成婚カップルの婚活体験談・エピソード
「地元を離れる気はない」という考えが変わった!野球観戦で仲が深まり、チャペルでプロポーズ!
「野球観戦」をキーワードに出会い、順調にデートを重ねたTさんYさんご夫妻。
婚活をはじめたころ、Yさんは県外に出る気はありませんでしたが、Tさんと出会ってその考えが変わったそうです。
そんな2人に、出会いのことや、具体的に話し合ったことについて語ってもらいました。
お二人のプロフィール
-
Tさん
-
Yさん
- 年齢
- 29歳
- 出身地
- 宮城県仙台市
- 職業
- 会社員
- 趣味
- 野球観戦
- 入会期間
- 4ヶ月
- 入会店舗
- IBJ加盟店
婚活カウンセラーに喝を入れられて、婚活と向き合えるようになった。
婚活を始めたきっかけを教えてください。
Tさん婚活を始める前の冬に、同僚と2人でスノーボード合宿に行ったんです。リフトに揺られていて、ふと、「男2人でスノーボードに来てる」と思って。そのとき25歳だったのですが、そろそろ趣味に走るのをやめて、家庭を築いて、奥さんになる人と一緒に来るのもいいよなと想像しました。祖母からも「そろそろ結婚どうなの」って聞かれたりしていたのもあって、婚活に踏み切りました。
Yさんもともと私は結婚願望があったのですが、友人たちが結婚して子どもができるのを見ていて焦ったのがきっかけでした。もう当時、28歳だったので、真剣に探さないと「結婚できないかもしれない」という危機感があって、結婚相談所を利用することにしました。
ツヴァイを選んでいただいた理由があれば教えてください。
Tさん結婚相談所の前に、出会うためのアプリはちょくちょく利用していたのですが、僕はチャットでやりとりするのが得意ではなかったんです。アプリは文章でのやりとりがうまくないと先に進めないところもあって、あまり自分には合いませんでした。それで結婚相談所を調べるなかで、ツヴァイが近くにあることを知ったんです。実際に行ってみたら親身に話を聞いてくださったので、入会しました。
YさんはIBJ加盟店の別の結婚相談所ですね。
Yさん私もマッチングアプリを使っていました。でも、チャットでやりとりして想像していた感じと実際会った人の感じが全然違ったり、何度かお会いしてもお付き合いまで発展しなかったりで、あまりうまくいきませんでした。それで結婚相談所を考え始めていたときに、ちょうど姉がその結婚相談所に入会したので、入会を決めました。
2人がマッチングする前は、どんなふうに結婚相談所で活動していましたか?
Tさん僕は最初、ビビっていたところがあって、「フラれたらどうしよう」と思ってなかなか申し込めずにいたんです。数ヶ月、誰にも申し込まずにいたら、カウンセラーの人から喝を入れられました。「せっかく婚活を始めることに決めたのに、覚悟を決めないで、逃げてばかりでいいのか」と。真剣に話をしてくださって、それから活動への向き合いかたを考え直しましたね。それまでと意識を変えて、自分から少しずつ申し込めるようになりました。
Yさん私は入会した当時28歳だったのですが、29歳には結婚するんだと決めていました。この目標をカウンセラーさんに話したら、「成功する人たちはスタートから積極的に動いていましたよ。スタートが大事です」と言われたんですね。なので、入会して、アプリが使えるようになった瞬間に、「いいな」と思った人に申し込みをしました。それで、最初に出会ったのがTさんです。
Tさんこのとき、実はお互い同じタイミングで申し込んでいたみたいで。タッチの差で僕のほうが早かったんですけど。同時ってすごいですよね(笑)
地元を出る気はなかった。でも、彼に出会って変わった。
お2人の初対面の印象はどうでしたか?
