
「距離があると、なかなか関係を深められないのでは」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。
たしかに、遠距離での婚活は、会える機会が限られる分だけ、気持ちのすれ違いが起きやすい面もあります。
しかし、結婚相談所では、距離を超えた出会いをサポートする体制が整っています。
オンラインお見合いやカウンセラーのサポートを活用することで、遠距離でも安心して関係を築いていくことが可能です。
本記事では、ツヴァイ編集部Kが、婚活のプロであるツヴァイのカウンセラーに取材した内容をもとに、遠距離婚活を成功へ導く具体的な流れ・費用の考え方・実践のコツをわかりやすく解説します。
結論からお伝えすると、結婚相談所を利用すれば遠距離婚活は十分に成功しやすくなります。
会員一人ひとりに専任カウンセラーが付き、気持ちの確認や日程調整など、距離を理由に関係が途切れないようサポートしてくれるからです。
ここからは、遠距離婚活でよくある悩みや結婚相談所で解決する理由、遠距離婚活の成功事例を紹介します。
遠距離婚活で多くの方が感じる悩みには、主に次のようなものがあります。
・会うまでのスケジュール調整が大変
・気持ちの温度差が生まれやすい
・コミュニケーションが一方通行になりがち
結婚相談所では、カウンセラーが双方の予定を調整し、無理のない日程を提案してくれます。
さらに、相手の気持ちを確認しながらやり取りをサポートしてくれるため、安心して関係を続けやすいのも特徴です。
メッセージの頻度やトーンについても相談できるので、誤解やすれ違いを防ぎながら、自然なペースで信頼関係を築いていくことができます。
ツヴァイのカウンセラーによると、実際に多くのカップルが遠距離を乗り越えて成婚に至っているそうです。
ここで、カウンセラーが実際にサポートした成功事例を匿名でご紹介します。
事例1:オンラインでの交流を重ね、会う前に心の距離を縮めたカップル
広島県と関東地方で離れて活動していたカップルがいました。
お二人は物理的に離れている分、毎日のように電話やオンラインで会話を重ねていたそうです。
直接会うデートよりも気軽に、そして密にコミュニケーションを取ることで、次に会う約束をする頃にはお互いの気持ちが固まり、初めての対面デートで真剣交際に進むことを決めたとのことです。
会えない間もビデオ通話やメッセージでこまめに連絡を取り合い、気持ちを共有していたことが、信頼関係を深めるきっかけになりました。
近距離の交際では1週間に1回会えたら良いほうですが、オンラインならお互いの時間が合うときなら毎日でも話せます。
事例2:将来の移住を見据え、三重県在住の女性と成婚した男性(東京在住)
東京への出向中に婚活を始めた男性会員様がいました。
彼は1年後には地元の三重県に戻ることが決まっていたため、当初から活動範囲を中部地方に絞り、お相手を探していました。
やがて三重県在住の素敵な女性と出会い、毎週のように東京から三重に通ってデートを重ねたそうです。
物理的な距離はありましたが、彼のその真剣な姿勢が女性の心に響き、見事プロポーズを控えるまでに至りました。
このケースからわかるのは、距離があるからこそ将来への話し合いが早くできたことです。
近距離の交際では「いつでも会える安心感」から、結婚後の現実的な話が後回しになることもありますが、遠距離交際では自然と「結婚を前提とした関係づくり」が進みやすいのです。
10.2 万人*もの会員数を誇るツヴァイなら、理想の相手と出会えるチャンスが豊富にあります。
遠距離の交際をサポートする仕組みと出会いの広がり、両方を兼ね備えているからこそ、多くの方が結婚に向けて一歩を踏み出しています。
理想の相手と出会うためにも、ぜひ利用を検討してみてください。
*2024年7月末日時点のツヴァイとIBJの会員数合計
遠距離婚活には、「なかなか会えない」という不安がある一方で、距離があるからこそ得られる良さもたくさんあります。
ここでは、実際に活動している方からも多く聞かれる、遠距離婚活の3つのメリットを紹介します。
地方で婚活をしている方の中には、「地元では出会いが限られている」と感じる方も多いのではないでしょうか。
遠距離婚活を視野に入れることで、その悩みを解消できます。
これまで地域の中だけで探していたお相手の範囲が、全国へと広がるからです。
全国に会員ネットワークを持つ結婚相談所なら、四国や東北など地方に住んでいても、スマートフォン一つで東京・大阪・名古屋など全国各地のお相手を検索できます。
オンラインお見合いやカウンセラーのサポート体制が整っているため、地元と変わらない感覚で婚活を進められるのも魅力です。
