婚活する上で、プロフィールの趣味ってどう書けば良いのだろう…。
プロフィールは第一印象を決める大切な要素であるため、とくに「趣味」は書き方に悩んでしまうもの。
これといった趣味がないほど、深刻に考えてしまいますよね。
でも大丈夫!趣味がなくても、見つける方法や魅力的に書く方法はいくらでもあります。
あなたらしい「趣味」を素敵に表現できますよ。
この記事では、ツヴァイ編集部Aが婚活で趣味が重要視される理由や好印象が持たれる・持たれない趣味、趣味の書き方などを紹介していきます。
できることから一歩ずつ、着実に進んでいきましょう。
婚活で特に大切にされる、プロフィールの「趣味欄」。
多くの人が趣味をきっかけに相手に興味を持つ傾向があるため、単なる情報のひとつ以上の意味をもつといえるでしょう。
一体、なぜ趣味がそれほどまでに重要視されるのか?理由を一緒に深掘りしてみましょう。
趣味は、その人のライフスタイルや価値観、内面を映し出す鏡のようなもの。
たとえば、読書が趣味であれば知的好奇心が旺盛な印象を与えたり、アウトドアが好きであれば活動的で行動力がある人だと想像できます。
もしくは、料理が趣味なら家庭的な一面を垣間見せられますし、写真が好きなら感受性豊かな人柄が伝わるかも!
趣味を通して、プロフィール写真だけでは伝わりにくい人柄や雰囲気を相手に伝えることができるのです。
これにより、相手は「この人はどんな人だろう?」とあなたに対する具体的なイメージを膨らませやすくなります。
人は、自分と共通点がある相手に親近感を抱きやすいです。
特に趣味が共通していると、「この人とは話が合うかもしれない」「一緒に楽しい時間を過ごせそう」といった期待感が生まれます。
同じアニメが好きだったり、同じスポーツをしていたり、あるいは同じ音楽ジャンルを聴いていたりと、共通の趣味は、初対面のハードルを大きく下げ、相手にあなたへの興味を持たせる強力なフックに。
婚活では、数多くのプロフィールの中から「会ってみたい」と思ってもらうことが第一歩!
共通の趣味は、そのきっかけを効果的に作り出す要素となるのです。
いざお見合いや初デートの段階に進んだとき、会話のきっかけに困りますよね…。
そんなとき、プロフィールに書かれた趣味はとても役立ちます。
共通の趣味があれば、それについて深く掘り下げて話すことができますし、たとえ共通点がなくても、相手の趣味について質問したり、自分の趣味について話したりすることで、会話が自然と弾みます。
「〇〇がお好きなんですね!私も以前から興味があったんです」
「〇〇って最近何か面白い動きがありましたか?」
など、趣味を足がかりに会話を広げれば、沈黙が続くリスクを減らし、相手との距離を縮めやすくなります。
ただ、ここで要注意!
筆者Aの周りに、「趣味に興味を持ったから会ったのに、その趣味についてそんなに詳しくなくて、すごく残念だった…」と話してくれた友人がいました。
やはり、自分が自信を持って語れるものを「趣味」に書かないと、逆効果になってしまうのかも…。
「趣味欄」には、あくまでも自分が本当に好きなものを!
相手に何を聞かれても答えられるものにしましょう。
では、そもそも相手に好印象を与える趣味とはどのようなものなのでしょうか?
ここでは、株式会社TMSが行った調査結果を引用し、特に好意的に受け止められやすい趣味を5つ紹介します。
散歩は、穏やかで健康的な印象を与える趣味!
