奢り奢られ論争に終止符!デート代の支払いは、金銭感覚を見極める最高のチャンス

奢り奢られ論争に終止符!デート代の支払いは、金銭感覚を見極める最高のチャンス

「初デートで男性はどこまで奢るべき?」
「女性からも支払いを提案したほうがいい?」
デート代の支払いは、誰もが一度は悩むテーマですよね。
とくに婚活の場では、「奢り奢られ論争」まで勃発し、SNSを中心に議論がされています。

この記事では、ツヴァイ編集部Yが、まずデータや実例をもとに、「奢り奢られ論争のリアルな本音」を整理。
そして、支払いの仕方から読み取れる「金銭感覚のズレ」というリスクについても解説します。

デート代の支払いは、単なるお金のやりとりではなく、お互いの価値観や考え方を知る絶好のチャンス。
支払いの仕方や態度から、相手の思いやりや責任感、ライフスタイルの感覚を自然に確認できます。

この記事を参考に、デート代の支払い方から、真に価値観の合うパートナーを見つけるための軸を身につけましょう。


《目次》

  1. 1.デート代は割り勘派?奢り派?データで見る本音
  2. 2.「奢り奢られ論争」から見る男女の心理
    • なぜ男性は割り勘を望むのに奢るのか
    • なぜ女性は奢ってほしいと感じるのか
  3. 3.割り勘派と奢り派、それぞれのメリット・デメリット
    • 【割り勘派】負担は偏らないが、アピール機会にならない可能性も
    • 【奢り派】本気度が伝わるが、お互いプレッシャーになる可能性も
  4. 4.デート代の支払いでわかる結婚後のリスク
    • 奢られて当たり前の女性は「金銭感覚のズレ」に要注意
    • 1円単位まで割り勘の男性は「細かさ」に要注意
  5. 5.「金銭感覚のズレ」を見極める3つのチェックポイント
    • 貯蓄 vs 浪費!お金の「哲学」は一致しているか?
    • 生活費以外の「趣味・自己投資」にどこまで出すか?
    • お互いの家族に対する「お金の出し方」
  6. 6.金銭感覚が合う人と出会いたいなら結婚相談所がおすすめ
    • ツヴァイの価値観マッチングで「金銭感覚の相違」を事前に回避
    • 結婚後の家計管理まで!プロと二人三脚で価値観をすり合わせられる
  7. 7.【まとめ】大切なのは、お金の価値観を共有できるパートナー選び

1.デート代は割り勘派?奢り派?データで見る本音

デート代は割り勘派?奢り派?データで見る本音

デート代は割り勘?奢り?
このテーマは、男女それぞれの価値観や金銭感覚が表れる、意外とデリケートな問題。
とくに婚活の場では、将来の生活や役割意識に直結する重要なチェックポイントにもなります。

20〜30代の男女を対象に、株式会社ONE FOR ONEが2024年4月に実施した「デート代割り勘問題」に関するアンケート調査では、交際相手とのデートの支払いについて、男性の72%が「多く払う」または「奢る」と回答した一方で、女性の52%が「割り勘」と答えました。


引用元:デート代割り勘論争、20-30代調査!男性の5割「割り勘がいい」、女性の5割「奢ってほしい」と回答。

この結果からは女性の割り勘意識が高いように見えますが、その裏には男女それぞれの本音と建前が隠されています。

本音に踏み込み、「正直、デート費用は相手に奢ってほしいもしくは多く出して欲しい?」という質問に対する結果が以下の通り。


引用元:デート代割り勘論争、20-30代調査!男性の5割「割り勘がいい」、女性の5割「奢ってほしい」と回答。

男性の約6割は、現実では奢ったり多めに出したりしながらも、本当は割り勘がいいと考えていることがわかります。
一方で女性の半数は、現実では割り勘に同意しつつも、本当は奢ってほしいと感じているとの結果が出ています。

2.「奢り奢られ論争」から見る男女の心理

「奢り奢られ論争」から見る男女の心理

「奢り奢られ論争」には、男女それぞれが抱く「相手にどう思われたいか」という思惑や、結婚後の価値観にもつながる深い心理が隠れています。
ここでは、調査データから見えてきた「本音と建前」のギャップをもとに、男女それぞれの考え方を整理していきましょう。

なぜ男性は割り勘を望むのに奢るのか

多くの男性は、本音では「割り勘がいい」と思いながらも、実際のデートでは「多く払う」「奢る」という行動をとっています。
そこには、社会的な期待「男らしさ」を求められるプレッシャーが関係しています。