出会いの母数が増える分、あなたと価値観や結婚観の合う相手に出会える確率も高まります。
婚活のフィールドを広げることは、単に出会いの数を増やすだけでなく、より理想に近いご縁を見つけるための大切な一歩です。
遠距離交際では、会える日が限られている分、一回一回のデートが特別な時間になります。
「次は〇日に会おうね」と予定を決め、その日までお互いの近況をこまめに共有しながら過ごすことで、再会の瞬間がより待ち遠しく感じられます。
実際、遠距離カップルの多くは「次に会うまでを楽しみに仕事や日常を頑張れる」と話しています。
久しぶりに会えたときには、「やっと会えたね」と自然に笑顔がこぼれ、短い時間でも充実したデートを過ごそうと、相手への思いやりや感謝の気持ちがより強くなるのです。
たとえば、会えない間に記念日や誕生日をオンラインでお祝いし、実際に会うときに小さなプレゼントを手渡すなど、距離があるからこそ生まれる特別な工夫も。
「会えることのありがたさ」を改めて感じられるのが、遠距離婚活の魅力といえるでしょう。
遠距離婚活では、移動や時間の調整など、乗り越える課題がいくつもあります。
お互いの予定をすり合わせたり、交通費の負担を話し合ったりする中で、「どうすれば無理なく続けられるか」を一緒に考える機会が自然と増えていきます。
たとえば、「今月は中間地点で会おう」「来月は私が行くね」といったやり取りを重ねることで、相手への思いやりや協力する姿勢が育ちます。
この積み重ねが、結婚後の生活で必要となる”話し合いながら歩み寄る力”にもつながっていきます。
距離という壁を一緒に乗り越えた経験は、お互いへの信頼を深めるだけでなく、「この人となら何があっても大丈夫」という安心感をもたらしてくれるでしょう。
「でも、やっぱり遠距離は大変そう…」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、結婚相談所ではその距離の壁を乗り越えるための仕組みやサポート体制が整っています。
ここでは、結婚相談所での遠距離婚活がうまくいく4つの理由を紹介します。
遠距離婚活を成功させるうえで大切なのは、最初から「結婚を本気で考えている相手」と出会うことです。
結婚相談所では、入会時に独身証明書や収入証明書などの公的書類を提出するため、登録しているのは結婚に真剣な方だけです。
時間やお金をかけて活動するからこそ、真剣度の高い出会いが生まれます。
また、遠距離という条件そのものが、もう一つの「真剣度のフィルター」となります。
わざわざ遠方のお相手とお見合いをしたり、会いに行ったりするのは、本気で結婚を望む人だけです。
「遠距離でも会ってみたい」と言ってくれるお相手は、誠実さと覚悟を持った方です。
その出会いは、結婚を前提にしたご縁につながる可能性が高いでしょう。
遠距離では、会えない時間が続くことで不安が膨らみやすくなります。
「相手の気持ちが離れてしまったのでは?」「返信が遅いのは他に良い人ができたのかも…」といった思い込みが、気づかぬうちにストレスになることもあります。
そんなとき、カウンセラーはあなたの気持ちに寄り添いながら、事実を整理し、冷静な判断を促してくれます。
たとえば「彼の返信が遅いのは、今が繁忙期だからかもしれませんね」といったように、第三者の視点から状況を客観的に見つめ直す手助けをしてくれるのです。
カウンセラーは、あなたの婚活に伴走するパートナーです。
感情の揺れを受け止めながら、前向きな気持ちで活動を続けられるよう支えてくれます。
遠距離婚活では、相手の表情や雰囲気が分からない分、些細なことで不安になりがちです。
「返信が遅いだけで落ち込む」「次のデートに誘っていいか迷う」など、一人で悩みを抱えてしまうこともあります。
そんなとき、カウンセラーがあなたとお相手の担当者をつなぎ、橋渡し役となってくれます。
「〇〇様も次のデートを楽しみにされていますよ」といった具体的な情報を共有してくれるため、不安が解消され、自信を持って行動できるでしょう。
このように、お相手の意向を確認できる環境があることで、思い込みによるすれ違いを防ぎ、関係を前向きに進められます。
遠距離デートでは、移動手段やスケジュールの調整など、意外と多くの準備が必要です。
新幹線や飛行機の時間調整、宿泊の手配、お店選びなどを自分たちだけで進めるのは大変です。
カウンセラーは、まるで専属のアシスタントのようにサポートしてくれます。
お相手の相談所と連携して候補日をまとめたり、双方の負担が平等になるように中間地点の駅を提案したり、アクセスの良いレストランをいくつかリストアップしてくれたりします。
