成婚カップルの婚活体験談・エピソード

積極的でなかった自分が『何かしてあげたい』と思える相手に出会った!
推し活と換気扇の故障が導いた運命のプロポーズ

25歳を過ぎたころから結婚願望があったという2人。アプリを通じて活動はしていたものの結婚には結びつかなかったそう。そんな2人が結婚相談所で運命の出会い。推し活が趣味だという2人はどのように婚活を進めていったのか赤裸々に語ってもらいました。

お二人のプロフィール

  • Yさん

    年齢
    31歳
    出身地
    石川県
    職業
    技術職
    趣味
    スポーツ観戦
    入会期間
    4ヶ月
    入会店舗
    IBJ加盟店

  • Jさん

    年齢
    28歳
    出身地
    石川県
    職業
    管理栄養士
    趣味
    カフェ巡り、音楽鑑賞
    入会期間
    10ヶ月
    入会店舗
    ツヴァイ金沢店

20代半ばから結婚願望があったものの真剣に活動はしていなかった

婚活を始めたきっかけと相談所を選んだ理由を教えてください。

Jさん周りの友達が早くから結婚して子どもを産んだりしていたので、25歳ぐらいから結婚を意識し始めて、ずっとマッチングアプリをしていたんです。ですが、なかなか結婚までには至らず、昨年姉が結婚したことで、そろそろ本気を出さなきゃと思って相談所を検討し始めました。
最初は硬いイメージがあったし費用も高いしで迷いもありました。でも、話を聞きに行ったら、真剣に結婚相手を探すならいいかもしれないと思って入会を決断しました。

Yさん僕も25歳を過ぎたぐらいから漠然と結婚したいとは思っていましたがど趣味や友達と遊んでいるほうが楽しかったので、本気では活動していませんでした。けど、高校から仲がいい友達がどんどん結婚しはじめて。最後になるのはイヤだなと思って婚活を始めました。

ご友人の結婚が本格的に婚活をはじめようと思ったきっかけだったんですね。

Yさん30歳までには結婚したいなと思っていたんですけど、コロナ禍になって思うように活動できず。やっとコロナが落ち着いたのでマッチングアプリをして、短期間でたくさんの人と会ったんですけど、なかなか付き合うところまではいかなくて。ちょっと疲れてしまったので、少し時間を置いて婚活パーティーに参加してみたら入会金が無料になるというのを聞いたので、それをきっかけに相談所に入会しました。

活動して大変だったことはありましたか?

Jさんなかなか話が盛り上がらなかったり、年齢が上すぎる方からお申し込みがきたのは大変でした。

Yさん短い間でしたけど、5〜6人にお会いして、カウンセラーの方から「迷ったら仮交際に進む」と言われていたので、素直に従っていたら、「価値観が違った」と、お断りされたりして。自分がそこまで乗り気じゃなかったのにお断りされるとショックだなと思いました。

それはショックですよね。お2人はどんな条件でお相手を探されていたんですか?

Yさん年齢ですね。上はプラス2歳で下はこだわりがなかったけど25歳からの方を探していました。

Jさん私は、上はプラス5歳、年下は2、3歳下で、あとは年収と転勤がない方を探していました。

申し込もうと思っていた相手からのお申し込み

お申し込みはどちらからされたんですか?

Yさん 僕です。プロフィール写真の雰囲気を見て、いいなと思って申し込みました。

Jさん実は、私も申し込もうかと迷っていたんです。

そうだったんですね! その時点でストーリーが始まっていた感じがしますね。初めてお会いされたときの印象はどうでしたか?

Jさん 写真と変わらなかったです。私は女性アイドルグループ、彼は女性声優さんを、遠征に行くぐらい好きなので、推し活の話で盛り上がりました。1時間があっという間で、「また会いたいな」と思いました。

Yさん好きな対象は違うんですけど、共通する部分もあるというか、そういう話ができて楽しかったです。帰り道の時点で、絶対に交際希望を出そうと思っていました。

初デートはどちらに行かれたんです。

Jさん休みの日がなかなか合わなくて、平日に夜ご飯を食べに行きました。いろいろお店を提案してくれて嬉しかったです。

Yさんもともと、そんなに積極的なタイプではないんですけど、「彼女とだったらここにいきたい」と思えたんです。今までそういう相手がいなかったから苦手意識があったんですけど、Jさんに対しては、喜んでほしいと自然に積極的になっていました。それで、4回目のデートで「真剣交際に進んでください」と告白しました。

推しのメンバーカラーのブーケで告白

告白のシチュエーションを詳しく教えてください。

Yさん「結婚相談所 真剣交際 進み方」で調べて、夜景が見える山で告白しようと思ったんです。でも事前のリサーチ不足で、行きたかったところに行けなくて、もはや道ではない山道を歩かせてしまって反省でした。花を渡したいと思っていたので、車に戻って告白しました。

Jさん事前に相談所から「真剣交際に進みたいか」と聞かれていたので、景色を観ながら言ってくれるのかなと思っていたんですけど、何も言われず車に戻ったので、「もしかして今日じゃないんかな?」と思っていたら、お花を渡されてびっくりしました。
しかも私の推しのメンバーカラーでブーケを作ってくれて、それも驚きました。

推し活をされているお二人ならではのエピソードですね! 4回目のデートで真剣交際に進むことに不安や迷いはなかったですか?