「初対面では男性が奢るべき」「経済力がないと思われたくない」といった意識が働くことで、スマートに振る舞おうとするあまり、心の負担を感じる人も少なくありません。
また、奢ったときの女性の反応を見て、「自分に好意があるか」「誠実に向き合ってくれているか」を判断する男性も多いようです。

さらに、心理学的には、初回デートで全額を奢る行為が「主導権を握りたい」「頼られる存在でありたい」という意識の表れとも言われています。

なぜ女性は奢ってほしいと感じるのか

一方で、女性が「奢ってほしい」と感じるのは、単にお金の問題ではなく、「大切にされている実感」を得たいという気持ちが根底にあります。

男性がデート代を出してくれると、「自分を大切にしてくれている」「誠実に向き合ってくれている」という安心感につながります。
とくに婚活では、相手の本気度や結婚後の金銭感覚を見極めるひとつの指標として、支払いの様子を観察している女性も多いものです。

また、「奢ってもらう=大切に扱われている」という承認欲求を満たしたいという心理も働きます。
もちろん、「奢られて当然」という態度は好ましくありませんが、少しでも多く出してもらうことで、相手の思いやりやエスコートの気持ちを感じとる女性も多いでしょう。

3.割り勘派と奢り派、それぞれのメリット・デメリット

デートの支払い方には、「割り勘」「奢り」「男性が多めに出す」など、さまざまなスタイルがあります。
どの方法を選ぶかによって、相手に与える印象や、その後の関係性の進み方にも違いが生まれます。

ここでは、婚活でよく見られる「割り勘派」と「奢り派」それぞれの特徴と、覚えておきたいポイントを見ていきましょう。

【割り勘派】負担は偏らないが、アピール機会にならない可能性も

割り勘スタイルは、お互いに経済的な負担を分け合う「対等な関係」を築けます。
一方で、男性は経済力をアピールしにくい、女性は感謝の気持ちを伝える機会を得にくいといった面もあります。

  • 【割り勘派のメリット】
    経済的な負担が偏らない
    お互いが自立していることを示せる


  • 【割り勘派のデメリット】
    アピール・感謝の機会を逃してしまう
    友だちのような感覚で物足りなさを感じる可能性も


割り勘は、男性だけに負担が偏らず、女性にとっても経済的に自立していることを示せるのが大きなメリット。
ただし、中には「自分に好意がないから割り勘だったんだ」と感じる女性もいます。
また、割り勘という気軽さから友だちのような感覚が芽生え、恋愛・婚活の面では物足りなさを感じてしまう可能性も。

もし割り勘にするなら、男性がお店選びやセッティングをする、女性は「いい店を選んでくれてありがとう」と伝えるなど、お金とは別の面で好意や感謝をアピールしましょう。


【奢り派】本気度が伝わるが、お互いプレッシャーになる可能性も

男性が全額を支払うスタイルは、「リードしたい」「相手を大切にしたい」という気持ちを伝えやすく、とくに初回デートでは好感を持たれやすい傾向にあります。
ただし、続けていくうちに経済的な負担心理的プレッシャーが生まれる場合も。
また、奢りは女性側にとってもプレッシャーになりえます。

  • 【奢り派のメリット】
    相手への本気度が伝わりやすい
    女性への気遣いをアピールできる


  • 【奢り派のデメリット】
    デートを重ねるごとに経済的な負担が大きくなる
    女性にとっても「好きな店を選びにくい」などプレッシャーになることも


割り勘と比べて、相手に対する好意や本気度が伝わりやすいのが奢り派の最大のメリット。
ただし、頻繁なデートで毎回奢ることが当たり前になると、男性の負担が大きくなり、長期的にはストレスの原因になることも。
そのストレスによりデート自体が負担だと男性が感じるようになれば、女性にとってもデメリットといえます。

また、毎回奢ってもらうことで、女性側が「好きな店を選びにくい」「体調が悪くても断りにくい」などプレッシャーを感じてしまうことも。
奢ってもらったときには、「ごちそうさま、次は私が出すね」と素直に感謝を伝えることが、対等で誠実な関係を築く第一歩です。

ここで、少し余談ですが…
筆者も、初対面や交際に発展する前のデートで男性が全額支払ってくれたり、多めに支払ってくれたりするとやっぱり嬉しいものです。
ただ、付き合いが長くなると毎回奢りというのも気が引けるので、交際後はなるべく対等でありたいと思っています。