特別な道具や費用が必要なく、誰でも気軽に始められるため、将来的に一緒に楽しめるでしょう。
自然の中でリフレッシュしたり、新しい発見を楽しんだりする姿は、精神的な安定やおおらかさを連想させ、好印象につながります。
また、「一緒に気分転換しましょう」と気軽に誘いやすいところも魅力。
お互いの散歩コースを回るのも楽しそうですね。
ドライブは、アクティブな印象とともに、相手を思いやる気持ちが感じられる趣味として好評価を得やすいでしょう。
助手席に座る相手を気遣い、快適な空間を提供する配慮ができる人というイメージを持たれやすいはず。
また、ドライブを通じてさまざまな場所へ出かけ、非日常を共有できる期待感も相手に良い印象を与えます。
休日に遠出してリフレッシュする姿は、生活に彩りを与えるイメージにもつながりますよ。
かつては一部の層に限られた趣味と思われがちでしたが、近年では幅広い世代に浸透しています!
さらに、アニメ好きは、感受性が豊かで、共感能力が高いという印象を与えることも。
また、共通の作品について語り合える相手は、強い連帯感を生み出しやすいでしょう。
特定の作品やジャンルに詳しいことは、専門性や探求心としてポジティブに捉えられることもあります。
「インドアな趣味」と思われがちですが、イベント参加や聖地巡礼など、活動的な一面を持つことも十分にできますよ。
一緒に聖地巡礼デートも素敵ですよね!
健康意識の高さや自己管理能力が分かるスポーツジムは、異性から非常に好印象を持たれる趣味の一つ!
自分の体型や健康に気を配る姿勢は、自己肯定感の高さや向上心を示すものとして評価されます。
他にも、規則正しい生活を送っているイメージや、目標に向かって努力できる真面目さも伝わりやすいでしょう。
ジムでの運動を通じて、前向きでエネルギッシュな人柄をアピールすることにもつながりますよ。
相手がスポーツジムによく行っている方なら、ジムや運動にまつわる悩みも相談しやすく、それでまた距離が縮まることも!
一緒に「運動しよう」という流れにもなりそうですよね。
ショッピングは、流行に敏感で多様な興味を持っている印象を与えます。
単に物を買うだけでなく、ウィンドウショッピングを楽しんだり、新しいお店を開拓したりと、行動範囲の広さや好奇心旺盛な一面を示すことができます。
もし、相手と好みやセンスが合えば、一緒に買い物を楽しむことで距離が縮まる可能性も!
ファッションや雑貨、食品など、ショッピングの対象は多岐にわたるため、様々な話題に発展させやすいのもメリットです。
引用:TMS
相手に良い印象を与える趣味がある一方で、場合によっては逆効果になってしまう趣味も…。
ここでは、一般的に婚活で敬遠されがちな趣味とその理由についてチェックしていきましょう。
競馬、競輪、パチンコ、スロットなどのギャンブルは、金銭感覚のルーズさや依存性を心配される傾向にあります。
将来のパートナーとして見た場合、家計を圧迫するリスクや、浪費癖があるのではないかという懸念を抱かせやすいため、婚活では避けた方が無難!
株式投資やFXなどの投資自体は決して悪いことではありませんが、度が過ぎる場合や儲け話ばかりを強調するような印象を与えると、「一攫千金を狙っている」「地に足がついていない」といったマイナスイメージになってしまうかも…。
特に、リスクの高い投資にのめり込んでいる姿勢は、相手を不安にさせてしまうかもしれません。過度なものには、気をつけましょう。
アイドルやアニメキャラクター、ゲームなどへの「推し活」は、個人の自由な趣味ですし、悪いことではありません。
むしろ、「推し活」をすることで日々がより楽しくなることも!
ただ、それが生活の中心になっていると相手に受け取られてしまうと、婚活においては不利になってしまうケースもあります。
たとえば、「自分より趣味を優先しそう」「時間やお金を注ぎ込みすぎて、家庭を顧みないのでは」といった懸念を抱かれやすいため、熱中度を伝える際には注意しましょう。
フィギュア、ブランド品、限定品など、高額なものや場所を取るコレクションも、婚活ではマイナスになることがあります。
金銭感覚の違いを感じさせたり、「家が物で溢れてしまいそう」「一緒に住むスペースがなくなるのでは」という心配につながる場合があります。
趣味として楽しむ分には問題ありませんが、相手に「深く熱中している」という印象を与えないよう配慮が大切!