Yさんめちゃくちゃ緊張していたんですが、会ってみて写真通りの人だなと思って安心したのを覚えています。その日は野球観戦と、トレーニングについて話しました。私はそのときもう半年以上ダイエットを続けていたんです。それでエクササイズの話をしたら、共感してくれて。その話題だけで1時間くらい盛り上がりました。
Tさん僕も事前に見ていた写真通りという印象でした。僕はトレーニングジムに週2回は通っているので、プロテインの話とか、エクササイズの具体的な話なんかをしました。お見合いはそれまでも何回かしていたのですが、緊張して時間が早く過ぎないかなと思うことが多かったんです。でも、Yさんとは初対面なのに時間が過ぎるのを早く感じました。楽しかったですね。
Yさん私も想像していた何倍も楽しく話せました。男性と話すのが苦手だったんですけど、Tさんとは初対面でも普通に話せたので、ホッとしながら帰りました。
その後、2回目に会った日のことを教えてください。
Tさん駅ビルの中にあるレストランでご飯を食べながら野球観戦や趣味の話をしました。お互いに、質問に困るとか、話題に困るということがなかったので、リラックスできていたと思います。
Yさん2人とも野球観戦が好きで、応援しているチームが同じだったので、シーズン中だったのもあって「野球を観に行こうか」みたいな話をしましたね。私はファンクラブに入っているので、「チケットとれるよ」と言って。どちらかが「出かけよう」と誘わないと関係は進まないと思っていたので、積極的に誘うようにしていました。
告白はどのようにされましたか?
Tさん居酒屋の個室でご飯を食べながらでした。僕はそのとき東京への転勤を考えていたんです。真剣交際を始めるにあたって、仕事上の転勤の多さを、Yさんが受け入れてくれるかだけが心配でした。ご飯を食べながら、「転勤にも一緒に付いてきてくれる?」と聞いて、「大丈夫だよ」と言ってくれたので、「このまま真剣交際に移ろう」と伝えました。告白というか、僕としては、今後一緒に生活していく上で外せないところを確認したかった感じです。
Yさん実は私はずっと地元を離れる気はなかったんです。母の近くにいたいという思いがあって。でも、Tさんと出会って、「ゆくゆくはこっちに家を建てて」とかっていう話もしてくれて。子どもができたとき、地元以外の世界を見せてあげられるのもいいなと考えているうちに、地元を離れる選択もアリかもと思えるようになりました。Tさんはいつもそのときほしい言葉をくれるし、ダイエットにも理解がある(笑)。この人となら一緒に行ってもいいかなと、このときには思っていましたね。
野球観戦のときに「敬語をやめよう」と提案
印象に残っているデートはありますか?
Tさんお見合いの1ヶ月後くらいに行った野球観戦です。この日まで敬語を使っていたんですが、ずっとぎこちない感じがあって、それで僕から敬語をやめようと提案しました。「いいよ」と言ってくれたので、グッと距離が縮まった感じがしましたし、同じゲームを観て一緒に盛り上がって。試合は負けましたけど、楽しく観戦できたので、今までのデートの中では一番思い出に残っています。
Yさん私も野球観戦です。もう本当に楽しかったです。その日まで、ずっと敬語で喋っていて壁を感じていたのですが、どうやって距離を縮めていけばいいのかわからなかったんです。そんなときにTさんのほうからタメ口で話しましょうと言ってもらえたので、頼もしさを感じました。
ありがとうございます。それではプロポーズの日のことを教えていただけますか。
Tさん本当はプロポーズを12月の頭にしようと計画していたのですが、指輪が間に合わなくて、月末のクリスマスイブにすることに決めました。ツヴァイのカウンセラーの方に相談したところ、チャペルにプロポーズプランがあると教えていただいたので、そのプランを予約して。
Yさんこの日は本当にびっくりしました。ホテルで2人でディナーをしていたら、彼が電話だと言って席を立ったんです。一人で待っていたら案内の人が来て、「こちらへ」と言われて。ついていったら、チャペルだったんです。Tさんがスーツ姿で立っていました。まさかそこでプロポーズされるとは思いませんでした。ただただ驚いて、感動しました。
Tさんせっかくなら、クリスマスだったし、お互いの思い出に残るようにしたかったんです。指輪が遅れていたので、Yさんには「プロポーズはもう少し待って」と言っていたのもあって、サプライズにしたかったのもあります。
結婚したいと思うようになったきっかけはありますか?
