切です。
私の知人も最初は親に反対されたものの、相手が誠実に将来の話をしてくれたことで理解が得られたと言っていました。

親を説得するというよりも、「心配してくれている相手に安心を届ける」つもりで話すのがおすすめです。
数字ではなく、誠意と具体的な将来設計で語ること。
それが年の差婚に対する偏見を越える、いちばん確かな方法です。

公的支援制度・ライフプランの活用を行う

年の差婚では、妊活・子育て・教育費・介護・退職など、人生イベントが同じ時期に重なりやすく、家計や時間の負担が一度に増えるリスクがあります。
そのため、制度の活用と早めのライフプラン設計がとても重要です。

具体的には、出産・子育て支援(児童手当・育児休業給付)や、妊活・不妊治療助成制度、さらに介護保険サービスや社会保険の扶養制度などを事前に調べておきましょう。

必要に応じてファイナンシャルプランナーに相談し、貯蓄計画や保険の見直しを早めに実施しておくと、ライフイベントが重なったときも慌てず対応できます。


6.年の差婚を希望の人へ!結婚相談所に相談するのがおすすめな理由

年の差婚を希望の人へ!結婚相談所に相談するのがおすすめな理由

年齢が離れたパートナーを望む場合、自然な出会いだけで理想の相手を見つけるのは簡単ではありません。
ライフステージや価値観が合う人を探しているほど、出会いのチャンスは限られがちです。

ここからは、結婚相談所を活用することで、年の差婚をスムーズに実現できる理由をご紹介します。

年齢の希望条件でフィルタリングできる

結婚相談所では、「希望の希望年齢」を具体的に設定できるため、最初から年齢差を前提とした相手探しが可能です。
そのため、年の差婚を希望する人同士が自然に出会いやすく、ミスマッチが起こりにくいのが特徴です。

さらに、年の差がある相手から申し込みが来た場合は、相手も年齢差を受け入れたうえで真剣に検討しているという前提があるため、恋愛アプリのように年齢で不意に断られる不安が少なく、安心して向き合えます。

実際にツヴァイでは、希望条件を細かく設定していただき、お互いの価値観やライフプランの相性も確認しながら紹介が進むため、年齢だけで選ばれない真剣な出会いが生まれやすい環境です。

カウンセラーのサポートを受けられる

結婚相談所では、相手を紹介するだけでなく、カウンセラーが価値観やライフプランのマッチングまで丁寧にサポートしてくれます。
年の差婚ならではの「親世代への説明」や「価値観のすり合わせ方」、将来を見据えた資金計画などもカウンセラーが一緒に整理してくれるので、安心してください。

自分たちだけでは気づきにくい課題を、専門家の視点で事前に解決へ導いてくれるでしょう。

結婚に対して本気度が高い

年の差婚を望む場合、自由恋愛やマッチングアプリでは「結婚のタイミング」や「将来のイメージ」で温度差が生まれやすいものです。
たとえば、年下の相手はまだ結婚を急いでいなかったり、年上の相手は早く家庭を持ちたいと考えていたりと、気持ちの進度が合わず関係が続かないケースも。

その点、結婚相談所で出会う人は、最初から結婚を前提とした相手探しが目的です。
はじめから同じ方向を向いているため、理想の結婚時期やライフプランについての認識のズレが起こりにくく、年齢差に関係なく真剣に向き合えるのが大きなメリットです。

ツヴァイでは、無料相談のほかに、実際に希望条件でマッチングを体験できる無料マッチング体験をご用意しています。
相手の年齢層や価値観を事前に確認できるため、年の差婚を考えている人でも安心して第一歩を踏み出せるはずです。

年齢差に遠慮してチャンスを逃すのではなく、未来を同じ速度で歩める相手と出会う場として、ぜひ活用してみてください。

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7.年の差婚を実現させたツヴァイの成功例

「年の差があると結婚は難しいのでは?」そんな不安を抱えて婚活を始める人は多いでしょう。
しかし、ツヴァイには、年齢差を超えて結ばれたカップルが数多く誕生しています。
ここではその一例として、それぞれがどんなきっかけで出会い、どんなプロセスで成婚に至ったのかをご紹介します。

成婚カップルの婚活体験談・エピソード①
「交際経験ゼロでも結婚できた」6歳の年の差婚を実現させたのはカウンセラーのアドバイス?

―婚活を始めたきっかけを教えてください。


Bさん:年齢を意識したことと、コロナ禍で出会いが少なかったことがきっかけです。結婚相談所をインターネットで比較検討していて、登録会員数が多かったツヴァイさんに入会させていただきました。

Aさん:仕事にだんだんと慣れてきたときに、1人での生活に物足りなさや寂しさを感じ始めて結婚を意識するようになりました。そんなときにIBJ加盟店の方が発信しているYouTube番組を見つけて入会を決めました。


成婚カップルの婚活体験談・エピソード②
「年齢の離れた人と結婚するなんて思わなかった」10歳の年の差カップルがスピード婚に至った理由

―婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?