こうした実務的な支援があることで、あなたは煩雑な準備に追われることなく、「次に会える楽しみ」に集中できます。
心理的な負担が減り、デートそのものをよりポジティブに楽しめるのです。
ここでは、結婚相談所での婚活の基本的なステップと、遠距離だからこそ意識したいポイントを紹介します。
お相手への申し込みが承諾されると、お見合いが成立します。
遠距離の場合は、移動の負担を考慮して、まず「オンラインお見合い」から始めるのが一般的です。
画面越しでも第一印象は重要です。
服装や髪型を整えるだけでなく、背景を片付け、明るい場所で参加すると好印象につながります。
オンラインだからと気を抜かず、対面と同じ気持ちで臨むことがおすすめです。
お見合い後、互いに「また会いたい」と思えたら仮交際がスタートします。
この期間は複数の方と同時に交際しながら、相性を見極める段階です。
遠距離交際では、会えない時間の過ごし方が関係を深めるポイントになります。
そこでおすすめなのが、オンラインでのコミュニケーションです。
おすすめのコミュニケーションには、以下のようなものがあります。
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種類 |
概要 |
|---|---|
|
オンライン飲み会 |
同じメニューやドリンクを用意して乾杯するだけで、まるで同じ空間にいるような気分を味わえます。 |
|
オンラインゲーム |
協力して進めるタイプのゲームは、チームワークや一体感を育みやすいのが特徴です。 |
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地元紹介 |
互いの街や思い出の場所を紹介し合うのもおすすめです。 |
|
映画鑑賞会 |
同じ映画を同時に観て感想を語り合えば、共有体験が生まれます。 |
新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控えていた時期、Zoom飲み会が流行りましたよね。
私も友人とオンライン飲み会を何度かしていました。
対面のように盛り上がれるか不安でしたが、「何飲んでるの?」「バーチャル背景面白いね」「その後ろの絵なに?」など、自然と会話が弾みました。
バーチャル背景で髪の一部が消えた時には、「髪切った?」と笑いが生まれました。
また、対面の飲み会では店の中でトランプをしようとは誘いにくいですが、オンライン飲み会ならスマホですぐにオンラインゲームができて盛り上がります。
無料で大富豪や七並べなどができるアプリもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
仮交際を経てお相手を一人に絞り、「結婚を前提に交際したい」と双方が合意すれば、真剣交際へと進みます。
この段階からは他の方とのお見合いや交際はできなくなり、二人で結婚に向けた話を深めていく期間となります。
多くの結婚相談所では、真剣交際の期間をおおむね3か月と定めており、その間に将来の方向性を具体的にすり合わせていきます。
【すり合わせるポイント】
・結婚後に住む場所(どちらの地域で暮らすか)
・現在の仕事を続けるか、転職を検討するか
・家族や親戚との付き合い方や距離感
・お金の価値観や家計の管理方法
これらを率直に話し合うことで、結婚後の生活を具体的にイメージでき、将来への不安も減らせます。
私自身も、遠距離恋愛から結婚した経験があります。
その中でいちばん勇気がいったのが、「お金の話」を切り出す瞬間でした。
相手に「お金のことばかり考えている」と思われそうで、不安だったのを覚えています。
そこで、「一緒に○○へ行きたいとこっそり考えてて、最近お菓子代を貯金に回しているんだ。○○さんは欲しいもののために節約している?」と雑談の延長で聞いてみました。
すると相手もすぐに貯金の話をしてくれて、そこからお金の価値観や収入についても自然に共有できました。
お金の話を重く感じていたのは、自分だけだったようです。
自分から切り出すのは勇気がいりますが、将来を一緒に考えるうえでとても大切な一歩です。
お互いの考え方や生活スタイルを理解し、納得のいく形を見つけていくためにも、少しずつ話してみてください。
真剣交際を経て結婚の意思が固まったら、いよいよプロポーズのときです。
遠距離だからこそ、この特別な瞬間は可能な限り直接会って伝えてもらうのが理想です。
プロポーズが成功し婚約が成立すると「成婚退会」となります。