飲み歩きや合コンが頻繁であることが趣味として挙げられると、「遊んでいそう」「不特定多数との出会いを求めている」といったネガティブな印象を与えがち…。
婚活は真剣な出会いを求める場であるため、このような趣味は、相手に不安感や不信感を抱かせてしまうかもしれません。
社交的な一面をアピールしたい場合は、別の表現を検討するのが良いでしょう。
たとえば、「週末は仲間と集まってボードゲームをしたり、家でご飯を食べたりして過ごします。その際、美味しいお酒をたしなむのも楽しみの一つです」といった表現にすることで、健全な交友関係や人を楽しませる一面をアピールできます。
「自分には特にこれといった趣味がない…」と感じている方もいるかもしれません。
しかし、安心してください!
婚活に向けて、これから新しい趣味を見つけたり、既存の活動を趣味として捉え直したりする方法はいくつもあります。一緒に探していきましょう。
趣味と聞くと、「何か特別な活動を始める必要がある」と思いがちですが、実は日々の生活の中にヒントが隠されています!
たとえば、「美味しいコーヒーが好き」「休日はカフェ巡りをするのが楽しみ」「新しいパン屋さんを見つけるとつい立ち寄ってしまう」といった、些細な「好き」や「楽しい」に目を向けてみましょう。
これらを深掘りすることで、「カフェ巡り」「パン屋さん巡り」といった立派な趣味になり得ます。
また、「映画鑑賞」や「音楽鑑賞」なども、深く掘り下げて作品の背景を調べたり、ジャンルを広げてみたりすることで、より充実した趣味へと発展させられます。
自分の好きなことを一度考えてみましょう。
「いきなり趣味にするのはハードルが高い」と感じる場合は、まず「体験」から始めてみるのがおすすめ!
一日体験レッスンやワークショップ、短期講座など、気軽に試せる機会は数多くあります。
たとえば、「陶芸体験」「ボルダリングの初回体験」「英会話の無料レッスン」など、多種多様な体験イベントが開催されています。
実際にやってみることで、自分でも気づかなかった興味や才能が発見できるかも!
もしピンとこなくても、それはそれで「一つの経験」としてプロフィールに書くことができ、会話のきっかけにもなります。
「〇〇を体験してみました!」といった記述は、好奇心旺盛で行動力がある人という印象を与えて、好意的に受け止められるはず。
婚活には、魅力的なプロフィールがとても大切!出会いのチャンスが大きく広がります。
特に趣味の項目は、あなたの個性を伝え、相手に「会ってみたい」と思わせる重要な要素です。
でも、「一人で書くのは難しい…」という方は、結婚相談所での活動がおすすめです。
カウンセラーと共に書き進めることで、今の趣味がもっと魅力的になったり、新たな趣味が見つかったりするかも!
カウンセラーが趣味にまつわる色々な相談に乗ってくれます。
たとえば、どんな趣味をアピールすれば良いか迷っている場合や、自分の趣味をどう表現すれば伝わりやすいか悩んでいる場合でも、カウンセラーが解決に導いてくれます。
また、相手のプロフィールで気になる趣味があったとき、「どうアプローチすれば良いか」「初デートでどんな話題を振れば良いか」といった具体的なアドバイスも得られることがあります。
不安な相手に寄り添って、支えてくれますよ!
自分の趣味を具体的に書くことで、それに興味を持つ相手からのアプローチが増えるだけでなく、共通の趣味を持つ相手と効率的に出会うための「データマッチング」を活用することができます。
たとえば、結婚に関する価値観や将来設計、ライフスタイルなど、多角的な視点からあなたの希望に合う相手を洗い出す「結婚診断」のようなツールを用いることで、趣味だけでなく、より深い部分で共鳴できるパートナーを見つけやすくなります。
これにより、手当たり次第に相手を探すよりも、効率的かつ質の高い出会いへとつながるでしょう。
試しに自宅でも気軽にできる「結婚診断」をやってみませんか?