Jさんまったくないわけではなかったですけど、私も先に進みたいなと思っていました。

Yさんカウンセラーさん同士で確認が取れていたので、そこは安心でしたけど、直前になるとさすがに緊張しました。でも、普通の恋愛だと事前に確認することはできないので、そういう点はいいなと思いました。

お2人が1番印象に残っているデートを教えてください。

Yさん名古屋港水族館に行ったデートですね。遠出が初めてだったんですけど、本当はこの日の最後にプロポーズをしようと思っていたんです。でも、ホテルの予約が取れなくて別日になったんですけど、いい思い出になりました。

Jさん私も名古屋港水族館です。そのときちょうど高校野球をやっていて、道中は、その話でも盛り上がりました。お昼ごろに着いたんですけど閉園までいてゆっくり観られてよかったです。

思わぬハプニングが2人の距離を縮めてくれた

「この人と結婚したい」と思えた決め手は何かありましたか?

Yさん 何かにつけて「ありがとう」と言ってくれたり、しっかりした優しい人で、話をしていても、価値観が合っていたので積み重ねで、結婚したいと思うようになりました。
あと、Jさんのお風呂の換気扇が壊れてしまったことがあったんです。

Jさん 真剣交際に入ってから、よりによって私の誕生日にお風呂場の換気扇が壊れてしまって、2週間ぐらいお風呂を使えなかったんです。そのときに「うちでよかったら使っていいよ」と言ってくれて、しばらく通っていました。夜ご飯を作ってくれたこともあって、結婚後の生活をイメージできたのもよかったです。

換気扇が壊れたことが、お二人の距離を縮めるきっかけになったんですね!誕生日プレゼントは何をあげたんですか?

Yさんサプライズでもらっても欲しくないものだったら微妙なので、何が欲しいか彼女に聞きました。そしたら「なんでもいい」と返って来たので「カバンとかどう?」と提案して、あまり奇抜ではない使いやすそうなものを選んで渡しました。

Jさん今も使っているんですけど、すごく使いやすいです。

間に合わないと言われていた指輪を急遽渡せることに

プロポーズはどういったシチュエーションだったんですか?

Yさん以前予約ができなかったホテルの最上階にあるレストランのディナーを予約しました。プロポーズの方法で調べたら渡すバラの本数によって意味が変わるというのを知って、「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」の意味が込められた12本を用意しました。ディナーを食べ終わって、ドルチェも終わったところで花束を持ってきてもらったので、それを渡しました。
その前に2人で指輪を買いに行ったんですけど、日程的にプロポーズには間に合わないと言われていたのを、業者さんが急ピッチで進めてくれたらしくて間に合ったんです。それをサプライズにして指輪も渡しました。泣いて喜んでくれたので僕も嬉しかったです。

Jさん事前にプロポーズされることはわかっていたんですけど、いつ言われるんだろう?という緊張はありました。バラをもらった時点で泣きそうだったんですけど、ないと思っていた指輪をもらえて本当に嬉しかったです。

Yさん告白のときには山道をムダに歩かせてしまったのをリベンジできました(笑)。

やっぱり指輪をパカっとしてもらえるのは憧れますよね。

Jさん憧れます。

Yさんやったほうがプロポーズのスタイルとして決まるかなと思ったので僕もちょっとやりたかったんです。

積極的に何かしてあげたいと思える相手に出会えた

恥ずかしいと思う男性が多いと思うんですけど「積極的にやりたい」と言ってくださるのは嬉しいですね。

Jさん嬉しかったですね。結構デートプランもしっかり考えてくれるんです。

Yさんそれまで、何かしてあげたいと思える相手に出会えてなかったんだなと思いました。

今まで積極的じゃなかったYさんをJさんが変えたんですね。お互いどういうところが1番お好きですか?

Jさん自分の意見をしっかり持っているのがいいなと思います。「どう思う?」って聞いたときに、「僕はこう思う」ってしっかり言ってくれるところが好きです。

Yさん僕もしっかり意見を持っているところが好きです。それがあんまり対立することもないので、基本的に価値観が似ているんだと思います。フィーリングが合うというか。

これからも推し活は続けていかれるんですか?

Jさん今のところはそうですね。自分も遠征に行くので、相手に「行かないで」と言うほうが無理があるというか、お互い今までより回数は減ると思うんですけど、無理をしない程度にやりたいなと思います。

Yさん来週早速お互い遠征があるんです(笑)。

それぞれ楽しみがあっていいですね!最後に結婚相談所で活動していらっしゃる方に、お2人からアドバイスをお願いします。

Yさん実はJさんは、プロフィール写真で見たときの印象と全然違ったんです。写真より、実際に会ったときの印象がよくて「めちゃめちゃキレイな人だ。もうこの人しかいない」と思えるぐらいで。

Jさん最初にお話したように私はアプリをずっとやっていて、女性はほとんどお金がかからないし、出会える人は出会える手段だとは思います。けど、それで、ただただ時間が過ぎていくことを考えると、自分投資じゃないですけど、お金をかけて結婚相談所に行くのも手だと思います。
私も迷いましたけど、行動に移して、Yさんと出会えて結婚できたという今があるので、迷っている方がいらっしゃるなら、1回話を聞きに行くだけでもいいんじゃないかなと思います。

お二人の年表

                 

 

2024年 5月 初対面
初デート
6月 告白
8月 プロポーズ
10月 両家顔合わせ
12月 婚姻届提出予定
4月 挙式予定
Yさん活動期間
4ヶ月
Jさん活動期間
10ヶ月

(2024年11月16日 石川県金沢市 卯辰山公園眺望の丘で撮影)

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