その後は、両家の挨拶(オンラインでも可)や入籍準備など、今後のスケジュールを一緒に決めていきましょう。
こうした段取りを事前に共有しておくことで、退会後もスムーズに新生活を始められます。
とはいえ、やっぱり気になるのがお金のことでしょう。
遠距離婚活を考える上で、避けては通れないのが費用の問題です。
事前にどのくらいの費用がかかるのか把握し、計画的に活動しましょう。
主に発生するのは、対面で会うための費用です。
オンラインだけで関係を深めることも可能ですが、やはり実際に会うタイミングでは一定の出費が発生します。
|
費用の種類 |
概要 |
想定金額の目安(片道または1回あたり) |
|---|---|---|
|
交通費 |
新幹線・飛行機・高速バス・ガソリン代など |
約15,000〜25,000円 |
|
宿泊費 |
日帰りが難しい場合のホテル・旅館代 |
約5,000〜15,000円/1泊 |
|
デート代 |
食事代・カフェ代・施設利用料など |
約5,000〜10,000円 |
例えば、四国から東京へ新幹線や飛行機で会いに行く場合、往復で3〜5万円ほどかかることもあります。
月に1〜2回のペースで会うと、交通費だけで年間数十万円になる場合も。
そのため、無理のないペースを決めることが、長く婚活を続けるためのコツです。
遠距離婚活では、「会うための工夫」が節約のカギになります。
負担を減らしつつ、楽しみながら続けられる方法を考えましょう。
・オンラインデートを上手に取り入れる
毎週会うのではなく、「対面は月1〜2回、その他はオンラインデート」とルールを決めることで、交通費を大幅に抑えられる。
オンライン飲み会や映画鑑賞、画面共有での地元紹介など、工夫次第で関係を深めることが可能。
・交通機関の割引を活用する
早めに日程を決めておくと、新幹線や飛行機の早割、旅行会社のパックプランなどを利用できる。
特にLCC(格安航空)を使えば、片道1万円未満で移動できる場合もある。
・中間地点で会う
双方の中間地点で会うようにすれば、交通費と移動時間の負担を公平にできる。
たとえば、東京と大阪在住なら名古屋などでのデートがおすすめ。
・費用負担を事前に話し合う
交通費やデート代をどちらがどの程度負担するか、早めに話し合っておくことも大切。
「できる範囲で負担し合う」という姿勢を共有することで、誤解や不満を防げる。
遠距離婚活を考えている方には、全国に拠点を持つ結婚相談所を選ぶのがおすすめです。
広いネットワークを活かして、地域を越えた出会いをスムーズにサポートしてくれます。
ツヴァイは、全国に50店舗以上を展開する大手結婚相談所です。
地方・都市部を問わず、多くの会員が登録しており、遠距離から成婚に至った実績も豊富です。
居住地の異なる会員同士を紹介できる体制が整っているため、あなたのライフスタイルや将来設計に合わせた柔軟な婚活が可能です。
たとえば、次のようなケースでもツヴァイなら安心して活動できます。
・地方在住で、都市部の相手と出会いたい
・転勤の可能性があり、全国どこでも出会いのチャンスを持ちたい
・結婚を機に地元へ戻りたい(Uターン婚を希望している)
全国規模で会員ネットワークを持つツヴァイなら、こうした希望にも柔軟に対応できます。
会員一人ひとりの状況を踏まえ、カウンセラーが最適な紹介と活動プランを提案。
遠距離婚活にありがちな不安を解消しながら、スムーズに成婚へと導いてくれます。
遠く離れた場所にいても、自分にぴったりの人は見つかります。
全国をつなぐ出会いの場で、あなたらしい幸せを見つけてみませんか?
遠距離の婚活は、不安や戸惑いを感じる瞬間もありますが、その分だけお互いを思いやる気持ちが育まれる特別なプロセスでもあります。
距離があるからこそ、誠実なコミュニケーションや将来への話し合いが大切になり、絆をより深く強くすることができます。
結婚相談所を利用すれば、カウンセラーが間に入り、相手の気持ちを確認したり、日程調整や活動のサポートをしてくれます。
一人で悩みを抱え込む必要はありません。
客観的な視点をもらうことで、不安が希望に変わることも多いはずです。
ツヴァイでは全国にネットワークを持ち、遠距離交際から成婚に至った実績も豊富です。
転勤やUターンなどライフスタイルの違いがあっても、専任カウンセラーが寄り添い、最適な出会いと進め方を提案してくれます。
距離があっても、同じ未来を見つめるふたりなら、着実に前へ進みます。
迷ったときは、まずはツヴァイの無料カウンセリングで一歩を踏み出してみてください。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)