Tさん真剣交際に入って具体的な話を進めていくうちに、結婚を意識するようになりました。やっぱり、転勤の話が大きかったですね。ずっと、Yさんと結婚したい気持ちはあったのですが、転勤の話もあるし、将来の話をしたときにどうなるかわからないなという不安があったんです。でも、「ついていく」と返事をしてくれたので安心しました。それが結婚したいと強く思うようになったきっかけです。
Yさん私も転勤の話です。「やりたい仕事があって、それが東京でならできる。それを目指して今仕事を頑張っているんだ」って、彼が伝えてくれたんですね。それを聞いて、この人は本当に仕事に意欲があるんだなと、信頼感がグッと増しました。バリバリ働く彼を支えてあげたいとも思いましたね。
恋愛経験が少なくても、積極的に動けば何とかなる
これから、どんな家庭を築いていきたいですか?
Yさん私は家庭の事情もあって、小さいころに家族であんまり遠出できなかったんです。なので、もし子どもができたら、県内外を家族みんなで思い切り楽しみたいです。
Tさんそうですね。僕は兄弟仲がすごく悪かったんです。だから、子ども同士は仲良くしてほしいなっていうのがあります。まあ、家族全員で、仲良く元気に幸せに過ごせればいいなと思ってます。平凡な答えですが、それを大事にできれば、他のことはついてくると考えています。
Yさんできることなら子どもは2、3人ほしいんです。姉のところにも子どもが同じぐらいできたら、いとこがたくさんできて賑やかになっていいですよね。実家に帰る理由にもなるし。
婚活を始める前と後とで、考え方が変わったことがあれば教えて下さい。
Tさん相手のことを想うようになりましたね。婚活を始める前は唯我独尊というか、自分の趣味やこだわりのことだけを考えていたんです。でも婚活を始めて、相手と話を合わせるとか、相手の気持ちを考えて行動するとか、そういうことができるようになりました。相手のことを考えると、それが跳ね返ってきて、自分のことを考え直すことにもなるのでいい機会になりました。
Yさん私は、先ほどもお伝えしたんですけど、もともと「地元にずっといたい」と考えていたんです。それが変わったのが大きいです。母にもし何かあったときに、実家の近くにいられないことが不安だったのですが、彼と将来のプランを具体的に話していくなかで、「地元の外に出てもいいかな」と思えるようになりました。
ありがとうございます。最後に、これから活動する人に向けてアドバイスをいただけますか?
Tさん僕は最初に話したように奥手だったので、女性と話すだけでも勇気を出せない状態でした。そういう奥手な男性へアドバイスするとしたら、まずは女性カウンセラーと仲良くなること!これが成功への第一歩です。
女性と話すこと自体が億劫な人は、まず女性カウンセラーの方と、敬語を使いつつ冗談も少し言えるくらいの関係性をつくれると、女性と話すことへの抵抗感が小さくなるはずです。なので、結婚相談所にできるだけ行くというのがいいかもしれませんね。
Yさん恐れずにお見合いをどんどん申し込むといいんじゃないでしょうか。私は、めちゃめちゃ押しまくって、押しすぎて、ことごとくフラれることを繰り返しました。それで心が折れそうになったときには、カウンセラーさんに遠慮なく相談しました。恋愛経験が少ない方も入会されると思うので、不安なことがあったら、すぐカウンセラーさんに相談するといいと思います。
お二人の年表
2022年 | 8月 | 初対面 |
初デート | ||
10月 | 告白 | |
12月 | 両家顔合わせ | |
プロポーズ | ||
2023年 | 1月 | 婚姻届提出 |
2023年 | 6月 | 結婚式予定 |
8ヶ月
4ヶ月
関連するキーワード
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(2023年2月23日取材 宮城県仙台市 うみの杜水族館で撮影)