ツヴァイの会員の中から、あなたに合ったお相手を診断します!
実際にツヴァイの会員の中には、趣味を通じて出会って成婚したカップルもいます!
どんな風に婚活したのか、気になりませんか?ここで、少しエピソードを覗いてみましょう。
「自分と同じ尖った趣味を持った人に出会えるなんて」趣味に生きるアラフォーカップルが成婚退会するまで
―婚活を始めたきっかけを教えていただけますか?
Iさん:家族が欲しくなったというのが一番の理由ですね。私自身はずっと一人で暮らしていたのですが、10年ぐらい前に家族連れが多いマンションに引っ越したんです。日常の中で同じマンションの住むご家族とすれ違うことが増えていく中で、自分の中で結婚願望のようなものが溜まっていったのが結婚相談所に入会するきっかけだったかなと思います。
Hさん:ぶっちゃけてしまいますと、2年少し前までお付き合いしている人がいたんですが、お別れしまして。私の趣味はインドアなこともあって、あまり外に出ないので、仕事以外で知り合う男性なんていないんですよ。
さらに40歳になると、一人で生きていく人生が見えてきてしまって……でも、それはちょっと寂しいじゃないですか。最後のチャンスのつもりでやってみようという気持ちで婚活を始めました。
―お二人はどのようにして出会われたのでしょうか。
Iさん:私から申し込みました。一番惹かれたのは、猫ですね。私は猫を飼っているので、猫と暮らすことに抵抗がない方じゃないとどうしようもなくて。Hさんも猫を飼っているので、その点は100%クリアじゃないですか。しかも、ゲームが好き。話が合いそうだなと思って、申し込みました。
Hさん:実はIさんは最初に声をかけてくださった方なんですよ。説明を受けて、必要書類を提出する前後でメッセージが来ていて。お声掛けいただいた方には会うと決めていたので、まずは会ってみることにしました。
―どのようなデートをされたのですか?
Iさん:動物園や同人誌のイベント、フィギュアのイベント、私が好きなバイクが見られる東京モーターショーなんかにも一緒に行きました。2人ともオタク的な趣味がけっこう合うので、楽しいんですよね。
Hさん:私が趣味に生きている人なので、私の趣味を理解してくれない人だと困るなという気持ちがあって。
だから、私の趣味の中でもディープなほうのイベントに一緒に行ってもらって、どんな反応をするのか見てみたかったこともあります。思った以上に受け入れてくれて、すごくうれしかったのを覚えています。
―これから婚活を始める方にアドバイスがあれば、お願いします。
Iさん:私は長い期間がかかっちゃったんですけども、諦めずに頑張って活動していれば、「この人だ」っていう人に会えると思うので、諦めずに頑張ってくださいと伝えたいですね。
Hさん:私は最初に会った人が一番いい人だったというすごくラッキーなケースでした。でも、かつての私みたいに入会前に「怖い場所なんじゃないか」とか「私なんかが登録して大丈夫かな」と偏見を持っている方っていると思うんですよ。
そんな方に対して「始めたら楽しいよ」ということを伝えたいですね。
同じ趣味があると、デートの幅も広がるのですね!一緒に楽しいことをしているうちに、IさんとHさんのようにどんどん距離が縮まって結婚することもあります。
もし、趣味が違うとしても、「面白そう」と思って一緒に体験するうちに、どんどん楽しくなって「趣味」になることもあり得ます。そう考えると、婚活する上で「趣味」は重要な鍵に!
趣味は、あなたの魅力を伝え、相手と関係を深めるためにも大切です。
好印象を与える趣味をアピールして、注意すべき趣味は表現を工夫しましょう。
趣味がなくても、新しい体験を通じて発見できます。
あなたの「好き」を共有できる「最高のパートナー」を見つけましょう。
ZWEI編集部
※2018年3月〜2019年2月の1年間に交際・婚約・結婚を理由に退会届を当社に提出されたお客さま(会員同士・会員外)