TYさん:やっぱり出会いがなくなってきたからでしょうね。自分で会社を立ち上げたのが38歳のときなんですが、経営が安定してきたなと思ったタイミングで、ふと周りを見渡してみると、みんな結婚していて。2022年の7月には身近な友人が結婚して、さすがにヤバいと焦り始めました。
そんなときに、僕の以前の職場の師匠が50歳を超えてから結婚相談所を利用して結婚したと話していて「お前も行ってこい」と背中を押してくれて、説明を聞きに行きました。ツヴァイさんを選んだのは、ネットで検索してヒットしたからだったと思います。

TNさん:結婚したいと思ったときに、結婚相談所以外の手段も検討したのですが、結婚相談所だと身元の確認とかが取れているので安心だと思って。他社の相談所も検討したのですが、IBJ加盟店は紹介型だし、出会える数も多そうだなと感じて入会を決めました。


どちらのカップルにも共通しているのは、結婚相談所での「出会いの場としての安心感」と「カウンセラーのサポート」。
年齢差への不安を一人で抱え込むのではなく、カウンセラーの助言を得ながら婚活を進めることで、年の差が壁になるどころか二人らしい関係を築く後押しになっています。

併せて読みたい
「結婚相談所に20代前半はいる?利用するメリットや注意点を解説」


8.年の差婚に関するよくある質問

年の差婚について、もう少し詳しく知りたい人のために、よくある質問をまとめました。
今後の参考にしてみてください。

Q1. 年の差婚ではどのくらいの年齢差から「年の差」と呼ばれるの?

2021年の厚生労働省「人口動態統計」によると、初婚夫婦の年齢差にははっきりした傾向があります。
まず同じ年齢同士で結婚した夫婦が約21%と最も多く、次いで夫が1〜3歳年上の組み合わせが3割前後を占めています。

一方で、妻が年上のケースも決して珍しくなく、1歳年上が約10%、2歳年上が4.8%、3歳年上が3.1%、4歳年上が6.4%。
大きな年の差は少数派で、10歳以上離れている夫婦はごくわずかですが、夫が妻より7歳以上年上のケースは11.2%と一定の存在感があります。
出典元:厚生労働省|人口動態統計

つまり「年の差婚」と言われるのは、5歳差を超えるあたりから意識され始め、特に7歳以上の差がある夫婦が年の差婚として認識されることが多いといえるでしょう。

関連記事
年の差婚って何歳差から?メリットとデメリットを徹底比較

Q2. 年の差婚で将来の資産形成は不利になる?

A:年齢差そのものが資産づくりを不利にするわけではありません。
ただし、退職時期や子どもの教育費がかかるタイミングなど、ライフステージがずれやすいためお金が出入りするタイミングに注意が必要です。

早めにライフプランを立て、住宅ローンや教育費が最も多くかかる時期を想定した資金計画を夫婦で共有しておくことが大切です。

Q3. 年の差婚で保険や相続の手続きに特別な注意は必要?

A:夫婦の年齢差が大きい場合は、将来の保険や相続の手続きで気をつけたいポイントがあります。
例えば、生命保険や医療保険は更新の時期が決まっているため、どちらかが高齢になったときに負担が増えることがあります。
また、相続のときには税金や手続きの準備が早めに必要になることも。

夫婦それぞれの年齢に合わせて、保険の見直しや相続の準備をしておくと安心です。
専門家に相談して、早めに将来のプランを一緒に考えておくと、いざというときにも慌てずに済みますよ。

Q4. 年の差婚のカップルは妊活のタイミングをどう考えている?

A:どちらが年上かによって状況は変わりますが、特に女性が年上の場合、「いつか」ではなく「いつまでに」を考える妊活の姿勢がとても大切です。
体のリズムや妊娠に適した時期には限りがあるからこそ、現実を受け止めながらも前向きに動く勇気が大事になります。

もちろん、妊娠や出産は年齢だけでは測れません。
けれど、早めに健康チェックを受けたり、妊活の方針を夫婦で話し合ったりすることで、選択肢は確実に広がります。
自分が年下でも、「まだ大丈夫」と思っているうちに時間はあっという間に過ぎてしまうもの。
だからこそ、未来を描く話を今の会話に変えることが大切なんです。

医師への相談や、不妊治療に関する保険制度の確認も、勇気を出して一歩踏み出せば必ず味方になってくれます。
そして何より、「夫婦が同じ方向を見て歩むこと」それが、妊活というデリケートなテーマにおいて、確かな支えになります。

Q5. どうしても見た目の違いを気にしてしまうのは仕方ない?

A:年齢差があると、肌や体型など外見のギャップに目が行ってしまうのはごく自然なことです。
長く続いているカップルも、最初は同じような不安を感じる人が多いと言われます。
けれども関係が深まるにつれて「年齢差よりも一緒に過ごす時間の質」に意識が向き、見た目の違いは気にならなくなっていくことがほとんどです。

私の友人も10歳差の年の差婚ですが、最初は外見の差が気になると話していました。
ところが趣味を一緒に楽しむうちに、お互いの魅力を再発見する時間が増え、今では「年齢差なんて忘れていた」と笑っています。
相手を尊重する習慣や共通の趣味・価値観を育てていくことで、見た目の差を自然と乗り越えられるようになるのでしょう。


9.【まとめ】年の差婚は離婚率だけで決まらない

年の差婚は「離婚率が高いのでは」と不安を感じがちですが、実際には数字だけで未来が決まるわけではありません。
統計上、同年代や夫が少し年上のカップルが多い一方で、7歳以上離れた夫婦も存在し、長く幸せな結婚生活を続けている例も数多くあります。

大切なのは年齢差そのものよりも、ライフステージの違いを理解して早めに資金計画を立てること、価値観をしっかり共有しておくこと、そしてお互いを尊重する関係を築くことです。

ツヴァイでは、年齢差を気にして婚活を迷っている方に対しても、価値観やライフプランを重視したマッチングやカウンセラーによる個別サポートを提供しています。
年の差婚特有の不安や課題を一人で抱え込まず、専門家と一緒に将来を具体的に描くことで、安心してパートナー探しを進められますよ。

経験豊富なアドバイザーが、年の差婚を含めあなたの理想に合った出会いと、長く続く結婚を実現するための方法をご案内します。
ぜひご利用ください。

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この記事の監修者

ZWEI編集部


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