また、筆者の友人の女性には、「初対面でもう一度会いたいと思えない男性には、必ず割り勘を提案する」という人も。
「奢ってもらうと次回のお誘いを断るのが申し訳なくなるから」という理由だそうです。

価値観や考え方は人によってさまざま。
支払いの方法に「正解」はありません。
相手の考えを尊重し、無理のないバランスを見つけることが大切だと思います。

4.デート代の支払いでわかる結婚後のリスク

デート代の支払いでわかる結婚後のリスク

デート代の支払い方には、実は「金銭感覚」「二人の関係性」といった、将来の生活に直結するヒントが隠されています。
一見、ちょっとしたマナーのように思える支払いの場面ですが、よく観察してみると、「お金の使い方」や「思いやりのバランス」を映し出す鏡のようなもの。

ここでは、支払い方の傾向から見えてくる結婚後のリスクを具体的に見ていきましょう。

奢られて当たり前の女性は「金銭感覚のズレ」に要注意

デートで男性に奢られるのが当然という考えを持つ女性は、結婚後に金銭感覚のズレが生じやすい傾向があります。
デートのときの「甘え」が、結婚後には「依存」に変わってしまう可能性があるからです。

たとえば…

  • ・依存と家計トラブルのリスク
    「男性が払って当然」という考え方が強いと、家計の管理を相手任せにしてしまうことがあります。
    もし将来、収入が減ったり支出が増えたりしても、協力してやりくりする姿勢が持てず、結果的に家計が圧迫されてしまう可能性があります。


  • ・浪費への無頓着
    自分の収入に見合わない高級店を好んだり、経済状況を考えずに高価なプレゼントを期待したりする行動は、浪費癖のサインかもしれません。
    結婚後の資産形成や貯蓄に影響するため、注意が必要です。


  • ・感謝の気持ちが見えないと関係が破綻するリスクも
    支払いの場面で一切財布を出さなかったり、「ありがとう」の一言がなかったりすると、相手に「対等な関係を築く気がない」と感じさせてしまいます。
    結婚生活はお互いの思いやりの積み重ね。
    負担が一方に偏る関係は、やがて不満の原因になります。



1円単位まで割り勘の男性は「細かさ」に要注意

一方で、完全な割り勘を徹底する男性も注意が必要です。
一見「公平で堅実」な印象ですが、そこに隠された性格や金銭感覚が、結婚生活に影響を及ぼすことがあります。

たとえば…

  • ・神経質な割り勘がトラブルのもとに
    1円単位まで割り勘を求める男性は、細やかな神経を持っていると考えられます。
    結婚後、日々の家計管理も細かくチェックする傾向があるため、女性にとって負担になり、小さなことで揉め事が増える可能性があります。


  • ・行き過ぎた倹約
    倹約家であること自体は良いことですが、必要な支出まで渋るようになると、女性側にとって精神的負担になります。
    健康のための食費や、子どもの教育費まで削るような傾向がないか、見極めが大切です。


  • ・愛情をお金で測られるリスク
    「愛情=お金」ではありませんが、割り勘にこだわりすぎると気持ちが伝わりづらくなります。
    女性側が「大切にされていない」と感じたり、「私のために少し多く払ってくれる優しさはないのか」という不満を感じたりして、心のすれ違いに繋がる可能性があります。


5.「金銭感覚のズレ」を見極める3つのチェックポイント

「金銭感覚のズレ」を見極める3つのチェックポイント

デート代の支払い方は、夫婦関係に大きな影響を及ぼす金銭感覚のズレを予見させる重要なサイン。
支払いの傾向だけでなく、その後の会話や行動から、相手の「お金に対する哲学」を深く見極めましょう。

ここでは、結婚後にトラブルを招きやすい金銭感覚のズレを見抜くための3つのチェックポイントをご紹介します。

貯蓄 vs 浪費!お金の「哲学」は一致しているか?

お金の使い方には、その人の価値観や人生観が表れます。
「貯めて安心を得たいタイプ」か「今を楽しむタイプ」か、何気ない会話から見えてくる傾向を観察しましょう。
このお金の哲学が合わないと、結婚後の家計管理で衝突する可能性があります。

とくに、収入に見合わない高級店でのデートや、ブランド品への執着が強い場合は要注意。
浪費癖や見栄っ張りな性格が垣間見えるサインです。

生活費以外の「趣味・自己投資」にどこまで出すか?

結婚生活では、生活費以外の自分のためのお金の使い方にも違いが出やすいものです。
趣味や自己投資への考え方にズレがあると、生活の満足度や信頼関係にも影響します。
車・ゲーム・コレクションなどに収入の大半をつぎ込んでいないか、確認してみましょう。

また、資格取得やスキルアップなどへの投資を「無駄」と感じるか、「将来への投資」と捉えるかも大事な視点。
極端な倹約志向は、長期的な成長を妨げる場合もあります。

お互いの家族に対する「お金の出し方」

結婚は、ふたりだけの問題ではありません。
お互いの家族に対するお金の使い方からも、相手の「家族観」「責任感」が見えてきます。

仕送りや高額なプレゼント、将来必要になる可能性のある介護費用など、親や親戚への支出をどう考えているかを確認しておきましょう。
家族に対する価値観のズレが、結婚後にトラブルを生むことがあります。

6.金銭感覚が合う人と出会いたいなら結婚相談所がおすすめ

金銭感覚が合う人と出会いたいなら結婚相談所がおすすめ

デート代の支払い方から相手の金銭感覚を見極めることは大切ですが、実際には一人ひとりを丁寧に観察し続けるのは大きな労力がかかりますよね。
とくに、お金の価値観のズレが原因で関係が長続きしなかった経験がある方にとっては、出会いの段階から金銭感覚が合う人だけに絞ることが、婚活をスムーズに進める鍵となります。

そこで、ここでは、金銭感覚の合う相手と効率的に出会える、結婚相談所の魅力とツヴァイのサポート体制をご紹介します。

ツヴァイの価値観マッチングで「金銭感覚の相違」を事前に回避

マッチングアプリや合コンでは、年収などの数値的な情報はわかっても、「貯蓄への意識」や「お金の使い方」といった内面的な金銭感覚までは見抜けません。
一方、結婚相談所は、その見えないズレを出会う前に防ぐための仕組みを整えています。

たとえばツヴァイでは、価値観マッチングという独自のマッチングサービスを提供。
診断テストを通して、あなたの価値観を客観的に分析し、その結果をもとに価値観のマッチ率が高いお相手とマッチングできます。

価値観を軸にマッチングすることで、「考え方やお金に対する価値観が合わない」というミスマッチを出会いの段階から防ぐことができます。

また、金銭感覚が近い相手と出会えることで、毎回のデートで探り合う必要がなくなり、婚活にかかる時間と心の負担を大幅に軽減できるのも嬉しいポイントです。

結婚後の家計管理まで!プロと二人三脚で価値観をすり合わせられる

交際が始まってからも、「お金」に関する考え方はすれ違いやすいテーマです。
ツヴァイのような結婚相談所では、出会いから交際中、そして結婚後の家計管理までサポートが受けられます。

まず、交際中に「相手の金銭感覚が少し気になる」「家計の話をどう切り出せばいいかわからない」といった不安が出てきたとき、専任のカウンセラーが客観的な立場からアドバイス。
感情的にならず、冷静に話し合えるよう導きます。
これにより、金銭感覚の違いが原因で関係がこじれるリスクを、結婚前からしっかり防ぐことができます。

また、真剣交際後には「共同の財布」「お小遣い制」「貯蓄や投資の方針」など、現実的な金銭ルールをどう決めるかについても具体的に相談できます。
お金の話はデリケートですが、プロの仲介があることで、スムーズかつ安心して進められます。

「奢り奢られ論争」で悩むのは、あなたが結婚後の現実を真剣に見据えている証拠。
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ツヴァイでは無料のマッチング体験も行っています。
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7.【まとめ】大切なのは、お金の価値観を共有できるパートナー選び

この記事では、デートの支払いにまつわる「奢り奢られ論争」が、単なるお金のやりとりではなく、将来の金銭感覚やパートナーシップを見極める大切な機会であることをお伝えしました。

デート代の支払い方は、「どちらが多く払うか」ではなく、お金に対する考え方や価値観をどう共有できるかが本質です。
その裏には、「相手を思いやる気持ち」「将来への責任感」といった、結婚生活を支える基盤が隠れています。

完璧に価値観を合わせることは難しくても、誠実に話し合い、歩み寄る姿勢があれば、安心して未来を築ける関係へと変わっていきます。
「支払いをどうするか」ではなく、「どう支え合っていくか」を考えることが、幸せな結婚の第一歩です。

もし、「金銭感覚の合う人に出会えるか不安」と感じるなら、結婚相談所での婚活がおすすめ。
ツヴァイは、あなたの金銭感覚や価値観を大切にした出会いをサポートします。
カウンセラーによる婚活相談も行っているので、不安や疑問を気軽に相談してみてくださいね。

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この記事の監修者

ZWEI編集部


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